こなかっこ通信(子中保育園)

子どもの活動や運営者として思うことをお伝えしていきます(^^)

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 今年のお正月に少しご紹介していた1歳児のケーキづくりプロジェクト。この保育実践が、NPO法人キッズエクスプレス21が主催する全国の幼稚園・保育園を対象にした食育コンテストで優秀賞を獲得しました!(実は少々著作権に差し支えることもあるかもしれないとブログ記事は削除しています^^;
主催団体での発表はこちら(http://kids21.gr.jp/event/310/#more-310

あと1歩頑張ると文部科学大臣賞と厚生労働大臣賞だったので、ちょっぴり惜しい気持ちもありますが(笑)、とにかく「やったー!子どもたち、先生たち、ありがとう〜」という気持ちでいっぱいです。

砂遊びでバースデーケーキをつくって誕生会ごっこをしていた1歳児さんたちの活動を見逃さず、これを出発点として、S先生とK田先生は、1才児クラス、0歳児クラスの子どもたちと対話的に保育実践を重ねていきました。おままごと(ケーキ作り)遊び、ケーキ屋さんごっこ、空き箱ケーキづくり、ケーキ屋さんリアルお買い物体験を経て、1歳児を対象に本物のケーキづくりにまで至りました。実践内容については、ぜひ上記の主催団体が発行する事例集をご覧ください(^^)

イメージ 1

この保育実践を“対話的”と称しているのには十分な根拠があります。1歳児が対象の保育実践ではありましたが、この実践は、保育士の描いたプランをトップダウンに行ったものではありませんでした。きっかけとなった子どもたち自身によるお誕生会ごっこに対して、S先生とK田先生が予測的に複数の遊びの準備を行い、子どもたち自身がそれらの選択肢から遊びを選び取れるような環境整備をしたのです。子どもたち自身が選択した遊びに対する反応を見て、応答的に次の準備を複数用意し、子どもたちがまた遊びを選び取る。このようなサイクルで遊びは豊かに展開していきました。小さなPDCAサイクルが螺旋状につながり、重なって、子どもたちの遊びが広がり、深まっていったのです。とはいえ、S先生とK田先生の保育実践は日常的にも対話的です(^^) だからこそ、ケーキづくりプロジェクトも評価していただけたのでしょう。

今回の評価は、日常プロセスのごく一部を認められた結果でしかありません。これを目標にして保育実践したわけでもありませんし、評価されなくても十分日常を楽しみながら、悩みながら、自分たちなりに納得しながら、私たちは保育を行っています。しかし、保育という仕事は傍目に見えているよりもずっと、保育に対する高次の哲学、知識、技術、判断、行動が求められる仕事です。その割には社会的評価が低い仕事であると、この業界に入ってきて私自身は痛感しています。そういう現状において、第三者から取り組みを評価されるというのはやっぱり素直に嬉しいものです。これからも、このような保育を続けていきたいと思います!

応募ポスターのデザインに対するアドバイスや修正にご協力いただいた、はこだて未来大学の原田先生、本当にありがとうございました! まだ主催団体のサイトにポスターが掲示されないため、ここでの掲載は差し控えますが、もともとのド素人ポスターのデザインをすっきり素敵なものにしてくださいました。いずれブログや園ホームページでもご紹介したいと思います。

3月3日に食育シンポジウムで事例紹介をさせていただくことになりました(http://kids21.gr.jp/syokuiku/symposium.php)。もし、このブログをご覧くださっている保育関係者もご参加予定でしたら、ぜひ会場でお声がけください(^^)


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