こなかっこ通信(子中保育園)

子どもの活動や運営者として思うことをお伝えしていきます(^^)

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  イチゴプロジェクト(https://blogs.yahoo.co.jp/konaka_hoikuen/50148309.html)は、新年度になっても継続展開しています。0歳児、1歳児たちは、それぞれ1歳児、2歳児になりました(^^) 新しい子どもたちも増えたので、2歳児6人を中心に慌てずゆっくりと進めています。
 
 いつものように、イチゴの水遣りと観察をしたある日、おやつにイチゴジャムパンが出ました。S先生が、「イチゴジャムはイチゴでできているんだよ」と話すと、2歳児たちは口々に、
 
  「つくる!」「つくりたい!」
 
と。そして、Aちゃんは「つくる」という意味をちゃんと知っているといわんばかりに、ケーキづくり(https://blogs.yahoo.co.jp/konaka_hoikuen/50097535.html)をしたときの写真を指しながら
 
  「ぬりぬりするの」
 
とも言いました。前回のケーキづくりは、実は受賞できた実践だけでなく、二回目のショートケーキづくりも行っています。単発のイベントとして終わらせるのではなく、子どもたちが再度自分たちで作業することができるのか、すなわち、体験が学びとして定着しているのかをS先生とK田先生は確かめたいと考えたのでした。この考え方はアクションリサーチという実践的研究の方法です。現場の実践や課題の観察、分析、改善案の提案、改善案の実践と確認、これらのサイクルを繰り返すことにより、現場の状況をより良くしていくというものです。今回で言えば、より質の高い保育実践を行っていきたいという考えによるものです。この研究方法について話したことが無かったのに、二人がこの発想をすでに持っていて実行しようとしていることに驚きました。
 
Aちゃんの発言は、前回のケーキづくりが単発のイベントとして終わっていないことの証明といえます。私は、後でS先生からこの話を聞いたときに、子どもたちがケーキづくりを通して、その体験を楽しみながら、学んでもいることにも驚嘆しました。自分が経験したことを覚えていて、その経験を言語化することができる。S先生とK田先生のアクションリサーチにより、以前にもご紹介したコルブの体験学習(https://blogs.yahoo.co.jp/konaka_hoikuen/50075560.html)のサイクルを子どもたちが体験できているということです。単発のイベントで終わってしまう体験については、子どもたちは自分がしたことを覚えていません。体験が単なる体験に過ぎず、体験から学ぶという大人に、「〇〇楽しかったね」と言われれば、「楽しかった」と応えることはできますが、自発的に話すことはないのです。
 
S先生は、イチゴジャムづくりが本当にできたらいいなと考え、その準備としての体験ステップ案を考えました。それが、まずはイチゴジャムを味見し、どういう形状で、どういう味か確かめること。そして、次には子どもたちが自分でイチゴジャムをパンに塗り、ジャムの特徴を理解するアイデアを思いつきました。イチゴジャムの味見の反応があまり無ければジャムパンづくりは無くてもいいのです。

子どもたちの反応は予想以上でした。考えてみると、ジャムだけをぺろぺろ舐めるということはあまりしません。S先生が「これがイチゴジャムね」と言うと、子どもたちはジャムの味を堪能しながら、

「おいしい」「あまーい」「つくりたい!」

と次々に口にしました。ジャムづくりに向かって一歩進んだ模様です(^^) 

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