こなかっこ通信(子中保育園)

子どもの活動や運営者として思うことをお伝えしていきます(^^)

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花の蜜・ハチミツ舐め体験の活動写真についても、いつも通り玄関掲示をしていたところ、県職員の栄養士さんが保育園を訪問された際、それらに目を止めました。

「食育の取り組みとしていいですね、5歳児のクラスですか?」
「いえ、3歳児クラスです」
「わぁ、3歳児の取り組みですか!」

去年の3歳児はカレー粉( https://blogs.yahoo.co.jp/konaka_hoikuen/50031442.html )で、今年はハチミツ。こなかっこたち、なかなかやります(^.^)

さて、ハチミツは、確実に3歳児クラスの子どもたちやI先生の心を鷲掴みにしているようです。今回は、子どもたちは面白いと思った事柄に対して素晴らしい探究心を発揮するのだなぁと実感したお話。

花の蜜を舐める体験をしたとき(https://blogs.yahoo.co.jp/konaka_hoikuen/50162895.html )、Aくんは、

「(甘いけど苦いので、花の蜜は)まず〜い」

と分析的に述べていました。Aくんにとってあまり興味がない活動だったかしら、と思っていましたが、このAくんの分析力は後々さらに素晴らしい展開を見せます(^.^)

花の蜜体験の2、3日後、また農道で遊んでいると、AくんがI先生に尋ねました。

「 たんぽぽのお花をハチミツにつけたらタンポポのハチミツになるの?」

農道には沢山の草花が咲いています。最近の花の蜜・ハチミツ体験と、環境が結びついたのでしょう。素晴らしい着想です! I先生も、その発想の良さに、みんなで確かめる体験をしたいと思いつつ、さすがに、タンポポは食べられないし、タンポポの蜜は吸えないと考え、珍しく、

「タンポポのお花の蜜からできるハチミツもあるね」

と、さらりとかわし気味に答えました。いつも対話的なI先生にしてはヘンだと思ったのでしょうか(^.^) また、Aくんにとって大切な、知りたい疑問だったのでしょう。その後も、最初の疑問を繰り返し尋ねてきました。

Aくんの様子をみて、この興味深い疑問をこのままにしたくないと考えたI先生は急いでその場で調べ、タンポポが食べられる野草であることを確認しました。みんなで摘んで、よく洗って、ハチミツ漬けを作ることにしました。

イメージ 1


イメージ 2


タンポポの花はとても苦いはずなのに、子どもたち、自分で作ったからでしょうか、

「おいしい!」

を連発していたそうです。これが“タンポポのハチミツ”なのかどうかを子どもたちが確かめるのは、また次の段階で(^.^)

その1週間から10日後のこと、Y公園にお散歩に行くとあちこちにツツジが見事に咲いていました。3歳児クラスのBくんは、ツツジを見て、すぐに花の蜜舐め体験を思い出しました。そして、Aくんとともにツツジの蜜舐めを始めました。不思議だと思ったことを自分で確かめる、確かめたことを再び試すという態度は学びの意欲であり方法を学んだということ。体験を指示されることなく自分たちで繰り返すのは、学びの定着を意味します。

イメージ 3


Aくん、Bくんを筆頭に3歳児クラスの他の子どもたち、4、5歳児も蜜舐め体験をしました。

イメージ 4


ツツジはY公園の中で3箇所に叢生していました。なんとBくんは、この3箇所の蜜を自主的に舐め比べ、甘さの順位づけをしたのです!確認、試行、比較は、人が生活し、仕事していく上で重要な要素。子どもたちの好奇心と探究心で始まったハチミツプロジェクトは、さらに探究心を育む機会となっているようです(^.^)

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