本日は、福島原発に勤務されていた元東電社員さんの告発文書を転載します。 一部、省略させていただいたところがあります。 ネタ元 ⇒ 「元東電社員の内部告発」 で、次の日、爆発したんですね、1号機が。その爆発までは、僕はもう、地震、津波、 炉心溶融というのはもう予測してたんで、で、嫁はちょっと離れたとこに、たまたま ちょっといたんで、迎えに来てくれて、土曜日、で、常葉町っていう35キロのところに 嫁の実家があったんで、そこに逃げて、で、2日ほどして、まあ、子供もまだ小学校2年生の 女の子なんで、もうちょっと逃げようかって話になって、さらに嫁の親戚筋をたどって、 栃木県の那須、70キロぐらいですね。まで逃げて、で、そこに3週間ぐらいいたんですかね。 実際、じゃあ、放射線、どのぐらい浴びたのかなってぱっと計算したんですけど、 20ミリシーベルトありました。ちょっとした線量率の計算とか、あと、どのぐらい積算で 浴びるのかって簡単な計算方法はもう自分でできるんで、で、こっち来て、落ち着いて、 計算したら20ミリシーベルトを大体浴びてて。 結局、具合悪くなりました。はっきり言うと。栃木の那須に逃げて、すぐ、だから、4日目 ぐらいからもう鼻水、どろどろの鼻水が出て、で、鼻血もとまんなくて、のども痛い。これが 低線量障害ってやつなんですね。 だから、実際、100ミリまで行かなくても、恒常的に常に浴びてれば、何らかの障害と いうのは出てきて、で、国も政府も、当然、原子力安全委員会も、東電も、全く問題ないって 言い方してますけど、全く問題あります。というのが1つ、僕の生の証言です。 で、0.24マイクロシーベルトパーアワーって書いてありますよね、新聞に。1時間当たり 0.24マイクロ、それを1年間ずっと浴び続けると、2ミリシーベルト、1年間当たり浴びるんです。 ICRPって国際放射線防護委員会が勧告してるのは、一般公衆の被曝線量限度ってのは 1ミリシーベルト、わかりますか。その20倍をたった1カ月もたたない3週間ぐらいで 浴びちゃったんです、僕は。 で、僕はもう今年47歳なんで、そんなにもう細胞分裂もしてないからいいんですけれども、 子供、子供はもう細胞分裂、活発で、自分の原本のDNAをコピーして体でっかくしてるわけ ですから、壊れたDNAをコピーすることによって発がん率ってのは高まりますんで、まあ、 子供もすぐこっちまで避難させたっていういきさつなんですけれども、そんな、ちょっと 生々しい感じの話になっちゃんですけど。 で、もう1つ言わせてもらうと、僕は10年前に東電やめたんですね。で、何でやめたかって 皆さん、聞いてくるんだけど、理由はね、ほんとに簡単なこと。もう、うそ、偽りの会社、 ひどい会社。で、偉くなれるのは東大の原子力出てきた人間、技術系だったら、もしくは 東大の法学部出てきた人間が社長とかになりますから。で、もう、そういうエリート官僚主義の 最先端行ってるとこなんですね。最先端っていうのかどうかわかんないんだけども。 で、僕はもう17のときからサーフィンやってて、僕は会社いるときにバランス崩しちゃって ですね、そういう世界にいたから。いつも自然と触れてて、レゲエが大好きで、ビールも 大好きで、で、友達といい波乗って、おいしいビール飲むっていう生活と、その東電の その組織の中での役割っていうギャップですよ、真逆ですから、はっきり言って。 で、それでバランス崩して、もうやめたいって表明して、やめるのに3年かかりました。 3年です。もう引きとめに引きとめて、で、最後、もう、僕ちょっと労働組合の仕事とかも 少しやってたんで、労働組合の委員長と面談になって、引きとめの面談になって、で、何で、 キムラ、やめるんだと、そのほんとうの理由を教えてくれと労働組合の委員長に言われたときに、 僕、こう言ったんです。 はっきり言って、10年前ですよ。原子力発電とか、原子力エネルギーというのは斜陽、終わってるって。 だって、わかりますよね。皆さん、ほんとに意識が高い人たちだから、プルトニウムの241番が 放射能の力が弱まる、半分になるまで2万4,000年かかるんですよ。今この瞬間使ってる エネルギーのために 2万4,000年先の子孫にごみを、負の遺産を受け渡すことの解が出てないわけ じゃないですか、答えが。なのに、発電し続けてることのその矛盾、だから斜陽なんですよ。 そしたら、労働組合の委員長、こう言いました。キムラ、おまえ、頭が狂ったんだな、 気が狂ったんだな。 僕は、あんたが気が狂ってるんだよってはっきり言ってあげました。そしたら、すごい怒って、 おまえみたいなやつはもうやめろと、そう言われて、やめられて。 で、またその後におもしろい話があるんですけど、僕はね、原子炉の認可出力ってあるんですよ。 例えば福島第一の1号機だったら、1,380メガワットなんですよ、原子炉の出力は。 1,380メガワットを電気にすると、46メガワットで、東京ディズニーランドを1日動かすのに 必要な電気は57メガワット。だから、福島第一の1号機じゃ東京ディズニーランドは 動かないんです。足りないの。 でね、電気の出力ははかれるんですよ、ちゃんと。オームの法則みたいなやつで。「オーム」 (ガヤトリー・マントラのたぐい?)ってやつ。なぜかオームなんですけど。 で、1,380メガワットをはかってるんですけども、間接的に、だけど、認可出力が 1,380メガワットだから、絶対に超えちゃいけないんです、それは。1時間に一度 コンピューターを使って計算して、打ち出しして、保安院に報告するんです。 で、1,380メガワットを1メガでも超えちゃいけないんです。で、誤差っていうのは2.5% なんです。ということは、27メガワットプラマイ誤差があるんですけど、だから、うちらは 技術者の判断で、それは誤差範囲だからっていうことで下げるんですよ。1,381に ならないように、僕が計算機に、大型コンピューターにアクセスして、裏技なんですよ、 これは。アクセスして、超えそうなときに係数を掛けるんですよ、0.995とか。1に対して。 それで認可出力を超えないように、打ち出しが、そういう操作をしてたんですよ、僕は。 で、それができるのは東京電力の中でも、4,000人原子力従事者がいるんだけども、 社員だけでも、その中でも2人か3人、そんな技を持ってたんで、なかなかやめれなかった。 全くやめさせてくんない。 何でかっていうと、やっぱりこうやってね、内部告発みたいなことするわけですからね。あれは 間違ってるよって。だって、僕、人並みぐらいには正直な人間ですもん。だから、知りたい人には こうやってちゃんとアナウンスして、ほんとうの情報だけ、さっきの単位時間当たりの線量率を どうやって年間にかえるのかとか、そういうことも全部レクチャーしますんで。 そういうことを危惧して、東電は僕に、会社やめるときに、850万円退職金上乗せしてくれたん です。そのときに、本店に呼ばれて、副社長に、キムラ君、わかってるよね。何がわかってん だろうって思ったけど、わかってますって。わかってるよねって言われたら、わかってます、 わからないとは言えないんで、じゃあ、もう帰っていいよって言われて、面接2分、それで 850万上乗せしてくれて、で、1,300万もらって、まあ、親が事業やってたんで、全部そっちに 回しちゃって、今はそんなお金持ってないんであれなんですけども。まあ、そんなおもしろい 話が1つあって。 で、あんまり、第一の1号機も燃料の全体の燃料の7割が溶けちゃって、で、最近はちょっと データ見てないんですけれども、原子炉の圧力とかも上がってるし、格納容器内の放射線量率も 上がってるし、で、ヨウ素の131番っていうのが減ってない、最近ちょっと減ってきたみたい なんですけども、つい最近までは確実に再臨界になってました。 だって、皆さん勉強してるから、ヨウ素の131番というのは放射能の力が半分になるのにたった 8日間ですよね。なのに、もう8日たって、もう1カ月近くになってるのにヨウ素131が どんどん増えてる、それ自体がもう再臨界して、臨界にならなければ、ヨウ素というのは できないんです。絶対に。中性子、ぼーんとウラン235番が受けて、割れて、ヨウ素の131番って いうのができるんですよ。 で、絶対にヨウ素の131番は 中性子が出て核分裂しない限りは、絶対に出ないんです。だから、 再臨界してて、そういう、ほんとは再臨界してるのに、原子力安全委員会、認めないでしょう。 東電、認めないでしょう。政府も認めないでしょう。これはね、再臨界はしてたんです。 つい最近まで。これはもう事実です。プロがほんのちょっと原子炉の物理とか知ってる人間で あれば、だれでもわかること。それがまず1つ、うそね。 で、さっき言った、例えば0.24マイクロシーベルトパーアワーというのは安全だとかっつってる のもうそ。うそです。 それが僕は今日、皆さんに伝えたかったことです。北東の風が日本を全体を流れてくるときは、 絶対に子供を雨に当てないでください。あと、女の人、これから子供をまだ産む人は 出さないでください。 何でかっていうと、セシウムの137番というのがあります、今度。それの放射能が半分になるのが 30年かかるんです。で、何が危ないかっていうと、セシウムの137番というのは筋肉に たまりやすいんです。男の人は比較的筋量が多いんで、筋肉に薄く、体の中に取り入れたとしても 薄く広がっていきます。だけど、女の人は乳腺と、あと子宮、どうしても筋肉がないんで、そ ういった器官に濃縮しやすいです。そうするとやっぱり乳がんの発生率とかがちょっと上がって しまう可能性があるので、そんなことは知ってれば防げることなんで、で、どうしても外に 出なきゃなんないときは、布マスクの中にガーゼ入ってるじゃないですか。それをぬらして、 で、マスクして外に出る。 あと、ヨウ素が出てる限りは、ヨウ素はやっぱり昆布とか海草類にヨードとしてたまるので、 そのヨウ素なんです。で、髪の毛から吸収されやすいです、人間は。だから、帽子をかぶって、 直接雨に触れないようにするっていうのが1つ防げる方法です。 全然そんなことだれも言わないですよね。政府も。だけども、これだけは僕は言いたかったんで、 今日、ナカムラから来てみました。 以上です。ありがとうございます。 |
大災害
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この話はリアルで怖いです。
当事者が特定されて攻撃されませんように。
そして、危険性が多くの方に認識されて、子供や女性の被害が減ることを祈ります。
2011/5/28(土) 午後 10:22 [ ろまや ]
ゲンゴさん 文面から推測するに、原発内部で作業をされていた技術者ですね。
文面から、東京電力の社員には、放射線の恐ろしさの教育が行き届いているようです。だから、地震と同時に、多くの東電社員の家族たちが、福島県を脱出したのだと思います。以前、福島原発の東電社員のお子様たちを預かっている保育所の先生のビデオでも、同じような証言をしていました。
この文章で気になるのが、再臨界をしているという指摘です。私は、専門家ではないので、よくわかりませんが、地震と同時に制御棒が燃料棒の間に差し込まれてましたが、今回、メトルダウンにより、燃料棒は、溶解して圧力容器の底に崩れ落ちていることを正式に東電は認めました。
そうすると、燃料棒の間で、中性子を吸い取っていた制御棒は、機能しなくなるのでは、ないでしょうか???
再臨界している可能性があります。だとしたら、メトルダウンを知った段階で、ホウ酸水を注入するべきでした。海水では、再臨界は、防げません。そのあたりの専門家の意見を聞きたいものです。
2011/5/28(土) 午後 11:09