『有機農産物』 = 無農薬・無添加ではない!
有機JASとは、2000年に改正された
日本農林規格(JAS)によって、
有機農産物などの表示を認証したものです。
◆『有機農産物』でも農薬は使用できる。
テレビ番組では、よく、有機農産物のことがとりあげられます。
テレビのレポーターの人が、有機農法実施者の畑で、農家の人にインタビューして
いました。
農家の人は、「3年間農薬や化学肥料を使ってはいけない。こういう実績があって、
はじめて有機JASの認証を受けられる」という内容のことを言っていました。
そして、スタジオでレポーターが、「はい、じゃあ有機JASについて説明しますね。まず、有機農産物というのは農薬も化学肥料も使ってはいけないという大前提があります。しかも、その収穫の年だけでなく、こつらですね、2,3年以上その年で農薬や化学肥料も使ってはいけません。」と言っていました。
しかし、これは、全くの間違いです。
農林水産省では、有機でも約21種類の化学合成の農薬・化学肥料・土壌改良資材を条件付きで認めています。
原則的には、「有機農産物は、一切の農薬や化学肥料を使用せずに栽培すること」となっていますが、これらを使わなければ著しく生産量が低下する恐れが発生した場合は、農薬や化学肥料の使用が認められているのです。
つまり、有機農産物には、無農薬と低農薬の2種類があるのですが、表示義務がないために消費者には、見分けがつきません。
長年、無農薬で農作物を栽培してきた農家の人がいました。天候不順などで、やむをえず農薬を使うようになり、無農薬の表示を減農薬の表示に変えようとしました。
そのことを納入業者の人に話したら、「使った農薬は、有機認証で認められているので、有機認証を取ったほわうがよい」とアドバイスされました。
確かに、減農薬と表示してあるより、有機認証の農作物のほうが高く売れます。
しかし、この農家の人は、そんな消費者を欺くようなことはできない。しかも、
有機認証を取るためには費用もかかるとの理由で、正直に減農薬と表示して販売しました。
でも、納入業者の話によるとこういう農家はめずらしく、有機認証を取って
、有機農産物として販売しいるところが多いそうです。
また、有機農産物加工食品は、すべて無添加と思われていますが、約60種類もの食品添加物を認めています。
有機だからといって、無添加とは限らないのです。
毎日のデトックスは、続けた方が良いと思います。
転載元: Dr.リンジーダンカン【 自然治癒&予防医学 】を応援するブログ
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こんにちは。
記事、いつも参考になっていますが、これは食品を
購入する時の参考になります。
ネットでも表示には敏感になっています。
2011/12/10(土) 午前 10:39 [ 春先生 ]
春先生、いつもコメントありがとうございます。
そもそも、これらの問題点は、農林水産省の有機農産物に関する法律があいまいで、基準がおかしいからです。
さらに、有機農産物の認可は、それぞれの地域の認定機関により行われていますが、はっきりいって、認定機関によって、まちまちで、判断基準が違うことがあります。国が、もっと積極的に関与、指導するべきだと思います。
2011/12/10(土) 午後 1:17