6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は下落。前日比55銭円安・ドル高の1ドル=119円20―30銭で取引を終えた。米雇用統計が上振れしたことを受け円売り・ドル買いが出た。対ユーロでは最安値を更新した。 午前8時半に米労働省が発表した3月の雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比18万人増と市場予想(14万2000人程度の増加)を上回った。過去の雇用者数の増加幅が上方修正されたうえ、失業率は4.4%と5カ月ぶりの低水準となった。 米景気の先行き不安を和らげる内容として、指標発表後に円売り・ドル買いが加速した。一時は 119円39銭まで売られ、2月27日以来の円安・ドル高水準を付けた。 雇用統計を手掛かりにした売買が一巡した後は小動きとなった。6日は聖金曜日で債券市場は短縮取引、株式市場は休場。外為市場でも市場参加者が少なかったという。市場では「週明けの株式相場の反応を見極めたい」(外為ディーラー)との声が聞かれた。この日の円の高値は118円79銭だった。 円は対ユーロで5日続落。前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=159円50―60銭で取引を終えた。 一時159円68銭まで下げ、1999年のユーロ導入以来の最安値を更新した。円が対ドルで売られ、 対ユーロでも円売りが出た。 ユーロは対ドルで3日ぶりに反落。前日終値の1ユーロ=1.34ドル台前半から1.33ドル台後半に水準を 切り下げた。米雇用統計をきっかけにユーロ売り・ドル買いが優勢になった。前日に約2年1カ月ぶりの ユーロ高・ドル安水準を付けていたため、ドル買い戻しも入りやすかった。この日のユーロの安値は 1.3364ドル、高値は1.3426ドル。 株価チャンネル (クリックお願いします!) ← 大勢の個人投資家と力を合わせて戦うために、ご協力を!! |
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