2012年度入試において、私立医学部は過去最高に達したそうで。もちろん、国公立医学部は、
さらに、人気沸騰中です。
昔の話で恐縮ですが、私が、受験生のころは、私立の医学部は、まだ、偏差値が低くて、入学しやすいところが多く、お金さえ積めば入れる大学が多数存在しました。しかし、近年、そういう私立大学も偏差値が急上昇しているらしいです。もちろん、国公立医学部においては、地方の大学でも、相当な学力がないと、
入れなくなっているようです。
それでは、なぜ、これほどまで、医学部に人気が集中しているのでしょう??
医学部入試がここまで人気急騰した理由は、いくつか考えられます。
【1】女子受験者数の増加
【2】新設医大を卒業したご子息の大量受験
【3】今後の歯科医師経営不振という経済界の予測
以上3点が主な要因といわれています。
【1】女子受験者数の増加
この長い不景気により、女の子を一般学部に進学させてしまうと一般企業人と結婚することになってしまい、医師と結婚できる可能性が低くなってしまうという恐怖感から来ているように思われます。
また、産婦人科&小児科といった女性医師を求めている傾向にあるので、女子が優先的に採用されるのも、その理由の子と津でしょう。
現実問題としては、産婦人科や小児科などでは、医師不足が深刻ですが、特に都市部での医師数は過剰だとも言われています。
医師の子供はたいてい医師になるという構図は今でも変わっていません。特に開業医であれば、後継者の重要性はさらに増すでしょう。
医師の子供が医学部受験に参戦する可能性が極めて高く、かつ医師同士では医学部受験に関する情報も多くあります。
【3】歯科医師ご子息の影響
近年、歯科医師の診療所の数はコンビニの数を超えているといわれています。
そのため、平均年収も急激に落ち込んでいます。その一方、比較的高収入層では、歯学部進学よりも医学部に頑張って進学させたいという思いも強くなっているのも事実です。
従来、医歯薬系と呼ばれていた言葉も今では聞く機会も急激に減っています。そして、歯学部生も減っています。減った分を医学部定員増加につなげているのも事実です。