株式探偵コナン

日韓の関係がギクシャクしてきました。お互いの正しい歴史認識なしに、修復は不可能だと思います。

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「テレビ」の時事報道番組は何を言っても許されるのか? 
 
日々雑感より
  この頃はバカバカしいからテレビは殆ど見ないことにしている。
ただ、入った喫茶店などで偶々テレビがついていると、見ていなくても音声は耳に入って来る。腹立たしいことこの上ない。

 日曜日の朝は国民に時事問題で世論誘導するのに絶好の機会だと思っているのだろうか。永らく映画に出ていない初老を迎えた俳優の倅が司会をやっている番組が放映されていた。

 さっそく小沢氏の無罪判決を受けて白髪頭のチョビヒゲ男が「黒に近い無罪だ」とわけの分からないことを並べ立てていた。その相の手を勤めるコメンテータ諸氏が異口同音に、彼らの思い込みに過ぎない小沢氏の悪党ぶりを述べていた。

 この国はいつからこんなに愚劣な国家になり下がったのだろうか。一つの問題について討論するのなら賛成と反対の両方の弁士を用意すべきではないだろうか。それが司法判断に関する討議なら法の専門家を揃えて専門的な立場から論述すべきではないだろうか。

 肩書を見れば「哲学者」や「写真家」や「政治評論家」と称する政府審議委員大好きな老女や訳のわからないベイスターズ好きな老人が好き勝手に彼らの主観に基づく「小沢評」を展開していた。

 この国の報道の自由とは、まさしく報道する側の自由に過ぎない。物事を深く考えない習慣の染みついた普通の日本国民は「ああ、小沢氏とはこの程度か」と恥知らずなコメンテータ諸氏の法的根拠のない彼らの好き嫌いを自分の判断基準に取り入れる怖さがある。天下の公器たる電波に乗せて自身の見識を披歴するにはそれ相当の覚悟と責任がなければならない。

 「期ズレ」は本当に犯罪を構成するのか、検察から検審会に提出された捜査報告書の虚偽記載と捏造は検審会議決の合理性を揺るがさないのはなぜか、たとえ「期ズレ」があったとして、形式犯罪が「逮捕と執行猶予付きの実刑」に問われ、検察捜査の根幹を揺るがす「捜査報告書」の虚偽記載が起訴すらされないのはなぜか、という問題は全く論じられていない。

 それでもひたすら熱病に罹ったかのように「小沢氏クロ説」をテレビで垂れ流すのは異常ではないだろうか。日本はいざ知らず、訴訟大国の米国なら即座に彼らは「名誉棄損」で法廷に引っ張り出されているだろう。

 日本の糞マスゴミは日本国内でしか通用しない低レベルを恥ずべきだ。オチャラケたバラエティー番組と硬派の真面目な時事報道番組とを分離すべきだ。そして番組製作者はコメンテータとして呼ぶべきは平等に賛否両方の立場の人を呼び、MCは冷静に両者の意見を聞くべきだ。そうした科学する政治報道を心掛けなければ、本気でクロスオーナーシップを廃止すべきという声が高まるのは必至ではないだろうか。
 
 
 
 
 

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