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昨日、第94回全国高校野球選手権新潟大会の決勝戦が行われた。
新潟明訓 Vs 中越
色々考えさせられ、面白い試合だった。
雨で試合開始が30分ほど遅れ、序盤で中越の送りバントのシーンで、頭部にデッドボール。
5回表、2アウト満塁の場面でセカンドランナーが大きく離塁し、キャッチャーが気づいて2塁に送球。
それを見て3塁ランナーが本塁突入。
クロスプレーで審判はアウトのジェスチャー。
しかし、中越の選手が何か主張。
キャッチャーがボールを後逸したようで、審判が協議し判定が覆り『セーフ』に。 主審の説明は『落球』の問題ではなく『キャッチャーがホームベースをふさいだ(走塁妨害)』というものだった。
この説明がいけなかった。
「落球したのでセーフ」だったら何の問題も無く試合は進んだんだろう。
これに新潟明訓佐藤監督が選手をベンチに戻してまどもの猛抗議。
約10分程続いた抗議だったが、判定が再度ひっくり返ることなく試合は再開。
そして試合再開後の明訓のピッチャー武石が投じた1球がストライクで事なきを得た。
この試合の勝敗を決めたポイントはここにあったと思う。
試合再開後の1球がボールなら中越に流れが行ってたことだろう。
しかし、ストライク1球で仕留めた所で勝負ありだった。
それにしても、佐藤監督があそこまで感情を露にして抗議するとは驚いた。
佐藤さんは試合中はいつも温厚な笑顔を浮かべているイメージしかなかった。
中越側からしてみれば「監督が選手を引っ込めて抗議するとは何事か!」と憤るだろう。
高校野球の精神(フェアプレー)に反すると言う人も居るだろう。
しかし、佐藤さんはきっとそこまでこの試合にかける意気込み、勝利への執念だったのだと思う。
この試合はどちらが勝ってもおかしくない、拮抗した試合だった。
最後は勝利への執着心、どちらが甲子園に行きたい気持ちが上回るかの問題だったと思う。
今回は気持ちで明訓が中越を上回った。
1プレーの大切さ、1球の重さをまざまざと感じさせる一戦でした。
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