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先日、とある方の通夜に参列して来ました。 お経が終わり、坊さんの説教が始まりました。 そこで心に残った言葉です。 アニメでおなじみ「一休禅師」の言葉です。 『親死ぬ・子死ぬ・孫死ぬ』 ある裕福な檀家が元旦に一休さんを招いて、「正月だから何かめでたい言葉を掛け軸に書いて欲しい」と所望しました。 そのとき一休さんが書いた言葉が「親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ」という言葉でした。 その言葉を見てその檀家は、いくら一休さんだからと言って正月早々に縁起でもない言葉で、余りに無礼だと怒りました。 そのとき一休さんは「考えてもみなさい。これほどめでたいことはない。親が死んだあと、次にその子供が死に、そしてその子供が(やがて老いて)死に、その後、孫が(やがて老いて)死ぬ。これが自然で、親の前に子供が死んだり、孫が死ぬことほど、悲しくて辛いことはない」 私達の「生命(いのち)」は、老いも若きも関係なく、まさに老少不定です。 ならば、一休さんが最初に書かれた「親死ぬ 子死ぬ 孫死ぬ」という言葉とおり、歳の順に亡くなっていけることが出来たのなら、それはとてもおめでたい事であると言わねばなりません。 私達は今、いつ終わるとも知れぬ「生命(いのち)」を頂き、生かされています。 簡単なようですが、なかなか順序良くできる(死ねる)家庭はそんなに多くありません。 確かにその通りです。 確かに『死』と言うのは悲しい事です。 しかし、人間誰しもが生まれたからには『死』と言うものが必ず訪れます。 しかしその『死』は順序正しくやってくれば、その『死』は幸せなのかもしれませんね。
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