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今日、千葉ロッテは、オリックスに5対1で快勝した。小林宏が無傷の3連勝。ロッテは貯金1。これから、連敗をせず貯金を維持していけたらいい。
ところで、千葉ロッテはおととし日本一になったり、徐々に人気が上がっているとは思うが、何かひとつ物足りない気がする。ジョニー黒木がいないことだ。2001年7月に右肩痛で戦線離脱してから、今日まで万全のピッチングを見たことがない。2004年くらいから、一軍の試合で少しずつ投げているが、肩を痛めた後の戦績は、3勝4敗1セーブだ。2001年に肩を痛めるまでに73勝していたのだから、そのペースダウンの大きさといったらハンパではない。
黒木がロッテに入団したのは、1995年。バレンタイン監督が最初にロッテの監督になった年だ。入団会見のときに、「ジョニーと呼んでください。」というコメントは有名だが、ジョニーは、ウイスキーのジョニ黒からきている。入団してから5勝、8勝と勝ち数をあげて、そして1997年。この年、就任した近藤昭仁監督が、黒木を先発完投型の投手にしたいがために酷使した。その年、黒木は12勝15敗だったが、なんと240イニングも投げた。最近でこんなに投げる投手は珍しい。この年くらいから、小宮山投手らとともにロッテの主戦投手として活躍し始める。そして、1998年に13勝をあげ、最多勝を獲得する。ただ、この年はロッテ悪夢の18連敗をした。黒木は連敗を止めることができず、マウンドにうずくまるシーンが自分の頭の中から離れないが、18連敗後は、チームも黒木も立ち直った。1999年も14勝をあげて、ロッテの快進撃を支えた。最終的にチームはBクラスの4位になるが、小宮山のあとを受けて、ロッテのエースとして活躍する。
そして、2000年。開幕投手を務めたが、キャンプ中のケガが影響し、序盤から大不振。6月までに3勝しかできず、チームもどん底。下位に低迷した。最終的に黒木は10勝したが、このころから酷使された影響があったのかもしれない。
2001年は、西武との開幕戦で松坂投手との投げあいに勝つなど、9連勝し最高のスタートを切った。前半戦で11勝をあげ、後半戦はどのくらい勝ちをあげられるかなあと思った矢先・・・。肩を故障し、一軍からいなくなった。
それから、今日までわずか3勝しか勝っていない。黒木が活躍した時期は、ロッテの低迷期だ。黒木がいくら雄たけびをあげて、いいピッチングを見せてもチームはBクラス。全国の知名度も出てきていたのに、評価を高いとはいえない。バレンタインが復帰し、ロッテが優勝したとき、黒木は3試合の登板機会で2勝しか勝てず満足に貢献できなかった。このままでは、黒木はつらい思いばかりして、優勝に貢献できないまま引退になってしまう。
黒木には、もう一回復帰してチームの優勝に貢献して、花道を飾ってほしい。完全復活が難しいのはわかっている。以前のような力勝負はもうできないだろう。でも、それでも雄たけびをあげながら、魂を見せてほしい。
バレンタイン監督が、自分がずっと監督をやっていたら黒木は壊れなかっただろうと言っている。自分もその通りだと思う。近藤監督につぶされたと思う。近藤監督の罪は、18連敗したことよりも、黒木をつぶしたことだろう。黒木は、本当にもったいない選手だと思う。
ジョニー、復帰ではなく復活してチームに貢献してくれ!
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