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マリナーズの城島健司選手が、マリナーズを退団し、日本球界へ復帰することになった。
城島選手は2006年にマリナーズへ入団した。一年目は打率2割9分1厘、18本塁打、76打点という好成績を残し、リード面でも投手を引っ張った。二年目もまずまずの成績を残したものの、3年目の昨年は故障の影響があったせいか、打撃不振に陥り、またリード面でも投手との息が合わないことがあったようで、若手のクレメント捕手らと併用されることが多くなった。
そしてオフに3年2400万ドルの大型契約を結んで挑んだ今シーズンだったが、故障により二度も故障者リストに入り、また若手のロブ・ジョンソン選手の台頭もあり、出番が減りわずか71試合の出場に終わった。マリナーズとの契約はあと2年あるので、球団が放出しない限りはマリナーズに残ることはできた。ただ、昨年GMが変わってチーム改革が進んでいるマリナーズとしては、将来を考える意味でも、来季で34歳になる城島選手よりも来季まだ27歳と若いロブ・ジョンソン選手を多く起用することになるのは想像できる。
城島選手は年俸よりも出場機会と環境を選んだと言える。今のメジャーの流れだと、もし仮にマリナーズを退団して他のチームに移籍したとしても来季34歳の捕手だと、レギュラーで迎えてくれそうなチームはあまり多くないだろうし、契約もあまり好条件の契約を望むのは厳しいと言える。
城島選手の日本復帰の報道を受けて、早速、阪神タイガースが獲得に名乗りをあげた。阪神は大ベテランの矢野捕手から世代交代を進めていて、今シーズンは狩野捕手が多く起用された。ただ、まだ全幅の信頼までは至っていないようで、ここに経験豊富で打力もある城島捕手が加入すれば大きな戦力アップになる。他に古巣のソフトバンク、オリックスなども名乗りをあげるようだ。
個人的には、城島選手が日本球界に復帰するのは賛成。なぜなら、日本ならまだトップ選手でプレーできるだけの力があるのに、故障の影響はあったもののチーム事情で控えに甘んじているのはもったいないと思ったから。
城島選手は来季、どのチームでプレーするのだろうか?ストーブリーグの動向に注目したい。
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