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 イチロー選手がマリナーズからヤンキースへ移籍したニュースが流れた後に、レイズの松井秀喜選手の戦力外になったというニュースも流れた。
 
 松井選手は、今シーズン途中にレイズとマイナー契約し、その後メジャーに昇格。しかし、打撃の調子がなかなか上がらず、またケガもあり、出場機会は限られていた。
 レイズは、首位ヤンキースとはだいぶゲーム差が離れてしまったが、まだまだワイルドカードでのプレーオフ出場は狙える位置にいる。そんな中で、いくら実績があるベテランとはいえ、調子が上がらない選手をベンチに入れておく余裕はない。レイズの決断は仕方ないと思う。
 
 松井選手の今後だが、実績は十分だが、ケガのため守備走塁では多くを望めず、また打撃も調子が上がっていないので、メジャー契約をするのは難しいと思う。アメリカでプレーを続けるならば、マイナー契約でプレーを続けながら、再びメジャー昇格を目指すしかない。
 ただ、ここにきて、アスレチックスが松井選手の再獲得を検討しているニュースが流れてきた。アスレチックスは、本拠地移転の動きの中で、昨シーズンオフに主力選手を大量放出したが、今シーズン、若手の急成長もあり、ここにきてプレーオフを狙える位置にいる。
 本来であれば、7月末のトレード期限までに実績のある選手を補強したいところだが、補強資金が乏しい。そんな中で、昨シーズン在籍していて、実力は十分に認識している松井選手の存在は魅力的になる。
 もし、アスレチックスが獲得するとしても、おそらくマイナー契約になるが、コンディションを整えて、マイナーでしっかり実績を残せば再びメジャーでプレーできるはず。(9月になるとセプテンバーコールアップということでメジャーの出場枠が増えるためメジャーに昇格できる可能性がより高くなるが、8月中にメジャーに昇格していなければ、もし、アスレチックスがプレーオフに進出した場合に、プレーオフには出場できなくなってしまう)
 
 古巣、巨人復帰というニュースも流れているが、松井秀喜選手の今後はどうなるのか?
 
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 イチロー選手の移籍も松井選手の戦力外も、7月末のトレード期限(ウェーバーを経ない)前にした動き、いわゆる、フラッグディールの一環と言える。フラッグディールというのは、プレーオフ争いしているチームが、プレーオフ争いから脱落したチームの主力を補強し、また、脱落したチームは主力選手を売る代わりに、有望株選手や金銭を得て、チーム再建に乗り出す一連の動きのこと。
 今年もイチロー選手や松井選手以外にも、カルロス・リー選手(アストロズ→マーリンズ)、グリンキー投手(ブリュワーズ→エンジェルス)、マイヤーズ投手(アストロズ→ホワイトソックス)、ハンリー・ラミレス選手(マーリンズ→ドジャース)、ワンディー・ロドリゲス投手(アストロズ→パイレーツ)といった選手が移籍し、今後も7月31日までにもう何件かのトレードが成立すると思う。
 
 こんなかんじで、主力選手がシーズン中にガンガン移籍が成立してしまうメジャーリーグの現状を考えると、イチロー選手の移籍もけっして驚くほどのことではないということになる。(それでも、日本人としては、ビッグニュースですよね)
 
 イチロー選手が、11年半所属したシアトル・マリナーズから、ニューヨーク・ヤンキースへトレード移籍した。
 
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 このニュースを最初に聞いた時には驚いた。しかし、よくよく考えてみると、トレード期限は7月末までで、それまでにプレーオフ進出圏内のチームが、プレーオフ争いから脱落したチームから主力をトレードで獲得するいわゆるフラッグディールがよくみられる時期。
 最近も、アストロズの主砲カルロス・リー選手がマーリンズに移籍したり、アストロズとブルージェイズで10人が動くトレードが成立したりと動きがみられた。
 
 マリナーズは、アリーグ西地区最下位に沈み、チーム再建と世代交代を進めないとならない時期にある。イチロー選手を除くと、野手の主力はほとんど20代前半から中盤というメンバーである。イチロー選手の放出は、若手選手の出場機会確保とチームの人件費削減の両方の意味がある。
 
 一方で、ヤンキースはアリーグ東地区首位を走り、今後のプレーオフの戦いに向けて野手を補強したいところだった。とくに外野手は、本来レギュラーのガードナー選手が長期離脱しており、グランダーソン選手とスウィッシャー選手に次ぐ外野手とレフトのポジションに不安を抱えていた。
 外野の控えには、、アンドリュー・ジョーンズ選手とイバネス選手という、数年前までは、ブレーブスとマリナーズ、フィリーズで主砲として活躍していた大物選手がいる。
 
 トレード獲得選手として、フィリーズのビクトリーノ選手やDバックスのアップトン選手らも上がっていたようだが、イチロー選手で落ち着いた格好だ。
 
 ヤンキースとしては、スウィッシャー選手も故障で少し戦列を離れることになっており、グランダーソン選手は長打力はあるものの確実性に欠ける。また、ジョーンズ選手とイバネス選手は年齢的なものもあり、無理は利かない中で、イチロー選手が加入することで、柔軟な選手起用が可能になる。
 ヤンキースは、トレード期限までにさらなる補強がありそうだ。(先発投手陣が、サバシア投手、黒田投手、ノバ投手、ヒューズ投手、ガルシア投手で回していますが、プレーオフを考えると、あと1、2枚実力派投手がほしいところ。アストロズのワンディー・ロドリゲス投手あたりがターゲットになるのか!?
 
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 イチロー選手としては、今シーズンが契約最終年であるが、去年から不振が続いている。おそらく、チーム事情によるモチベーションの影響もあったと思う。
 イチロー選手にとって、ここからの2カ月が今後のキャリアを考えても、大いに重要になってくる。トレードまでの打率は2割6分1厘だが、おそらくヤンキースでプレーするのは、今シーズン終了までになると思われるので、シーズン打率を3割にあげるくらい打って、健在ぶりをアピールしておく必要がある。
 
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 あと、イチロー選手の背番号31というのは何とも違和感がある。ヤンキースの51番はバーニー・ウィリアムス選手が現役時代につけていた背番号であったため仕方ないが、なかなか慣れないなあ。
 
 
 タンパベイ・レイズの3Aから、メジャーに昇格した松井秀喜選手が、メジャー復帰初戦でいきなり2ランホームランを放った。
 
 昨シーズンオフから、ずっと所属チームが決まらず、つい先日にレイズとマイナー契約を結んだ松井選手。マイナーでは47打数8安打で1割7分という成績ながら、故障者が続出するレイズで、メジャーに昇格した。
 レイズは、主砲のロンゴリア選手や若手の有望株のジェニングス選手らを故障で欠き、さらにペーニャ選手などの主力選手もなかなか調子が上がらない。そんな中、若手主体のチームにおいて、松井選手の経験と勝負強さは、大きな武器になる。
 
 ただ、松井選手はメジャーに上がったからといって、うかうかしていられない。なぜならば、故障者はいずれ復帰してくるし、有望な若手選手もいるので、結果を残さないと生き残ることはできない。そのへんは、実績十分のベテラン選手と言えども、特別扱いはない。
 復帰戦では、レフトを守ったが、今後は、おそらく昨シーズンの故障から復帰したスコット選手と交互にレフトとDHで起用されると思う。
 一つ気がかりなのは、レイズの本拠地のトロピカーナフィールドが人工芝であること。(メジャーリーグの球場は、ほとんどが天然芝で、レイズの本拠地はブルージェイズのロジャースセンターなどと共に数少ない人工芝の球場です)ひざに故障を持つ松井選手にとっては、負担が懸念される。
 
 心配なことはたくさんあるが、今シーズンさらには来シーズン以降もメジャーリーグでプレーするためには、今すぐ結果を出さないとならない。
 
 松井選手の鮮やかな復活を期待しています。ガンバレ、松井選手!!
 
 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、本拠地でのマリナーズ戦でメジャー初登板した。
 
 結果は6回途中まで被安打8、奪三振5、四死球5で5失点だったが、味方の大量援護で試合は11対5でレンジャーズが勝ち、ダルビッシュ投手はメジャー初登板初勝利をあげた。
 
 ダルビッシュ投手は、滑ると言われるメジャーリーグの公式球に苦戦しているようで、オープン戦から制球を乱す場面が多かった。そして、今回の初登板でも、メジャー初登板のプレッシャーもあったと思うが、思うようにコントロールできなかったようだ。
 
 ただ、環境に慣れてくれば、間違いなく活躍できると思う。しかも、レンジャーズは、キンズラー、アンドラス、ハミルトン、ヤング、ベルトレイ(元マリナーズ)、クルーズ、ナポリ、若手のモアランドと強打者がそろい、リーグ有数の強力打線を擁しているので、ある程度試合を作ることさえできれば、多くの勝ち星が期待できると思う。
 
 ただ、今回のようなピッチングが続くようだと、先発ローテから外される可能性もある。というのも、昨シーズンオフにエースのCJウィルソン投手がエンジェルスに移籍したが、ルイス投手(元広島)、ホランド投手、ハリソン投手、抑えから先発に転向するフェリス投手がおり、昨シーズン13勝をあげたオガンド投手がリリーフにまわっているという充実ぶり。
 
 早くメジャーリーグの環境に慣れて大活躍してほしい。
 
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 がんばれ、ダルビッシュ投手〜!
 
 アスレチックス対マリナーズの開幕シリーズ。
 
 イチロー選手をナマで見ることができて、本当に感動したが、それ以外に、どうしても見たい選手がいた。
 
 その1人がバートロ・コローン投手。
 
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 インディアンス、エクスポズ、エンジェルスでエース級として活躍し、最多勝も獲得したこともあり、2011年まで通算161勝(113敗)と実績十分の大ベテラン右腕。
 近年は故障の影響で低迷したが、昨シーズンにヤンキースで8勝を挙げて、見事に復活した。
 
 全盛期は150キロを超える豪速球を投げていたが、今は140キロ中盤。しかし、チェンジアップなどをうまく使い、また、ストライク先行のテンポのいいピッチングを披露した。
 結局、8回まで投げて、86球で被安打3、奪三振6で四球が1つというすばらしい内容で、アスレチックスに2012年シーズン初勝利をもたらした。
 
 昨シーズンオフにケーヒル投手(Dバックス)、ゴンザレス投手(ナショナルズ)を放出し、実績に乏しい若手投手主体のアスレチックス投手陣にあって、大ベテランのコローン投手の存在は本当に貴重だと思う。
 とくに今回の日本での投球は若手投手にとって、本当にいいお手本になるような投球だった。
 
 コローン投手は今年で39歳。残りの現役生活も長くはない。そんな大ベテランのすばらしい投球をナマで見ることができて本当によかった。(ただ、今回くらいのピッチングができるのであれば、あと3〜4年くらいは現役でいける気もします)

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