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 千葉ロッテからFA宣言して、メジャーリーグ入りを目指す小林宏之投手は、現段階でメジャーとの契約は厳しいようだ。マイナー契約では、オファーはあったようだが、メジャー契約でのオファーはないようだ。
 
 そんな中、今オフのメジャー移籍市場の「お買い得選手」と「払い過ぎ選手」のランキングが発表されたが、アスレチックスに入団した松井秀喜選手はお買い得選手の第3位に入った。ニュース記事は以下の通り。
 
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 米スポーツ専門誌スポーツ・イラストレイテッドの公式サイトは14日、J・ヘイマン記者による今オフのメジャー移籍市場での「お買い得選手」と「払い過ぎ選手」のランキングを発表。アスレチックスと年俸425万ドル(約3億5000万円)で1年契約した松井秀喜外野手(36)をお買い得選手の3位に選んだ。

 エンゼルスで145試合に出場し、打率2割7分4厘、21本塁打、84打点の松井と、右足首骨折の影響もあり84試合で打率3割3厘、12本塁打、59打点に終わりながら、タイガースと1000万ドル(約8億3000万円)で契約を更新した同い年のオルドネス外野手を比較。「なぜ年俸が半分以下なのか分からない。マツイは西海岸が好きなのかもしれない」との寸評を寄せた。5位にもハーデンが入り、ア軍の商売上手がうかがえる。

 お買い得1位は、昨季途中にインディアンスからヤンキースに移籍したウッド投手。移籍後、24試合に救援登板して防御率0・69の好成績を残した。今季は古巣カブスに150万ドル(約1億2000万円)で復帰したが「(年俸の)ケタがおかしい、と誰もが目を疑った」とした。

 払い過ぎのトップは、ナショナルズと7年総額1億2600万ドル(約104億6000万円)の契約をしたワース外野手。「3、4番をこなせるかどうかは不確か。チーム首脳陣も払い過ぎであることに気づいているはず」としている。なお、他の大型契約組では、フィリーズと1億2000万ドル(約99億6000万円)で5年契約したC・リー投手はお買い得の6位。逆にレンジャーズと6年9600万ドル(約79億6000万円)のA・ベルトレ内野手が払い過ぎの12位に入っている。

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 小林宏之投手のメジャーとの契約の話があまり進んでいない一方で、選手の力量と年俸が、必ずしも一致していない現状も窺える。
 お買い得選手第1位ケリー・ウッド投手、第2位ポール・コネルコ選手、そして第3位の松井選手の年俸は確かに安いような気もする。
 一方で、払い過ぎトップのナショナルズのジェイソン・ワース選手は、自分も、もらいすぎではないかと思った。というのも、長打力もある外野手でいい選手ではあるが、フィリーズではアトリー選手やハワード選手からいたから5番、6番という打順で力を発揮できたが、新天地ではそうもいかない。また、かつては故障に悩まされてきた選手でもあるので、故障のリスクもある。あと、ナショナルズが今オフに獲得したアダム・ラローシュ選手も同様のことが言えるのではないかと思う。(ここには名前が挙がっていませんが)
 あと、レンジャーズと契約したベルトレ選手も微妙な気がする。ドジャースでホームラン、打点の2冠王を獲ってマリナーズに大型契約で入団したが、マリナーズ時代は不完全燃焼だった。昨シーズンはレッドソックスで見事に復活したが、その活躍が続けてできる保証はない。
 
 これらを見ていると、選手の実力はもちろん大事だが、選手のコンディション、各チームの補強状況、経済状況といったいろんな要素の影響を受けるので、タイミングも大事な気がした。小林宏之投手に関しては、移籍のタイミングが悪いという見方もできる。松井選手もタイミングがよければ、もっと大型契約を結べたような気がする。
 
 エンジェルスからFAとなっていた松井秀喜選手の移籍先は、オークランド・アスレチックスに決まった。契約内容は、1年契約で年俸425万ドルプラス出来高、松井選手個人のスタッフとの契約、そして、オリオールズやマリナーズなどの6球団へのトレード拒否権なども盛り込まれているようだ。
 
 このほかにもアスレチックスは打線強化に積極的で、ロイヤルズとのトレードでデービッド・デヘスス選手を獲得し、さらにナショナルズとのトレードでジョシュ・ウィリングハム選手も獲得した。
 これでアスレチックスの外野陣は、ライトがデヘスス選手、センターがクリスプ選手、レフトがウィリングハム選手で第4の外野手がライアン・スウィーニー選手となった。松井選手は今のところ、DH兼第5の外野手という立場になる。
 松井選手以外の4選手は、日本ではほとんど名前を知られていないものの、打力もある実力者ぞろいでなかなかいい布陣だと思う。ただ、心配なのは故障。4人とも故障離脱明け、もしくは故障持ちの選手なので、4人そろってフルシーズン働くのは困難だと思う。
 そうなると、ウィリングハム選手あたりがDHを打つと、松井選手がレフトのポジションに入るということもありうる。打線を考えると、休養日以外で松井選手をラインナップから外すのはきついので、いずれもしても今シーズン中盤のような不振に陥ったり、故障したりすることがなければ、松井選手は常時出場は可能だと思う。
 
 そのアスレチックスが、先発5番手として、リッチ・ハーデン投手を獲得した。先発5番手として迎える予定だった楽天の岩隈投手は、契約交渉が不調に終わって獲得できなかったが、アスレチックスでキャリアをスタートし、おととしまでアスレチックスに在籍した快速球投手の復帰は投手陣にとっても大きなプラスになる。
 ハーデン投手は、故障さえなければ、間違いなくメジャーリーグを代表する投手の一人になっていたはず。それが、メジャー3年目のシーズンからほぼ毎年故障離脱を繰り返している。今シーズンはレンジャーズに在籍したが、故障の影響もあり、5勝5敗、防御率5,58という不本意な成績に終わり、チームのワールドシリーズ出場に貢献できなかった。
 
 松井選手の活躍に期待すると同時に、ハーデン投手の完全復活にも期待したいと思う。
 
 エンジェルスからFAとなった松井秀喜選手の来季の移籍先がクローズアップされている。
 
 メジャーリーグは、毎年12月はじめくらいに、各球団関係者や選手代理人などが一同に集うウィンターミーティングというものが行なわれているが、このときに多くの選手の移籍先が決まる。
 
 そんな中で、松井選手の移籍先も、各チームの補強の状況によって変わってくる。
 
 今のところ、移籍先候補が、アスレチックス、レイズ、エンジェルス、オリオールズの4球団に絞られてきた。少し前は、ホワイトソックスやマリナーズなども名前が挙がっていたが、ホワイトソックスは、ナショナルズからDH候補としてアダム・ダン選手を大型契約で獲得し、緊縮財政を進めるマリナーズは、アスレチックスからFAとなったジャック・カスト選手を獲得して、松井選手の獲得から撤退した。
 
 もともとの本命はアスレチックス。今シーズンは、リーグ屈指の強力投手陣を擁しながら、チーム最多本塁打は16本(クーズマノフ選手)、最多打点71(カートスズキ選手とクーズマノフ選手)という貧打線で優勝争いから脱落した経緯があるので、松井選手がDHで入ることで打線は強力になる。
 ここに来て候補に浮上してきたレイズは、FAでクロフォード選手(レッドソックスへ移籍)、ペーニャ選手(カブスへ移籍)という2人の左打ちの強打者を失った。残っているレイズの主力は、ロンゴリア選手など右打ちの打者が多いので、左打者の松井選手はぜひ補強したい選手の一人といえる。ただ、心配なのは、レイズの本拠地トロピカーナフィールドが人工芝であること。(メジャーで人工芝の球場は、レイズとブルージェイズの本拠地のロジャースセンターの二つしかありません)ひざの故障をもつ松井選手にとってはこの点がネックになる。
 今シーズン在籍したエンジェルスは、FAで獲得をねらっていたクロフォード選手を獲得できないなど、打線の補強がうまくいっていない。ただ、補強の優先順位としては松井選手は最上位ではない。
 オリオールズは、全体的に補強が必要なチームで、松井選手を獲得できれば、打線は強化される。ただ、優勝争いに食い込めるほどのインパクトのある補強にはならない可能性が高い。
 
 メジャーリーグの補強は、限られた予算の中で、チームに足りないパズルのピースを埋めるような形で進められる。
 
 松井選手と同様のタイプ(守備もできるが、主にDH)の打者の行き先が大きく関わってくる。同じタイプとしてデレック・リー選手(レオン・リー選手の息子)らも挙げられるが、おそらく松井選手を獲得できなかったチームが、そのままリー選手らの獲得を狙うことになると思う。
 
 楽天からポスティングでメジャーリーグ入りを目指した岩隈久志投手とアスレチックスとの交渉が決裂し、岩隈投手の来シーズンの楽天残留が決まった。
 
 一部で、日本を代表するエースである岩隈投手に対しての提示額が低すぎるとか、誠意がないといった報道も見られるが、ここで自分なりの見方を書こうと思う。
 
 まず、アスレチックス側としては、岩隈投手の立場は先発5番手。ゴンザレス、ケーヒル、アンダーソン、ブレイデンという若手4本に次ぐ、経験があり試合を作ることができる投手をほしい立場にある。
 そのニーズに岩隈投手は、ピタリと当てはまる。ただ、先発5番手を務める投手で、しかもいくら日本で実績があるとは言え、メジャーリーグでまだ結果を残していない投手に対して、リスクを冒してまで高額な契約をするメリットは大きくない。まして、緊縮財政のアスレチックスなので、もし岩隈投手を提示した金額で獲得できなければ、岩隈投手よりも安くて、しかも先発5番手の働きができる投手を探すだけ、ということになる。
 
 次に岩隈投手側としては、日本を代表する投手の一人なので、条件はレッドソックスに入団した松坂投手級かそれに近い条件はほしい。そうでないと、これからメジャーリーグに挑戦する日本人選手たちに悪影響を与える懸念もある。だからアスレチックスの条件をのむことはできない、ということになる。
 
 日本では、岩隈投手はエースとして評価されているが、メジャ−リーグではエース級ではなく、よくて先発3,4番手の評価になる。それにレッドソックスがエース級として破格の条件を出して獲得した松坂投手が期待通りの働きができていないのも評価に大きな影響を与えているとも考えられる。
 
 今回の岩隈投手とアスレチックスの件に関して、どちらが悪いとかそういうことは言えないと思う。最初から双方の認識の違いがあり、結果的にそれを埋めることができなかったということだと思う。強いて言えば、ポスティング制度自体の問題のような気がする。
 
 
 要するに「岩隈投手は、アスレチックスとは縁がなかった」ということだと思う。
 
 千葉ロッテから、ポスティングにてメジャーリーグ入りを希望していた西岡剛選手の独占交渉権は、ミネソタ・ツインズが獲得した。入札額は530万ドルのようだ。
 
 ツインズは、今シーズンはアリーグ中地区優勝するなど、中地区の強豪チーム。ただし、二遊間でプレーしたオーランド・ハドソン選手とJJハーディ選手は、実力のある選手だが、故障が多い上に年俸が高いため、退団する可能性が高い。
 そのため、ツインズとしても、日本で実績があり、なおかつ現在26歳と若い上に、二遊間で起用できる西岡選手を獲得できれば戦力的にもプラスになる。
 
 今後、ツインズとの契約交渉が行なわれるが、千葉ロッテサイドは応札する意向を見せているので、あとは西岡選手サイドと交渉が決裂することがなければ、ツインズの西岡選手が誕生することになる。
 
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 楽天からポスティングでメジャーリーグに挑戦し、アスレチックスが独占交渉権を獲得した岩隈投手だが、アスレチックスとの契約交渉が決裂し、来シーズンも楽天残留の可能性が高くなったようだ。
 
 アスレチックス側は、4年1525万ドルという条件を提示したようだが、岩隈投手の代理人でもある団野村氏がこの提示を拒否した。
 これだと楽天の時と年俸はほとんど変わらない。
 
 日本を代表する投手に対して、この提示額が低すぎるという見方もできるし、もし、この条件をのんでしまうと、今後の日本人選手がメジャーに挑戦するときに、安く買い叩かれてしまうのを危惧していると言える。ただ、メジャー側から言わせると、まだメジャーにおいてなんの実績も残していない投手に、高額な複数年契約を結ぶのは非常にリスクがある。
 阪神からヤンキース入りした井川投手や、ブレーブスの川上投手などは期待通りの成績は残せていないし、レッドソックスの松坂投手も先発ローテの一角としてある程度の働きは見せているものの、故障がちでもあり、期待通りの成績を残しているとは言い難い。
 
 そういった近年の日本人選手の状況を考えれば、緊縮財政のアスレチックスが松坂投手と同様の条件を提示するとは考えにくい。
 
 アスレチックスは、岩隈投手との交渉が不調なのを受けて、すでにほかの投手の獲得を画策しているようだ。(先発は4番手まで固まっているので、もし、岩隈投手を獲得できなければ、若手を起用すればいいだけの話ですからね)
 
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 西岡選手の年俸は今年のロッテの年俸(推定1億7000万円)と同等か少しアップくらいになるそうな気がする。メジャーにおける日本人野手の評価はあまり高くないが、そこを西岡選手が覆るような活躍を期待したい。
 西岡選手は、これまでショートを守ってきたが、肩の強さなども考えると、メジャーでは二塁手のほうが無理がないような気がする。(ただ、セカンドにはカシーヤ選手がいるので、ショートの可能性も高いようです)
 
 ツインズの本拠地のターゲットフィールドは、今年から使用し始めた天然芝の新しい球場なので、千葉マリンとは雲泥の差だと思う。なので、スタジアムに慣れさえすれば、西岡選手にとってもプラスになるような気がする。
 
 心配なのは、ツインズは過去に日本人選手が在籍したことがないので、サポートがどうなるかという点だが、なんとか克服して、メジャーでの活躍を期待したい。

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