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少し前から改修工事に入り、今回の東京ヤクルト対巨人がこけら落としの静岡草薙球場。 先発投手は、東京ヤクルトがライアン小川、巨人が澤村とパワーピッチャー対決。 試合は、初回に巨人の連続エラーでヤクルトが先制。巨人は、ランナーは出すも併殺打などでなかなか同点に追い付けなかったが、6回にボウカー選手のタイムリー三塁打でようやく追いつく。 しかし、7回に代打田中浩康選手のタイムリーヒットで再びリードする。 東京ヤクルトは、8回にヤマハ出身はルーキー石山投手、9回は抑えの山本投手が三者凡退に抑え、東京ヤクルトが2対1で巨人に勝った。 ライアン小川投手は、ルーキーだがすでにヤクルトのエースだと思う。澤村投手もパワーピッチングで見事な投手戦を見ることができた。 さて、リニューアルオープンした静岡草薙球場だが、ウィングシートができたり、外野が広くなったが、昭和の香りも残っていた。 これから、静岡草薙球場では、プロ野球の公式戦の開催も増やしていくそうだ。 できれば、千葉ロッテの試合も見たいなあ。ホーム開催はマリンとの契約で無理なので、ビジターになりますが。 |
プロ野球について
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台湾 3対4 日本(延長10回)
WBC第二ラウンド初戦の日本対台湾戦はすごかった。
個人的には、WBCに関しての興味は薄かった。というのも、日本も含めて各国とも、トップクラスの選手が代表辞退しており、現時点のベストメンバーかと言われれば「?」と言わざるを得ない。
勝てばいいのだが、もし負けた場合も「ベストメンバーではないのだから」と言い訳できてしまう。(本当はそういう言い訳はしてほしくないです)
まあ、そんなことを思うと、なんとなく興味が薄くなってしまっていた。
ただ、台湾戦はすごかった。自分は途中見ていないイニングもあったが、終盤の攻防は素晴らしかった。6回までは完全に台湾ペース。日本は王建民投手にいいように打たされて0対2で負けていた。
しかし、中継ぎで田中投手がすばらしいピッチングをし、7回に、得点は入らなかったが、二死からのチャンスで角中選手のところで8回1イニングを任せる予定の元ドジャースの中継ぎエースの郭投手を引きずり出したことでペースが日本に向いてきた。(ただ、個人的に左腕が投げると言うことで、角中選手に代打を出したのがどうしても気に入らないです。角中選手は、左打者だが左投手のほうが打っている選手なので、郭投手との対戦は見ごたえ十分に思えたので残念でした)
8回に郭投手を攻めてチャンスを作り、阿部選手、坂本選手のタイムリーで同点に追いつく。8回裏に田中投手が打たれて、再び2対3ろリードされるが、9回二死から鳥谷選手の盗塁のあとに、井端選手の起死回生の同点タイムリーが出たのはすごかった。
9回裏には、牧田投手が陽選手の送りバントを決死のダイブでアウトにするなどして、無得点に抑えると、延長10回に中田選手の犠牲フライが決勝点になり、4対3で台湾を下した。
中盤までは何もできなかったが、田中投手や井端選手をはじめ、各選手の気迫のワンプレーが流れを日本にもたらした。
台湾は7回以降の継投がうまくいかなかったのが敗因だと思った。セットアッパーとクローザーをできればイニングの頭から起用したかったが、ランナーを許した場面で登板した上にイニングまたぎというのは難しかったと思う。
ただ、これだけの試合をしても、まだ第二ラウンドの第一戦が終わっただけ。ここからもう一つ勝つことができて、アメリカでの本戦に挑むことができる。
心配なのは、ペナントレースが始まる前からこんなすさまじい戦いをして、選手たちはケガをしたり燃え尽きてしまわないか心配。とくに、巨人など主力選手を多く招集されているチームにとっては、日本の勝利はうれしいが、選手のコンディションは本当に心配だと思う。
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WBCの日本以外の試合は、結果をチェックする程度だが、メンバーを見ると、メジャーリーガーはもちろんだが、現在、日本球界に所属していたり、また、かつて日本に在籍した外国人選手も多数出場していてなつかしい。
ロマン投手、バレンティン選手、ユウイチ選手(以上ヤクルト)、モルケン投手(日ハム)、ジョーンズ選手(楽天)をはじめ、元広島、横浜のジオ投手がプエルトリコ代表、元千葉ロッテ、オリックスのセラフィニ投手がイタリア代表などはなつかしい。(他にもたくさんいますね)
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先日、北海道日本ハムの糸井嘉男選手、八木智哉投手とオリックスの木佐貫洋投手、赤田将吾選手、大引啓次選手の2対3のトレードが発表された。
各チームが主力選手がからむトレードは、メジャーリーグでは普通にあることだが、日本球界ではそれほどないことなので驚いた。
糸井選手は、ポスティングによる早期でのメジャーリーグ移籍を目指すなど、契約交渉で球団ともめていたようだ。とはいえ、日本ハムを代表する選手。その選手をいとも簡単にトレードに出してしまうとは・・・。
資金力がそれほどない日本ハムにとっては、ビジネスに徹したという見方もできる。高額年俸な上に近い将来メジャーリーグに行くと思われる糸井選手をキープするよりも、短期的にチームの弱点を補強し、長期的には若手への世代交代を進めることを優先した格好といえる。
木佐貫投手は、エース級とはいえないが、先発3,4番手あたりでフルシーズン投げられるので、手薄な右の先発投手を補強できた。大引選手は、ショートの金子誠選手が故障がちなので、その穴を埋めると同時にリーダーシップという点でも存在は大きい。赤田選手は、故障の影響もあり、レギュラーでの難しいかもしれないが、控えとして外野手の層を厚くできる。
日本ハムには大谷選手という超大物ルーキーがいるので、大谷選手を外野手としてフルシーズン起用するのもおもしろいし、鵜久森選手、杉谷選手といった若手選手にとってもチャンスとなる。
ただ、それでも糸井選手の穴は、集客面においてもすぐには埋まらないと思う。千葉ロッテも、2010年に西岡選手を放出してから、集客面でも苦戦している。(実際、東日本大震災等の影響もありますが)
一方、オリックスは、糸井選手を獲得できたことで、外野手がレフトT岡田選手、センター坂口選手、ライト糸井選手というリーグ屈指の外野が出来上がった。
また、投手陣は、寺原投手、木佐貫投手は失ったものの、左腕の八木投手を獲得できたので、岸田投手の先発再転向を考えても、先発投手のコマはとりあえずそろったと言える。また、中継ぎ、抑えにはソフトバンクから馬原投手を獲得できたので、故障から復活できれば平野投手と共に、8,9回を投げられる投手がそろう。
今回のトレードの損得を考えると、短期的には間違いなくオリックスのほうが得だと思う。ただ、3、4年後はわからない。
オリックスはオフシーズンの動きによって、パリーグの優勝候補の一角にのし上がったと思う。
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火曜日は、工藤公康氏の講演会に行ってきた。工藤氏といえば、名古屋電気高から西武ライオンズに入団し、その後、ダイエー、巨人、横浜、西武で通算224勝をあげた大投手。そんな工藤氏の講演会に行くのが、とても楽しみだった。
講演会の内容はこんなかんじ。(自分のためのまとめも兼ねて、箇条書きにさせてもらいます)
・子供のころは生活が苦しかった。その環境が今の自分を作った。あと、子供たちには自分がしたような苦労は絶対に味わせたくないという気持ちが強い。
・練習やトレーニングをやる際に、効率性とか結果ばかり先に気にするが、まず自分がやって感じること、チャレンジすることが一番大事。
・1万時間の法則。1万時間かけて努力を続ければプロ選手と同等の力をつけることができる
・父親は、巨人の星の星一徹のような人。
・一番上の世界、プロ野球を目指す。そのために、プロの選手のマネからスタートする。資料は、週刊ベースボールの投球フォームの分解写真。右投手は、写真をすかして裏から見て、投球動作を勉強。
・中学時代は、野球をやりたくなくてハンドボール部にいたが、野球部を辞めて、ハンドボール部に入りたい子がいた。先生が野球部とハンドボール部の両方の顧問をやっていたが、、その子とトレードで野球部に移籍。これが人生初のトレード。
・本当は、高校にいかずに丁稚奉公に出る予定だったが、学校の用務員さんが話をしてくれて、特待制度を使って高校に進学できた。
・高校3年の甲子園で活躍し、父の勧めにしたがい、熊谷組への就職が決まるも、西武ライオンズがドラフト6位で指名し、プロの世界に入る。(ちなみに、そのときの契約金は本人は一切手をつけないまま、家が建っていた)
・プロに入ってしばらくはワンポイントとして一軍に帯同。そして、アメリカ留学を経験して、考え方が変わる。マイナーリーグは、選手にミールマネー(いわゆる日当)が与えられるが、ダメならば即クビ。お金がないので、6人から8人でルームシェアする。家電もなく、寝袋で寝る。そして、クビになってもあきらめずに、また次のチャンスを探す。という、ハングリー精神を目の当たりにする。その点、日本のプロ野球は恵まれていることを痛感。
・巨人の山口投手は、1Aも経験したのち、巨人に育成枠で入団。ハングリー精神で成功したいという強い思いで努力して、現在の地位を勝ち取る。
・広岡監督の下、アップで100メートルダッシュを100本、そして投内連携などをして、最後にクールダウンということで、西武球場まわりを15周(1周800メートル)→こういったメニューが当時は苦痛だったが、それが絶対に壊れない体を作る基盤となっていく。体力が一番大事でこれは若いうちにやっておかないとダメ)
・ランナーズハイ(バテテもうダメという状態でも、それを無視して走り続けると、今度は脳がいつまでも走り続けるよう指令を出すようになる。工藤氏もノックなどで経験。
・絶対に150キロ投げられるような投げ方やトレーニング方法は見つかっていない→100人いれば100通りの上達方法がある。
・人にやらされるのではなく、自分の意志でやる。ヒントはもらっても、最後は自分で答えを見つける。自分のオリジナリティーを大事に。ただし、マネをすることはOK。マネをしたとしても、マネされた人とは同じにはならないのだから)
・小中学生などで体を壊してほしくない。そのための、指導や運動を続けている。(本人も体を鍛え続けている)
・一生勉強。40歳をすぎて、相手の動き、作戦などがよくわかるようになってきたが、自分の体が衰えてしまうというジレンマがあった。
・カベは自分が勝手に作ってしまうもの。
・好きこそものの上手なれ。子供はみんな天才。大人がなかなかできないことも子供はすぐにできるようになってしまう。なので、可能性を否定するようなことを言ってはダメ。
・WBC日本代表の戦いは、負けない戦い。0点に抑える中でどこまで打線が援護できるか、スモールベースボールでの戦い。
・解説者として、選手のいいところを見つけて、引き出せるような取材、解説を心かげていく。WBC日本代表選手のいいところも引き出せるように。
・楽しい、うれしいというのはほんの一瞬。あとは苦しいことばかりだが、その一瞬のためい苦労を重ねる。
・高校野球の魅力・・・一つ負けたら終わり。その中で、仲間がいるからこそ、戦うことができる。負けてみんな号泣するが、宿舎に帰ればみんな笑顔で達成感を分かち合うことができる。
・一番の思い出のシーン・・・200勝をあげた時。試合終盤で監督、投手コーチがマウンドに来たとき、当時の巨人の監督の堀内恒夫氏に、「ここでリリーフに代わって、そのリリーフが打たれて200勝目が消えたら、そのリリーフは、一生悔いる。そんな思いをさせたくならば、一人で投げ切れ」と言われて、完投勝利で200勝を達成したこと。
・ナンバー1捕手は古田敦也氏。現役ならば、谷繁元信選手。今は、投手がやさしくなっているので、捕手が投手を引っ張るくらいが望ましい(のかな?)
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こんなかんじでメモしたことを箇条書きにさせてもらった。やはり、何かを極めた人は違うと思った。
くじけそうになることも多いけど、自分は絶対にあきらめずに努力を続けます!!
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オリックスが、FAでソフトバンクに移籍した寺原隼人投手の人的補償として、馬原孝浩投手を獲得した。
それにしても、馬原投手がプロテクトリストに入っていなかったことに驚いた。
馬原投手は右肩の手術で、昨シーズンは登板できなかったが、リハビリは順調なようで、今シーズンの復活が大いに期待されているところだった。
馬原投手は、故障明けということと順調あれば今シーズン中にもFA権を取得する見込みということで、オリックスが獲得を回避すると見込んで馬原投手をプロテクトしなかったようだ。しかし、オリックスの監督は長年ダイエー、ソフトバンクでコーチを務めてきた森脇浩司監督ということで、馬原投手の実績、特長、性格等を熟知しているはず。
岸田投手の先発再転向で、平野投手に次ぐ中継ぎ投手の補強が急務だったオリックスとしては、馬原投手は間違いなく欲しい投手。故障が完治すれば、平野投手と抑えの座を争うことができると同時に、平野投手、馬原投手に8、9回を任せることができれば、中継ぎ投手陣の安定感が格段に増す。
逆に、ソフトバンクとしては非常に痛い流出と言える。リリーフは、岡島投手が退団し、ファルケンボーグ投手も故障がち。そこに馬原投手移籍となれば、抑えは故障がなければファルケンボーグ投手だが、何かあれば森福投手や新加入の五十嵐投手あたりが候補になる。
先発投手は、摂津、大隣、武田、山田、寺原、岩嵜、新人の東浜などある程度コマがあるが、中継ぎがコマ不足に陥る可能性がある。助っ人の補強にもよるが、岩嵜投手あたりがセットアッパーかロングリリーフにまわる可能性がありそうだ。
阪神が平野選手の人的補償で、オリックスから左腕の高宮投手を獲得したのは別に驚きはなかったが、馬原投手の移籍には本当に驚いた。
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