プロ野球について

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 楽天が、ニューヨーク・ヤンキースからアンドリュー・ジョーンズ選手を獲得した。
 
 アンドリュー・ジョーンズといえば、本当に超大物選手。メジャー通算434本のホームラン、外野手として10年連続ゴールドグラブ賞受賞など、実績はものすごい。
 アトランタ・ブレーブスで19歳でデビューし、その年のポストシーズンでも大活躍し、長くブレーブスの主軸を務めた。ただし、ドジャース移籍後は、故障による不振が続き、その後は、レンジャーズ、ホワイトソックス、ヤンキースとチームを転々としていた。ヤンキースでも、完全なレギュラーではなく、今シーズンは移籍してきたイチロー選手が絶好調だったため、8月以降は出場機会も限られていた。
 
 実績はすごいが、不安材料はある。来年で36歳を迎えるジョーンズ選手だが、ピークは過ぎており、また故障も懸念される。あと、外野手として10年連続ゴールドグラブ賞を受賞した実績はあるが、近年は動きも鈍くなっており、一塁やDHで起用されたことも多かったことも考えると、守備、走塁面においては全盛期の活躍は期待できない。
 
 打撃においても、長打力はあるが、粗い面がある。ストレートには強いと思うが、コントロールと変化球を使った攻めにどれだけ対応できるかが、活躍できるかどうかのカギになってくると思う。
 
 ちなみに、今まで来日した助っ人外国人選手で、メジャー通算本塁打が一番多かったのは、1975年に太平洋クラブに入団した、フランク・ハワード選手の382本。ただし、ハワード選手は開幕戦でケガをして、そのまま復帰できずに退団となった。
 ジョーンズ選手はどうなるのか?不安はあるが、個人的にもぜひナマでプレーする姿を見たい!
 
 理想を言えば、あと5年早く来日していれば、走攻守で本当にとんでもない活躍を期待できたと思う。(これは、メジャーリーグファンの方ならば、みんなそう思うはずです。ただ、今のジョーンズ選手だから、楽天でのプレーが実現するのですけどね)
 
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 ソフトバンクも一足早く、カブスのブライアン・ラヘア選手を獲得した。ラヘア選手は、去年もマイナーで38本のホームランを放ち、日本の数チームが獲得に乗り出したが、結局に獲得が実現しなかった経緯がある。
 今シーズンは、カブスでオールスターに選ばれるなどホームラン16本、40打点をあげる活躍を見せたが、後半戦は不振に陥り、有望株のリゾー選手にレギュラーの座を奪われた状況にあった。
 まだまだ成長する可能性のある選手なので、期待も大きい。(ただし、去年獲得できていれば、今年よりももう少し安い年俸で獲得できたでしょうが・・・)
 
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 個人的には、メジャー実績のある助っ人外国人選手を獲得するよりも、3Aで活躍している30歳前後の選手を獲得する方が、お買い得な気がする。
 というのは、メジャーリーグは、もしほぼ力量が同じ複数の選手がレギュラー争いをしている場合は、若い選手を起用する傾向がある。(23歳と27歳の選手がレギュラー争いのときは、23歳の選手が起用されます)そのため、実力があったとしても、年齢が理由でメジャーに定着できないということもある。
 30歳前後になると、マイナーリーグで活躍してメジャーに昇格できたとしても、若手選手とのレギュラー争いは不利になることが多く、すぐにマイナーに戻ることになるケースも少なくない。
 
 そう考えると、マイナーで活躍している選手をじっくり調査してから獲得する方が、リスクが低いばかりか、日本で成功したいという気持ちも強いので、大化けする可能性もある。
(ただ、メジャーで実績のある選手を連れてくる方が、話題性があり、集客につながるのも事実なんですよね)
 10月に入り、プロ野球は各チームともあと数試合を残すのみ。その中で、各チームから戦力外通告や引退する選手の名前がニュースで流れている。
 
 その中で東京ヤクルトの福地選手も引退するそうだ。ニュース記事は以下の通り。
 
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 ヤクルトの福地寿樹外野手(36)が3日、今季限りでの現役引退を明らかにした。横浜スタジアムでのDeNA戦前に「引退するというのは決めていた。若い選手が出てきた時点でそういう思いになった」と述べた。
 福地は佐賀・杵島商高からドラフト4位で1994年に広島入団。2006年に西武へ移籍し、08年からはヤクルトで活躍。08、09年に盗塁王を獲得。19年目の今季は9月26日に通算1000試合出場を果たした。通算成績は打率2割7分1厘、20本塁打、184打点、249盗塁。(記録は2日現在)。 
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 福地選手は個人的に好きな選手だった。広島、西武、ヤクルトと3球団を渡り歩き、いずれも走攻守においてシズイ活躍をしていた。そして、ヤクルトでは盗塁王にも輝いた。
 
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 引退は残念ですが、今後の第二の人生での活躍を期待しています。
 
 
 阪神タイガースの城島健司選手が今シーズン限りでの引退を表明した。
 
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(写真は、2010年5月22日のオリックス戦でマスクをかぶる城島選手)
 
 城島選手は、1994年に福岡ダイエー(現ソフトバンク)ホークスにドラフト1位で入団し、2005年までホークスの正捕手として活躍してきた。
 そして2006年から2009年までは、メジャーリーグ、シアトル・マリナーズでプレーし、2010年から阪神タイガースと4年契約を結んでいた。
 城島選手は、昨年から大きな故障に悩まれて、今シーズンは故障の影響で捕手での戦線復帰を断念して、一塁手などを務めるなどしていた。
 
 今季でまだ36歳ということを考えると、ケガをじっくり治してから、打撃を生かして一塁手に転向すれば、あと数年は活躍できたはず。しかし、捕手としてプレーすることにこだわりを持っていた城島選手にとって、ケガの影響で捕手ができないということで、契約はあと1年残っていたが、引退を決意したようだ。
 
 個人的には、ホークスの正捕手として、マリーンズを何度も苦しめてきた印象が強い。印象的だったのは、2005年のプレーオフ。レギュラーシーズン1位のホークスと2位のマリーンズが対戦したが、城島選手は、ケガで戦線離脱していた。その影響もあってか、最後の最後でマリーンズがホークスを振り切ってプレーオフを勝ち抜き、勢いそのままに日本一になった。もし、あのとき、城島選手がいたら、プレーオフの結果はまた変わっていたと思う。
 
 2005年オフに城島選手はシアトル・マリナーズへ移籍したが、ホークスはその後、正捕手不在に悩み、Aクラスは2008年をのぞいて、毎年キープしていたが、日本一には2011年までなれなかった。
 マリナーズ移籍後の城島選手は、最初の2年間は活躍したものの、後半2年は故障に悩まされ、また投手陣との呼吸が合わず、スタメンを外されることも目立った。
 
 2010年に阪神に移籍後は、一年目こそ満身創痍の状況の中、活躍したものの、ここ2年は満足にプレーできていなかった。
 
 阪神は、金本選手が今シーズン限りで引退し、千葉ロッテでコーチ兼任でプレーしていたかつての主砲の今岡選手も今シーズン限りで引退する。長年、阪神を支えてきた中心選手が一度に3人も引退するのはさびしさと同時に時の流れも感じる。
 
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 城島選手、今岡選手は、一軍では引退試合を行なわないようだが、個人的にはぜひとも引退試合をやってほしいと思う。
 今シーズン中に無理にやるのではなく、来年のオープン戦もある。オープン戦の阪神対ソフトバンク、阪神対千葉ロッテのときにでもやればいい。
 
 城島選手、これまでおつかれさまでした。
 
 プロ野球は、終盤戦に入って、優勝争いやクライマックス出場権をかけて盛り上がっている・・・、はずなのですが、なんとなく物足りなさを感じている。
 まず、セリーグは、1位から6位までのゲーム差が離れすぎている。巨人が首位で、中日がパリーグならばダントツ首位の勝率で2位。だいぶ離れて広島と東京ヤクルトが勝率5割前後で3位争いをしている。そして、阪神と横浜DeNAは、早くも自力でのクライマックスシリーズ出場ができない状況にある。
 
 一方、パリーグは、ここにきて楽天と千葉ロッテが失速し、埼玉西武と北海道日本ハムの2チームでの首位争いになりつつある。ただ、パリーグも各チーム、投打の主力に故障者が続出していて、なんとなく迫力不足なかんじがする。
 今シーズンは、統一球導入2年目になるが、スクイズやワイルドピッチの失点がそのまま決勝点になるような試合が多い。ヒットが出ても点が入らず、投手戦というよりも貧打戦といった試合も多い。
 ストレス解消にプロ野球観戦をしているのに、試合を見て、かえってストレスがたまってしまう試合が多いように思える。
 
 勝つに越したことはないが、チマチマした試合ばかりでは面白くない。もっとスカッとした試合が見たい。
 
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 8月4日、5日で和歌山、大阪に行ってきた。目的は大きく二つあった。一つは、和歌山にあるヤスオの墓参り、そしてもう一つは、オリックスの近鉄バファローズの復刻ユニフォームシリーズを見に行くことだった。
 
 4日、5日と京セラドーム大阪で開催された「オリックス対千葉ロッテ」を観戦してきた。
 
・4日・・・オリックス 7対4 千葉ロッテ
・5日・・・オリックス 5対6 千葉ロッテ
 
 試合自体は、2試合とも点の取り合いでハラハラした展開だった。イ・デホ選手、T岡田選手の見事なホームランも見ることができたし、そんな中で自分が応援している千葉ロッテも何とか勝って連敗も止めたし、いい試合を観戦することができたと思う。
 
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 実を言うと、小学生のときは野茂投手が在籍していた近鉄を応援していた。豊富な戦力と緻密な野球で穴のなかった80年代後半から90年代前半の西武に対し、勢いに乗ったら手がつけられない「いてまえ打線」の近鉄の戦い方は対照的。88年の10.19の時は、小学1年生だったのであまり記憶にない(もちろん、あとで本を読んだり、テレビで特集が組まれたのを何回も見ました)が、89年の西武投手陣を粉砕しての逆転リーグ優勝は印象的だった。そして、巨人との日本シリーズ3連勝のあとに4連敗して日本一を逃したのも、衝撃的だった。
 そんな近鉄が、野茂投手を放出してから急速に弱体化し、本拠地が藤井寺球場から大阪ドームに移転してからは、なんとなく応援する気持ちがなくなってしまった。
 
 その後も2001年に北川選手の代打逆転サヨナラ満塁ホームランでリーグ優勝を決めるなど、近鉄らしさは相変わらずだったが、2004年にオリックスと合併し、消滅してしまった・・・。
 
 自分の中で、近鉄バファローズといえば、やはりあのトリコロールカラーのユニフォーム。1970年代からマイナーチェンジをしながら1996年まで使用されたユニフォーム。そのユニフォームをひさしぶりにナマで見ることができる。
 
 京セラドームには、近鉄のレプリカユニフォームを着ているファンの方も多数いたし、日曜日には元近鉄の村上隆行氏のトークショーも聞くことができてよかった。
 
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 ただ、残念だったことが二つあって、一つはオリックスの応援が、いつも通りで近鉄時代のテイストがほとんどなかったこと。(チャンステーマくらいでしょうか)これだと、オリックスの選手がただ近鉄のユニフォームで着てプレーしているだけになってしまう。どうせならば、ロッテも80年代のユニフォームを着て、両チームが協力して88.10.19を再現してもよかったのかな、とも思った。
 もう一つが、近鉄の復刻という企画にも関わらず、ドームが二日とも満員ではなかったこと。(ちなみに、レフトスタンドのマリーンズファンは二日とも満員でした)オリンピック期間中というのもあると思うが、夏休み中の週末ということを考えると、もっと満員になるのかなと思っていたので、物足りなさが残った。
 
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 実は、今回の和歌山、大阪に行くことは半年くらい前から計画していた。
 
 ヤスオの墓参りと近鉄バファローズの復刻。なつかしさも感じながら、また一つ思い出ができた。
 
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