上総たち

今更、痛いだなんて言わせないんだからっ!!:基本週一の更新です 題名に釣られてきた方は申し訳ない、ほとんど内容とは関連ないです;

空を這う

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どぉも、唐突に始まって中途半端に終わることで公約を果たしましょうか、兵影丸です

さて、この「空を這う」を掲載し始めるに当たって、ひとつ、覚えていますでしょうかみなさんは
この作品を持って、暫くは小説は休止すると
受験生ですからねwこうやって記事を書くのは作品はすでに出来上がっているので楽ですけど
作品を次のために新たに書くのは、難しいかなと

で、今回で空を這うが終わりまして
ついでに、中二克服講座も今回で終了ということで

次回からは
ただの日記と、雑記の隔週でお送りいたしますよ!

やぁ、ようやくといった感じですね
読み直すのも辛く
自分で批評を加えるのも辛く
この作品を書いた昔の私を殴り飛ばしてやろうかとも思いましたが

でも、一作品終わるたびに  ほってしますね
なんだ、終わっちゃったなって

寂しくもあり
無事に、終わるまでこのブログが続けられた安心もあり
あはは


でわでわうp主兵影丸の絶対駄作必至シリーズ第五弾、一章二十三話目始まるよ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「・・・それでも、貴方が貴方であることに何ら不満があるでしょうか? 貴方であるのなら、私はそれだ

けでいいんです。 記憶なんて、これから作っていけばいいんじゃないでしょうか?」

「そりゃまた・・・ ずいぶんと強引な論理っつーか」

俺であるだけでいいなんて、確かにオトコ冥利に尽きるってもんだが・・・ その所為で人の人生を狂わせ

たくはないよな。

ま、ここは悪いけど、諦めて―――

「もう決めたんです・・・ 貴方だけしかっ 私はそれだけをって―――」

「・・・・・・」

「他には何にも要りません・・・ 傍に置いてくださるのなら、人生でも何でも諦めますから・・・ お願いで

すから・・・・・・」

それこそ

「それこそ錯覚だな。 それだけとか、他にはいらないとか、よく陥りやすい視野狭窄だ。 そんなのは

無理に決まってる、人とはそういうものだからな」

それだけでいいなんて、ホントにそんな事ができたとしたら人は、人類は種族としての意味を放棄してし

まうことになる。

社会とかの概念以前に、他人とのコミュニケーションや様々な技術、思想、知識、その形質そのものなん

て言う何千、何万年の積み重ねを否定しなくてはいけなくなる。

「じゃあどうしたら・・・・・・ どうしたら私は―――っ」

それでもなお、アサナギは俺に縋りついてくる。

一週間前に俺がこの娘にどんな事を言ったのかはわからない。 わからないが、こんなに必死になるほど

のことだったのだろう。

「全部忘れる、忘れて生きていくことも・・・・・・」

「出来ませんっ、できませんよそんなこと・・・」

これも即答。

いつの間にやら、アサナギの顔は涙と鼻水でぐじゅぐじゅになっていた。

「ずっと一緒だって・・・ どんな時でも傍にいてくれるって言ったじゃないですかっ、それを・・・自分だけ

忘れて・・・・・・」

御託を並べるのはいい、そんなことは阿呆でもできる。

俺は、アサナギがこんなに想うほどに重みのある言葉を言い、果たすこともなくさっさと忘れてしまって

いたんだ。 たぶん。

「悪い・・・・・・」

最悪だな。

何がって、この期に及んでまだ何一つ思い出せない俺が一番嫌だ。

この娘は俺にとって、どんな存在だったんだ?

どんな気持ちでどんな事を言ったんだ?

なんにもわからない。

でも、目の前でアサナギが必死に泣いているのは現実だ。

この現実は俺に何をもたらす?

間接的に失った、記憶の俺にかかわることで何が変わる?

そんな打算的な事を考えていることにさらに嫌悪。

そうじゃないだろう

「・・・そうじゃ・・・ないだろ」

「―――ぇっ?」

忘れていても、今の俺じゃなくっても俺は俺だ。

昔の俺が何を思っていたかなんてわかるわけがない。

そんなこと関係ない。

今の俺が何を思うか?

昔の俺がそう思ったんだから、今の俺もそう思うだろうって、そんなことはわからないけどさ、どうせ、

同じ俺なんだから、何を言って何を感じても俺がおこなったという事に変わりはない。

忘れていたとしても「俺」がやったんだ。

何を迷う必要がある?

後は勇気だけだろ?

この娘のことは嫌いじゃない。

俺のしたことで泣くのを見たくはない。

どうしたい?

どうしたい?

・・・・・・

もう、決まってんだろ?

「朝凪、俺―――」






あるところに俺がいた。

ある山奥の村に俺がいた。

俺はその村の長をやっていた。

俺には三人の子供と、愛すべき妻がいた。

記憶は最後まで戻らなかったし、朝凪も教えてはくれなかった。

でも、大体のことはわかる気がした。

だって、俺だから、同じ俺だから。

俺の名前は初雪、朝凪がくれた。



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あ、ども、二度目の兵影丸ですw

さて、今回の中二もとい痛ポイントは  単純に

ずばり言って
他人の共感できないような恋愛シーン
ですよね

いや、共感できないというのは語弊がありますが
ありきたりな言葉を連ねたというか
よく知りもしないで、無難すぎる言葉を並べたというような

これはまぁ、経験をつむしかどうしようもないですね
経験の無い中学生や高校生、いわゆる中二世代が
背伸びをしてよく知りもしないこういう描写を、興味本位で書こうとすれば
一目でわかるような、中二の空気とでも言うべきものを持ったものになってしまうのは
仕方ないですよね

実体験じゃなくても良いんです
ただ、書こうと思ったのなら、いろいろ、先人の作品を読んだりして
しっかりとヴィジョンを自分のものにしてから書きましょう

それと、自分の分、丈にあった書き方をしましょうねってことです

もちろん、挑戦というのは大事ですし
こういう痛い小説も、書き続ければそのうち見れるものになるでしょう

今まで私の言ったことを忠実に守った小説を書くもよし
まったく気にせずに、どれだけ痛いといわれたも気にしないのもよし

とにかく、沢山書いてみてください
わかるものがあると思います

それでは、次回は雑記ですねw

そして日常 

どぉも、唐突に始まって中途半端に終わることでそろそろ危機感を持っています兵影丸ですw

セ、センターまであと何日!?
という感じで、受験が迫ってきまして

そろそろあーもうんも言ってられなくなってきたなぁと
思うわけですよ

まあ終わってしまってからはソレこそ本当に何もいえなくなるわけなので、そうならないようにがんばるわけですが

・・・
今まではあそこに行けたらいいなとか、そういうことを言ってましたが
そろそろ、現実的な志望校を選ばねばいけない段階となってまいりました

私学の指定校推薦は募集が終わり
そろそろ一般推薦の願書締め切りとなってきました

私は国公立狙いなのでまだそういうものは気にしなくても大丈夫ですが
そろそろ私学の一般入試の願書は取り寄せて置くかなぁって

みんな塾とか行ってて焦るかなって思ったんですが
意外と現実には塾に行く人は少なくて
成績上位の人たちはたいてい、自学自習なようです
私も、あれに混ざれるようにがんばらねば!


でわでわ、うp主兵影丸の絶対駄作必至シリーズ第五弾、一章二十二話目始まるよ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


村の中でのみ子孫を残してくってのは、ある意味規模の大きめな近親相姦みたいなもんだからな。

病原菌に対する耐性とかもあるし、致死性の劣位遺伝子とか、いろんな問題があるんだろう。

「・・・・・・そういえば」

「ん?」

えーと、若干こっちに近づいてきてるのは、錯覚ですか?

うん、身の危険を感じるよ・・・

「知ってました? 貴方もソトの血なんですよね・・・・・・」

ほらねっ

やっぱり危険だよ! 俺の感覚はにぶっちゃぁいなかった!

「・・・だから、言っただろ? 外の血っていう縛りは確かにあるけど、相手は選べるんだって! そんな

に急がなくってもっつーか、俺じゃなくってもいいって ちょっ―――」

悲しいかな、危険だとわかっていながらも女の子が倒れかかってきたら受け止めてしまう俺の反射神

経・・・・・・

倒れかかって来たから受け止めたというか、傍から見れば抱きしめているようにしか見えないんだろう

な。

「もう・・・限界なんです」

うぉっ、顔近いよっ、顔!

そんな目でこっち見るなって、あーもう、とりあえず話を―――

「もうこれ以上だまし続けるなんて・・・・・・」

「??」

おっと、なんか予想外のセリフ。

だます?

誰を? 俺を!?

あって一日も経たないやつにだますも何もないと思うんだが・・・・・・

その・・・、なんの「限界」を想像したのかについては、まぁ、気にしないでくれ。

「実は・・・ 貴方がここに来てから、目覚めるのはこれで二回目なんです・・・」

三回じゃないか? 今朝気がついて、一回眠って起きて、それで今夢から覚めたから・・・・・・

そうじゃないか、意識が戻ったのがっつー意味だろうな。

二回目か・・・ ふむ。

「ちょうど二週間前に貴方をここに連れて来て、その翌日に気がつかれたんです。 一週間ほど動かれて

急に気を失って・・・・・・」

えっと

「数日眠りつづけて、次に意識が戻った時にはその時のことは覚えてなかったと?」

「・・・・・・その通りです。 そのことが分かってからすぐにお婆ちゃんが皆さんに、無用な混乱は与えるべ

きでないと―――」

秘密にしておくように厳命したのが今朝がたの、俺が意識を取り戻した直後なのだそうだ。

「それで、一週間前の俺となんやかんや有って、それでまぁ・・・惚れたと?」

ここはそんな風に控えめに恥ずかしそうに肯定されたくないところだな。

一週間前の俺が何をやったのか不安になってくる・・・

「あー、あれだ、その時の俺と今の俺を一緒にしない方がいいと思うぞ。 記憶もないわけだし・・・・・・」

「そんなことっ―――」

俺は俺ってか? そんなものはあてにならないな。

俺だって、いつも同じように動いてるわけじゃないさ。 同じシチュエーションに行きあたっても、違う

道を選ぶことだってある。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

あ、ども、二度目の兵影丸です

いやは・・・なんともこそばい・・・

さて、恒例
本日の痛ポイント!
そうですね、こういう恋愛系のシーンやクライマックスのシーンになると、登場人物の一部或いは全員が今までの流れからは考えられないようなテンションの上がり方をするということでしょうか
段階がないというか、結論に急ぎすぎて伏線を置いたり過程をより丁寧に書くということができなくなっているように思います
この作品の場合は、どんな切っ掛けでかおとなしかった女の子が押せ押せで主人公を攻めるという、典型的な読者置いてきぼり型のシーンを展開しているわけです

唯一評価できるのは、記憶喪失による(こじつけのようにも取れますが)過程の喪失を合理化しているということでしょうか ちょっとそれも苦しいですが

ほかにも色々と痛い要素はございますが、一回に一個くらいというボリューム感的問題を重視して
本日は過程のお話で終わりたいと思います

次回は雑記ですねw

ポンデリングぜぇ

どぉも、唐突に始まって中途半端に終わることでもうなんかいろいろありすぎてグッチャグチャな兵影丸ですよw

あぁ・・・詳しくは書くことができませんが、いろいろありすぎて・・・
動揺しすぎて職質とかされないかなw
色々と、というか、恋々と、というか 色恋というか・・・複雑で難しいんですね
他人のも自分のも

ひゃっほう!私らしくないぜ!

最近は、ようやくリアルでの一人称を「俺」から「僕」に矯正でき始めました
舞監とかやっていると思うのが、社会に出たときにいろんな人と会話しますが、そのときに一人称が俺だと非常に印象が悪いということ
最終的には「私」にまで持って行きたいのですが、男である兵影丸にはまだ少しテレがあるかなぁって

でもやはり、僕とか私と言えたほうが得しますよ皆さん!
一人称は平時から意識しておかないと、ふとした瞬間に出てしまって慌てちゃいますからね
あらら

と、言うわけで
でわでわうp主兵影丸の絶対駄作必至シリーズ第五弾、一章二十一話目始まるよ


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アサナギの一族には、確かに村の外の血という条件が付加されているものの、それ以外は普通に恋愛して

普通に結ばれるのと何ら変わりないと思う。

「こういう山の中の集団だから割と顔見知りで一緒になるってのも多いだろうさ、でも、いないわけじゃ

ないだろ? 他の村に嫁いで行ったり嫁いできたりってのは」

「・・・・・・そうですね」

難しいのは、一緒になる相手がこの村の代表者に相応しいかどうかってところじゃないかな?

「それともこの村に誰か好きな人がいるのか?」

禁断の恋ってのも見てて嫌いじゃないけどね。

「っ! い、いないですよ、そんなの!」

「じゃあ、同じだな?」

みんな同じだ。

村の中で将来に思いをはせる者も、町に降りていくことになって気持ちが揺らいでいる者も、過去がなく

て未来を怖がっている俺も、未来を強制されたと思って悩んでいるアサナギも。

「・・・・・・」

「同じ悩みだったってことだな、俺も、あんたも」

先の見えない未来のことで思い悩む。

それにどんな序列をつけられようか?

どんな内容でも、平等なのだ。

未来を怖がらないやつなんて、生きている限りはあり得ないのだ。

「・・・・・・なんだか」

「ん?」

やや苦笑しているようなアサナギの表情。

それが、いい顔だと思えるのはなんでだろう?

「慰めるつもりで話したんですけどね、逆に慰められちゃいました・・・・・・」

なるほど、主観をそちらへ移すと、そんな取り方もできるか。

でも、俺だって十分不安が和らいでいるさ。

「話してくれたおかげで、過去があろうが無かろうが未来は自然と来るんだって、何もしないでぼーっと

してるだけでも確実に時間は進んでるんだってわかったから、だから、ありがとう」

「わかったからって・・・ そんな話題、出てきませんでしたよね?」

皆さん、自己完結ってのはよくありませんよ。

何事も外に表現してみて初めて形になるものです、過程をしまいこんで結果だけを露出させても、何にも

得られませんよ。

さて、まぁこの問題は自分で考えてもらう事にしましょうかね。

「答えってのは、自分で見つけてこそ意味のあるものなんだぜ」

「・・・・・・誤魔化してますよね?」

・・・・・・

えー

ゴホンッ

・・・

ゲフンッゲフンッ

「ま、まぁ、なんか俺が手伝えることとかあったら、声をかけてくれ。 相談くらいなら乗れるしさ」

「・・・ありがとう、ございます」

うん、人の悩みを(若干ながら)解決した後ってのは、なんかやりきった感があるね。

しかし・・・ 外の血を入れるため、かぁ

こういう閉鎖的な空間だからこその風習なんだろうな。


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あ、ども、二度目の兵影丸ですw

早速、今回の痛ポイントをば
まずは、地の文が安定していないということ
一人称視点にありがちな失敗なのですが、ですますから急にだである口調に変わったり、もっと砕けた表現をはさんでしまったり、口語文なのか文語文なのかわからなくなってしまっていたり

その場その場のみを見れば、本人はいい表現だと自己満足できるのですが・・・・・・
読者は前の文からの続きで読んでいるのですから、あぁ、この表現は作者の中二的自己満足だな
とか、この部分「だけ」あの作品の影響を受けたな
とか、思ってしまうわけです

そういう視点を持ってもう一度本文を読み返してください
言わずともわかるほどに、地の文の表現がぶれているのがわかると思います

どんなに格好良い表現を思いついたとしても、文章とはほかのさまざまな箇所の文章と合わさって初めて成立するものなのです
第三者の目で何度もはじめから読み返してみて、違和感を持ったところやぶれてるとかんじたところは校正していきましょう

でわ、次回は雑記ですね

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呪いのかまぼこ

どぉも、唐突に始まって中途半端に終わることでガッコが始まりました兵影丸です

やばい、ガッコ楽しい
しょっちゅう言ってることですけど、夏休みなんかいらないくらいに楽しい
もうなんさ、一生学生やってたいね

というわけで、文化祭が近づいてきたわけですようちのガッコも
文化祭!三年生の兵影丸は傍観というか燃えることもそんなになく過ごしてるわけですけども
でも、それにしても文化祭ですよ!
二年生の後輩が締切に追われながらいろんな方面で走り回っているのを見ると、懐かしく思えるわけですよ
一年しか違わないのにね
学生の一年は大きいものですw

ちなみに、兵影丸のクラスは皆で劇をやることになりましたー
すごいやる気ないw主に兵影丸のやる気がないw
まあ当然というか、自然な流れで照明をやらされるわけですが

演劇部で本業の部員相手に照明あてたり、舞監やったりしてた経験がね
クラスの、いわば素人さんたちのレベルの低さというか・・・
こんなのに照明あてたくないっ!ってなっちゃうんですよ
仕方ないよね?仕方ないですねー

比べちゃ悪いとは思ってるんですけどね
どうにも、やっぱ(高校生とはいえ)本職は違いますねw


ではではうp主兵影丸の絶対駄作必死シリーズ第五弾、一章二十話目始まりますよ

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「私に、その不安を少し分けてください・・・ 私の不安を少し知ってください・・・」

知る・・・かぁ

「話してくれるのか? どこの馬の骨とも知れないようなこんな男に?」

「それは違いますよ、おばあちゃんが認めて、皆さんが認めたんです、もう立派なこの村の男ですよ」

「まだ、一日しか経ってないのに?」

「・・・・・・はい」

「この村に対して何一つしていないのに?」

「はい」

気持ちがいい位の即答だ。

まったく・・・

「話してくれるか?」

同じ問いだ。

ニュアンスに差があるだけ。

アサナギは、こくりと頷いて居住まいを正してから、口を開いた。

「私は・・・ですね、見ての通りって言うか、さっき説明した通り、混血なんです」

さっき・・・

あぁ、耳がどうのとかの話しか。

「私の一族はそもそも、村では特別な位置づけなんです・・・」

伏せ目がちに言葉をつづけるアサナギ。

暗くてどんな表情をしているのかはよく分からない。

「特別な?」

「代々、村の外のものと結ばれることを義務付けられているんです・・・」

抑揚のない声。

感情を抑えているんだろう、抑えられているのはどんな感情なのか・・・

「新しい血を入れる・・・か?」

月明かりに頷くのがなんとか確認できた。

「そのせい・・・なんでしょうか? 外見におかしいのは珍しくないそうなんです」

自分の耳を触りながら、呟くように。

そろそろ、何が言いたいのか理解できてきたな。

「つまり、その定めどおりに外のものと結ばされるのが不安だと?」

パチクリ

む、まだ話しの途中なのに、なぜわかるのかって目だな。

「違うのか?」

我ながら意地の悪い問いだ。

正解をおおよそはつかんでいながらも訊くっつーのも、なんだかな・・・

「いえ・・・まぁ、その通りなんですけど・・・・・・」

しかしな・・・ 不安かぁ。

確かに怖いってのは理解できるけど、ずれてるよなー

「・・・・・・親父さんとお袋さん」

「―――へ?」

あれだ、命の恩人であるとか不安を分け合おうとか、そういうのはどこかに置いといてもこの娘には笑顔

になってほしい、少しでも不安をぬぐってやりたいって思えちゃうのはなんでだろう?

「あんたの両親は、無理矢理結ばされたのか?」

この話の論点はそこだ。

「・・・多分ですけど、二人ともお互いを想っていたんじゃないでしょうか」


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あ、ども、二度目の兵影丸ですw

本日の中二ポイントは、三点リーダーと短台詞です
これは随分とよく知れた話なんですけどね、中二は三点リーダーを乱用したがるそうです
このブログを見てもらえば、ホントかどうかは一目瞭然ですけどねw
「……」
沈黙を表すために三点リーダーを使うことが多いと思うのですが、要するに、中二だった兵影丸の頭の中にはアニメ風に登場人物の会話が展開されていたわけです
そして、それをそのまま表現しようとした結果、いわゆる「タメ」という部分を三点リーダーとして表現したり、気まずさやあえての無言 みたいな空気も地文ではなく安易にカギカッコの中に三点リーダーを入れることで表現しようと試みるわけですね

しかし、よく洗練された小説家さんたちの文章を読んでみれば
そういった沈黙どころか、短いつぶやきなんかもカギカッコではなくて地文で表現されていたりするんです
作家さんによっても様々でしょうが、たいていの作家さんは言葉の響きや流れといったものを大層気にしながら文章を書きます
そこにカギカッコが入るだけで改行して、文章の流れが止まってしまうのも当然嫌うでしょう
三点リーダーもそうです
記号が孕むさまざまな象徴的意味を読者に読み取ってもらうのではなくて、それを自分たちの言葉で表現したいと思うのでしょうか?

やはり、すぐに台本のようにカギカッコに入れたりするのではなく、みなさんも地の文を多くすることに挑戦してみてはいかがでしょうか?  

でわ、次回は雑記ですね

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どどんぱ!な季節

どぉも、唐突に始まり中途半端に終わることで元気に疲れてる兵影丸ですよw

いやぁ、甲子園の季節ですね
野球に限らずいろんな分野で夏は暑い季節ですが・・・ やはりTVで観る甲子園は別物です

・・・・・・とか思い続けて17年
同い年やん!!
いつの間にか、出場してる選手が私と同い年か年下!!
いやぁ、不思議なものですね

バレーボールもオリンピック予選が始まっていて、よくよく見ると同い年くらいの選手も出場していたり

TVの向こうの別世界の人だと思ってたのに、いやぁ、同い年か・・・・・・

彼らはすごいですよ
でも、きっと私らにも、彼らより勝ってる面ってのはどこかにあるはずなんですね
うん、きっと
野球だったりバレーだったり、その面ではすごく見える彼らですけど
ほかの分野でならきっと私たちと同じレベルや、私でも勝てるような部分があるんですよね

頑張る姿勢だとか、生き方に対する人間的な姿勢も彼らは非常にすごいと褒められてますけど、私たちだってその分野では負けてるとは思いませんから
彼らが野球を精一杯やっている間に、私も私なりの分野を精一杯やってましたから

いやぁ、なんだか張り合ってみましたけど、でもやっぱりインハイとか出てる人ってすごいなぁって思いますね
負けた、とは思いませんけど

でわでわうp主兵影丸の絶対駄作必死シリーズ第五弾、一章19話目始まります
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

いまいちピンと来てなさそうだ・・・

まぁ、そりゃそうだろう。

こんな小規模で内輪意識の強い団体に属しているんだ、他人に無関心だなんて想像すらできないだろう。

「おそらくなんだけど、俺がいた世界ってのはそんな現象が、まぁ今のところは一部だけど起こってる」

ひどく味気ないとか、そんな程度じゃない。

フォアグラ用のガチョウは大量の食物を無理やり喉に流し込むっていうけど、なんか、それと同等な無機

質で生理的な嫌悪感をもたらすような・・・

「・・・それが、夢に出てきたんですか?」

「あぁ、出てきたんだ」

この村で目を覚まして、『知っている』ものとは違う温かな感情に触れて、純粋な厚意による看護を受け

て、だからこそ際立って見える影。

「そいつに、記憶としての価値がない、空っぽな情報っていうなんて言うのかな・・・不安か? そんなの

がわき出してさ・・・・・・」

「心細かったんですか?」

―――っ

・・・なんというか

「敵わないな・・・」

「へ?」

今でも、温かくて純粋な優しさってものをアサナギから感じる。

で、俺はそれがない世界を知ってて、怖い。

怖くて・・・・・・心細い。

意味を失った過去が、どんな価値をもっていたのかが分かんなくなって、自分を見失いそうで心細い。

「不安、なのかな? いろんな意味で」

いろんな意味で。

「誰でも・・・」

「っ―――!?」

いきなり

ホントにいきなり、アサナギが身を乗り出して俺の肩を抱いてきた。

「誰でも未来や過去に、種類や程度は違いますけど不安を感じてるんじゃないでしょうか?」

「ぉ、おい?」

あー、もう何が何だか・・・

とりあえず、もう一人の俺がいたら歯をくいしばって悔しがりそうな体勢だってことは確かだ。

「でも・・・ みんなでその不安を分け合って、少しでも薄めようと努力することはできるんじゃないでし

ょうか?」

アサナギの膨らんだ、まぁ、二つのそれが結構押しつけられてるとか、そういうのはこの際無視しておこ

う。

・・・分け合う、ねぇ。

人に悩みを打ち明けると楽になるかもとかそういうあれかな?

「どんな努力が、できるのかな? 俺にはもう何にもないよ」

自分でも卑屈になってるなとは思うけど・・・

ホントに俺は空っぽだ。

いまさら何ができるのだろう?


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あ、ども、二度目の兵影丸です

さて、今回の中二ポイントは、結論の飛躍とでも名付けましょうか・・・
書き手本人の中ではしっかりと論理で構成された「提示と結論」の関係
でも、そのプロセスを「自分は既に理解しているから不要」として面に表わさないと、読み手にはなにも繋がらない文章が出来上がってしまうのです
やっぱりこれは、ちょっと哲学にはまったり、いろいろと考えることが出来る中二時代ならではの現象と言えなくもないので、これが現れると読み手は「あぁ中二だな」と思ってしまうようです

熟達した書き手の中には、あえて過程を描かないでも読み手に伝えることが出来る人がいますが、そんなことが出来る人は名のある文学賞をもらえるレベルの人なので、普段私たちが描くときには、論理が飛躍しないように気を付けるべきです

ただ、以前も書いたように
説明文が多くなったり 修飾や比喩を多用するとそれはそれで読みづらくなってしまうので気を付けるべきですね
これについてはほぼ経験でクリアしていくに限るでしょう
だれか信頼できる読み手を見つけて、飛躍していないか説明しすぎていないか、チェックしてもらうといいと思います

とにかく、いろいろと試していっぱい書いてみること
それが近道ではないでしょうか?

でわ、次回は雑記ですね

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