上総たち

今更、痛いだなんて言わせないんだからっ!!:基本週一の更新です 題名に釣られてきた方は申し訳ない、ほとんど内容とは関連ないです;

フィフス

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其の参(続

どぉも、唐突に始まって中途半端に終わることで新興宗教でも立ち上げてみようかな?兵影丸ですw

えっとですね、そういえばこれまた唐突に出現してたんですね、右脳さん
自分の中では結構設定とか色々苦労した(某ボツ小説の登場人物の名残)お方なので、それほど不自然じゃなかったんですが、そのプロセスを知らない人にとってみれば確かに唐突過ぎましたね・・・
いかんいかん、表現者たるもの客観的な視線を忘れてはいけませんw
と、いうわけで改めて紹介したいと思いますね

以前書いていたとある小説で、作者を登場させてみようと(なんの脈絡もなく)思いついてしまい、更には普通に登場させるのはつまらないと勝手に思ってしまったのが運のつき・・・
気付いたころには作者の女人格とでもいうべきキャラクターが誕生していましたww
フランケンシュタインを作った博士も我に返ってこんな風に感じたんでしょうかね?愕然としましたw
「おふっ、俺がいるじゃないかっ!」そういうコンセプトだから当たり前だ!
まぁ、その小説は設定にどうしようもない矛盾が出来てしまったためにボツにしたんですけどね・・・・・・
なんかそのまま捨てるには忍びなくて、どこか別作品で登場させたいなーと虎視眈々と狙ってたら、思いついてしまったんです
「あ、もう俺の別人格ってことでいいやw」
そこで我が半身という意味も込めて(覚えてもらいやすくする意味も)右脳と改名、ちょくちょく俺と絡んでもらってますw
主にコメント欄でw
突っ込み担当ですねw

よし、久々に行が埋まった!
でわでわ、うp主兵影丸の絶対駄作必死シリーズ第二弾、二章四話目始まっちまうよ!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


とりあえず、何か用ですか?

「そんな言い方はないじゃんかー」

痛い、ちょっとAちゃん、いきなり肘鉄は痛いと思うんだけれども・・・

「そうそう、折角あのハジメくんが声をかけてくれたんだよ?」

うーん、本人の前でそういうことを言うかなー? っていうか、そんなおかしい言い方してた?

「・・・なんか、声かけちゃまずかった?」

私たちが小声で話しているのを不審に思ったんでしょうね、長谷川元綱、通称ハジメ(私的には元ちゃん

ですけど)が心配そうに尋ねてきた。

全然そんなことはないよっ、うん。

・・・・・・ちょっと声が上ずったかも。

「やっぱまずかったか・・・」

私が焦っているのを、違う意味で解釈されてしまったらしいです。

えっと、その、そうじゃなくって―――

「いやいや、そんなことはないっすよ。 むしろ邪魔はあたし達だしねー」

「という訳で、私たち二人は重要な、親友ですら一緒には連れていけない重要な用事を思い出したので先

に帰らせていただきまーす」

・・・うん、ナイスフォローをありがとう。 けどさ、私を置いていくなーっ、なんか気まずいじゃない。

やばい、話題が途切れちゃう。

えっとね、用事ってあの二人何なんだろうね? アハハ

「さあ? なんか重要っぽかったし、突っ込んじゃいけないんじゃない」

とかなんとか、もうっ、ホントに鈍感なんだから。

って、早くも話が切れた・・・

「・・・・・・なんか重そうだけど、何を買って来たんだ?」

重そうじゃなくって重い。 あの二人が持っていた袋を押しつけて行ったから合計三袋。

結構な重量というか、家までもつかなぁ?

中身は晩御飯の材料とかなんだけどね。

「やっぱりって感じだな、昔っから料理が趣味みたいな奴だったしな、お前って」

む、そのしたり顔が無性にムカつくなぁ・・・

私が料理をするようになったきっかけが元ちゃんの風邪の看病だったって、覚えて・・・ないですよね。

「何? どうかした?」

今度はとぼけ顔。

なんかいろいろと思ってることがそのまま全部徒労なんじゃないかって思えてきました。

「それよりも・・・ 無性に寒いな、早いとこ本屋に入りたい・・・」

ところでいまさらなんですけれども、なんで元ちゃんはそんなに薄着をしてるんだろ?

どう見てもフード付きの、パーカーって言うんでしたっけ? その下にはTシャツ一枚しか着てなさそう

で、ちょっとだけ、ちょっとだけですけど、正気を疑ってしまいますよ。

「あー、ソレな、俺も自分でよくわかんないんだけど・・・ たぶん起き抜けだったからじゃないかな? 

寝ぼけてたんだろ」

また寝てたんですか・・・ らしいって言っちゃえばらしいですけど。

元ちゃんこそ昔から寝ることが趣味みたいでしたからね。 そのせいで普段から目つきがぼんやりしてい

て、逆にそれが魅力だって騒ぐ娘もいますけど、元ちゃんが本当はそんなキャラじゃなくって、もっとな

んていうか男らしいところもあるって知ってるのは幼なじみの私ぐらいですよ。

・・・・・・たまにしか、見せてくれないのが残念なんですけどね。

「・・・どういう意味だよ、俺にそんな意外な一面があったなんて驚きなんだけど?」

どういう意味って、そりゃ・・・・・・

そのまんまの意味・・・なんですけどね。 自覚がないところがまたいいって言うか、そういう元ちゃんら

しさに惚れちゃったっていうか・・・

こんなことは言えるはずないですけどね。 はぁ、道のりは遠いですね、折角志望校も一緒に合わせたっ

て言うのに。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あ、ども、二度目の兵影丸ですw
三回目だね! 日本人の大好きな数字「3」
せっかくなので、ゲスト読んでみましたw

元綱(以下、元)「・・・ども」

兵「テンション低いぞー、主人公はもっと楽しくなくちゃ!」

和(以下、和)「主人公って言われましても・・・」

右脳(以下、右)「そんなに構えなくても、普段の自分らしく話してくださいw」

兵「出たな右脳! って、そうじゃないや」

右「そうですねー、今作は前作を追いかける形ってことなんだけど、結末がああじゃない?」

元「ああって・・・ まぁ、そうですねぇ」

兵「正直、書いててこの辺の日常がものすごく悲しかったんだよ・・・」

和「結末がわかっててのこれですもんね・・・ 前回のおんなじシーンとは全く印象が違いますねー」

右「それでね、当人たちは読んでてどう感じるのかなーなんて」

兵「流石我が分身、言いたいことを全部言ってくれる」

右「便利ね ・・・それで?」

元「そうですね・・・ 正直何とも思わないかなぁ」

和「改めて読むと恥ずかしいってのはありますけど、そうですね」

兵「ドライだね」

和「いえ、そんなのじゃなくって、この時はこの時で精一杯生きてましたし、考えうる一番の道だと思ってますし」

右「あの結末にたどりつくのが?」

兵「そうじゃないだろ・・・」

元「あの結末のおかげで後の俺たちがあるわけだし、”今の”俺たちからしたら最上の選択肢ってことかな?」

右「なるほどー、大体はわかったわ」

兵「有意義な話し合いだったね」

元「あ、もう終わりっすか」

和「結構、行数使いましたね・・・」

兵「じゃ、この辺で! ・・・あー、彼女欲しいなぁ」

右「まだ言ってる・・・・・・」



イラストの右脳さんと担当のmjさん(!?)には感謝を。いや流石俺の分身とでもいうべきドストライクなイラストの数々(未公開)にはいつもニヤニヤしてしまいます。mjさんも、いくつもの部活と作画活動という多忙な中をほんとに感謝感謝です。
そして読者の皆様にも感謝を。展開が読める以前に盛大なネタバレをしてしまったこんな小説に相変わらずお付き合いいただいて、作者としてはうれしいばかりです。

それでは、今回はこのあたりでページを閉じていただいて、
次回もページをめくっていただけることを祈りつつ、
本日は、ここで筆を置かせていただきます。

どぉもー、唐突に始まって中途半端に終わるこのテンプレ文もそろそろネタ切れ気味な兵影丸ですw
夏休みも残り数日、皆さんはどのように過ごされているでしょうか?

・・・簡潔に言ってしまえば「宿題が終わる気配を見せません」以上ですw
なんつーかあれですね、宿題のやつ、今はツンな時期に入ってるんでしょうね
とても私に冷たいですww
まー、デレる気配を一向に見せないのが何とも怖いですが、少なくとも期限までには攻略してみせますよ

あー、あとは学祭の準備ってやつですね
こっちも終わる気配が毛頭にもありません
本来なら十五人でやる作業を、ここ一週間ばかり三・四人、ひどいときには二人でこなしてますから
まともにそろったのは二日程度じゃないかな?
ヒジョーにまずい臭いがしますね…

ま、それはさておきうp主兵影丸の絶対駄作必至第四章十四回、始まりまっせw

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

気まずい沈黙が過ぎる。

「―――ふふっ」

堪え切れなくなった、とでも言うように如月の口から笑いが洩れる。

「・・・・・・?」

勿論、ヨシノには訳が分からない。

「・・・あぁ、笑ってごめん、ただ、可笑しくって」

クスクスと忍び笑いをする如月。

ヨシノはようやく頭を上げて、

「―――っ、可笑しくは――」

「そうじゃないの、何と言うか、フられたその日に告白されるなんて思ってもみなかったから」

どっちとも判断のつかない返答に、ヨシノが反応に困りおろおろする。

「・・・・・・軽いやつだって、思われるかな?」

うろたえるヨシノに、一歩近づく如月。

それによってようやく大体の話の方向性をつかめたヨシノだった。

「軽くなぞあらんです、ただ単に、部長は今まで無理をしすぎていただけのこと」

練習した告白の台詞でも場の空気でも何でもなく、素で「たまには主役もよいものですよ」なんて言う辺

りがこいつの個性なんだろう。

「主役、ねぇ―――・・・・・・あれ? 変だな」

如月の目から大粒の、桜の樹の下で流したものとは別種の涙が本人の意思とは関係なく零れ落ちる。

「・・・・・・ありがとうございます」

ポケットからハンカチを取り出しながらヨシノが呟いた。

「ん、どういたしまして、そんでもってよろしくっ」



そこから数十メートル離れた、敷地の真反対にある通用門を壬生と西園寺がくぐっていた。

「―――えっ、盗聴器は嘘だったんですか?」

あまりに大げさな驚き方に、壬生は苦笑しかない。

「別に嘘はついてないぞ、回線が焼け切れてただけで盗聴器は本物だし」

「でも、さっき機材を片づけるとか言ってませんでしたか?」

「ん、あれか? あれもハッタリだよ。 今回の手柄はヨシノだしな、ちょっとした俸給だってことで―

――」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あ、どもw 二度目ですね、兵影丸です
・・・・・・えー、ここで、ちょっぴり重大なお知らせが


    なんとっ
   今回のうpで
 最終回なんですよねw
                」

わー、なんか無駄にスペース取ってやったぜ!
えぇ、微妙なオチだってことは重々に承知しておりますよ
でもですね、これ以上は某龍玉のGTなみに蛇足じゃないだろうかという念が私の頭から離れず、それがいつしか「まぁ俺は頑張ったよ、もういいでしょ?」という妥協に変換されてしまったわけですよw

ま、別シリーズも考えてますし
そろそろこの辺で、次回をゆるりとお待ちくださいってことでw

じゅーさん(続々々)

どぉもー、唐突に始まり中途半端に終わることに宇宙の真理を見出し始めている兵影丸ですw
もうこの章だけで十三回ですね… あと少しなので、読んでくれている人は頑張ってっw

さて・・・話題がない……
あ、あぁ、この間mj(ADM)と映画に行ってきました
細田守監督のサマーウォーズですね、面白かったですよ、うん
中盤あたりからすでに俺的鳥肌ポイントがあったりして、あぁ、あの時かけを作っただけはあるなぁと感心感心w
大テーマである親戚のつながり? 人とのつながりですか、ちょくちょく母の実家がある田舎に出入りしている身としてはまぁ入り込みやすく、親戚で集まると一人はこんな人いるなぁwと一人でこっそり笑っていたり・・・
ネタバレになってはいないはずですが・・・ どうでしょう?
その後でモンハンをmjとやったのですが、お決まりの如く絶対に一回は二乙するというねw

さてさて、うまいこと前書きも書けたことですし、うp主兵影丸の絶対駄作必至の第四章十三回目、始まりますよw

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「部長には後期会長選に出る意思はねぇ。 損のない取引だと思うがなぁ、こちらはここで会ったことを

何一つ喋らない、そちらは・・・・・・」

「今後一切、そっちのことについて口を出さない・・・か?」

ようやくにも余裕を取り戻した、というか、抜き差しならない状況になって肝が据わったというべきだろ

うか、先ほどよりもやや静かな声で横井が続ける。

「あと一つ、今あんたのポケットで回ってるボイスレコーダーの破壊」

せっかくにも取り戻した余裕を、壬生は遠慮なくぶち壊す。

「―――な、なな、なに、な・・・」

あーぁ、さっきよりも取り乱し度は相当アップしてるな。

激しく動揺する横井のポケットから小型のレコーダーを取り出して構わず踵落とし。

「・・・さて、受け入れてくれるか?」

最早横井には頷くしか選択肢は残されていなかった。

「じゃ、交渉成立だ。 結び目だけはほどいてやるから、あとは自分でないいとかしな」

もともと、それほど固く結んでいたわけではない結び目をほどいてやって、壬生は立ち上がる。

「窓についてはテキトーにいいわけでも考えといてくれー」

如月とヨシノを先に促して、そんなセリフを残して部屋を出る。

「明良さん・・・・・・」

西園寺が立っていた。

人がいる用の呼び方だ。

「聞いてたのか?」

もともとそれほどいい戸ではない、中での出来事は筒抜けだっただろう。

「はい、いつも通りの明良さんの声が聞こえました」

「・・・・・・そうか」

にっこり笑う西園寺。

おそらく、どれだけ経ってもこいつには勝てないだろうな、と壬生が心の底で思ったのは作者と諸君の内

緒。

「ヨシノ、盗聴器とかはまとめて片付けといたから、さっさと持ち帰ってくれ」

「応とも、俺が金を出したんだ、当たり前さね」

既に二人とも、普段の言葉づかいに戻っている。

「すみませんが部長、ヨシノを手伝ってやってくれませんか?」

ふと、壬生がニヤリと笑う。

「―――お、おい明良」

「ん、わかった」

友として、ヨシノが如月の変調に気づいたのは副部長だからではないということを知っている壬生であっ

た。

ま、これがすぐに助けに入りにくかった一番大きな理由なんだけど。

「・・・・・・部長は」

手をつないで、楽しそうに何やら話しながらクツ箱に向かう幸せな二人組を見送ったあと、廊下を歩きな

がらぽつりとヨシノが切りだす。

「あいつにフられたんですよな」

「・・・・・・あぁ、そういえば盗聴してたんだったね」

一瞬考え込み、それから返答を返す如月。

「否、盗聴はハッタリ、そんなことしたら犯罪ではないかね。 つまり録音ゆうのも皆あらずごと」

わぉ、爆弾発言。 横井が知ったら激怒するだろうな。

「えっ? でも―――」

「部長の顔を見ようなら、皆々わかりそうなもの」

笑いを堪えながらヨシノが解説する。

如月がそんなにわかり易かっただろうかと反論しようと口を開きかけたのと、ヨシノが振り返ったのが同

時だった。

「傷心であるところを卑怯なりとは分かっていても、聞いて欲しい」

ヨシノの目が限りなく真剣だったため、如月は開いた口をそのままに何も言えなくなる。

自分もあのとき、こんな目をしてたのだろうか。

「好きです、こんな俺でもよいと思われたら、付き合っていただけぬか?」

ガバッとヨシノが勢いよく頭を下げる。 ほとんど腰から九十度だ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あ、ども、二度目ですw 兵影丸ですw
さて、前回同様、特に良いアイデアもないので普通にあとがきにしたいと思います。
・・・・・・と、言ったものの何を話していいのやら、ネタがないなぁ。
そうですねー、よくありげな小説のあとがきとは違って、買う前にあとがきを読んで決める人用にネタバレに注意する必要がないので…

最後のヨシノと如月の件ですけどね、出そうかどうか迷ったんですよね・・・
作者設定だと、二人はくっつく/すでにくっついているのは決定事項だったんですが、蛇足にならないものかと・・・・・・
しかしですね、せっかくもっと一杯出したいのを我慢して少数でキャラを抑えているんです、一人ひとりにもっと作者も呼んでくださっている皆さんにも愛着を持ってほしかったんですね。
作者の我が儘ですw
我が儘ついでに、「おーいヨシノぉ、とりあえず二回ほどバットエンドにしてやるからなぁっ、詠は俺のy―――娘だっ、愛娘だっ、どこの馬の骨とも知らん貴様になんぞ―――っっ!!(ry」
・・・えー、ゴホン、ゲフンッ

それでは、次回もごゆるりとw

どぉも、唐突に始まって中途半端に終わることではや千ヒットに歓喜の兵影丸ですw
うん、嬉しいねー
桁が変わると、一区切りって気がするねw
お祝いに、初の日中うpですよ 只今お昼の十二時を過ぎたところです

昨日と今日で友人のmjのうちに泊まりに行ってました
俺とmj合わせて五人で、主にモンハンを夜通し敢行…
とても、眠いですw
そういえば、前※でそのmjから指摘があったんですが、これってジャンルなんなの?
えーとですね、特に決まってなさげですよねw
最初はオカルト?バトル?な感じだったんですが、最近つーか二章以降はラブ物一直線ですよねーw

とまぁこんな感じで、うp主兵影丸の絶対駄作必至第四章十二話目、始まるぜ!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


ヨシノの周囲には残りの数名の男子が、いつの間にか倒れていた。

「お前に格好つけさせてやろうという美しい友情じゃねえか」

「そのおかげで部長に何かあったらいかするつもりであった!」

「お前ならどうにかするって信頼関係の証だってことで」

とかなんとかのたまいつつも、実のところ如月と顔を合わせづらかったところが大きい壬生であった。

「無視しないでっ、本気でっ! ・・・・・・なんで二人ともここに・・・」

いよいよキレる如月。

普段の楽天家からは予想もできない取り乱し方だ。

「ちょっとストップ、今話しても二度手間だけによ」

まぁまぁ、とヨシノが如月をなだめている間に、とりあえず周りだけでもかたずける壬生。 倒れた机を

戻して、ガラスの破片を除去するのにかけた時間は二分足らず、この辺は不沈艦時代のたまものだ。

「ヨシノー、なんか縛るものもってねぇ?」

「あー、コードでよいか?」

その辺に落ちていた延長コードを投げつけるヨシノ。

必要以上に力がこもっていたのは不可抗力ではないだろう。

「ぉわちっ―――さ、サンキュッ」

ベシッと小気味のいい音がして、壬生の顔面に直撃する。

ふむ、壬生ならこの位よけることはできただろうから、やはり遅れたことに罪悪感を感じているというと

ころだろうか?

こちらも数分とかけずに五人をまとめて縛りあげる。

五人の体位が複雑に絡み合って、縛られているのは手首だけなのに容易に立ち上がることすらできないよ

うになっている。

「・・・・・・まあ、順当に黒幕だろうな」

「む、手加減は無用ぞ」

わかってる、と言って壬生は、横井の腹を蹴りあげた。

「――――――っがは」

気絶状態から回復すると同時にのたうとうとして、体の自由が利かないことに気づき、横井の顔に苦しそ

うな色とは別に戦慄が走る。

「よぉ生徒会長さん、状況はわかってるだろうな」

横井の目の前にしゃがみこんだ壬生の顔には、普段の彼を知るものならまず想像もできないであろう限り

ない無表情が浮かんでいた。

横井の顔色が恐怖から怒りに変わる。

「貴様、二年だな。 こんなことをして、あとでどうなっても知らんぞ」

しかし、壬生の表情はピクリとも動かない。

「どうなっても知らないのはあんただよ、さっきヨシノが盗聴器を取り出していたのを見なかったのか?

 わかるな、盗聴器があったってことはここでの会話は全部・・・・・・」

再び恐怖に変化する横井。

続きを引き継げずに口をパクパクさせている。

「うん、頭いいねあんた。 だったら俺が何言いたいかわかるだろ?」

「―――な、なん、で・・・」

これこそが、影野と相対した時の戦術ではなく、これこそが不沈艦としての三年間の末に会得したもの。

普段とは到底かけ離れた、見る者によっては全くの別人にすら見えるこの無表情の恐怖と完璧な根回し。

「なぜとは何のことか? こたえうる理屈はいくつかあるに」

後ろから答えるヨシノは、抑えようのない怒りの色が漏れ出している。 静かな声色とは裏腹な表情に威

圧感さえこもっているが、しかしそれすらも壬生には劣る。

「ヨシノが部長の様子が普段と違うと言ってきたからやはりと思って調べたら、ビンゴだったって訳。 

気付かなかった? この部屋、隠しカメラも置いてあったって、もう回収したけど」

中学三年間で、学校は小さな社会という言葉の意味についてしっかりと学んだ壬生だからこその行動。

特別なのはむしろ、

「他のものよりちっと部長に近い位置にいたゆえに気づいたまで」

副部長たる肩書を持つヨシノが(まあ、非公式だけど)壬生の近くにいたことだろう。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

あ、どもw 二度目の兵影丸です
えーとですね、はい、今回は私だけであとがきを言ってみようかと思いますw
そうです、キャラを使い切っちゃったんですね
まぁ仕方がない、ごちゃごちゃしないようになるべくメインキャラは減らすのがポリシーですからねw
・・・この章で初登場なのに、今回も扱い酷いですねーw 横井君
でもですよ、確かにこの話だけを見れば彼は悪役ですがね、作者設定では彼はなかなかいいやつなんですよw
権力に固執しているところがある彼ですが、それは権力を保持することが目的であって決して私的乱用のためではないのです!
学校の繁栄を常に考えて行動できる子なんです!
まぁ、今回みたいに暴走してぼこぼこにされちゃったり、あんなことやこんなことがあったりしますけどねw

まぁ、要するに何が言いたいかというと、どんなお話のどんな悪役であっても、見方を変えればその限りじゃないってことですよ
これは第一章で打ち立てたこの作品の大テーマだったりしますがね、伝わっていたでしょうか?

よし、いい感じに行も埋まりましたし、でわでわこの辺で、次回もゆるりと待っててくださいw

じゅぅいち(続々々)

どぉもー、唐突に始まって中途半端に終わることでなんにもプラスになってなんかない兵影丸ですw
あー、わー、うー、だー、疲れたー
終わったよw
うん、終わったんだね… 県大会…
あっ、まだ全部は済んでないけど、俺らの出番は終了! あとはわかりきっている残念な結果を待つのみ!
あー、脱力ー

ま、という訳でうp主兵影丸の絶対駄作必至第四章十一話目、始まりますよーw

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「暴力の内に折れろよ、それとも犯されたいのか? あぁん」

「断―――・・・・・・」

ッダァァアン―――

横井が一際大きく拳を振りかざしたその時、薄暗い部屋のその入口のドアがものすごい勢いではね開けら

れた。

轟音に、その場にいた全員の動きが止まる。

「よぉ部長、元気ではなさそうだなぁ」

振り向くことのできない如月は、しかし聞き覚えのある声に反応を示す。

「―――っ馬鹿! なんであんたが・・・・・・」

対して侵入者は、唇を笑みの形に吊り上げて後ろでに戸を閉めてから、耳からイヤホンを外した。

「なんでとはまた、部長のピンチに駆けつけるのが部員の務め故」

独特の言い回しでクスクスと笑いながら、一番入口に近い机の中から盗聴器を取り出す。

「母方が再婚する前までは橋本の名を出すだけで人がよけていったもんだがな」

いまだ呆気にとられている生徒会の面々を見渡して、そう呟く。

「さてそれではそろそろウチの部長を返してもらうかな」

とっ、と一歩近づいたことで、まずは横井がハッと反応する。

「そこより近づくなっ! この女がどうなってもいいのか」

グイっと腕を捻っている男子ごと振り向かされて、ようやく如月の目にも闖入者の姿が見える。

苦笑するヨシノの姿が。

「さて、困ったの」

ちっとも困ってなさそうだった。

「・・・・・・なぜ、俺達がこの女とここにいるとわかった?」

一番奥の、窓のある壁まで後退しながら横井が尋ねる。 その手には明らかに銃刀法違反のナイフ。

「なぜ・・・と訊くか、それはあいつに感謝せんとな」

ゴンッと飛びかかっていった一人が吹き飛ばされる。 驚愕に目を見開く生徒会員に、不沈艦には劣るが

な、と苦笑を深めるヨシノ。

「・・・あいつ?」

そう尋ねる如月の首に、刃物が突き付けられる。

「動くなぁ!」

蒼白になった横井だった。 ヒヤリとした刃の感触にゾワリと背筋が粟立つ。

「―――そいつぁ無理な相談だっとぉ」

バリンという何かが割れる音、そして鈍い打撲音。

如月は、自身を締め上げていた力、刃物を突き付けていた力、双方がいきなり消失するのを感じた。

ふり返るとそこには割れた窓ガラス、蹲った男子と白目をむく横井、そして・・・

「壬生、君・・・?」

壬生が、あちゃーといった感じでたった今自分が叩き割った窓を見ていた。

「悪りぃ、片づけに手間取った」

「全くだ、遅いから来ぬと思ったに」

普段と何一つ変わらぬ様子で言葉を交わす壬生とヨシノ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あ、どもw 二度目の兵影丸ですw

兵「今回のゲストは――― あれ? まだキャラいたっけ?」
影野(以下影)「どうもこんにちは、勝手に来ちゃいました、影野です」
兵「っ!! (そういや、最初の方で死んでたなぁ)」
影「なんです?」
兵「い、いやぁ、なんでも?」
影「そうですか…」
兵「そうですともーw」
影「ところで、兵影丸さん?」
兵「はっ、ハイ!?」
影「この小説、周囲から痛いことで評判なのですが・・・ まだ続けます?」
兵「おぉうっ! 突いてきますね…」
影「仕事ですからね…」
兵「とりあえず… この作品はこの章で終わりなんで、これだけは上げ切っちゃいます」
影「その後のことはその時に、ですか?」
兵「と、とにかく、次回をゆるりと待っていてくださいねーw」

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