の〜んびりと,ゆ〜ったりと

派手さはなくても,毎日を笑顔で過ごしたいですね. −「美味幸せ(オイシアワセ)な日々」−

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

語学学校

イメージ 1

1999年1月末に渡仏した私は,翌2月を様々な準備期間に費やし,
3月からパリ市内の仏語学校に通いだしました.

学校の名は「Alliance Francaise(アリアンス・フランセーズ:http://www.alliancefr.org/)」
パリ6区,ラスパイユ通り(Boulevard Raspail)101番地に有ります.
パリでの仏語学校への通学を検討したことがある方にとって,
一度は耳にしたことが有るであろう,最も有名な仏語学校のひとつです.

当時,私が記録していた東京本社への月例報告書を紐解いてみると,
「2月24日(水)クラス分け試験及び入学手続き」と記録されています.

簡単な筆記試験と,講師との面接を経て,適当と思われるレベルのクラスに割り当てられました.
実は,私の実力よりもレベルが高かったことが後で分かるのですが….
日本人はペーパーテストには強いみたいですね(笑)
3月1日から4月30日までの2ヶ月間,8:30から12:30のみっちり4時間,
17,8名のクラスメイトとともに集中講義を受けることになりました.

ここで触れておきますが,私は大学で英語とドイツ語を選択していましたが,
会社に入ってからもパリへ赴任するまでフランス語を学習したことはありませんでした.
強いて言えば,渡仏2ヶ月前から延べ10時間ほど,
「いっぱい聴けてー,いっぱい喋れーる」のNOVAへ通ってみただけでしたが,
まったく勉強にはなりませんでしたね(笑)

クラスメイトは17,8名.
日本人は私のほかに,私より少し年下の女性が一人.既にこの学校では先輩でした.
あとは,ドイツ,スペイン,イタリア,トルコ,ポルトガル,アメリカ,アフリカのどこか,等など多様です.
講師は「妖怪人間ベム」の「ベロ」に似た,4,50代の小さな赤毛の女性.
とても陽気で優しく,厳しくもあった良い先生でした.

この2ヶ月間,私はすっかり劣等生でしたね(笑)今迄で最大の劣等感を味わった2ヶ月間でした.
やはり,ラテン系(イタリア,スペイン,ポルトゴル)の言葉を使っている者にとっては,
フランス語は方言みたいなものなのでしょう.
語彙も似ていますし,言葉の並びも同じだし,教わったことをすぐに使いこなしてしまうのです.

しかも,聞き取る耳の能力や,喋る口の筋肉などのフィジカルなハンデを痛感しました.
ここでの経験から「語学学習はスポーツだ」と悟りましたよ(笑)

さらにさらに,フランス語を習いに行っているのに,講義が100%フランス語で行われるのです.
勿論,良い勉強にはなるのでしょうが,「玉子とニワトリどちらが先?」と同じように,
フランス語をフランス語で説明されてもチンプンカンプンでした.
宿題を出されたことまで聞き取れず,翌日驚いたことも数回有りましたヨ(笑)



でも,この2ヶ月は楽しかったです!

授業後の午後,毎日勤務先に出勤して仕事をしていたのですが,
その前に気の合う5,6人で近くのレンヌ通り(Rue de Rennes)界隈に繰り出して昼食をとったり,
カフェに陣取って宿題や,その日習ったことのおさらいをしたり,
勤務後の夕方に再集合してパリ市内の食べ歩きに出かけたり,
様々な国籍の人とまともに接した初めての機会でした.

とてもよい社会勉強になりましたし,
私の対外国人の振る舞いの基礎はこのとき身に付いたと思っています.
日本での常識も,ある程度は開放して付き合わないといけないことを知りました.
自分自身の主張,日本の文化や歴史など,身近なことに疎いことも痛感しました.

残念ながら今では誰とも交信が途絶えてしまいましたが,
きっと皆,それぞれの道を胸を張って歩んでいるだろうと想い,
私自身の励みにしています.

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事