の〜んびりと,ゆ〜ったりと

派手さはなくても,毎日を笑顔で過ごしたいですね. −「美味幸せ(オイシアワセ)な日々」−

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年末休み突入

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私の勤め先は昨日が仕事納めでしたので,
今日から1月6日まで,10日間のお休みです。

連休初日の今日から,
午前中からクリーニングを出しに行ったり,
大掃除用品を買いに行ったり,窓を掃除したり,
年賀状を書いたりと,まずまず忙しく動き回りました。


そんな慌しさのなかでも,食べることは楽しみに変わりません。

お昼は,福岡の中心・天神まで出て,
鯛茶漬けで有名な『よし田』にお邪魔しました。
福岡は魚介類が新鮮で美味しい街のですが,
特に,鯛やヒラメなどの白身はたまりません!

おひつで出される真っ白なアツアツご飯を,
一杯目は,浸けた鯛でそのまま,
二杯目は,少しワサビをとかしてピリッと,
三杯目は,お茶漬けでサラサラといただきました。


夕飯は,ちびっ子のリクエストに応えて『ビーフカツ』を作りました。
ちょうど,午前中にいったスーパーで国産牛ヒレ肉が値下げされていたので,
家計にも優しい食卓です(笑)

カツ自体は,とんかつと同じく,
塩胡椒で下味をつけ,小麦粉,卵,パン粉の順につけて揚げるだけ。
今回,少しこだわったのが『なんちゃってデミグラスソース』。

『なんちゃってデミグラスソース』
 ・玉ねぎのみじん切りをバターで炒める
 ・小麦粉を加えてさらに炒める
 ・ブイヤベースを作ったときに余ったトマトピューレを加え
 ・赤ワインを入れて煮込む(焦がさぬように木ヘラで混ぜながら)
 ・グローブ,シナモン,お好み焼きソース,とんかつソース
 ・最後にカシスクレームで隠し味


最近風邪を引き,なかなか本調子に戻らず苦しんでいるちびっ子でしたが,
タップリの牛肉を頬張って,少しは元気が出たようです。

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クリスマスイブで連休最終日の今日,
昼過ぎから台所を交互に使い,
ちびっ子がクリスマスケーキを,私がブイヤベースを作りました。


ちびっ子のケーキはシンプルなイチゴのケーキ。
クリームもスポンジも,私好みの甘さに仕上がって満足でしたが,
ちびっ子にとっては「スポンジが硬い」とのこと。
これからも研究を重ねるそうです(笑)


私のブイヤベース。
去年はハヤシライスを作りましたね(http://blogs.yahoo.co.jp/konomikonokono/43557784.html

先日,市内のとあるフランス料理屋へ行ったのですが,
そこはブイヤベースが自慢とのこと。
しかし,なんとも塩気が強すぎて,我々好みではなかった,
という残念なことがありました。

そこで,我が家のクリスマスディナーの料理に選ばれたということです。

素材は昨日のうちに,『糸島の四季』という田舎の直売所などで買い込みました。
http://www.ja-itoshima.or.jp/itoshima/ichi_14.html
私のブイヤベースに必要な魚介類は,エビ,貝,イカ,サバ,それにプリッとした白身魚です。

エビはここでは見つからず,その後,市内のデパートで買いましたが,
ハマグリ10個くらいで500円,
小さなイカがタップリ入った1パックが300円くらい。
小振りのサバが3尾で280円,
白身魚はフカ(サメ)が2尾で250円,
それに,出汁とり用のカレイのあらが150円と,
やはり,地元の直売所はリーズナブルです。

今回の出来は,とてもあっさりと澄んだものとなりました。
もっと,最初の作業で,
玉ねぎやセロリをじっくりと炒めなくてはいけなかったと反省しています。
評点:60/100点!

でも,スープはまだまだ残っているので,
明日以降も,スパゲティにからめたり,リゾットにしたりと,
1,2回は楽しめそうです。



ちなみに,食後のプレゼント交換では,
私は,紺色に白(シルバー?)のドットのネクタイをもらい,
ちびっ子へは,誕生石のアクアマリンのネックレスをあげました。

車窓からの瞬景

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今週の木曜日,お隣大分県の佐伯へ出張しました。

福岡からだと片道3時間。
往復6時間も電車に揺られて済ました用事は,たったの1時間という,
毎回の事ながら,何かがフワフワと顔や体にまとわりついて離れないような,
シックリ行かない部分が残る出張でした。

佐伯から福岡に戻る電車は,日豊本線という,
九州東部を北九州から大分,宮崎,鹿児島と南北に串刺すように走る電車で,
天気の良い日には,特に佐伯から大分までの間,右に眺める海が美しい。
その海は,豊予海峡とも,豊後水道とも,
速吸瀬戸(はやすいのせと)とも呼ばれる海で,
恐らく,南からの黒潮の影響を受けているからだろうか,
福岡の北部で見る玄界灘や,何度か出張で訪れた倉吉で見た日本海と比べると,
海の青がとても濃く,黒々とした目力のある九州男児のような印象を受ける。

幸い,私の佐伯出張は,ほとんどが晴天に恵まれたので,
夏から秋,そして今回の冬と,いつも眩しい風景を楽しませていただきました。


そんな今回の出張の帰り道,
大分のひとつ手前の鶴崎という駅に到着する間近,
電車が大野川という,割と大きな川に架かる鉄橋に差し掛かった時,
川岸の土手の斜面に,二人仲良く並んで腰掛けている高校生カップルの姿が
予期せず私の視界に飛び込んできました。

女の子が男の子に,
お菓子か何か,食べ物を分けてあげているような,
本かノートか,あるいはゲームでも貸してあげているような,
とにかく,そのような仲睦まじい様子が,
ほんの1秒に満たない瞬景として,私の頭の中に強いイメージとして残ったのです。


電車やバスの車窓からの光景は,
月や山などの遠くの景色の,ほとんど動かないままの姿をぼんやり楽しんだり,
あらかじめ期待したものを,近付いてから過ぎて行くまで,首を回しながらトレースしたりとか,
間近を通過する駅名や土地の人たちの日常生活を,動体視力を駆使してキャッチしたり,
あるいは,突然,何かが覚醒するかのように映像が飛び込んだりと,
色々な楽しみを与えてくれます。

特に,今回のような,予期せぬ出来事へのインパクトに対し,
私は以前からちょっとしたこだわりを持っていて,
つい先月,そのこだわりの発端となった小説を読み返したばかりでした。

芥川龍之介の『蜜柑』

私が小学生か中学生の頃に国語の授業で題材となった小説で,
ご存知の方も多いと思います。
新潮文庫で,たった5ページという短い出来事ですが,
それこそが,このエピソードにとても合っていると思います。

芥川の歴史ものは,少々難しくて敬遠してしまいますが,
もうひとつの彼の得意どころ,『蜘蛛の糸』や『杜子春』などの童話は,
今でも,何か自分の気持ちを正すような気持ちで,素直に楽しめるものです。

では,この『蜜柑』はどちらのジャンルに分類されるのでしょうか?

詳しい『芥川論』は,何処かの専門家に任せることとして,
私は,この出来事が,彼に大きなインパクトを与える車窓からの瞬景であったのだと,
勝手に解釈し続けています。


電車やバスの中では,他人の振る舞いに気分を害することも多いのですが,
皆それぞれに,この奉公に出る娘のような事情があり,
生活があり,生い立ちや環境があると,
なるべく愉快で平穏な時間の流れに身を置きたいと思う年末です。



本日の画像:
ほっかほっか亭『ハワイ店』!(笑)

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今日の福岡地方は,昼から雨。

晩に会社から帰宅する頃,
街にはやや細かな雨が霧のように漂っていて,
無色透明なはずの空気がホンノリと明るく,
まるで曇りガラスや,障子の向こう側から漏れてくる部屋の灯りのような,
やや黄色かかった,柔らかい雰囲気に包まれていました。

もう少しまとまった雨だったら,
路面を叩く水の音や,水たまりをはねるタイヤの音が騒々しいのでしょうが,
今晩の雨は,程よく,心なしか静寂さえ感じさせてくれる雨でした。

気が付くと,もう12月も20日を過ぎ,
今週末はクリスマス,来週は仕事納めがあり,週明けには今年とお別れです。

気分的に区切りの良い年越しを迎えたいと,
貯まった課題の数々を少しでも多く片付けようと,せっせと仕事をこなす今日この頃で,
細々と電話をしたり,メールをしたり,出張に行ったりと,
「今出来ることは,迷わず,今のうちに済ませる」時間の過ごし方をしています。


そんな先日,私の部署にお歳暮が届きました。

皆の机に2つずつ配られたお品は缶ビールで,
送り主は,最近,ふとしたご縁で私の会社と付き合いが始まった設計会社。
社員を持たない,社長さん一人だけの小さな会社です。

普段も,他のお付き合いのある会社の方々から,
お菓子や缶ジュース,ビール券などを頂くことがあるのですが,
今回の缶ビールには,私の感情を特別に揺さぶるものでした。

この設計会社は,一昨年までの私の研究中心の生活を支えてくれた会社です。


5年程前,
それまで勤めていた東京の会社を辞して福岡の母校に学生として戻った時,
生活の糧は,それまでの乏しいキャリアを活かすべく構えた個人事務所の自営でした。
その時,とかく不安定になる自営業を心配していただき,
私に定期的な仕事を与えて,収入を保証してくれたのが,
この社長さんだったのです。

その後,私が学生としての課程を修了し,今度は職員として大学に勤務するまでの間,
小さい会社にも関わらず,とても有難い配慮をいただきました。


でも,少々気難しく,気分屋の面もあり,気に入らない人間はとことん嫌う,
それだからこそ,会社勤めをやめ,小さいながらも一国一城の主に行き着いたような方でしたので,
時々,私達の間でも意思の疎通に行き違いが生じ,時々,仕事に対するスタンスで衝突もあり,
とうとう,お互いに少々冷めたような雰囲気で離れたのが2年ほど前,
私が県内遠方の別の大学に勤務先を籍を転じたのがきっかけでした。

その後,年賀状と現職への就職報告の葉書くらいは出しましたが,
いずれも返事はいただけず,
「嫌われて,縁が切れたかな?」と思うようになっていたのです。


ところが,世間が狭いのか,私の活動範囲が狭いのか,
先月にふとした『縁』の連鎖によって,
部内の別の人間が,彼に仕事でお手伝いいただくことに。

最初に彼が会社にやって来て,仕事の打合せをした時,
私は出張で不在でしたので,内心,何故だか,安堵したのです。
何故だか。

でも,その際に,彼が私のことを気にしていたと聞いたので,
再開も時間の問題と思っていました。

それはあっけなく,今月半ばの彼の再来時に。
まずは会議前に私から挨拶を言葉を述べ,
会議終了後に,彼から簡単な近況の交換。

久し振りに面と向かってみると,
60過ぎで,人工透析を受けている社長さんの肌は相変わらず土色で,
人より苦労が多かったことを想像させるシワも増えたように感じましたが,
眼の奥には,何か引っ掛かっていた小さなものが取れたかのような,
安堵の表情が感じられました。

ほころびたのか,私が勝手にほころびたと勘違いしていたのか分からない,
少し微妙な関係でしたが,
これから少しずつ,でも長くお付き合いが続いていくことでしょう。

いただく側からお願いする側へ。
仕事の流れが逆転した二人ですが,
技術者としてのキャリアが逆転したわけでもなく,
まだまだ私が彼から教わることが多いはず。

昔,可愛がって仕事をくれた恩を,少しずつ返していければ。

1つのわだかまりが溶けはじめた安堵感。

『縁』という言葉がありますが,
また1つ,『縁』のかたちを感じた出来事でした。



本日の画像:
今月初めの出張時に足を伸ばした,山陰本線『余部鉄橋』
惜しまれながらも,架け替え工事が始まっていました。

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