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派手さはなくても,毎日を笑顔で過ごしたいですね. −「美味幸せ(オイシアワセ)な日々」−

ワイン

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仕事納め

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皆さん,こんばんは.このみです.

今晩(正確には昨日の晩),勤務先の忘年会がありました.
「しゃぶしゃぶ(牛,豚,カニ)食べ放題」を満喫しました(笑)

たった今,帰宅してシャワーを浴び終え,
帰宅途中に買った,明日のためのバゲットをおつまみに,
クリスマス・イヴに開けて残っていた赤ワイン
ちびちびと楽しんでいるところです.

フレッシュなボージョレヌーボー.
LOUIS JADOTのA.C.Beaujolais Villages.
とてもよい出来だと感じました.オススメできます.

ほのかにピンク色が光る,若々しい赤色.
瑞々しいカシスや野イチゴのような酸味が印象的ですが,
単に若さだけではないようです.

「まぶしい日光を浴びてキラキラと輝いている田舎の草原を,
 天真爛漫な愛くるしい笑顔で駆け回る,
 仄かにあかく透き通るような肌を持つ少女.

 しかし,単に若さに弾けているだけではなく,
 幼い頃から,きちんとした躾と教養を身に付け,
 今まさに社交界デビューを控えた,
 時に凛とした表情を垣間見せる18,9の少女」

といったところでしょうか.

赤ワインは,少し早めに開栓して室温程度まで慣らし,
お肉やバター料理などの重いものと合わせて飲むことが多いですが,
これだけ新鮮ですと,冷やしてサラダやお魚に合わせるといった,
白ワインのような飲み方をした方が良いかも知れません.



私の明日明後日の二日間は,通常の家事に加えて,
年賀状を書いたり,年末の買出しに出かけたりと,
慌しく動き回る予定です.
皆さんの迎春の準備は順調でしょうか?

今週に入り,街中が慌しく感じられ,
とくに,毎日のように交通事故を見かけます.
外出する時はくれぐれも注意されますように.

久し振りのblog,
記事に対するコメントは勿論のこと,
ゲストブックにクリスマスや年末のご挨拶をいただき,
本当に有難うございます.

私から皆さんへの年末のご挨拶は,
もう一度は年内に記事を更新することを期待して,
後日,upさせていただきます.

それでは,オヤスミなさい.

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今では世界中に多くのファンを有する新世界のワイン.
その新世界のワインの代表のひとつがカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニオンです.
「ワイン」という飲み物の歴史はとても古いのですが,
前回のボルドーの格付けでも見たように,
現行のような格付けが行われ,整然と評価されたのは最近のことなのです.

[パリ対決]
意外かもしれませんが,
カリフォルニアワインが確たる評価を幅広く受けたのも,ごく最近のことです.
そのきっかけとなったのが,1976年のアメリカ合衆国建国200周年を記念して行われた「パリ対決」です.
これは,フランスを代表するワインの専門家を集め,
フランスワインとカリフォルニアワインをブラインドで比較するという試みでした.
その結果,最も高い評価を得たのがカリフォルニアワインだったのです.

この出来事を境にして,それまでも一部では人気のあったカリフォルニアワインは,
爆発的に国際市場での高い評価を得ることになりました.

[ボルドーとカリフォルニアの違い]
極めて単純に言うと「テロワールのボルドー」と「ブレンドのカリフォルニア」となります.
「少量生産のボルドー」と「大量生産のカリフォルニア」とも言えるでしょう.
カリフォルニアは大量に生産されるブドウの品種の個性を活かすように,
ブレンドスキルなどの醸造システム全般の改革を実行しました.
その背後にはカリフォルニア大学ディヴィス校の理論的貢献が有りました.
これはボルドーにおけるボルドー大学と,ベクトルはまったく異なるものの,
同様の役割であったと言えます.

それともうひとつ,ワイン生産のターゲットが異なります.
カリフォルニアは日常レベルのボリュームバンドをターゲットに据えて,
マーケティングも含めて,大量のワインを低コストで供給できるシステムを確立したのです.



以上の予備知識を頭において,今回はカリフォルニアの実力とボルドーの底力を比較しました.
(ただし,最後のカリフォルニアはブティックワイナリーによる極少量生産品ですので対象外です)

 a)《カ》カルロ・ロッシ(Carlo Rossi)
    ・参考価格:\500
    ・低価格のボリュームゾーン(日常のテーブル)をマーケティングターゲット
    ・色,香りともに華やかで軽快
    ・アタック,後口に豊かで甘酸っぱさが飲み心地良く,渋みなし

 b)《ボ》シャトー・ラ・ブロンシュテリィ(Ch. la Blanchetterie)2003
    ・参考価格:\1,500,A.C.Bordeaux(プティ・シャトー級)
    ・カヴェルネ・ソーヴィニオンらしい鮮やかで力強いルビー色
    ・香りは複雑で,ベリー系(カシス)の香りが真正面に出ている
    ・甘みは無く,アタックは強いものの,酸と渋みをまろやかに包み込むつくり

 c)《カ》キャニオン・ロード(Canyon Road)2001
    ・参考価格:\2,300
    ・香りは2段階,強いフルーツ系の爽やかさに若干の醗酵物の香り
    ・アタックは優しく,舌先に甘みを感じる.酸と渋みのバランスも良い
    ・後口も長くしっかりとしている
    ・ボルドーのテロワールのようなミネラルが味わえる

 d)《ボ》シャトームーラン・ド・ラ・トーネル(Ch. Moulin de la Tounelle)2003
    ・参考価格:\1,800,A.C.Bordeaux(プティ・シャトー級の上位)
    ・濃縮間の感じられる深みのあるルビー色,輝きもあり,しっかりとした足
    ・姿同様,奥深い香り.ベリー系(カシス),樹木(杉)など
    ・まろやかなアタックで,甘み,酸,渋みが溶け合っている.ミネラル分が豊富

 e)《カ》フランシス・コッポラ・ロッソ(Francis Coppola Rosso)2002
    ・参考価格:\10,000,ブティック・ワイナリー
    ・ジンファンデル49%,シラー28%,カベルネソーヴィニオン23%
    ・赤黒く活き活きとした輝き
    ・香りはベリー系,樹木(杉),青枝など重厚
    ・しっかりとしているがイヤミの無いアタック,バランスの良い味
    ・完成されたフルボディ

  ※《カ》:カリフォルニア,《ボ》ボルドー
  ※ ジンファンデル(Zinfandel):カリフォルニアで栽培される黒色系ぶどう品種

毎日飲むワインとして,カリフォルニアの低価格域はとても良く出来ています.
きっと,日常の明るく楽しい食卓をしっかりと彩ってくれるはずです.
しかし,ワインを噛み締めて味わう場合にはその単純さが物足りないかもしれません.
そのような,作りの深さを要求する場合,
どうしてもテロワールのクセのあるミネラルを欲してしまいます.
そして,このクセこそが,ワインと飽きることなく付き合うためには必要な要素なのです.
一方,ボルドーについては,以上のカリフォルニアの裏返しと理解すれば良いでしょう.

ボルドーとカリフォルニア,フランスと新世界.
最近ではカリフォルニアでもテロワールの重要性が認識されており,
生産者の関心が土地へ土壌へと向けられつつあります.
しばらくは両者のトレンドに気を払いながら,好みのワインを選ぶ手間が必要でしょう.
さらには,旧世界でもイタリア,ドイツ,スペイン,ポルトガルなどが,
新世界でもオーストラリア,チリ,アフリカなどが個性を進化させています.

ワインの世界,ますます混沌.
しかし,そのようなワイン勢力図の変化が過渡期にあることを幸運と考え,
時代の生き証人となること目指すのも愉快なことかもしれません.

ボルドーの格付け

前回はボルドーの赤について,ぶどう品種による違いを体験しました.
今回はボルドーの格付け,
とくに1855年に行われたメドック(赤)とソーテルヌ(白)に対する格付けついて整理するとともに,
赤を題材にして飲み比べを行いました.

[ボルドーに関するワインの格付け制度]
 a)AOC(統制原産地呼称):1936年に制定されたフランス政府による全国的な格付け
  地方名AC(ボルドーAC)
  地区名AC(メドックAC,オー・メドックAC,etc.)
  村名AC(マルゴー,サン・ジュリアン,etc.)
  クレマン・ド・ボルドー(発泡ワイン用)
 b)各地方の歴史的格付け:今回テーマとする地域別の格付け
  1855年の格付け(1855年)メドック(赤),ソーテルヌ(白)等に対する最も上位の格付け,
              グラーブも1シャトー(Chateau Haut-Brion)のみ一級に格付け
  メドックのブルジャワ級(1932年-1969年改-1984年改)1855年格付けの次位の格付け
  サン・テミリオンの格付け(1954年)
  グラーヴの格付け(1959年),etc.

[1855年格付け(Le Classement de 1855, BORDEAUX)]
メドックとはボルドー北部,ジロンド河左岸の地域名です.北部と南部に大別されます.
ソーテルヌはボルドー南東部の小さな地域名です.
1855年のパリ万博に出展するためのガイドとして,
ナポレオン三世によりこれらの地域を主とするボルドーワインの格付けが行われました.

この地域に属する約7,000シャトーのうち,特に優秀なシャトーを選出し,
赤ワインに対して5段階(57シャトー),
白ワインに対して3段階(21シャトー)の格付けが実施されました.
驚くことに,その後の変更はたったの1シャトーの格上げのみで,
150年も前に行われた格付けは,今でもその重要性を失っていません.
その理由は,前回お話した土壌質とブドウの関係からお分かりになると思います.

また,格付け150周年にあたる今年は,秋以降に特別な催し物も目白押しで,
ボルドーワインを狙うには千載一遇のチャンスかもしれません!

[背景(Le contexte)]
ボルドーは一時期,英国領にも属していた貿易都市で,
ここの名産品であったワインは,当時は陸路のつながっていなかったパリよりも,
海路を通じて英国,北欧,ロシア等の外国で高い評価を受けていました.
このように意外にもフランスでは無名産地であったボルドーでしたが,
この格付け実施と,同時期のパリーボルドー間の鉄道開通によって,
一気にフランスでの地位を確立していく契機となりました.

しかし,このボルドーの優遇策は,ボルドーワインを評価して実施されたというよりは,
ナポレオン三世のフランス統治政策の一環として行われたと考える方が,
冷静な分析といえるでしょうょう.

[赤ワインの格付け(Classement de 1855 des Vins Rouges de la Gironde)]
  1er. Crus(一級)4-Ch.s(Ch. Lafite, Ch. Margaux, Ch. Latour, Haut-Brion)
  2e. Crus(二級)12-Ch.s(Ch. Mouton-Rothschildのみが1973年に一級へ昇格)
  3e. Crus(三級)14-Ch.s
  4e. Crus(四級)10-Ch.s
  5e. Crus(五級)17-Ch.s(今回,Ch. Cantemerleを試飲)

[白ワインの格付け(Classement de 1855 des Vins Blancs de la Gironde)]
近年,特に日本では,「ボルドー=赤」のイメージが強いですが,
この格付けで白のみに「特一級」が付けられたのことは,とても興味深いことです.
  1er. Cru Superieur(特一級)1-Ch(Ch. d'Yquem)
  1er. Crus(一級)9-Ch.s
  2e. Crus(二級)11-Ch.s

[今週のテイスティング(Les Vins de cette semaine)]
まず,白ワインで口慣らしをした後,徐々に格付けを上げながらその変化を体験しましたが,
格付け通りの評価となりました.(笑)
しかし,格付けがしたのワインもとても優秀で,
コストなどを総合的に評価すれば文句のない良い品ばかりでした.
 a) Blanc/A.C. Bordeaux --->口慣らし
 b) Rouge/ Ch. de MARSAN, 2002 --->○
 c) Rouge/Cru Artisan(生産者格付け); Ch. de COUDOT, 2001 --->○
 d) Rouge/Cru Bourgeois(ブルジョワ級); Ch. CHARMAIL, 2001 --->◎
 e) Rouge/Grand Cru(1855年格付け五級); Ch. CANTEMERLE, 1998 --->☆!



お高めなe)がずば抜けて美味しかったことが,ちょっと悔しくもあります.
日常的には飲めないワインですからネ.
ワイン講習会で摂取したアルコールは,翌日のテニスでしっかりと流し去りました(笑)

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Ch.ラ・グラヴ(赤)

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シャトー・ラ・グラヴ(Ch. la GRAVE)

 ビンテージ:2001
 産地:ボルドー(MEDOC)
 醸造者:
 品種:カベェルネ・ソーヴィニオン70%(カベルネ・フラン15%,メルロー15%)

 色:透明感と輝きを有するルビー色(→出来のよさが一見で分る)
 香:若い枝のような新鮮さ,ミネラル,ベリー系の明確な3段階
 味:優しいアタック,酸と渋みが優しく溶け合っている

カベェルネ・ソーヴィニオン70%
メルローと比べると色,香り,味の全てが明快.
しかしそれぞれを構成する要素が上手く溶け合っていて優しい感じにまとまっている.
舌先に触れ,舌の上を滑り,のどの奥へと違和感無く入っていく感じ.
後口の渋みが良く,やはりしっかりとしたお肉類,秋のジヴィエ(鴨,鹿,キジ)などが合いそうです.

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シャトー・ド・クリストリィ(Ch. de Christoly)

 ビンテージ:2003
 産地:ボルドー(Cote de BOURG)
 醸造者:
 品種:メルロー100%

 色:綺麗で深みのある赤
 香:強,甘酸っぱい果実(ベリー系,プラムのジャム),花(?),(杉)
 味:舌先へのアタックはしっかり,しかし,酸と渋みのが良く穏やか

メルロー100%
アタックはしっかりしているが,酸と渋みのバランスがよく,
とても優しく口から喉へと滑り込んでいきました.香りの広がりも後口も良かったです.
メルローらしいボンヤリというか,マッタリ感かも知れません.
静かな日常の夕食で,心のこもった温かい家庭料理を楽しむのに適していると思います.

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