|
「壊滅的」という表現が、いちばんしっくりくる。
どうにもならないとはこの事だろう。
地震の本震が起こった際には、仕事中だった。
かなりの大型機械の中に、身体を入れて、機械を復旧しているところだった。
揺れていることに気づき機械の外に出たところで、大きな揺れが襲ってきた。
頭上にはクレーンが、水銀灯が大きく揺れだした。
初めて死を覚悟した。
このまま工場が潰れたら、壁が倒壊したら、上からクレーンが天井が落ちてきたら、確実に死ぬ。
激しい揺れの中で、はっきりと死を意識した。
車のラジオから三陸沖が震源地だということを知った。
三陸沖からかなり離れた埼玉で、今まで経験したことのないような揺れだったため、震源に近い東北は壊滅的だろうと容易に想像ができた。
そして、過去に起こった地震を考えても、かなり大きい津波が来るだろうとのことも予想した。
今、自宅でこれを書いているが、今回はたまたま大丈夫だっただけだ。
昨日は福島の原発のニュースで刻一刻と真綿で首を絞められるような不安感のなかにいた。
頭の中にはチェルノブイリ原発の事故が頭にはあった。
もしそうなった時に、東日本は人が住めない地域に変わってしまうかもしれないとの恐怖があった。
ただ、そんな中でもいつの間にか眠っていた。
目が覚めたときは天国か地獄か。
テレビを食い入るように見た。
取りあえず、まだ大丈夫のようだ。
これからどうなるのだろうか。
そんなことをずっと考えている。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用


