大島紬の魅力は、なんと言ってもその着心地でしょう。
主人から聞いた話ですが、88枚大島紬をお持ちのかたがおられて、その方に、新しい、おしゃれの提案をして差し上げて、89枚目と90枚目を買っていただいた時の事らしいですが、
その奥様に、「奥様は、こんなに沢山の大島を、何故、買われたのですか?」と、お尋ねしたところ、
「着心地よ、大島を着たら、他の物は、着れないね」とつかさず、お答えになつたそうです。
是も主人の体験談なのですが、コマーシャルフイルムと、カタログを作るため、東京から、20代のモデルとスタッフを呼んだ、時のこと、撮影が、一段落して、お茶を飲んでいる時、
若いモデルさん数人に聞いたそうです。
「大島を着られるのは初めてですか?」
「大島の着心地は、如何ですか?」
「はい、初めてです。大島の着心地のよさは、色んな方々から、お聞きしていたのですが、軽くて、裾捌きが良くて、なんていいいますか、ベンツに乗っているような心地がして、心まで豊かになつて来るような感じがします」と、答えられたそうです。
年配の方は、実体験件から生まれた、生のお言葉
若いモデルさんは、感性から生まれた、今様風の表現。いずれも大島紬の真髄を突いたお言葉でしょう。
ここにご紹介した大島紬は、大島独特の着心地を、お気軽に、心置きなくお楽しみいただける物です。
活き活きとした若さを表現したく、アンテックな柄を、パッチワークふうに作られた帯を合わせました。
穏やかな、上品さを表現したく、バテックの染め帯を合わせてみました。
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私もとうとう大島を作りました!写真のものよりは地味な縦縞です。縞だと、いかにも大島というより粋な感じがします。早く着たいとそわそわです。“ベンツ”という表現は面白いですね、一段と楽しみになります〜!
2006/1/15(日) 午前 0:17