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9月の読書メーター
読んだ本の数8
読んだページ数2238
ナイス数454

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モップの精は旅に出る感想

語り手が変わる短編集。キリコが探偵役として現れ見事事件を解決する。最終章は、ようやくキリコ自身の生い立ちや人生に迫る。
題名から、夫や家からの旅立ちを予想し、『そんなの嫌だ!』と、思っていたら、読者からの旅立ちだったのだ…と、嘆息。
キリコのように掃除が好きになれたらいいんだけどなあ…。
『掃除人キリコ』シリーズ最終巻。

      

読了日:09月03日 著者:
近藤 史恵


秋山善吉工務店感想

火事で大黒柱と家を失った母子が夫の実家である秋山工務店に転がり込む話。
弟、兄、母がいじめやクレイマーから善吉春江夫妻の知恵や愛情により救われていく。
善吉と春江の言動により胸がスッキリするが、いじめやクレイムの件は読んでいて気持ちのいいものではなく斜め読み。
中山作品らしく「スタート!」「静おばあちゃんにおまかせ」とリンクあり。
  
それにしても中山さん、愛すべきご老人たちを次々と天国に送られるので、恨んでしまう。
読了日:09月08日 著者:
中山 七里



書店ガール 6 遅れて来た客 (PHP文芸文庫)感想

取手駅中店宮崎彩加店長と疾風文庫小幡伸光編集長のパラレル進行。
二人を結ぶものは「鋼と銀の雨が降る」と、その作者の田中こと原滉一。ビブリオマシーンの担当女性から『答えは、いつもあなた自身の中にあるのかもしれませんね』と言われた彩加。
友人の司書・愛奈に『ネットで手に入るのは、しょせん情報だけ。ほんものの知性は、自分の頭で考えて、本を読んだり、調べたりしてはじめて構築されるもの』と話す。
ままごと夫婦だった小幡夫妻がどちらも大人になっていて安堵。
次作は彩加が沼津で大田と共にブックカフェを立ち上げる奮闘記かな?
読了日:09月14日 著者:
碧野 圭


山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた感想

研究って大変!『研究者として成功する秘訣はVWだVWとはビジョン(長期的目標)とハードワーク。
研究にはお金と場所と優れた人材が必要。それらを集めるのは運とプレゼン力も必要。タフな山中先生でもアメリカ後うつ病「PAD」になられたそうで日本の研究環境は恵まれていないと暫し耳にするしなあと思ったり、ノックアウトマウスとか凄いなあと思った。
でも一番感心したのはやっぱりips細胞。科学の倫理観はこれから益々重要課題になるだろう。先生のような方は臨床ではなく研究者として多くの人を救って欲しい。皆が待っています!
読了日:09月15日 著者:
山中 伸弥,緑 慎也


いまさら翼といわれても感想

『古典部』シリーズ最新刊。
奉太郎里志の依頼の生徒数より多い生徒会長選の票の謎に迫る。
摩耶花が中学の卒業制作で奉太郎が手抜きをし学年全員から非難を浴びた過去を調べ直す。
中学時代の英語教師・小木が3回雷に打たれヘリコプター好きだった事が「気になるんだ」とえると共に調べる奉太郎。
漫研の派閥争いに巻き込まれた摩耶花の選んだ道は⁉
奉太郎は何故『やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手身近に』と言うようになったのか?
籠の鳥だったえるが突然羽ばたけた言われ⁉
4人に変化の兆し。
いまさら「氷菓」が映画化といわれても。
             文庫版古典部シリーズ全5冊

読了日:09月17日 著者:
米澤 穂信


愚行録 (創元推理文庫)感想

芥川「藪の中」形式の手垢がつき過ぎた手法の作品だなあと思いながら読み始めた。読書中も読後も嫌な気持ちにさせられ鬱々。それでも投げ出せなかったのは最後に何があるのかという期待感が優ったから。
兄に語りかける妹の正体は終盤予想がつくが、読み終えて確認のために巻頭に戻るとすっかり失念していた三面記事の存在に気付く。
殺人犯と妹の正体当ての二つの要素があるが、殺人事件に気を取られていた。
田中兄妹の両親が発端の愚行録。いや語手全員か。
大矢氏の解説『他人を評価し他人を語ることは、自分を語ることに他ならないからだ』が印象的。

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読了日:09月24日 著者:
貫井 徳郎


i(アイ)感想

iから√を連想したせいか、最初は小川洋子作品「博士の愛した数式」に似ている気がした。死者の数を記すあたりは天童氏の「悼む人」を連想。
ノートに死者の数を記している限り自分は死者にカウントされていないということ。しかし確実に誰にも死は訪れる。
何度も繰り返される「この世界にアイは存在しません。」というフレーズは自意識過剰な主人公を浮き立たせるように感じた。
不妊治療や流産の件だけは生々しかった。
アイの両親が何故養子をもらったのか?不妊治療はしたのか?その辺りの描写があればもう少し深いものになったのではないかと思ったが私にはただただ退屈な作品だった。
読了日:09月29日 著者:
西 加奈子


本を守ろうとする猫の話感想

本書を予約した経緯を忘れ、文体が漱石っぽいので中盤「神様のカルテ」夏川作品だから予約したのだと気づく。
うちの子と同じ茶虎白が現れ一気にファンタジー色を帯びワクワク。
だがしかし…。猫が一代目で、孫への愛を感じさせる件があればよかったのかも?作者の本に対する気持ちや考えが押しつけがましく、ファンタジーの世界観が中途半端。本&ファンタジーで宮部作品を連想し、比較してしまったのもいけなかったのかもしれない。
大きなお世話かもしれないが、あまりファンタジーはお書きにならない方がいいかも?
読了日:09月30日 著者:
夏川 草介

読書メーター


昨晩は中秋の名月

いよいよ読書の秋本番といった季節になってきました

いや、芸術の秋いえいえ食欲の秋

私の場合、例年は三つ全部の欲張りな秋ですが、
今秋に限っては結婚の秋です。

なんと、明々後日は娘の結婚式なんです

ウェデングドレス用のブーケは私が使ったもの。

カラードレス用のブーケと、受付周りのオブジェは、(ちょっとだけ娘も参加し)私のハンドメイド。

このブログを始めた頃は、趣味のパンフラワーやリボンフラワーでブーケを作ってあげるのが夢でしたが、仕事や母の面会等で忙しくなったため、ウェディング関連品をハンドメイドする時間は持てないと思っていました。

しかし、昔作ったものや、100均の商品に手を加え、自分で言うのもなんですが、とっても素敵なものを作ることができました。

グルーガンが100均で買える時代になっていたなんて驚きです

すごいぞ、100均

ウェルカムボードも描きたかったのですが、そこまでは時間がなく夫と私からのプレゼントとして、ネットで発注。

私の頃は、ウェルカムボードも受付周りのオブジェも必要なかったので、今の花嫁さんは大変だと思いました。

そんなこんなで多忙の日々でしたが、一番大変だったのは、初孫の結婚式出席を生き甲斐としている要介護5の母の準備

ユニバーサルデザイン車のタクシーの予約や、ヘルパーさんの手配。

お蔵入りしていた母のアクセサリーのメンテ。

あっ、忙しいとはいえ、相変わらずポケgoは続いています

母のパールネックレスの糸替えに、銀座のミキモト本店を訪れたとき、ポケジムの和光にスイクンが現れ、思わずバトルに参加。
倒したもののゲットならず、いまだ伝説のポケモンは一体もゲットできていないのが悲しいです

ああ、明々後日は晴れるといいなあ

お式の模様は、そのうちアップしま〜すね












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8月の読書メーター
読んだ本の数6
読んだページ数2340
ナイス数458


騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編感想

流麗な音楽的な美しい日本語。
不思議な世界に誘う鈴などの小物類や不思議な水先案内人。
絵画と音楽。美味しそうな酒と料理。あまり魅力的に思えない主人公に簡単に体を許す人妻。そして極め付けは何と言っても得体の知れぬ穴!久々に春樹ワールド炸裂か⁉︎
しかし、物語の吸引力がかつてのように強くなく睡魔に襲われることしばし。導入部が長すぎてなかなか?物語が展開しないのが気になるが、終盤ようやく動き出す兆し。いざ第2部へ!
読了日:08月06日 著者:
村上 春樹


騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編感想

3.11やイスラエルのことがこの物語の根幹にあったのかもしれない。
何をしたところで、世界の大きな流れに逆らうことができないという無力感・絶望感。そしてまたそこには、自分だけが生き残ったという精神的な負い目もあった
まりえを救う為、環を閉じる為にメタファーの穴に踏み込んだ主人公。
でも、まりえがいた場所には肩透かし。
元鞘っていうのもちょっと納得がいかない。
マリア様じゃあるまいし独りで妊娠なんてあり得ない。
まあ、あり得ない世界を描くのが春樹さんなんだけど。
昔は春樹ワールドに寝食忘れて夢中にさせられたのになあ…
読了日:08月13日 著者:
村上 春樹


ピエロがいる街感想

なんて分かりやすい伏線!お父さんが市長になったのね〜、と、思いきや、息子だったのね⁉︎
それなら、市長とピエロは一人二役でしょ?今度は騙されないわ〜(^^)
でも伏線がわかりやさすぎやしませんか?
分かりやさすぎて、ちょっと退屈かも…と、舐めきっていたら驚いたのなんのって
ああ、やっぱり横関作品だわ。「スマイルメイカー」(関連記事はこちらから→https://blogs.yahoo.co.jp/konpeitou_06/54962104.html)と同様、最後にあっと驚かされました。

読了日:08月19日 著者:
横関 大


まことの華姫感想

華姫に魂が宿っているのか、いないのか?バレエのコッペリアを連想。
探偵役とワトソン君を一人二役なんて斬新。
ただ、畠中さんの作品はどれも語り口がワンパターン。どうにかならないのかなあ…。飽きてしまい、睡魔と格闘する羽目に。
しゃばけシリーズ(関連記事はこちらからhttps://blogs.yahoo.co.jp/konpeitou_06/37577463.html)とリンクして欲しい。

読了日:08月19日 著者:
畠中 恵


菜の花食堂のささやかな事件簿 (だいわ文庫)感想

「書店ガール」シリーズが面白いので他の作品も読みたいと手に取った。
近藤さんの「タルト・タタンの夢」等のビストロ・パ・マルシリーズ(関連記事はちらhttps://blogs.yahoo.co.jp/konpeitou_06/55534416.html)を連想
しかし料理が謎解きのメインではなく、お料理教室が舞台だからか女性と女性同士の心模様がメインの作品に思えた。
例外は茄子の杉本さん。
優希が同僚の智子からイジメを受けるシーンがある「ケーキに罪はない」や、シッター代りに利用される八木さんの「ゴボウは主張する」は、多くの女性が似た経験をしたり見聞きしたりしているのではないかと思った。
さて、靖子先生とお嬢さんの関係はこれからどうなるのか?

読了日:08月27日 著者:
碧野 圭


希望荘感想

題名とは異なり、カルト、強姦殺人、サイコ、強盗殺人と、希望の持てない事件ばかり。薄幸な杉村氏が主人公だから仕方がないのか
救いは杉田比呂美さんの絵と、杉村氏を取り巻くご近所さんや大家さんとトニー君の明るいキャラ。
宮部さんの現代物は救いがないのが多いが本作はまだライトなのかもしれない。
『世界で何が起きていようと、人は自分の人生を生きるしかない。自分の夢を見るしかない。できるだけいい夢をみようと、懸命に足掻きながら。』
杉村三郎シリーズ
[誰か」               「名もなき毒」            「ペテロの葬列」

読了日:08月27日 著者:
宮部 みゆき

読書メーター



7月の読書メーターのまとめ記事をアップしてから5日ですが、8月のまとめ記事を。
今回は、月初にアップで来てよかった、よかったと安堵

8月は「騎士団長殺し」がまわってきたのですが、返却期限に間に合わせるために持ち歩き電車本に。
重くって大変でした。

まんまと騙されたのは横関作品。
油断して読んでいたら、再読する羽目に。

母が落ち着いたので、試写会や旅行にも行けるようになりました。

プロ野球観戦も初体験。
東京ドームで巨人Vs.横浜ベイスターズ戦です。

ドームではアメフトを2回観戦したことはあるのですが、プロ野球は初めて。

アフィリエイト提携しているhuluさんからご招待をうけたんです


ドームで野球を観戦したことがないって邪道

ベイスターズが優勢で時間の都合で8回でドームを後にしたのですが、延長10回で巨人がツーランホームランで逆転したと翌日知り、悔しかったのなんのって。

イメージ 8

huluさんありがとうございました

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7月の読書メーター
読んだ本の数5
読んだページ数1714
ナイス数580

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蓮花の契り 出世花 (ハルキ文庫)感想

正縁の心の問い掛けを読む度『何の為に生まれて 何をして生きるのか』というあんぱんまんのマーチがずっと頭の中でリフレイン。
やなせたかしさんは特攻で亡くなった弟さんを偲んで作詞したと聞きますが、この世に生を受けた者すべての共通する思いなのかも。
ゴーギャンの絵『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』(関連記事はこちらhttps://blogs.yahoo.co.jp/konpeitou_06/48934345.html)も頭を過る。
絵画風 壁紙ポスター(はがせるシール式)
日々の暮らしで精一杯で生きる意味や使命から目をそらしがちだが死は必ず訪れる。死を考えることは生きること。正縁のようにしっかりと生きようと心に誓う。作品、本当に良い!
読了日:07月29日 著者:
高田 郁


出世花 (ハルキ文庫 た 19-6 時代小説文庫)感想

「みをつくし料理帖」シリーズロスを乗り越えようとデビュー作を。
あとがきで本作がシリーズ化された経緯を知り次作を読める幸せに感謝。
神田明神近くで新藤が奢ってくれた蕎麦屋はもしかしたら?なんて想像を膨らませた。
魔物も、葬儀を望む者も、死者では無く生者であると思う。葬式はまだ生きねばならぬ生者の為のもの。
子供の頃、中井貴一主演の映画「父と子」を見て火葬場関係者への差別を知り衝撃を受けた。若くして屍洗いと蔑まれる正縁。彼女の物語は死をなくしては語れないだけに辛い話も多く涙させられる。特に最終話の正念と生母の話は涙が止まらなかった。
読了日:07月23日 著者:
高田 郁


蜜蜂と遠雷感想

本日は夫のピアノコンクールの2次予選。無事本選に進めたという知らせあり。
明石に夫が重なったが私は彼の妻・満智子と違い緊張はしない。プリマを目指していた娘のコンクールは心臓が張り裂けそうだったが夫はプロを目指しているわけではないから。音楽の真髄に少しでも迫りいい演奏をし観客と自分が幸せになりたい。ピアノを弾く為に長生きをするそうだ。
恩田さんの書く少年は相変わらずキュートでマサルに胸キュン♡
亜夜が音楽の世界に戻れて涙。
塵は正にギフト。
本作は恩田さんのギフト。「チョコレートコスモス」を読んだ時の高揚感を思い出した。


読了日:07月15日 著者:
恩田 陸




釣堀関係者が徐々に繋がっていき伏線を綺麗に回収し大団円といった感の作品。ヒツギム語には笑わされ、こういう伊坂作品を連想させるプロットの作品は好きなのだが、本作にあまり魅力を感じなかったのは賢史のトラウマがいかにも“ザ道尾”で嫌な後味を引いているからかも。
読了日:07月08日 著者:
道尾 秀介

おおあたり感想

なんだかなあ…。シリーズ共通の掴みである意味深な題名とプロローグが本書には活かされていない。どれも「おおあたり」とは思えない短編集。睡魔と格闘しながらどうにか読了。
場久の怪談も恐怖を感じられず私の夢には獏の出番はなし。
若旦那もいい歳なのに幼過ぎて違和感。
でも続編が出たら「僕僕先生」シリーズ「東京バンドワゴン」シリーズ同様、読んでしまうんだろうなあ…。

読了日:07月02日 著者:
畠中 恵

読書メーター


今月も残り僅か。
7月のまとめ記事を書かなきゃと思いつつ、忙しくってとうとう今日になってしまいました。
今月中にまとめ記事を書かねば、読書メーターの先月のまとめページがなくなってしまうので、慌ててこれを書いています。

忙しさの原因は、猫と、夫のコンクールと、長女の結婚式関係、九州旅行、あと母の面会です。
これらのお陰で、休日は休む暇なしで自分の時間が持てません。

夫は二つのコンクールに参加したのですが、「蜜蜂と遠雷」のレビューに書いてある通り本選を通過し、クラシックの殿堂である大ホールで演奏するとがかないました。
1つは入賞、もう一つは3位という結果に。

猫ちゃんの方は随分と慣れてきましたが、まだまだ野生の片鱗が。
色々といたずらをしてくれて、片づけても片づけてもの賽の河原状態。

娘の結婚式の段取りもしなければならないし、母の面会にも行かなくっちゃならない。

それなのに、長い間待った予約本の返却期限が迫る迫る

そんな中、九州に旅行にも行って来ました。
雲仙のポケジムに自分のポケモンを置いてきたときはちょっと感慨深かった。
東京はずっと曇りや雨続きだったので、九州の日差しの強さに圧倒されました。

暑いながらも、日がどんどんと短くなり、夜には秋の虫の声が聞こえ、秋風を感じることも。

皆さんは、どんな夏をお過ごしでしたか











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読んだ本の数
読んだページ数1430
ナイス数457

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雪煙チェイス (実業之日本社文庫)感想

ゲレンデシリーズ第三弾。「疾風ロンド」はドドメ色に笑わされたが本書は白地に赤の水玉って日の丸?
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殺人事件だがミステリーというよりは、スキーやスノボに誘ってる感満載。滑走シーンの描写の臨場感ハンパない。楽しみながら書かれているなあという印象。根津と千晶が結ばれてメデタシメデタシ^ ^
読了日:06月25日 著者:東野圭吾

幹事のアッコちゃん感想
 
「ランチのアッコちゃん」シリーズ最新刊。1週間で人は変われるとは思わないが、嫌だ面倒だ貧乏籤を引いたと思ってしまう幹事役を自分が一番楽しめばいいという発想の転換は目から鱗。
成功者にアンチは付き物だが、有名税と割り切るのは難しいし、目や耳にすると傷つきもする。病気の時は尚更だろう。刺された側も刺した側も傷つくのに仕事というジレンマは辛い。
ひよっこだった澤田三智子が結婚しアッコちゃんとの出会いから7年が経過しアッコちゃんの会社をM&Aなんて感慨深い。アッコちゃんは最後まで三智子に胸を貸し更なる飛躍を遂げる。ビジネスは勝ち負けではなくウィンウィン。
読了日:06月25日 著者:柚木 麻子

地に巣くう感想

みをつくしロスで何も読む気がしなかったが「弥勒の月」シリーズが克服させてくれた!
   

夢中になる余り会社に遅刻しそうに^^;
20年前の事件は地に巣くい終わっていなかった⁉︎
信次郎が地に巣くう者の中で一番おびき出したいのは清之介なのだろう。同じ穴の貉だから。でもそんな傷を深め合う真似はよし、『あの光に塗れてみたい』という清之介の願いを叶えて欲しい。
本シリーズはある種BL臭が漂う気がする。右衛門の過去を有耶無耶にして欲しくないなあ。私の為にも伊佐治の為にも。みをつくしシリーズと違いまだ本シリーズが終わっていないのが救い。
読了日:06月14日 著者:あさのあつこ

いつか伝えられるなら感想

後悔がない永遠の別れなんてなかなかないのではなかろうか?
亡くなった大切な方へ向けて、生前伝えられなかった想いを“手紙”として記すことで、悲しみを乗り越えるきっかけになれば」という願いから誕生した作文集への応募作品の書籍化。「お父さんは愛の人」という手紙をもとに鉄拳さんが画を担当。父を偲びながら読み涙。今、なんちゃって介護をしている母に「ありがとうの方が嬉しい」と言っても「ごめんなさいね」と言われ心苦しいが悔いのないよう想いを伝えて行きたい。
主題作の他に7編の作文も掲載されていて「愛のスイカ」に号泣。
読了日:06月11日 著者:つたえたい、心の手紙

ピンクとグレー (角川文庫)感想

2015年の東京国際映画祭映画を観て衝撃を受けた。ピンクとグレーの世界が一転。映像の特性を活かした上手い作品で感心。夏帆さんと菅田さんの演技も印象的で、原作を読みたいと思い漸く実現。
 
映画はトリックまでは「スタンドバイミー」のオマージュのような男子の友情と嫉妬と葛藤を描いたありきたりの様相だったが原作はそのままで何もなく肩透かし。映画の脚本は第53回岸田國士戯曲賞受賞の劇作家、蓬莱竜太さんだけあったと感服。加藤さんは自分の立ち位置を理解している頭の良い方だと思ったので蓬莱さんの技も肥しにされることだろう。
読了日:06月07日 著者:加藤 シゲアキ

読書メーター

まとめの更新をしなければと思いつつ、忙しくってなかなかかなわず、ようやく記事をアップすることができました。

何故こんなに遅くなってしまったのか

 ポケモンGOアップデートでジムバトル等が大幅に変化したので時間を費やしてしまったのも大きいのですが、一番の原因は我が家に猫が来たこと

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猫好きの次女がご近所の飼い猫を撫でまわしていたら、そこのおうちの敷地内に野良ちゃんが子猫5匹産み育てているということで保護を打診され、あれよあれよという間に飼うことに。

捕獲するのに約1週間。
なかなか捕まらないので一番最初に捕獲できた子を飼おうと思っていたら一番欲しかった子がキャリーに入ってくれたので運命を感じました。

すぐに動物病院に連れて行ってノミ取り&健康診断。

うちに連れ帰ると文字通り借りてきた猫状態。
お鼻を撫でさせてくれました。

しかし翌日から一転。

威嚇し、鳴き続け、声を枯らすまでに。
一緒にいるこちらまで居た堪れなくなり、母猫や兄弟たちのもとに返そうかと思ったほどです。

でも1週間たつと鳴かなくなり、おもちゃにじゃれ始めるように。

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2週間後に撫でさせてくれるようになり、ここ数日でようやく抱っこさせてくれるようになりました。

猫が来てからみんなの帰宅時間が早まりました。

近所に住んでいるのになかなか帰ってこなかった長女も猫会いたさに頻繁に帰ってくるようになり、猫効果恐るべし

ほんと、猫って気分屋さんですね。

オンとオフがしっかり分かれていて、オンの時には絶対撫でさせてくれない。
ちょっと前まであんなにゴロゴロいっていたのに、手の平を返したみたいにシャーって威嚇してくる。
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我が家はツンデレ姫に翻弄されています。

有川浩さんの「猫旅リポート」を読んだ時、『自分の猫が欲しい』と思わされましたが、まさか我が家に猫が来るとは思いもせず、人生何が起こるかわからない。

そんな状態なので読書が捗らず、でも猫のお陰で楽しい毎日です。











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【あらすじ】
阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。担当刑事の牧村航(伊藤英明)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原竜也)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。 (シネマトゥデイ)

R指定っぽいグロい映像満載なのではと懸念し、正直あまり乗り気ではなかった試写会。
当たらなければ、観ようとは思わなかったかも…

しかし、観に行って良かった
普通の試写会だと思っていたら、なんと幸運なことに入江悠監督と北島直明プロデューサー(日テレ)のティーチイン試写会だったのです
写真の右が入江監督で左が北島プロデューサーです。

映画が大好き、この仕事が大好きといった感じのお二人で、映画愛溢れる熱いトークにこちらまで刺激を受け、残酷なシーンに食傷気味だった気分が高揚。

藤原竜也さんが極悪人を演じるということで「藁の楯」を連想したのですが、北島プロデューサーは「藁の楯」も手掛けたとおっしゃっていたので納得。
連想と言えば、仲村トオルさんからドラマ「眠れる森」を連想していたので、推理小説を読む際は一番意外な人を犯人と予想するひねくれ者の私には、ストーリー展開は予想の範疇でした。
でも、スピード感溢れる、ハラハラドキドキ手に汗握る息をもつかせぬ作品です。

2013年頃から構想を練り始められたそうです。

韓国映画「殺人の告白」 のリメイクでは日本には通じないと考え、韓国と違うものを撮りたい、では誰を犯人にする 殺害方法は22年間被害者が殺意を持ち続けられるのか等々課題が山積み。


殺害方法は監督はエロティズムを感じるから絞殺派、プロデュースは刺殺派 。

被害者役のオーディションは阿鼻叫喚の嵐で正直参ってしまったとか。(私も参りました)
殺害場面はHi-8を3分長回しで撮ってリアルを追及。

阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件に震撼させられ、ノストラダムスの大予言に翻弄されていた1995年。
監督が中三、北島さんは中二 だったそうですが、本作は、1995年のリアルをいかに集められるかを徹底的にこだわり、舞台美術さんに大変な苦労を強いたそうです。

例えば煙草。
駅中に灰皿があり、歩行者は歩き煙草をしています。
池袋駅に許可を得て撮影されたそうです。

報道の場面では、16mmフイルムを使い、テレビは43。
ニュース テロップも当時っぽいものをテロップ屋さんに依頼されたそうです。

撮影スタッフ役の役者さんを 東放学園に三カ月送り込んで映像を撮れるほどになったとか。

北島プロデューサーが日本テレビの社員ということで、報道関係の作品と偽ってニュースゼロを取材 。
スタジオも嘘をついて借りて撮ったのが「今朝の情報番組でバレて謝罪させられた」と笑いを取っていらっしゃいました。

ヤフーやライン等の名称も普通の作品は似たものを使い冷めるので実名を使用。

質疑応答で、サイン会シーンのエキストラ役だった方が、伊藤さんが監督に話されていた内容について質問。
伊藤さんはベタな演技が嫌いな方で、日本人の大半が銃声を聞いたことがないのに認識できるものなのかというものだったそうです。

監督の認識は伊藤英明さんと藤原竜也さんのダブル主演だそうで、どっちに共感するかは観客の自由とのこと。

牧村刑事演じる伊藤さんの、バランスを取るのが難しい警察官という立場と被害者遺族という立場を抑えた演技が見ごたえあり。
牧村は、被害者遺族は捜査から外されるから、嘘をつき続ける。

役者さんの演技が走る印象的な作品ですが、 平田満さんは肉離れを起こしているにも関わらず、先輩だから牧村刑事より先に走っているのに少し遅れててしまうのを演技力でカバーされている点をチェックしてくださいとは北島Ⓟ

チェックといえば入江監督は「シン・ゴジラ」ピエール瀧さんの隣でゴジラに踏みつぶされていらっしゃるそうです。
監督にご挨拶に行ったらそういう羽目になったとか。


最後のご挨拶は、入江監督が「作品を見終えたお客さんの顔を見る機会はないので嬉しい

北島プロデューサーは「作品の感想は結構チェックしてしまう。判断するのは観客だけど、意外と見て傷つく。特に見てもいないのに、星一つは傷つく」と、最後にも笑いを取っていらっしゃいました。

2017年6月10日(土)公開です。



22年目の告白-私が殺人犯です- 単行本 浜口 倫太郎 (著)

『22年目の告白―私が殺人犯です―』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)


 




 

 

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