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第3章 食中毒事件としての油症認定問題
カネカのカネミ油症責任
[ 悪徳企業と保身公務員の被害防止 ]
2018/12/2(日) 午前 10:41
カネミ油症認定に関し宇田教授にきく
――今の認定の問題は。
ダイオキシン類の被害はまだ全容が分かっておらず、国際的な知見を総動員するべきテーマだ。国は患者認定の責任を研究班だけに負わせているが、すべて任せることはできない。医学的な認定から漏れても、状況から明らかに被害者だという人を患者と認める行政認定や司法認定のような制度が必要だ。弁護士らを加えるなどして、事実上、医者だけが認定している状況を止めないといけない。
――現在の事態を招いた原因は。
油症のような食品による大規模な被害に対応する制度がないためだ。食中毒を扱う食品衛生法にはそもそも救済の概念がない。公害には国も関与した認定・補償制度があるが、食品に由来する被害は公害にあたらない。食中毒と公害の制度の空白に落ち込んでいる。
発覚の後、厚生相は「公害に準じた扱い」の必要に言及した。国も普通の食中毒事件の扱いでは不十分との認識があったはずだが、結局、手を打たなかった。
第3章 食中毒事件としての油症認定問題
カネカのカネミ油症責任
[ 悪徳企業と保身公務員の被害防止 ]
2018/12/2(日) 午前 10:37
カネミ油症認定に関し宇田教授にきく
――今の認定の問題は。
ダイオキシン類の被害はまだ全容が分かっておらず、国際的な知見を総動員するべきテーマだ。国は患者認定の責任を研究班だけに負わせているが、すべて任せることはできない。医学的な認定から漏れても、状況から明らかに被害者だという人を患者と認める行政認定や司法認定のような制度が必要だ。弁護士らを加えるなどして、事実上、医者だけが認定している状況を止めないといけない。
――現在の事態を招いた原因は。
油症のような食品による大規模な被害に対応する制度がないためだ。食中毒を扱う食品衛生法にはそもそも救済の概念がない。公害には国も関与した認定・補償制度があるが、食品に由来する被害は公害にあたらない。食中毒と公害の制度の空白に落ち込んでいる。
発覚の後、厚生相は「公害に準じた扱い」の必要に言及した。国も普通の食中毒事件の扱いでは不十分との認識があったはずだが、結局、手を打たなかった。
第3章 食中毒事件としての油症認定問題
カネカのカネミ油症責任
[ 違法行為による被害者の会 ]
2018/12/2(日) 午前 10:33
カネミ油症に関し宇田教授に聞く
――油症発覚から50年。国の対応をどう見るか。
場当たり的な対処の積み重ねが制度のようになってしまい、その制度が破綻(はたん)しているのに、放置され続けてきた。被害者の要求は顧みられず、問題は解決されずにいる。
――破綻した制度とは。
一つは患者の認定のあり方だ。発覚当時の厚生省職員によると、診断基準は当初、患者が自分が油症だと気付く目安となる「おたずねポスター」の役割でつくられた。
限られた症状にもかかわらず、それが患者の認定、棄却を振り分ける基準に使われるようになった。国は患者を一元的に判断する認定機関を設ける方針も示したが、既にあった(九州大の医師を中心とした)油症研究班に任せたまま、今に至っている。
カネミ油症と台湾油症の比較―患者の症状、認定基準(日本)・患者登録(台湾)を中心に―
カネカのカネミ油症責任
[ 公徳心やコンプライアンス ]
2018/11/28(水) 午前 5:50
カネミ油症事件 阻まれる救済
カネカのカネミ油症責任
[ 公衆衛生は綺麗にして健康 ]
2018/11/23(金) 午後 4:12
カネミ油症の課題
・そもそもこの事故については原因究明・汚染および被害の実態把握のいずれの面でも学問的・包括的・継続的な検討がほとんど行われていない.
・ダイオキシン類の直接的な経口摂取は人類に未知の経験でありこの病気は先の見通しが立ちにくい.
・有効な根本的治療法が見つかっていないうえ次世代への影響も懸念される.
・多様な非特異的疾患からなる全身病であるのに皮膚科中心の把握が根強い.
・補償・救済がきわめて不十分であるだけでなく就職・結婚等でさまざまな人権侵害や差別が今日まで続いている. そのために油症であることを隠そうとする患者が非常に多い. 特に油症を隠して結婚したり結婚相手の家族に知らせなかったりする場合が少なくない. このような状況が実態の把握をさらに難しくしている.
・医療費が直接の加害者(カネミ倉庫)の資力に依存しているので中小企業のため補償が不十分なのはやむを得ないという雰囲気が(被害者も含めて)強い.
カネミ油症事件 阻まれる救済
カネカのカネミ油症責任
[ 万博に向け不法投棄撲滅 ]
2018/11/23(金) 午後 4:05
今もカネミ油症患者を苦しめるのは、健康被害にとどまりません。
健康上の問題のために思うように働けなかったり、
「カネミ油症」だということでいわれのない差別を受けたり、
「賠償金で儲けた」という誤解をうけたり、
言葉では言いつくせない 辛さ 苦しさ 悔しさは癒えることはありません。
1987年までの裁判をたたかってきた被害者たちには、
一人当たり500万円の賠償金がカネミ倉庫から支払われなくてはなりませんが、
それもいまだに払われていません。
カネミ倉庫の主張によると、賠償金を支払えば経営が立ち行かなくなり
治療費も支払うことができなくなるというのです。
被害者らは、カネミ倉庫に対して賠償金の強制執行を求めないという和解案を受け入れざるを得ませんでした。
また、裁判に加わらなかったり、1987年以降に認定された被害者は その和解案とは無関係なはずですが、
事実上、カネミ倉庫の提示するままの補償を受け入れる形で現在に至っています。
カネミ油症事件 阻まれる救済
カネカのカネミ油症責任
[ 公衆衛生は綺麗にして健康 ]
2018/11/23(金) 午後 3:44
和解内容
鐘淵化学との和解内容は 原告はカネミ油症事件について鐘淵化学に責任がないことを確認し、鐘淵化学に対する訴訟・仮処分申請を直ちに取り下げること、鐘淵化学は原告に見舞金を支払うというものでした。すでに仮払金を受け取った原告は、受け取った額と見舞金を相殺した残額を鐘淵化学に返還するものとされましたが、強制執行等の強制手続きによる履行は求めないこととされました。(事実上返還を請求しない)。また、鐘淵化学はこれ以降に認定された患者については和解に応じないことを表明しました。
カネミ倉庫には原告一人当たり500万円の賠償金を支払う義務が認められ、原告に対して債務があることが確認されましたが、原告はこの債務について強制執行しないこととなっています。またカネミ倉庫は債務とは別に治療費の支払いを続けることを約束しました。
だがしかし、
カネミ油症と台湾油症の比較―患者の症状、認定基準(日本)・患者登録(台湾)を中心に―
カネカのカネミ油症責任
[ 公衆衛生は綺麗にして健康 ]
2018/11/23(金) 午後 2:48
健康被害は、実際にカネミライスオイルを食した人だけにとどまりませんでした。
「黒い赤ちゃん」という言葉をご存じでしょうか。油症の原因が明らかになってきた頃、汚染されたライスオイルを食した妊婦から皮膚の黒ずんだ赤ちゃんが生まれたのです。その後も、色素沈着や障害を持つ赤ちゃんが多く生まれました。ライスオイルに混入していた有害物質は、母親の胎内を通じ、また生まれた後にも母乳を通じて、赤ちゃんの体を蝕んでいたのです。
この、皮膚の黒ずんだ赤ちゃんたちのことは「黒い赤ちゃん」として社会に大きな衝撃を与え、カネミ油症事件の象徴となりました。
また、近年になって注目されたのは、最初の被害者の子世代だけでなく孫世代への影響です。国が認定患者1131人に行ったアンケートでは、約4割が子世代の症状、1割以上が孫世代の症状があると答えました。また、ある女性患者の孫のへその緒からは、通常よりも高濃度のダイオキシン類が検出されました。
平成27年5月25 日 厚生労働省全国油症治療研究班の第25 報告集を刊行
カネカのカネミ油症責任
[ カネカのPCBによるカネミ油症 ]
2018/11/18(日) 午後 5:11
カネミ油症事件 九州放送
カネカのカネミ油症責任
[ 高砂でカネミ油症を考える ]
2018/11/10(土) 午後 0:01
カネミ油症患者は裁判所で静かに語り始められました。
カネミのライスオイルを使った食事を取ったあとかなりの早い時期に発症したこと、
ひどい発作に襲われたが当時は原因不明、その後、油症のことを知るも検診を受けられず妹さんだけが認定されたこと、
関節の痛み、めまい、・・・・ 数々の病苦を味わうも当時は情報も少なく検診が続いていることさえ知らされていなかったこと、
ようやく最近になった検診を受けられたものの、認定されたのは3年後だったこと、
慢性の毒性症状を訴えていたにもかかわらず長い間、皮膚症にのみ偏った診断しかなされて来なかったこと、
ご家族の中にはご自分よりも高い血中ダイオキシン濃度が検出されているのに未認定のままの方がいらっしゃること、
嗚咽されながらもこれまでの、そして現在の苦痛を懸命に訴えられました。
議場は静まり返ったままです。人類として始めて猛毒による食品公害の犠牲者となった自分たちが切り捨てられたままでは次世代には何も残せないと言われ、落ち度のない被害者の救済への道を閉ざす原審の判決を覆すような判決を望まれて発言を締めくくられました。




