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桝席

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写真のような席のことです。あの枠(ひと枡)に2〜4人座ります。結構狭いでしょうね。
今は相撲の客席の方が当たり前になってるんじゃないかな。昔は劇場も全部これでした。
舞台に向かって右の一番前(写真でいえば左端かな)が「い−1」です。そこから横に2、3、4、、、とつづきます。その後が「ろ−1」、以降、は、に、ほ、へ、と、、、とつづきます。
ようするに、「い−1」が一番最初ということで、「いの一番」という言葉が生まれました。まあ、一番最初にやる、というのも含まれてるんでしょうけど、語源はここからきてます。
緞帳、ホリゾント幕以外にもいくつか幕があります。

袖幕、東西幕

観客から袖のなかにセッティングしてある舞台装置や待機している俳優、スタッフが見えないように上下(かみしも)に吊られた黒幕を袖幕(そでまく)といいます。幕の枚数は舞台の広さによって異なりますが、3枚〜5枚が普通ですかね。この幕はセット等を舞台に入れるときに引っ掛かると危ないので、上に飛ばす(上げる)ことができる。ま、劇場自体の高さが低くて、上げられない場合もありますが。
東西幕(とうざいまく)は、袖幕があっても袖中が見える場合、袖の中で舞台前から奥に引く幕のことです。この幕がない劇場は多いが、袖幕を必要としないセットのときなどには必要。
そして大切なのは、袖幕と芝居との関わり方。袖幕は芝居の演技エリアを決める役目があります。エリアを狭めたければ袖を出す、逆なら袖を引く、ということになる。また、袖幕は絵画における額縁でもあります。絵はそれ自体立派であっても、額縁に入れないと完成されないように、袖幕もきちんと形作られておかないと立派な舞台にはなりません。はこれと同じなのだ。
尚、袖幕は舞台前から一袖、二袖・・・・と呼びます。これは俳優やセットの出入に重要な影響力を持ちます。手前の袖に入るのと奥に入るのとでは芝居の感じが異なるからです。芝居を観る機会があったら、そのへんも注意して見ておくとまた面白いかもしれません。

中割幕、引割幕

袖幕のなかに、上下より幕が延び、舞台を前後に区切る幕があります。これを中割幕(なかわりまく)、あるいは引割幕(ひきわりまく)といいます。閉めた幕の後にセットを仕込んでおき、サッと現われる、という演出等に使うことができます。また、舞台の奥行を狭めたいときに使用する場合もあります。

暗転幕

暗転幕(あんてんまく)は緞帳のすぐ後にあり、舞台全体を隠してしまう黒幕のことです。場面転換は舞台を暗くした暗転中によくおこなわれます、それでも観客には転換は見えるもの。それを見せないために使用するのが暗転幕ですが、観客には緞帳が降りるのと同じくらいのインパクトがある。したがって、暗転幕が降りる度に観客は芝居の終わりの気分になって、緊張が切れてしまうことがあります。幕間で使用するのはかまわないけど、見えなければ良いという安直な考えではあまり使わない方がいいように僕は思います。

ホリゾント幕

照明をあてることで、背景として使われる白色の大きな幕のことを「ホリゾント幕」といいます。
劇場によっては舞台の中程に「中ホリゾント幕」があることもありますが主に舞台の一番奥にあり、上と下にあるホリゾントライトにより、様々な背景として演出されます。
このホリゾントライトの使い方が照明家にとって腕の見せ所で、地平線を表現したり、空や雲などで季節や時間を感じさせたり、また幾何学的な模様で劇中の不条理さを表現したりと、演出上の重要なポイントとなります。
もっとも、最近ではこの幕を使わないところも多々あるようですが、、、、もったいない。

20世紀初頭にドイツで発明されたのが最初で、ドイツ語でhorizont=地平線という意味ですね。
英語でもhorizonです。

尺貫法

僕らは舞台で長さ等を測るとき、尺貫法を用います。
今でこそずいぶんとメートルを使うところもあるようですが、何故かこの世界は尺貫法なんですよね。
1尺が約30センチ。正確にいうと33,333、、、となるので基本は30センチにしています。
6尺で1間。つまり180センチです。
これを基本に、舞台の広さを間口(客席から見ての両幅)6間、奥行き(客席から舞台奥に向かっての幅)3間、等と言っております。ようするに縦5メートル40センチ、横10メートル80センチの大きさの舞台というわけです。
最近は劇場も大きくなって、8間や10間の間口は当たり前になっていますが、僕らはどんなところでもできるように、6間の間口を基本にしています。
逆にいえば、どんな小さなところでも対応はできるけど、大きすぎるとちょっとこじんまりした感じになる、といったところですかね。

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千秋楽

芝居や相撲などではじまりを初日、終わりを千秋楽といいます。
相撲の方が馴染みがあるかもしれませんが、もともとは雅楽演奏の最後に「千秋楽」という曲が奏でられていたそうです。
また、歌舞伎でも最終日の上演を終えると、「千秋楽」という舞を舞っていたといわれています。そこからあらゆる興行の最終のことを、無事に済んだ祝いの気持ちをこめて「千秋楽」と呼ぶようになったそうです。
僕らの場合、ひとつの県で数ヶ所のコースを組むので、そのコースの終わりを千秋楽と呼んでいます。

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