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2007年12月8日(土) ■天下の京都大学正門。 その近くにあるお宅。 一度は行ってみたいと 前から望んでいて 今日、ようやく実現。 京都が好きになり、あちこちの寺、寺院をウロウロしてると やがて「重森三玲」(しげもり・みれい)という作庭家の名前に行き当たるようになる。 東福寺の市松模様の庭。 大徳寺の十字架が隠れた庭。 松尾大社の曲水の宴の庭。 京都だから、う〜んと昔に造られた庭と勘違いする人もおられるでしょうけれど(←私だ) これらは昭和の作庭家、重森氏の手によるもの。 (すけさんのブログ、「おでっせいあ」に東福寺・八相の庭の記事がありますので、どんな庭?とおもわれたらご参照ください。) ■特に看板も出していないので、知らない人はココがなんだかわからないでしょう。 ■こにゃくうは11時の予約。 チラリとみえる苔の風情がいい感じ 他に13名のお客様。 皆さん、静か〜に拝見するモード。 お行儀良く、たいへんよろしくてよ。 ■きゃ〜〜。す・て・きデス。
もともとは、吉田神社の社家(神職を世襲する家)、鈴鹿家の住宅だったものを三玲氏が
譲り受けて自宅にしたもの。 ■書院にあがって、ご親族の方の解説を伺う。 この建物ったら1789年、江戸期のものだそうで。 さがっている電燈の笠は三玲のオトモダチだったイサム・ノグチからのプレゼントとか。 お〜〜お。 さりげなくビッグネームが。 ■別料金をお支払いすると、三玲デザインの茶室「好刻庵」も拝見できます。 『刻(いつでも)好(良い感じ)な庵』ってなネーミングでしょうか。 ■斬新なデザインの襖絵! コレも三玲氏の意匠。昭和44年の作です。 手水鉢もイイ感じ。 障子のデザインも自らで。 こうなると、作庭家というよりマルチ・アーティスト、インダストリアル・デザイナーですね。 ■どこに目を向けても 隙無く美しい。 苔も緑によく手入れされてる。 じっと見ているだけで ドキドキする。 すべてがステキだ。 完璧だ。 ■個性的なお名前、三玲。 本名の重森計男さんから改名して この名前に。 画家の「ミレー」に因んで つけたそうです。 ちなみに、三玲氏のお子様の名前。 完途・・・カントくん 由郷・・・ユーゴーちゃん 貝崙・・・バイロンくん などなど・・・ 存命のお子様もいて、いま60、70代。 ハイカラなお名前ですわ。 ■こにゃくうは知らないのですが シャープのアクシオのCMで 吉永小百合さんが水をまく庭として こちらの庭園がロケに使われたそうな。 これだけの庭、保持するのは ご苦労の多いことと思います。 よくぞ、開放してくださいました。 ご親族の方による興味深い話は たくさんあるのですが ここには書ききれません。 予約制だし、興味のある人しか来ないので
ゆったり、静かに観賞できました。 ここ、穴場でおすすめ。 (庭を傷めないように歩き、履いて行く靴にも注意を払った方がいいでしょう) 『重森三玲庭園美術館』 (書院と好刻庵で¥1000) |
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2007年12月13日
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