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2017年11月19日(日)
滋賀県余呉湖畔の宿「徳山鮓」の朝ごはん
夕食の時とは違う席に案内されました。
同じ席ではつまらないから
シャッフルするのかなあ、と勝手に思いました。
この2席の小テーブルが朝食の席
朝食は8時に一斉スタートというシステム。
テーブル上にはすでにある程度がセットされてます。
ワタシ、予め料理が放置されているのが好きじゃないという変人なのですが
(何時から置いているのかとか、埃が・・・、等その辺が気になってイヤなの)
全て蓋付き食器のモノなので、これはワタシ的にはセーフです。
朝の光が入るダイニングでの朝ごはんはいいですね。
あいにく外は雨なんだけどさ。
塗りの箱を開けるとこのような。
ちょっとずつ7種のお菜。
鮎の一夜干
おいしいけど、残念ながら温かい干物ではない
枡形の器の小魚は ごりの稚魚
白いボディそのままの色が残るよう炊いてあるのがいいなあ、
市販されているのって、まっ茶色だもん。
山椒の実の色が映えます。
奥の小鉢の小魚は いさざ というそうで
琵琶湖のお魚ですって。
朝らしくレタスなども添えられ。
氷魚って鮎の稚魚だそうです。
鮎の子は稚鮎かと思ったら
鱗が付く前のちびっこレベルを滋賀県方面では「氷魚 ひうお」と呼ぶそうです。
名前を細分化するのは、食生活に鮎が浸透している証でしょう。
鹿肉は甘辛く味付けられていました。
ごちそうさま。
今朝は雨。
万が一降っていなければ
朝食前に余呉湖一周さんぽをしたかったのだ。
残念。
食後のコーヒーをそこでいただきます。
うらめしや、雨の余呉湖。
9:30に出立。
お会計は6万7千円ちょうどでした。
雨を気遣って傘をさしかけてくださるお宿の方。
ありがとうございました。
そもそもは保存目的であった「発酵食品」をブラッシュアップさせて
誰も到達できていなかったレベルに引き上げている品々。
ご主人の温和なキャラと、この立地が
さらに人を惹きつけるのでしょう。
「また来たい?」
オットがそう問います。
貴重な食の体験ができたのもうれしい
でも、もう宿泊はいいや
長浜辺りのビジホに泊まって夕食だけならアリかな
あの部屋、あの風呂
敢えて泊まらなくてもね
なによりスタッフのひとりがワタシの苦手なタイプの人で
たぶんあちらもワタシが気に入らなかったと思うよ
自慢じゃないが、ワタシは大抵の人には好かれる人間なんだがなあ
4室しかない小規模経営の民宿+αだから
相性が悪いと逃げ場ないもんね
雨が上がって虹が出たよ
【 つづく:木之本宿に寄ってみます 】
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2017年11月18日(土)
予約困難宿、余呉湖のほとりに建つ「徳山鮓」(HP)
夕食です。
さて、ここで悲しいおしらせ。
この日に撮ったお夕食の画像が一枚残らず消滅している、という(涙)
なんでしょ、これは
何かの呪いですかね?
祟りですか?
この時は珍しく数枚撮影していたのが唯一の救いです。
以下、オット撮影画像で記事を進めていきます。
最初のお料理 「うなぎの飯蒸し」
もち米を蒸し、鰻と共に。
大量の山椒の実がスパイシーでウレシイ。
鰻は余呉湖の天然うなぎ。
徳山鮓さんが扱う天然鰻は
香り高く、旨味も別格でした。
「鹿肉のロースト」
トッピングは乾燥させた香茸。
お造りの代わりに鹿肉ローストですって。
ご覧の通り、美しくて柔らかい鹿肉。
しかしまあ、オットの撮影する料理って
図鑑の写真のようだわw
うむ。
来たな、発酵食品。
余呉湖の鰻、地元のジビエはこの宿の自信の逸品だけど
発酵料理の高い評判を聴いていますからいよいよ来たな、と。
鯖の熟れ鮓の中心部にはチーズが収まっています。
左がフレッシュトマトソース
右が鮒鮓に使った飯とトマトのソース
時折、添えられた山椒の粒をアクセントとして混入させてみたり。
発酵モノはもともと大好物なのですが
この鯖熟れ鮓は序盤ゆえか、ライトな酸味に抑えているようでした。
地元、木之本宿にある酒蔵・富田酒造の「七本槍」しかないよ、と
ブロ友のensyuさんに言われていました。
七本槍は、ドライな口当たりがあまり好きでない酒なのですが
この蔵の酒しかないのでは仕方ない。
まあ、いつもの七本槍の味わいでした。
(持込み料を支払えばアルコール持ち込みも可)
画像の60精米特純は○
80精米は△
七本槍 紫霞の湖(宿オリジナル酒)は○
「イノシシの生ハム」やら「イノシシ、熊、鹿のテリーヌ」やら
「胡麻と琵琶鱒の松風風」やらのお皿が来たのだけど
オットも写していなかったね(涙)
画像、ありません。
燻製臭がしっかりした猪の生ハムが好印象だったなあ。
ひきつづきオットの標本写真のような、バエない画像でお送りしますw 「子持ち鮎の煮浸し風」
みっちりのたまごが主役のお料理。
鮎は蒸されているので身の部分は脇役です。
頭も食べられますし、香茸のソースが鮎卵と絡んで旨さ倍増。
熊肉のお鍋。
すごい脂肪分の分厚さなのね。
紅い身と白い脂肪。
鮮やかな紅白で美しいです。
たっぷりの長葱でいただきます。
あれこれと具材が入っていないのが良い。
あの分厚い脂肪はどうなるのかと思っていたのですが
鍋の中でチリチリと、
まるでレースのように繊細な白い帯になるのでした。
アッサリとして抵抗感ない食感で驚きます。
熊肉の脂は、牛脂のようにもったりしていないのでした。
熊肉についてのお話をしてくださいました。
「これだけの脂を蓄えるのは冬眠を控えた今だから。
2月や3月になると脂が減っていく」・・・のだそうです。
熊さんにとって、冬眠生活は命がけなのでしょうね。
その命、ありがたく頂戴します。
「鮒鮓」と「鮒鮓サンド」
と、そう仰る。
「鮒鮓」は過去にも食べたことがありますが
ワタシ史上最高にクサイ鮒鮓です!
よくブルーチーズに喩えられますが、はるかに上いく発酵臭。
ハチミツがトッピングされています。
ああ、ブルーチーズに蜂蜜って合うからそれと同じ効果なんだね。
「鮒鮓サンド」もハードな発酵臭を放つ。
細かくした鮒鮓をパンで挟んでオリーブオイルで焼いたのだそうです。
温かいので常温の鮒鮓とは風味と味わいが違います。
極上の臭さ!
(褒めているんです)
硬い味わいの日本酒、七本槍では
この鮒鮓の濃厚さに太刀打ち出来なくなっていました。
(自分にとって)鮒鮓に合う日本酒で食べたかったなあ。
この鮒鮓の後は
先ほどの熊鍋の汁で作った雑炊と漬物。
柿の漬物がおいしかった(画像無し)
デザートの
喜界島の砂糖を用いたクッキーと
鮒鮓の飯を工夫した発酵アイスでおしまい。
食べてみての感想は
どれも今までの食の経験値を越えるクオリティだったな、と。
過去に、鮒鮓も食べてきました
熊鍋だって何度かいただいている
猪のハムだってそうさ。
でも、どこも徳山鮓ワールドに叶わない。
丁寧なお料理、ごちそうさまでした。
【 つづく:徳山鮓の朝食 】
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2017年11月18日(土)
今回の琵琶湖周辺旅行の動機は
湖東の紅葉を前から見たかったのもあるけれど
湖北にある人気宿の予約が取れたから。
余呉湖って、琵琶湖の北にある
ちっちゃい湖。
余呉湖ってこんなに素朴な湖なんだね。
人の気配も無いし、静かでいいなあ・・・
先月の台風で倒れてしまったよう。
倒れた姿にも風情アリ。
何か案内板があるよ?
この樹に羽衣をかけたんだそうです。
このストーリーに出てくる男性、
羽衣を隠したあげく天女を家に引き入れてヨメにした、って書いてある。
鬼畜かよ w
時間があったら湖畔一周歩きをしてみたかったな。
周囲約6㎞なのでちょうどいいお散歩になるでしょう。
奥に集落が見えてきました。
今夜の宿は、この田舎道の先に。
余呉湖で獲れた淡水魚。
近隣の山で獲れたジビエ。
特に得意なのは鮒ずしはじめ、発酵食品。
地産地消をモットーにした、ちいさな宿だそうです。
こんなフツーの村で宿を始めるとは、勇気あるよね。
この道中の素朴さも
非日常へ導入部。
お宿に着きました! 予約困難オーベルジュ、「徳山鮓」
とくやまずし、と読みます。
(徳山鮓HP)
宿というか
豪農のお館って感じ?
それでも人気で週末の予約は難しい。
予約したオットによると
(この旅行は11月ですが)2月に予約の電話を入れた、と言っていました。
1泊2食 おひとり 3万円から
玄関ホールはちょっとコンセプトが分からないw
余呉湖がバーンと見える大きな窓が印象的です。
ダイニングテーブルは隣室にもうひとつあります。
ちいさな宿からスタートしたと聞いていましたが
ずいぶんとキャパが大きくなった印象です。
人気が止まないんだろうなあ。
お部屋に案内していただきました
錫と名付けられたお部屋。
改装したてのようです。
高級感は無いです。
が、色味を抑えてあるので
居心地いい空間でした。
まるで親戚の家に泊まりに来たかのような
素朴なお宿だったそうですよ。
そうブロ友のensyuさんが記事にしていました。
今やすてきな洗面台までついて、冷蔵庫にドライヤーも。
女性も泊まりやすい環境になってます。
基本、家族経営だそうですが
客室が増えると清掃作業も大変なことでしょう。
扉に「入浴中」の札を下げて貸し切りにするタイプのお風呂があります。
内湯&陶器(信楽焼)製浴槽の露天風呂つき。
温泉ではなく、普通にお風呂。
露天風呂からは余呉湖が見えます。
たしかにね、景色はいいよ。
女性は落ち着いて入浴出来るのだろうか?
ワタシはこれダメ。
しかも
家庭のお風呂レベルの構造なのに
次々と他人様が入った同じ湯に浸かるのは
ワタシにはムリ。
(個人的な感想です)
お部屋にお風呂が付いていて救われたわ〜
じゃ、お夕食に行くよ。
【 つづく:お夕食編 】
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2017年11月18日(土)
レンタカーで巡っています、湖東三山。
琵琶湖の東サイドの、紅葉名所でもある天台宗の寺3カ所を
「湖東三山」と、そう呼び習わしていまして
ひゃー
入口からしてすでに紅葉マックス
良さそうだね!と同行のオットとニンマリするワタクシ。
拝観料を払う受付はまだ先なのに
すでにもう紅葉が凄いことになっている。
この参道は見ものだね
受付で600円のお支払。
印象的なこの長い参道はなだらかな坂道。
贅沢に降り注ぐ紅葉の赤。
うーん、どこから見たらいいのだろ?
「名勝庭園」
の案内板が出ていたから
引っ張られるようにそちらへ向かいます。
これはステキな演出。
庭園は書院の向う側にあるのですが
まずは書院の襖越しに、庭の紅葉にチラ見させる、という
憎いテクをかましてくる。
よく知らんけどw
書院の畳まで反射して紅い。
満足したので
いよいよ名勝庭園の方へ回り込んでみましょ。
この庭、特にお名前がナイようですが
歴史は古く、桃山・江戸初期・江戸中期の3庭が連続して
これらを成しているそうです。
書院を振り返る。
ああ、この楓が先ほどの見事な額縁を成立させていた樹なんだね。
キミはすばらしいよ!
庭園のドンツキには池がありました。
左端の石は船に見立てているのでしょう。
裏山の斜面をうまく全体の造作に取り込んでいます。
各人がまったりお庭鑑賞できています。
今後も
京都の名庭のように激混み寺にならないでほしいな。
両サイドにお地蔵様が並ぶ参道に突入。
一体一体がもれなく風車とスタイをお持ちで
それはそれで、なんとなくホラーな感じの杉の並木道。
門には特大サイズのわらじが架けられているのが印象的。
このわらじ、地元民の手作りが奉納されたもので
奉納は、創建時の室町時代から続いているんだそうで。
わらじの隙間にぎっちり1円玉が奉納されています。
なぜか1円玉ばかり。
何かご利益があるんでしょーね。
先ほど訪問した西明寺の本堂と同じく、
こちらの本堂も織田信長の焼き討ちの際
なんとか焼失を逃れた国宝。
アラすごい、730年も時を経ているんじゃん!
信長に燃やされなくてよかったねっ
評判通りの見事な紅が堪能できて
しかも混み過ぎない。
「思っていた以上によかったネー」
オットと頷き合うのでした。
【 つづく:余呉湖の発酵オーベルジュへ 】
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2017年11月18日(土)
今月末には桜が咲くだろう、今日この頃。
突然ですが琵琶湖周辺紅葉旅行記の開始w
Yahoo!ブログは12月で消滅となりましたが
ブログは我が家にとっての家族のアルバム代わり。
止めるわけにはいかねえ。
・・・というわけで
匙を投げず突き進むワタクシ w 東京からやってくるオットと待ち合わせです。
米原。
東京から新幹線で西に向かうとき、確かにそこにある駅なのだが
一度として降りたことなかったわ w
今回の目的の一つは
「湖東三山の紅葉を愛でよう」
です。
「滋賀?琵琶湖?ま〜あ行かないかなあ・・・」
と優先順位が低いエリアでした。
ムスメが大阪に住みだした今、すぐに行ける場所になり、ありがたい。
米原駅からレンタカーでGO!
オットとふたりで紅葉を巡る旅の始まりはここから。
龍應院 西明寺
西国薬師三十二番霊場・・・らしいです。
「湖東」 琵琶湖の東サイド
の
「三山」 三つの(天台宗の)寺
を、そう言うのだけど
ここ西明寺はその3寺の1つです。
池泉回遊式庭園がありました。
苔と紅葉のコントラストが美しいお庭。
人を入れずに撮ろうと思えばできなくもないレベルの人数なのがウレシイ。
その辺が滋賀クオリティかな、と(笑)
この旅の前日まで、ひとりで激混み・京都で紅葉巡りをしていたワタクシ。
紅葉を静かに見れる滋賀、なかなか良いぞ
と思うわけです。
と報道がありました。
曰く、外国人宿泊客は増加しているのに
日本人宿泊客は4年連続マイナスだ、と。
いつ行っても外国人で大混雑の京都名所。
敬遠する人もいるよね、と思います。
時には滋賀もイイね、と思います。
土曜日なのにこのレベルの人の数!
京都の有名寺院に比べたらスッカスカよ(笑)
境内を歩いて、ここは二天門です
周囲の紅葉を纏う、鎌倉時代の塔。
パンフによると
織田信長は、比叡山焼き討ちの後、この寺も焼失させようとしたそうです。
ホントに幸いなことに、この三重塔と先ほど潜ってきた二天門、そして本堂は
焼けることなく残り、おかげで我々はこうして威容を拝めます。
美しいなあ。
彼岸桜の系統の冬桜とな?
わあ、11月なのに花をつけているね。
でも樹齢250年ですから
すっかり勢いは無い模様。
それでも白い小さな花を咲かせるおばあちゃん桜。
湖東三山を公共交通機関で巡るのはちょっと困難。
(紅葉時のシャトルバスはあります)
そのせいか団体バスツアー客が多く、しかも圧倒的にシニア層。
でも、やって来る外国人は少ないようで
静かな境内でした。
ということで
次の金剛輪寺にレンタカーを走らせます。
【 つづく:金剛輪寺へ 】
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