極楽な日々

オット・ムスメ・猫を各1名もつ主婦・こにゃくうです。喰う・飲む・遊ぶの極楽生活

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2019年04月

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2019年4月6日(土)

オット、ムスメと3人で
京都の料亭、嵐山吉兆でワタクシのお誕生日会です。

イメージ 1
その料理編を。
HP上には4コースが掲載されています。
夜コースで
4万、5万、6万円、そしておまかせ10万円。

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「10万はナイとしてもせっかくだから」 (オット)
というオットのせっかく発言により
6万円コースで予約してくれました。
確かに、次はいつ来れるの?ってお店ですからねっ
梅昆布茶からのスタートです。

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向附
北海道帆立、大分赤貝
甘いとまと、菜の花、きくらげ、こごみ

手前の朱塗の盃で冷酒を一献。
(吉兆オリジナル冷酒とのこと)


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帆立、赤貝は、品質が良いのがよく分かるシャッキリ食感。
帆立の肝がねっとり濃厚。
出汁がすばらしい酢のジュレでまとめて食べるとまあ!美味しい。


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御椀
はまぐりのお汁

添えられているのは
島根県十六島(うっぷるい)岩のり
後半、椀に入れて味と香りの変化を楽しみます


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何より、この器の美しいこと!
こーいう漆器を出してくるところがさすがの吉兆。
「鎌倉・明月院所蔵の通称’明月椀’の写しです」 (お部屋担当女性)
見事な螺鈿細工です。
桜の季節にしか使えない椀にこのクオリティ。
ムスメには指輪、腕時計は外して来るように言っておいてよかったー


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蛤のうしお汁でした。
食べやすいようにスライスされた蛤。
吸い地はとてつもなく濃厚。
蛤エキス状態だわ。
葛豆腐が下に潜んでいるのですが
その高い粘度の為さらに濃厚に感じます。


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造里 その1 目板鰈 (めいたかれい)
いろいろな薬味、醤油の他チリ酢でも召し上がってみてください、と。
最左の小皿は昆布を薄揚げにしたもの。


この昆布の素揚げがヒットで
薬味としていただいても美味しい訳だけど
このまま直で摘まんでもおいしかったゾ。
こーいう薬味やタレで変化をつけると
「めいたかれいのお造り」
を何通りにも味わえて満足度がアップするのだなあ。


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目板鰈自体は洗いにしてあるようで
食感がシャックシャク!
非常に張りがあるので
実は何もつけなくてもおいしい目板鰈でした。

イメージ 10
御造里 その2 中トロと伊勢海老
もちろん天然クロマグロ。(那智勝浦産)
養殖じゃないので脂のノリが適度だし
鮪本来の身の旨味も味わえます。


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周囲を香ばしく炙ってある伊勢海老。
オレンジ色のトッピングは海老味噌。

お造りの質の高さはもちろんですが
透かし彫りが入った雲錦手(うんきんで)の器が美しいこと!


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筍 座敷焼き
たいへん印象に残るお料理でした。

おおきなお鉢に筍が。
テーブル周辺は焼かれた筍の香りでいっぱいに。
我らが「ををを〜」とどよめく中・・・


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サクサクと几帳前にテーブルが用意され、
お若い調理の男性が登場。
今、プレゼンされた焼き筍をさばくデモンストレーションが始まりましたよ。


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お客様の目の前で捌く作業を見せるって
緊張しませんかね?
見ている方がドキドキしてきちゃう・・・


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おひとり様分が供されました。
器も筍の絵付であるよ!
「大覚寺の奥、北嵯峨の朝どれ筍でございます」
京都の筍といえば長岡京あたりが有名だけど
ココ嵐山の近くでも高品質の筍が獲れるのですね。
筍は近い方が良いよね。


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まずは何も付けずにそのまま食べてみます。
まあ!栗のような甘さと焼き筍のすばらしい香り。
次は刻んだ木の芽入りタレをくぐらせて
ふっかふかに盛られた削り節にまみれさせて食べてみたよ。


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箸休 でしょうか?
お祝いの席にふさわしく
水引柄のお椀です。


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お赤飯がひとくち。
ぽってりとやさしく炊かれたおこわでした。
フツーよりやや柔らかめ。
粘りあるもち米。
甘くておいしいなあ。
お餅が焦げた時の香ばしい香りも。


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箸休めでひと息入れている頃
お庭に夜の気配が訪れたようです。
合せるように、お部屋の照明がトーンダウンしました
「あれれ?部屋が薄暗くなったよ」
「あっ、コレ何か演出始まる的な?」


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部屋の照明が落とされた中
お部屋担当女性が八寸を携えていらっしゃった。
3人分だよ、重たいしぜったい傾けられないでしょ!
細身の女性なのにすごい〜


イメージ 21
てか
この八寸もすごい〜
春の景色が箱庭のように展開。
八寸は、懐石料理に於ける盛りあがりのひとつですが
こんなにゴージャスで細部に神経を巡らせた八寸は
ワタクシ、過去にいただいたことがありません。



イメージ 22
しかも
夜のとばりがおりる時間に合わせるかのように
(大根で作られた)仄かな雪洞と共にやってくるとはね。
この演出はランチでは無いでしょうから
ディナーならでは。


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芸術作品的八寸は
お部屋担当女性が取り分けてくださいます。
その取り分け後も見事に美しく、おいしそう。
我ら3名が注視する中
泰然と取り分ける彼女のスキルの高さ。
あっぱれ!
さすがは嵐山吉兆のスタッフさん、と感心するのでした。


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蛤に金箔の器の中は(たしかトリ貝)ぬた
ひとくちの牛ヒレ肉
蕗の中心には梅肉が射込まれ
美しいカーブの旨煮海老の上に卵の卵黄。
焼魚は銀だら西京漬け。


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あわび酢と北海道産 雲丹
苦味を全く感じない雲丹だったので
ミョウバンを使っていない、塩水雲丹だと思います。

さて、次は・・・

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琵琶湖産 稚鮎の塩焼
蓼酢と共に


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小さいので身の部分の旨味、ワタの苦味が
一気に楽しめる稚鮎。
鰓への塩振りが丁寧なので
塩加減がジャストだし、パリパリ感が楽しめる。
美しい焼き上がり姿で感心します。

ひとり2尾も楽しめてうれしいなあ。
・・・とホクホクいただいていたら

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「趣向を変えて、次は素揚げの稚鮎でございます」
と、担当女性がワイルドな大皿に盛られた稚鮎をプレゼンしてくれました。
わー、オイシソウ!
「この器は北大路魯山人作でございます」
ひっ(汗)

イメージ 29
素揚げ稚鮎も
卓上の小さな七輪で温めつついただきます
(炭火を熾した七輪です)
塩焼とはまた違った旨味
少しの油は鮎の苦味と相性がいいのですね。


イメージ 30
先ほどの魯山人作を洗った後、見せてくれました。
ほんとだー!
有名な「ロ」のサインが刻まれている〜
恐れ入ります、吉兆さま。


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ぽってりした暖かみある蓋付き椀が登場。

イメージ 32
山菜と鶏の炊合せ
わらび、うるい、独活などの山菜に
皮目を香ばしく焼いた鶏。
天盛りの蕗の薹の素揚げの香りと苦みが春の味。


イメージ 33
アルコール類の記録もちょこっと残しておこう。
もちろん生ビールなどは無く
瓶ビールのみ。
5種類の銘柄があったかと思いますが
キリンラガーにしました。
(1本 1000円)


イメージ 34
我が家にとって大切な日本酒に於いては
獺祭 二割三分 4合瓶で 21000円 とか
黒龍 石田屋に至っては 4合瓶 39000円!とか
さすがのお値段の中
奇跡のように 4合瓶 7500円 !
この桜嵐だけが「我が家価格」で掲載されていました。


イメージ 35
「群馬の、水芭蕉を造ってる永井酒造の酒だね」 (オット)
と、我が家の日本酒ソムリエ。
十分おいしく、問題なかったです。
酔いすぎてはいけないよ、とオットに釘を刺していたので
我が家には珍しく、4合瓶1本だけで終了です。


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再び、几帳前にテーブルが設えられ
今度は土鍋やお釜が並びました。
コースは終盤に入った模様で
お食事の準備です。


イメージ 37
ど〜ん!
プレゼンされる桜海老ごはん
彩りあざやかですね。
パエリアのような豪華さと
ちらし寿司のような美しさを感じます。


イメージ 38
丁寧によそってくださって・・・

イメージ 39
はい、おいしそう!
筍も入っていました。
添えられた香の物が塩分上品で
非常に食べやすい。
桜海老ごはんはムスメとワタシでオカワリしまくり
土鍋1杯完食ですw

別途、白米も炊かれていたのですが
そこまで行きつかなかったのが悔やまれる。
さぞや美味しい白米だったことでしょーね。


イメージ 40
果物 宮崎産マンゴー 、静岡産紅ほっぺ 、メロン 
自家製でしょうね、オレンジのゼリーが
ザクザク食感でおいしかったなあ。
錫のピッチャーに入っているのは
自家製のカスタードソースで
卵黄含有率ハンパない高濃度な液体。
お客様に評判が良いのです、というお話も納得。
こんなソースが食べられる店って、そうは無いもの。


イメージ 41
最後にお菓子
カスタードソースよりも実はワタシはこっちの方がウレシイ。


イメージ 42
すはま団子も桜餅も
厨房での手作り。
だって桜餅の皮が、まだ出来立てでほの温かいんだもの。
いい塩梅の塩味が餡の甘さを引き立ててます。
美しいし、美味しい!

(吉兆さんは、ほうじ茶の茶葉からして厨房で作っておられた。
ほうじ茶があまりに美味しいので伺ったら「厨房で焙じて作ります」とのこと
あらゆる物が厨房メイドなんですね)


さて、懐石料理のフィナーレはコレ。

イメージ 43
お抹茶。
この1椀のためにこれまでの料理があります。
美味しい一服でした。

※以後2枚の画像まで、これから吉兆でのお祝いの席を考えている方がいらしたらネタばらしになります

イメージ 44
ここでワタクシこにゃくう、「あ」と声がでました。
鶴はここにいたのです。
お席の最後の最後。
しかも、席の主役であるワタシにだけ鶴。
(ムスメとオットの茶碗は絵付ではなく、文様だけの茶器でした)


イメージ 45
最初にお部屋に案内された際、
「お祝いの席なのでお軸はおめでたい亀を用意しました」
と説明いただいきました。
ムスメが「ん?亀と・・・鶴はどこ?」と呟いたのですが
その答えは、最後に鶴は主役にだけ舞い降りる、という
そーいう演出になっていたのでした。


イメージ 46
お食事を開始してから約3時間。
お料理のおいしさと設えの粋なことに感嘆するばかりで
とてもそんなに時間が経っていたとは思えません。
お庭の砂紋がライティング効果でくっきりと浮かび上がるPM 8:00


イメージ 49
嵐山吉兆本店の女将がお部屋にいらっしゃり
ご挨拶と共に香をしのばせた栞をくださいました。


イメージ 47
女将、お部屋担当女性、焼き筍をさばいて下さった厨房男子のお三方に見送られ
御幸亭を出ます。
昼間は賑やかだった嵐山は仮の姿か?
と思えるほど、夜の桂川左岸は静寂な世界に変わっていました。


イメージ 48
我らの姿が見えなくなるまでお見送りくださるお三方。

食いしん坊を貫いて今年も誕生日を迎える。
うまいもん喰ったと言ってはYahooブログで綴り続けて14年経ったよ。
何だか今宵はワタシの食道楽の集大成のような夜だったなあ。
ごちそうさまでした。


6万円のお料理を3人でお願いして
アルコール、ミネラルウォーターいただいて
あれやこれやで約25万円のお支払、イエ〜イ

2019年4月6日(土)

4月はワタクシ、こにゃくうの誕生月です。
オットが、お誕生日ディナーをセッティングしてくれました。
大阪住まいのムスメも誘って3人です。

イメージ 14
お店の場所は
春盛りの京都、嵐山。


イメージ 15
桂川沿いの歩道も花盛り。
人の多さに辟易して
近年まったく近寄らなくなった嵐山ですが
やっぱりここは華やかで美しいなあ、と再認識です。


イメージ 16
今年のお誕生日夕食のお店はコチラ
(京都吉兆 嵐山本店)


イメージ 1
吉兆の通常エントランスの様子。
部外者、予約客以外が安易に近寄れないよう
さりげなくバリアーが置かれているのが常です。


イメージ 2
予約者が来店する時間が近づくと
バリアーは解かれ
こうして男性スタッフさんが門でお待ちしていてくれます。
我らの予約時間は17:00。
そろそろ入店してもいい頃かな〜

※ちなみに
秋の紅葉盛りの頃と春の桜満開時期の嵐山吉兆の予約は激戦。
オットは11ヶ月前に今日の予約を入れたそうです


イメージ 3
いつもいつも、バリアーの外側から覗き見るだけでしたからね。
いよいよ今日はこの門の向こう側に潜入できるのかと思うと
ドキドキと共に期待感は最高潮ですよ。


イメージ 4
我らの名前を告げると案内してくださるスタッフさん。
吉兆に食べに行くときは
タクシーで乗りつける・・・が正しい姿かな、と思ったのですが
桜満開の今日の嵐山。
万が一、激混みで車が近づけなかったら困るな〜と
天下の吉兆に徒歩で!ご来店の我が家ですよ(笑)


イメージ 5
我らが通された部屋。
美しい几帳がまず目に飛び込んできました。
(この几帳の向う側からお部屋に出入りします)

焚かれた御香の良いかおりが部屋の空気を取り纏めています。
我らの到着時間に合わせて焚かれていたわけです。


イメージ 6
天井や照明器具の細工
襖の引き手の意匠も
ひとつひとつが繊細で美しいです


イメージ 7
席からの視線。
これでお気づきかと思いますが
我ら、敢えてテーブル席をお願いしちゃいました。
座敷は、畳上に座った視線に合うよう設えられるものです。
お庭も正座した時の視線がベスト。
お軸や生けられたお花だってそうです。



イメージ 9
正座が辛いのも我慢して
設えを堪能しながらお食事したいところですが
「いつかは吉兆」
というワタシの悲願を叶えてくれたオット、
それにつきあってくれるムスメ。
ふたりはワタシの為にこの席に付き合ってくれるのですからね。
ふたりが食べ易い席にしてあげる方がベストかな、と思い
数日前に改めて電話でお願いしてみました。
「足が痛くては美味しくお召し上がりいただけませんものね」
と、理解を示してくださってこのようにテーブルを用意してくださいました。
吉兆さんには無粋な客で申し訳ないことですが・・・



イメージ 8
「お祝いのお席だと伺いましたのでおめでたい亀の掛け軸です」
(お部屋担当の女性)
お席のテーマに合わせてお軸を選ぶ。
お茶席ではお約束事ですが
自分たちの為の設えというのは嬉しいものです。

ムスメ 「ん?亀と・・・鶴はどこ?」
(このムスメの疑問はこの席の最後の最後に答えが出ます)
お花は吉兆さんに咲く枝垂桜でしょうかね。


イメージ 10
嵐山吉兆さんのHPを拝見すると
我々は「御幸亭」と名付けられたお部屋に通されたようです。
初代の湯木貞一氏が嵐山のこの場所で
料亭を商う契機になった九曜星灯篭(くようせい)
お庭に置かれた部屋でした。


イメージ 11
嵐山吉兆さんには
全部で7つの客室があるそうです。
他のお客様が到着された足音や話し声はその時だけ聴こえてきますが
それ以外は他のお客様の気配すら感じません。

我らの為に設えられた空間で
我々だけの特別な時間を与えられたようで
非常にリラックスできるのが不思議です。
ええ、超がつく高級料亭ですが
ナゼかリラックスできるんですよー
吉兆マジックですかね?


イメージ 12
ちなみに
お手洗いさえ「御幸亭」の中に用意されていて
部屋の外に出ることはありませんでした。
(女性用ブースの画像です。男性用も別途あるのかも)


イメージ 13
「お祝いなので・・・」
と、まず供された梅昆布茶。
お料理の前に口中をスッとニュートラルにしてくれます。

さて、ここからお料理が始まるのですが
お部屋の設えや初めて踏み入れる嵐山吉兆の風格に圧倒され
すっかり長文になってもーたわw
お料理はまた今度。

つづく:嵐山吉兆お料理編 】

前の記事よりつづき 】

2018年7月17日(火)

スイス10日間の旅、終了。
帰路便に乗り込みました。

イメージ 1
往路便と同じ機種、A340-300です。
ワタクシとオットのシートは中央列の2人並び席。

イメージ 2
往路便の記事でシート配列の詳細を書いています
窓際のソロ席は3パターンあり
2人並び席も3パターンがあります。
2人なら窓側並び席がよさそうな気がするところですが
スイスエアの配列は少々変わっていて・・・


イメージ 3
窓際2人並び席だと、このような。
中央の肘掛兼サイドテーブルを2人で共有する、という
イマドキの国際線ビジネスクラスに於いては
「え〜っ」って感じの構造になっています。
席前の物入れも2人で共有、というビミョウさなんです。


イメージ 4
最後に欧州の大地を眺めていたい所だけれど
あの居住性がやや劣る窓際2人席で過ごすのなら
中央シートでもま、いっかなと思って席に着きます。


イメージ 5
機内用アメニティの入れ物が
往路とは違っていました。
往路は金属性のペンケース状の缶に入っていましたが
復路はポーチ型。
コッチの方が後々何かに使えそう。
尚、中身はもちろん変わりません。
オシャレなフレグランスとか入っている会社もあるけど
スイスエアさんは必要最小限なグッズのみです。


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サクサクとドリンクワゴンがやってきました

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「白ワインをくださいな〜」

イメージ 8
引き返して通過するCAさんを逃がさず呼び止めて
「次はビールをくださいな〜」
’アルプスの少年ペーターとその仲間たち’的な
かわいらしいラベルが印象的です。
この旅の間、このビールを何本飲んだことでしょう。
スイス東部のアッペンツェールの醸造所のビールだそうです。
HPを見つけたので添付されている動画を眺めていたら
またまたスイスに行きたくなっちゃいましたよ。


さて食事開始です。

≪ こにゃくうチョイスメニュー ≫

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成田発便では
オテルド・ミクニの三國氏監修料理がメニューに入っているのだが
スイス発便では
スイスのレストラン「ロカンダ・オリコ」ってお店の
Lorenzo・Albriciさん監修の料理だ、とメニューに書き添えてあります。


イメージ 10
じゃ、ワタシそのなんちゃらいうスイス人シェフ料理シバリで選びましょ。
「キングプラウン(海老)のマリネ with メロン」
バジルとシェリー酒のビネグレット添え
(料理名はもっともっと長かった)
スポイトでビネガーを点下させるのがアルブリチさん流なんですかね。
フツーに美味しくいただきました。


イメージ 11
メインは
「ビーフテンダーロイン マスタードソース」
ポレンタ ベビーキャロット ズッキーニ添え

これもスイス人巨匠メニューからチョイス

イメージ 12
不味い訳じゃなく、美味しく食べたけど
往路で食べた成田発のテンダーロインの方が
上手に仕上がっていましたよ。
CAさん、レンジ加熱し過ぎでは?
同じスイスエアとはいえ、成田発便の方ががんばってる感があります。
これで巨匠監修とはちょっと思えませんもの。

≪ オットチョイスメニュー ≫

オットはなんちゃら巨匠メニューとは関係なく選んだ


イメージ 14
前菜
「塩漬けビーフのペッパークラスト エシャロット、松の実」
パルメザンチーズのムースとクリーム添え

あら、オイシソウ。
パルメザンチーズのムースってーのがいいね。


イメージ 13
メインは
「若鳥とマッシュルーム クリーム煮」
オリーブオイル風味のポテトピューレ 
アスパラガス スナップエンドウ

巨匠メニューじゃなくてもおいしそうだ。

ところで
チューリッヒ便のメニュー表には載っていないのだが
「和食膳」
がある。

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オーダーを取りに来た日本人CAさんが
日本人乗客にだけ
「和食もございますが、いかがいたしましょう」
と声掛けしていた。
「じゃ、それで」
と数名が応えていた模様。

長い旅行の後、
「和食有るよ」
と言われたらつい心が揺らぐのは分かります、ええ。


イメージ 16
この見知らぬ方が頼んだ和食膳。
(後方からパパラッチですw)
お二人の会話が聴こえてきたわ
「おいしく・・・ないね・・・」
「お蕎麦、固まってるね」

実際に経験して同じ気持ちの方も居るかも?と思います。
「日本発の便以外で和食を頼むのはハイリスクだ」と。
(ワタシも過去に何度かやらかしているw)


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さて、デザートタイム。
チーズ各種と赤ワイン
「苺のムースとコンポート」のスイーツもいかが?と
CAさんに勧められたが甘いのキライ、ノーサンキュー。

イメージ 18
とか言いつつ、
モーベンピックアイスは食べる(←矛盾w)
ちょこちょこお酒を飲みながら
ほとんど寝ないで映画を観続けるシアワセ時間。
もう降りたくない気分。


イメージ 19
うだうだゴロゴロしながら過ごすと
10時間なんてスグなんだなあ。
無情にもあと90分で成田。
朝食のワゴンがやって来ました。


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「あ〜あ、朝食はしょぼいな」
というがっかり感と
「あ〜あ、旅が終わっちゃうな」
という寂寥感で
復路便内の2回目食事時はいつも憂鬱になります。
(これプラスオムレツでしたが、オムレツはパスしました)


イメージ 20
CAのおにいさんがスイス産アルチザンヨーグルトを配るこの画像で
ワタシのスイス旅行写真は終わっています。

長い長いスイス旅行記に付き合ってくださったみなさま、
ありがとうございました。
これにてこにゃくう&オットの2018年スイス旅行はおしまいです。
スイス、大好きになりました。
また行けるかなあ・・・

【 18年スイスアルプス10日間の旅 :おしまい 】


≪ 旅行中の吟次郎君 ≫

ペットホテルから報告画像が届きました
「吟ちゃん、シャンプーがんばりましたよ」
(ペットホテルスタッフさん)

イメージ 22
「ボク、いい子でシャワーしたんニャ!
もうお家に帰りたいニャ〜(涙)
飛行機降りたくないとか言ってないでお迎えはよっ」

ごめんね。今年はクロアチアに行くから
その時もまたペットホテルだよ・・・
前の記事よりつづき 】

2018年7月17日(火)

帰国日の朝です。

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最後までくっきり姿を見せてくれたモンブラン山群へ
お部屋のテラスから最後のあいさつ。


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2泊3日お世話になったホテル・アルピナ。
便利な立地だしキレイな客室でヨカッタな。
今朝は出発が早いのでホテル朝食は食べられない。
客室に軽食BOXが届いたよ。


イメージ 3
ああ、旅も終わりか・・・と淋しくなるAM 6:30
ジュネーブ空港に向かうバスからお山を眺める。
後ろ髪引かれるわ〜


イメージ 4
1時間とちょっとのバス乗車でジュネーブ空港に着いちゃった
もうここからは気分を切り替えて、帰国へ向かって一直線。
AM 10:00発チューリッヒ空港行きに乗ります。


イメージ 5
ディパーチャーのトランジット・ゾーンにあるお菓子屋さん。
シュプリュングリって言うそーだ。
添乗員女子さんに 
「とても美味しいと私は思います。
日本ではまだ売られていません。スイーツ好きな方は是非」
とおススメされた。


イメージ 6
チョコレートも美味しいのだけど
突出して美味しいのはこのマカロン、とのこと。
「残念ながら夏の今、無事に日本まで持ち帰れないかもしれないので
残念覚悟で買うか、飛行機内で食べちゃっても・・・」
と、添乗員女子さん。
(マカロンは量り売りのようでした)


イメージ 7
主にチューリッヒ市内にお店があるそうで
ジュネーブ空港内で買えるこの店舗は貴重な存在なのだそうです。
・・・ってワタクシ甘いものにあまり興味ないので
「ふーん」
で終了でしたが、ツアーの女性達はお買い物されていました。
ジュネーブから発つ方、ご興味あればワタシに代わって召し上がってみてね。


イメージ 8
ジュネーブ発チューリッヒ行
見下ろす地上の様子から 「都市部が近いんだなー」と思う。
ずっとアルプスの山中を旅して来たので新鮮です。
エアバス A320
エコノミーシート。
約1時間のフライトだからここはしばらくの我慢。


イメージ 9
チューリッヒ空港到着。
この後のしばしの楽しみは
スイス航空のビジネスラウンジでのひと時。


イメージ 10
2010年にこのチューリッヒ空港スイス航空ラウンジを利用した際、好印象だったので
今回も旅の最後の楽しみのひとつでした。


イメージ 11
チューリッヒ空港内にスイスエアのビジネスラウンジは3カ所あり
成田行便(LX160) ゲート近くのEラウンジを使いました。
滑走路が広々と眺められる席は開放的。

イメージ 12
ガラスの向こう、オープンエア・デッキに出ることもできます。
テーブルも用意されているので
飛行機好きな方なら
飛び立つ飛行機の爆音を聴きながら1杯っていいかもね。

イメージ 13
さーて!
酒だ酒だ〜
ビールにワインだ〜
飲むぞー

イメージ 14
ホットミールはね、
このカウンターでスタッフさんがひとりひとりのオーダーに応えて
その場で作ってくれるの。

イメージ 15
お鍋のソース(オリーブ&ハーブのタプナードソースor トマトソース)でファルファッレ。
または
千切り野菜で焼きそば風 (Stripes wokと書いてあった)


イメージ 16
あ、STAUBのパンだね。
保温プレートでベジタブル・キッシュが温められている。
これもいただいておこう♪


イメージ 17
ベジタブルキッシュとカリビアンフイッシュstripes wok

イメージ 18
コールドミールとフォカッチャ
ミートサンドイッチ、って書いてあって
ちっこいバーガー風にサラミだけ挟まっているから
あとは好きに具材を挟んでマイ・サンドイッチを作れ、ってことらしい。


イメージ 19
今朝早くに客室に届けられた朝食代わりのBOXは
魅力が無かったので、痛みそうなものはしかたなく頂戴したけど
日送りできる食品は
『よかったら食べてください』
とフランス語で書いたメモと共にベッドサイドに置いてきたのでした。
朝食抜きゆえに、ついついここで飲み食いに励んでしまうワタクシ。


イメージ 20
フォカッチャ2種と白ワイン
トマトジュースとウォッカがあったから自作でブラッディーマリー
ごっそーさまでした。


イメージ 21
おお
モーベンピックアイスがケースごと放置されてるぞ。
1個いただこう。


イメージ 22
ワタシが覗いていたら
白人のおじさんたちが気づいて
わらわらと嬉しそうに皆で覗くアイスケース。
誰もが大好きモーベンピック。


イメージ 23
コーンタイプは初めて食べるなあ。
ワタシ、ハーゲンダッツよりモーベンピックが好き。
機内でも食べられるけど
日本では食べられないからね


イメージ 24
「搭乗が始まったみたいだよ」
とオットに促されて
モーベンピック舐め舐めLX 160に向かいます。

つづく
前の記事よりつづき 】

2018年7月16日(月)

スイス10日間ツアーのラストの日。
ツアー夕食のレストランを出た後
ワタシとオットはもうちょっと飲みたいね、と。

イメージ 1
シャモニーのジャパニーズレストランSATUKI
昨晩も夕食後に飲みに来ています。

イメージ 2
「SATUKI,スゲー気に入ったから2日連続!」
ってわけではないんですけどね。
日本酒切れを起こしたオットは
海外にしては真っ当な日本酒が飲めるから
また来たかったのでしょう。


イメージ 3
ワタクシこにゃくうは
海外で日本食がどのように食べられているのか
その現場を見てみたいと思い、
過去いろんな国に旅しては和食店を覗いています。
フランス・シャモニーではどんなジャパニーズフードかな〜?


イメージ 4
巻き寿司のメニュー
昨晩はカルフォリニア巻(4.5ユーロ)を食べたのだけど・・・
とても美味しそうな仕上がりの巻き寿司だったのに
どこか納得いかなかったので
今晩、再確認しようと思っています。


イメージ 5
今晩は「カルフォルニア手巻き」で。
あーあ、分かったかも。
酢飯が違和感。
固いんだー
標高が高い地だから上手く炊けないのだろうか?
または冷蔵でご飯が固くなってしまったのだろうか?
もしくは、この位固い方が諸外国人の好みなのか?とか。

これ以上トライしても同じ感想だろうから、もうごちそうさま。


イメージ 7
日本酒いってみまーす。
SATUKIさんの日本酒ラインナップは
海外の非都会の割には充実しています。
昨晩なんて上善如水を4合瓶で飲んじまったしw
日本でだったら全くフツー(もしくはフツー以下)な品揃えですが
なんたって、ここはシャモニーなのですから。


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そんな中から選んだコレ。
酒ヴァカさんのオット曰く
「日本酒愛がMAXまで高まったフランス人が
日本で酒造りを学び
フランスで醸した日本酒」
なのだそうです。
Larmes du Levant 。
昇涙酒造と仰るそうな。
ラベルも素敵だと思います。


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「浪」 純米酒と「風」純米大吟醸酒
が置いてありましたので
「風」を枡酒で試してみます。
(10ユーロ)

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お味は、トラディショナルな日本酒。
お水も違う国でここまで造ったら素晴らしいと思います。
日本酒はいまや多彩な国で醸されています
「どの国もハイレベルだけど一番好みに合ったのはメキシコの蔵」
というのがオットの見解。
へえ、意外だなあ。


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客層はご覧の通りほぼ非日本人。
昨晩もこの夜も東洋人は我らだけでした。
皆さんに日本食が愛されているようで嬉しいなあ。
日本のツアーによってはここでランチタイム、というケースもあるようです。
ワタシ的にはツアーランチでここではノーサンキューだけどね。


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SATUKIさんはレストランの向かいに別店舗もお持ち。
「楽市」
というテイクアウト専門のお店です。

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もしかしたらコチラの酢飯も固いのかもしれないけれど
美味しそうだしお値段もとんでもなく高い訳じゃないと思います。
手前の鮪とアボカド巻 8個 8ユーロ
右隣の サーモン巻 8個 8ユーロ

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お惣菜も。
サーモンの惣菜・春雨の惣菜 4ユーロ
茎若芽・えだまめ 5ユーロ
とんでもない値ではないですよね。
テイクアウトしてホテルで客室飲み・・・対応もありかもしれません。
(我が家のニーズではないですが)


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我がツアーの添乗員女子さん曰く
「シャモニーに於いてSATUKIさんの存在は絶大です
こうしてお仕事でシャモニーに来たときには
SATUKI詣では欠かせません。
シャモニーのホットは情報をいただくために
SATUKIさんのお世話になる同業者は多いはずです」
・・・というようなお話をされていました。
なるほどね。
(経営は日本人の方です)

では、まだ呑んだくれたいオットを「さつき」に置いて
ワタシは一足先にホテルへ戻ります。
だって明日は帰国の日だから。

つづく

≪ 旅行中の吟次郎君 ≫

ペットホテルから画像が届きました

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「飲んだくれていないでサッサと迎えに来いや〜!」

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