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【 前の記事よりつづき 】
2015年11月20日(金)
西明寺参拝後、
嵐山・高雄パークウェイに駐車したレンタカーまでトコトコ歩いて戻る。
この駐車場、無料でいいなー、と思いましたわ。
そこからは車で高山寺に向かいます。
「11/1〜12/31までのうち、市長が告示で定める期間のみ有料」
なんだそーで。
取るわー(涙)
ちょこーっと高山寺を見て回るだけなんだから
400円くらいでいいじゃんねー。
とかなんとか、ケチくさいことをいいつつ、入山。
表参道よりも、こちらの裏参道から入った方がメインの見どころに近いデス。
で、普段は無料!の高山寺ですが
紅葉時だけ入山料が500円かかります。
(2016年は10月8日〜12月第1日曜まで有料です)
ま、しかたないですね。
紅葉時と新緑時は盛況でも、
その他の時期はそう大勢は来ないのでしょうから。
一番の人気スポットがこちら、石水院(せきすいいん)
13世紀前半、明恵上人(みょうえしょうにん)時代の住宅風の遺構。
有名な鳥獣戯画はこの中に展示されています。
明恵上人が大事にし、快慶作とも言われる
かわいいワンちゃんの木像も見どころだよ。
2004年のJR東海「そうだ京都、行こう。」のポスターのコレ。
小さな善財童子(ぜんざいどうじ)像が置かれている「廂の間」もこの中だよ。
・・・と、オットにプレゼンしてみたのですけど
「石水院 別途600円」
の表示と
「写真撮影はご遠慮ください」
(↑ブロガー泣かせ)
の表示。
「鳥獣戯画も模写なんだよね」
(現物は東京と京都の国立博物館に保管されてます)
「駐車場1000円と入山料500円で、さらに600円なんだー」
・・・で。
「ま、見なくてもいっか^^;」
ということになりました(笑)
※今年、2016年から石水院は800円に値上がりするらしいよ
そーいうわけで
後はこの正方形の敷石が並ぶデザインがイケてる表参道の画像しかありません^^
スミマセン、変なところがケチで(笑)
でも、世界遺産にも選ばれた
ほぼ山!状態の境内は、奥の奥地まで見て歩きました。
幽谷の中で苦しい修行をするために選ばれた地にある寺ですからね。
境内は山の斜面に広がっています。
今は整備されて歩き難いという事はないですが
鎌倉時代は、深山であることに価値があったのですよね。
【 つづく:周山をめざしまーす 】
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15年京都旅(秋)
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【 前の記事よりつづき 】
2015年11月20日(金)
京都市北西部、高雄の名刹・三寺は
高雄(尾)山・神護寺、槇尾山・西明寺、栂尾山・高山寺。
三つ合せて「三尾」って呼ばれてます。
せっかくだから3寺全部行こうよ、と。
神護寺の入り口から次の西明寺までは
清滝川沿いに歩いて400mほどで・・・
西明寺に繋がる赤い橋、指月橋が見えてきます。
ここも紅葉盛りの頃は相当な美しさでしょう。
11月5日前後の訪問をおススメします。
(2015年の高雄周辺は例年より早く色づき出したそうです)
三尾の中でも一番静かな寺で
ワタクシこにゃくうは好きなタイプのお寺です。
大きな敷地を持つ神護寺は前の記事通り、
大型バスの団体も次々やってくるし
また
この奥にある高山寺も境内が広く、
国宝「鳥獣戯画」を所蔵しているので(その写しを見ることができる)
結構な人気寺です。
でも、ここ西明寺は比較的、静かなんだなー。
神護寺、高山寺を目指すものの、
「ま、ここはいいか」ってスルーしちゃう人がいるのでしょうかネ?
ワタクシは14年ぶり3度目の訪問。
西明寺自慢の紅葉はほぼ終了なんですけど
名残りの紅葉をさがしてムリクリそれっぽく撮ってますww
お天気が良いので美しい赤!
創建は9世紀初めと古いのですが、
ずーっとこのように栄えていたのではなく、
中世には荒廃したり、それをまた中興する僧が現れたり。
それもまた戦国期には焼失してしまう・・・
と、何度も難局に遭遇しています。
現在の西明寺の大きなターニングポイントのひとつは
1700年に桂昌院から寄進を受けた事でしょう。
現在の本堂は、その寄進で再建されたものです。
京都の八百屋の娘として生まれ、
徳川家光の側室になり、5代将軍綱吉の母に登りつめるシンデレラ・桂昌院。
大奥キャラの中ではワタクシの好きな女性です。
彼女はたいへん信心深い人だったらしく
幕府の資産の3分の1を、全国の没落した寺院に寄進したそうですよ。
財政圧迫、散財だ!と非難されちゃうわけですけど。
持てる者が持たざる者を救済する、って
為政者の大事な社会貢献ですよねぇ。
人が多くてワサワサした京都は避けたい、という
今回の京都旅の目論見にぴったりの西明寺でした。
(つまりはアクセスが楽勝じゃない、ってことですww)
【 つづく:高山寺行きまーす】
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【 前の記事よりつづき 】
2015年11月20日(金)
嵐山・高雄パークウェイの無料駐車場にレンタカーを停めて
神護寺に向かって歩きます。
清滝川に架かる、この高雄橋の周囲は
紅葉が美しいポイントなのですが・・・
2015年11月20日のこの日。
スッキリさっぱり、紅葉は終わっていました(涙)
高雄方面は紅葉が早く訪れる所ですからね。
遠方からの旅人には仕方ない「あるある」です。
高雄茶屋を過ぎたあたり。
唯一!まだ紅さを残す樹がありまして
もう、皆さんコレ一本に大集結して撮影してます。
ええ、ワタクシもね(笑)
ホレ。
アップにすると
まるで何事もなかったかのように
もみじ狩の画像でしょ?w
茶店、硯石亭。
ここの屋根に舞い落ち、積もる紅葉の赤と
屋根に被るもみじの枝が見どころなのだが・・・
みごとな枯葉ビューですw
くやしいのでヤラセ画像を貼ります(笑)
300段ほどある石段を上ると仁王門。
ここで拝観料600円をお支払。
10時近くになってずいぶんと人が増えてきました。
五大堂と毘沙門堂。
この階段から振り返って見る、二つの屋根に架かる紅葉は
神護寺定番スポットなんですけど・・・(以下略
)この様子だと、高雄の見頃は2週間は前だった、って感じでしょう。
ささ、気を取り直して。
オットをぜひ、ご案内したい神護寺スポットがあるの。
神護寺名物、厄除け・かわらけ投げ
2枚で100円!
この素焼きの小皿を
谷(錦雲渓)に向かって投げるのです。
要領はフリスビーでヨロシク。
上昇気流に乗って
スルスル〜っと渓谷のかなたに飛んでいったら厄除け成立!
飛ばなくてもそれなりに・・・というかわらけ厄除け。
ワタクシは、過去に何枚のかわらけをこの谷に落下させたことでしょうか。
今まで一度もまともに飛んだことなし!
飛ぶ、っつーか、直角に落ちる?
飛びやしない
ああ、足元にはワタクシ同様に100円をムダにした者どもの残骸がw
オットはコレをこなせるかな?
ということで、やらせてみました。
うを〜!
オットの投げたかわらけは
まるで、とんびが渓谷を渡って行くかのように
右に左に楽しげに舞い、
清滝川の渕へ吸い込まれるように消えて行きました!
なんだか見えませんよね。
○の部分がオットのかわらけ。
周囲にいたおばさま方から
「にいちゃん、すごいやん!たいしたもんやー」
「ひゃ〜、きもちええわー」
と拍手喝采を受けるオット(笑)
(ワタクシは今回も真下に叩きつけるようにして終わったw)
オットめ、かわらけビギナーのくせにナゼ〜?
「むかし飼ってた犬とフリスビーで遊んでたからかなー」(オット)
ちょっとくやしいですww
【 つづく:西明寺いきます】
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【 前の記事よりつづき 】
2015年11月20日(金)
レンタカーで京都北西部、高雄をめざす。
一般道ではなく、「嵐山・高雄パークウェイ」を使って。
が
「地元の人間であの道を使うヒトはあまりいーひんよ。高いしな。
走り屋さんがコーナー攻めに走りに行くんとちゃう?」
(いい加減な関西言葉でごめんなさい^^;)
と京都の人に言われたことがあるケド?
ホントですか?
前にも後ろにも、対向車にも
ほとんど他車に遭遇しなかったわ。
ある意味走りやすい有料道路で、気分いいですよ。
途中、旅人心を満足させる絶景スポットも4ヶ所用意されているし。
「保津峡展望台」に駐車して渓谷を眺めてみる。
川(保津川)に架かる鉄橋が見えるね。
あそこは人気の「トロッコ列車」が通過するはず。
展望エリアには『トロッコ列車通過時刻』を記した時刻表も掲げられていたよ。
親切!
下り、毎時16分&上り、毎時48分だって。
1時間に1本の発車なのね。
※ダイヤ変更もあると思うので
「嵯峨野トロッコ列車HP」の時刻表で要確認。
下りなら保津峡駅着時間の2〜3分前
上りなら保津峡駅発時間の2〜3分後
で見られると思われます
その時、ちょうど9:16のトロッコ列車が通過してくれました。
上下線で30分に1回の遭遇なのに、
なんてラッキーなんでしょ、ワタクシたち。
わー。
満席っぽいわ。
紅葉シーズンだもんね。
あのトロッコ列車も興味あるんだけど
当日乗車券なんてまず買える可能性は低いでしょう。
前売りは1カ月前にJR西日本のみどりの窓口で購入、とか 関東人にはメンドクサイこと言ってるので未だ乗ったことなしw
(後日訂正:JR西日本のJ-WESTで予約できます)
亀岡までトロッコ列車で行って、
復路は保津峡下りの船に乗って嵐山に戻る。
いつかこれをやりたいなー。
全長10.7kmを走ると、終点の高雄口ゲート。
そこには無料の「高雄大駐車場」がありました。
9時30分ころの大駐車場、ガラガラ停め放題!
(HPには820台可とか)
ここにタダで停めて、目当ての神護寺まで歩いて参拝に行けたわ。
※↑画像は「嵐山・高雄パークウェイHP」からいただきました
通行料1180円。
でも
ストレスなく走れて、景色も眺められる。
紅葉時には混雑する駐車場探しもスキップできる。
嵐山・高雄パークウェイってコスパ高いと思うんですケド。
なんで通行量が少ないんでしょ?
京都の人、教えてくださーい。
※ワタクシたちが通行したのが金曜日の朝9時頃だったから空いていたのかなぁ。
【 つづく:神護寺行きまーす 】
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【 前の記事よりつづき 】
2015年11月20日(金)
今回、京都市内で泊まったホテルはコチラ。
地下鉄からのアクセスがいいので立地はまずまず。
過不足ないアメニティと設備のツイン。
眺望は,ビル壁ビューw
1泊1室2万9千円(素泊り)
高いですかね?
それともお値打ち?
バスルームはこんなん。
東横インやアパも最近は設備が充実しているので
世のビジホと変わらない感じ。
こちらのホテルは館内に大浴場があるのが大きな魅力だけどね。
ここ数年、京都は来るたびにホテル代が値上がりしているなー、と思います。
海外からの観光客が爆発的に増えている今、
京都の宿泊施設が不足しているのでしょう。
特に、中国の方が多く
この日のこのホテルも中国の人たちで大大賑わいでした。
日本を、京都を愛して訪問してくれるのは嬉しいことです。
我ら日本人も、海外旅行黎明期はあんなもんだったのでしょう。
でも、近年は京都に行く度にげっそりする事に出逢うようになりました。
なるべく彼らと接触しない京都・・・
今回は、そんなマイナー京都スポットを選んで行こうと思います。
市内を逃れ、レンタカーで北へ
堀川のレンタカー屋さんで車を借りて
一路、北西へ。
ここは嵐山を抜けた先にある鳥居本。
「この先に素敵な鮎料理の店があるんだ。写真だけでも撮りたいの」
と、運転するオットに立ち寄ってもらった鮎司 平野屋。
ワタクシ、お気に入りのスポットです。
日中は喧騒の中にある嵐山。
その奥の嵯峨野もたっくさんの観光客。
さらに奥の、ここ鳥居本へも今は人が大勢来るのかなあ?
今の時間はAM8:30なので
ワタクシたちしかいない、静かな朝の鳥居本です。
しかし、平野屋さんは変わらない!
この行燈も、かわいらしい嵯峨菊も
緑の苔が美しい屋根も瓦も変わっていないのが驚きだ。
変わらない、ということは変わらないように相当な努力をされているということ。
この界隈の家々は江戸末期から明治期に建てられた。
茅葺きの民家風、虫籠窓を持つ町家風が並んで
鳥居本、という独特な空間を造りだしている。
平野屋創業は400年前との説もあります。
家業を400年続ける凄さ、
建物を保存、維持していく決心。
しかも、美的センスの高いこと!
それらに圧倒され
平野屋さんの佇まいにシビレるワタクシです。
『あゆ よろし』
と大胆に書かれた提灯も昔からある。
そうだ、この提灯の下には白くて人懐こいワンコがいたのだ。
あの子は・・・もういないようだ。
そこは変わっているんだなあ。
当世はコチラの黒ワンコが番犬を努めている模様。
やあ。今はキミの代なんだね。
平野屋さんの並びに、
もう一軒ステキな風情のお料理屋があります。
こちらも400年つづく鮎が自慢の料理屋さんです。
平野屋、つたや。
この2軒が居並ぶ様は
浮世を忘れる風景で、こにゃくうの大好物です。
早朝だからかな?
中の国の人がいないからかな?
静かな鳥居本でした。
「いつか平野屋でお食事したいなー」と
オットにリクエストをぶっ込んでおきましたよw
しくよろ〜。
【追記】 2017年6月:憧れの平野屋さんで鮎料理をいただきました
「鳥居本・平野屋★京都、400年の鮎尽くし」 (2017年7月5日記事)
【 つづく :高雄に向かいます】
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