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【 前の記事よりつづき 】
2015年11月19日(木)
祇園の人気店、「にしかわ」でのお夕食の後
「まだホテルに帰るのは早いよね」
ということで寄り道を。
高台寺は今更語る必要もない京都の人気寺ですね。
豊臣秀吉の奥方、寧々さまが落飾されて後の生涯を過ごされた寺として有名。
お食事をした「にしかわ」からここまで5分ほどで歩けます。
京都のいくつかの寺院では夜の特別拝観をしているので
昼とはまた違った楽しみ方ができます。
京都で一番最初に寺院ライトアップを始めたのは清水寺と記憶しています。
今では東山だけでもここ高台寺の他、青蓮院、永観堂、知恩院・・・
最近はやや「この寺もか〜」ってな感がないわけでもないけどねw
拝観料600円を払って入場しました。
思ったほど混んでいなかったです。
この時、21:00。
受付が21:30までなのでピークも過ぎていたのかも。
または平日だから、かも。
※遺芳庵(いほうあん)茶席にて
方丈前庭で行われるプロジェクトマッピング。
音と光のパフォーマンスはなかなか魅せます。
寺に相応しいかどうか、とかそーいうことは考えないお約束でお願いしますw
クオリティが高いので「をを!」って感じでしたよ。
前庭が白砂ゆえに、うまいこと考えつきましたね、高台寺さん。
皆さんで方丈に座って見るのです。
上映時間約4分といったところでしょうか?
終わってもそのまま座っていればまた次の上映が見られます。
結局ワタクシどもも2回見ちゃったし。(←気に入ってんじゃんw)
臥龍池(がりょうち)に映り込む紅葉たち。
まるで水鏡のようで美しかったわ。
カメラの腕前がコレが限界で残念なこった^^;
境内の散策路は竹林に続く。
よく手入れされた竹林だ。
ライトアップされることで神秘的な空気を発していました。
夜にこんなところを散策するのも、
酔い冷ましにイイものね。
明日からの京都徘徊がたのしみですよ。
紅葉はイマひとつらしいのが気がかりですが・・・
以上、2015年の高台寺、夜の特別拝観の様子でした。
<2016年も高台寺夜の特別拝観あるよ>
・期間:2016年10月21日(金)〜12月11日(日)
・時間:9:00〜21:30受付終了
・拝観料:600円
・ライトアップは日没後から
(入れ替えが無いので点灯後もそのまま留まれます。ただしコース逆行は不可)
【つづく】
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15年京都旅(秋)
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2015年11月19日(木)
オットとふたりで京都に行った2泊3日のお話しを始めます。
(今頃だけどw)
平日、午後の新幹線に乗って夕暮れの京都に到着。
四条通りを祇園に向かって歩く時、
鴨川を渡る時、
「を〜♪京都に帰って来たぞ〜」と
心はワクワクするのです。
いえ、ワタクシ、京都出身でも何でもないんですけどネ。
あまりに京都が好き過ぎて、アホのように京都通いをしていた時期があり
第二の故郷として勝手にエントリーしています。
京都にたいへん失礼なヤツです。
「たまには京都に行きたいでしょう?」(オット)
という提案に乗っかって、
一年ぶりの京都です。
「夕食はどこでも好きなお店を予約しといて」 (オット)
というので前から気になっていたこのお店を選びました。
ブロ友ensyuさんの記事 を読んで、ロックオンしたお店です。
祇園にしかわさんは、評判の人気店なので
早目の予約、1カ月半前に電話入れましたわよ。
夜のコースは1万5千、2万、さらにおまかせもアリ。
ワタクシは1万5千円でお願いしました。
こんばんわ〜。
11席のカウンターはもちろん満席。
他にもテーブル席、掘りごたつスタイル座敷もあるそうで
予約時に席の希望を尋ねられましたが
カウンターを所望しました。
我らは一番奥のポジションに案内いただきました。
居心地いいぞ。
お料理が始まる前に
ご店主さまからご挨拶の一献。
この麗しい金の杯に注いでくれます。
まずは生ビールで。
(アサヒプレミアム熟成 700円)
錫のカップがいいなあ。
一皿目。
香箱蟹、内子 外子 柚子酢出汁。
ずわい蟹のメス、香箱蟹。
関東ではあまり流通していないのだけど
卵がプチプチでウマイのだ。
おしゃれな竹の匙で割ると
中に菊菜と菊花、蟹のほぐし身が。
内子と外子が、柚子酢出汁のジュレでまとめてある。
内子が濃厚に攻めてくるんだなぁ。
うわ〜っ。
美味すぎ!
ぐじの真丈 くもこ 椀
ぐじは甘鯛。くもこは鱈の白子。
椀の出汁の具合がワタクシの好みの濃厚さ。
どストライク。
1品目、2品目でもうこの店のトリコ。
こうなったらビール飲んでる場合じゃないので
日本酒行きまーす。
オットと協議の末、蒼空(1000円)にケッテイ。
ちなみに
ワインのラインナップはこんな感じ。
御参考までに。
日本酒は、竹筒を模した錫の酒器に注いでくれて粋だわ。
日本酒グラスをお好みで選ぶのです。
どれにすっかなー。
アンティークっぽさが素敵で迷うな〜。
この、エッチングが美しいグラスを選ぶワタクシ。
3品目。
柿の器でやってきました。
富山の鰤と柿。大根おろしと白みそで仕立てた品。
この、脂ノリノリの鰤が
霜降りにしてあるものだから
ジュレ状の柿のおろしと上手く絡み合って最高なわけです。
4品目。
きんき炙り このこ醤油
「このこ」はナマコの卵巣ですね。
干物状態になったこのこ(くちことも)しか知らないので
こうして醤油に加えて、旨味倍増させるテクは初しりです。
高級魚のきんき♪
湯引きしてちょこっと炙った皮。
脂がじゅわーん。
器は乾山の写しでしょうか。
竜田川の様子が、只今の紅葉の風景を思わせます。
(スミマセン、ブログ記事化にタイムラグがあります)
5品目。
のどぐろ 栗 海老芋 蕎麦の実 銀杏 白みそ
たしか・・・サーブしてくれた方が「めなべ焼」と仰ったような。
(記憶ちがいかも)
ホクホクの海老芋が現れたり、
野趣感じる栗が渋皮付きで現れたり・・・
ひと口ごとに様々な味と食感が飛び込んできて
コレは感動の品でした。
お料理が抜群に美味しいものですから
ここまでにすでに蒼空を三本、いっちゃってましたかしら〜?(汗)
ご店主様も気にしてくれて
「メニュー以外の日本酒もご用意ございますが」
と提案してくださる。
頼むわ!
2人でバカみたいに日本酒をおかわりしていたからでしょう。
メニューに載っていないお酒を提供してくれました。
(訊いてないから値段は不明)
この後は バックの冷蔵庫から出してくれた 刈穂と農口をバンバンと。
6品目。
箸休め。
蟹のだし汁
7品目。
もろこの若狭焼
もろこはコイ科のちいさな魚。
酒と醤油を合わせたたれ(若狭地)をかけながら焼く、若狭焼。
うろこがついたまま焼くのがお約束。
香ばしい。
8品目。
土瓶蒸しだあ。
中は何かなー。
松茸だとウレシイなー。
キター!
まつたけ土瓶蒸し!
鱧とクエも加わり、味わいが濃厚なこと。
手元に、当日のメモ書きが残っているのですが
『うまれていちばんうまいどびんむし』
と、当時のワタクシがヨレヨレの文字で走り書きしておりますw
よっぽどオイシカッタのでしょう。
まつたけの量をケチってなかったし。
9品目。
ここに晩秋の一場面が再現されている。
美しいわぁ。
イクラと山芋
手前、ぼらの白子。
柑橘類の皮に納まっているのは鱧の卵と言われました。
鴨のロース+マスタード
鯨ベーコン
鯖寿司
奥で見えないんだけども
鯖寿司の左の物体が
ちっこい体積ながら驚異のウマさだった、餅銀杏。
これでまた酒がすすんでまう^^;
10品目。
土鍋で炊かれた栗ごはんで終了。
栗が丸ごとゴロゴロじゃなく
スライスされている点が、女性にも食べやすくていいなあ。
真似しよう。
どのお料理もぬかりなく
サプライズも仕込まれていて
食材もありきたりじゃない。
器も美しく、センスが光る。
1万5千円でこの内容は十分すぎると思いました。
(お酒がやや多目の夫婦なのでお会計は約5万円でしたケドw)
新しいものだけでなく、アンティークの物も合せてあったりしてね。
京都で日本酒が充実している和食料理店って、探すと意外と少ない。
高いお酒を並べていればいい、とはワタクシは思わないので。
こちらのお店は日本酒の選択肢が他店より多いと思うし、
メニュー外の日本酒の準備もある所が非常にうれしかったです。
京都に行くごとに
一軒、また一軒とお料理屋さんを新規開拓してきましたが
近年伺った店の中で一番のお気に入りになりました。
是非、もう一度訪問したい!
そう思う「祇園にしかわ」さんでした。
【 つづく:まだ早いから高台寺のライトアップ見に行くわ】
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