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2017年9月9日(土)
只今の時刻、16時30分。
今夜のモーテルにチェックインしたけど
日没の19時46分までに、もう一本トレイル行ける!
キャピトルリーフ・ナショナルパークの中心地に向かいます。
繊細な彫刻のようだったブライスキャニオンとはおもむきが違って
粗削りな巨大岩山がどっかーん!と迫って来る。
迫力あるなぁ。
自分でも地図は用意してあるけど
もっと詳細な地図があれば欲しいの。
自然の中を歩く際には正確な地図は必携です。
また、クローズになっているトレイル情報とか
状況が良くないトレイルはないか、等の情報を
レンジャーさんから貰います。
先程、大雨が降っていたから状況が気になるし。 でもさ、あの豪雨がウソのようなこの青空。
ザ・キャッスル、と命名された岩山と青空と星条旗。
なんて美しい組み合わせ。
目指すトレイル、「キャピトルゴージ・トレイル」に向かいましょ。
このナショナルパークは入園料フリー。
敷地内を国道24号線が貫いているので
料金取れないんだわね。
シーニックドライブを通過する際だけ、車1台10ドル。
キャンプ場を過ぎた所に無人の料金所があります。
備え付けの封筒にお金を入れて、料金箱に投入。
性善説に立ったシステム(笑)
ゴロゴロ・・・ゴリゴリ・・・
タイヤをゆっくり転がします。
四駆のエクスプローラーちゃんだから大丈夫。
・・・だと思う。
乾いたフツウの未舗装道に見えますが
雨が降り出してぬかるんだら
四駆の車でも
あっというまに泥がタイヤにまとわりついてスタックです。
大雨に対して注意、警告はされています。
でも、自身でも判断して
悪天候の後や天気が崩れそうな日は行ってはいけない道です。
目的の「キャピトルゴージ・トレイル」
トレイルヘッド駐車場に到着です。
車で進めるのはここまで。
ここから往復4kmを歩きまーす。
なんか・・・巨大ビル壁に挟まれた道を歩いている?
右も左も、数10メートルの壁。
比較対象物が無くて分かりにくいのだけども。
「Gorge、ゴージ」だから『(両側が絶壁になっている)峡谷、山峡』なんだわ。
これ、道ではあるけど実質、川底ですもん。
進みます。
まとまった雨が降ると
即、川底になりまーす(汗)
水が来たら走って逃げるのかー?
サイドの崖に登るのかなー?
水の流れが削るのは「現役」なのね。
驚いたことに、モルモン教徒がこのエリアを開拓した19世紀頃は
これが道代わりだった!っていうの!
川底が干上がった日を選んで
馬車かワゴンでここを通過していたのかなー?
ちょっと驚く。
景色は今とほとんど変わっていないのだろう。
そんな訳で、この道というか川底はずっと奥まで、
Notomまで続いている。
私達はこの辺で折り返しとするわ。
と書かれた道標。
敢えて、あまり目立つようには作られていないので
見逃さないことが大事。
というオット情報です。
道標が指差す方向からすると
この崖を登れや!という意味かと。
あはは。
もはや道じゃないじゃんww
→が歩いてきた川底。
⇒か「THE TANKS」の道標。
(道標を見落としてタンクに行き着けなかったという人をネット上でずいぶん見かけたのでご案内)
最初の崖さえ登ってしまえば
後はケルンを拾いながらガラガラ岩場を歩く流れ。
子供でも楽しく来られそうだなー。
あはは。
たしかにタンク。
他にも3つほど窪みが並んでいたのだけど
たっぷりと水を保持していたのはこのタンクだけ。
って笑ってしまってもいいのかもしれないけど
この不毛の地で水が溜められているだけで
生物にはありがたい貴重品なのでしょうね。
雨水が溜まったり、雪解け水が集まったりするのでしょう。
動物たちは頼りにしているに違いない。
ガクブルなんですけどね(汗)
キミもこのタンクで生まれて、
このタンクを頼りにして生きているんじゃないかい?
同じ道を通って駐車場へもどる。
18時20分。
そろそろ夕暮れを眺めるポイントに移動しましょう。
【 つづく 】
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17年米国ユタ州NPの旅
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NP。ナショナルパークです。マイルが溜まったので米国へ。レンタカーでユタ州を走れ。そしてトレッキング。
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旅の5泊目。
今夜の宿に到着。
ホテルというか、米国の典型的なモーテルです。
部屋のドア前に車を停める、というスタイルの。
後方にレッドクリフを背負った
大きなティピが目印。
アメリカ先住民ムードを感じます。
(ティピはアメリカインディアンの移動用住居)
当初の計画では、ここに泊まる予定は全くなかったんです。
本来なら、今夜はニューメキシコ州のサンタフェにいるはずでした。
ネイティブ・アメリカンの雰囲気ある内装で、なかなかじゃん?
サンタフェは・・・
アメリカでありながら、どこかスペインの香りもする。
でも、インディアン文化が充満していて
町中がアートしているんです。
一度行って、ノックアウトされ
是非、もう一度サンタフェ!と願っての再訪予定でした。
ユナイテッド航空が予定の飛行機を欠航させるからだよっ
![]() 「振替になったヒューストン経由では、サンタフェまで行く時間が足りない!」
自宅を出る数時間前にそんな窮地に立たされて
泣く泣く、サンタフェのホテルをキャンセルしたのでした。
2階建てでパーキングロットは部屋の前。
即、トランクを部屋に突っ込めてラクです。
じゃ、サンタフェの代わりの5日目はどうする?
ブライスキャニオンとアーチーズの近くのどこか・・・
あ!キャピトルリーフに行こうか?
と、急遽決定。
そして今ココに。
好きなタイプです♪
そうとなれば、宿泊場所を探さなきゃ!
ネットでガーッと検索して
「ん?このモーテル、HP見る限りはよさそう」
「もう、ここでいいよ!」
という、やっつけ仕事で予約を取ったのがこのモーテル。
自宅を出る1時間前のことでした。
行ってみたらクソボロいモーテルだったらどうしよう・・・
と心配だったのですが
このクオリティなら大満足です。
カーテンで仕切られた奥がバスルーム
サンタフェは・・・
またいつか行けると信じて
今日と明日は、ここキャピトル・リーフを満喫しましょう。
バスタブ、ありました。
素泊まりで1人約1万円。
9月はハイシーズン。
しかもナショナルパーク至近の立地ですから
しかたないですね。
なんですけど、
コチラの棟だと、テラスが付いていて
部屋からクリフが眺められるという素敵ロケーション。
今日は土曜日。
ほぼ満室のようですから
空室があっただけでもよかったかも。
余裕ある方は
ぜひ、クリフが眺められる部屋の予約を。
コテージタイプの客室もありました。
ファミリーだったらこっちがいいだろうなあ。
とかなんとか、チェックインなどなどをしていたら・・・
豪雨が急に去り、
青空が戻って来ました!
只今の時刻、16時30分。
日没まで、まだ時間があるし
夕映えのクリフが眺められるかも!
キャピトルリーフ・ナショナルパークに出撃です。
【 つづく 】
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2017年9月9日(土)
米国ユタ州の州道12号をドライブして
キャピトルリーフ・ナショナルパークを目指しています。
ユタ州は人口が少ない州だけど、この辺は特に人家が無い。
店と家と教会が両脇に並んでいるだけの
全幅2.、3kmの町を通過すると
また小一時間、人家は現れない。
エスカランテ、というメインストリートが一本貫いているだけの町を通りかかる。
ここらで給油しておこう。
ガソリンがピンチになっても、一時間走らないとスタンドに出会えないんだからね。
こーいう町というか、小さな集落に立ち寄った時。
どんな暮らしをしているのか
何が町の人の楽しみなのか。
観察するのが楽しいのだ。
ここ、ショーハウスって掲げてある。
町の皆さんのレストラン兼娯楽施設かな。
カントリーミュージックとかやっていそう。
雨が降り出してきたよ〜。
お昼までは晴天だったのに。
先程のコダクロームベイスンをトレッキングしている時に降られなくてよかった。
このUT-12は景色の良さで国指定されている道路なのだけど
この天気では全く景観を楽しめないなー。
パーキングがあります。
ちょこっと停まって眺めつつのドライブ。
雨だけど。
雨は豪雨レベルに!
ワイパーが追い付かないよ〜
前が良く見えないんだけど(汗)
しかも、この道ったら
馬の背のようになっており
両サイドが切り立った崖。
なお且つ、ガードレール無し(滝汗)
今は9月だけど
このあたりは、冬季になれば積雪があるからね。
そんな日の運転は恐そうだ。
これがこの旅行中に遭遇した唯一のしっかりした雨でしたが
ちょうどロングドライブの最中で
まだ救われたかな。
我ら晴れ女、晴れ男夫婦の勝利♪
そろそろ今夜のホテルに近づいたよ。
「この、トーリーって町が唯一の町なんでー、
夕食候補の店があるかどうか、通過しながらチェックしよう」(オット)
どっかーん、と広大な牧場。
典型的なアメリカの田舎町。
いや、村かも〜。
大型スーパーなんて無い町ですからね。
ウエスタン調なデザインでかわいいなあ。
この大雨の中、イベントをやってる〜。
フリーマーケットやってたり、
路上ライブ的おじさんがいたり。
今日は土曜日だものね。
町民で楽しんでいたのに雨が降り出しちゃったかー。
このTorry (トーリー)という町の人口は241人!
(2016年調べ)
ワタクシ好みのスモールタウンだ〜
![]() でも・・・
車を降りて散策したい気持ちも萎えるほどの雨足だったので
「車窓より眺める」
で終了です。
短いメインストリートを行き来してみて
「このステーキハウスが一番まともなレストランかな〜」
ということになりました。
只今の時刻は16時。
さて、今夜のお食事はどうするかな・・・
とりあえず、食事の件は保留にして
まずはホテルにチェックインしましょ。
キャピトルリーフ・ナショナルパークの入口に建っている。
赤いクリフがドーンと見えて、
素晴らしいロケーションのモーテルだよー。
【 つづく:5泊目はキャピトルリーフ・リゾート 】
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2017年9月9日(土)
米国ユタ州。
日本人にとってはマイナーなポイント、
コダクロームベイスン・ステイトパークに来てます。
1本だけでも歩いてみようよ。
変わった岩が遠くに見えて、
なかなかの景観だもの。
選んだのがココ。
「シェイクスピア・アーチとセンチネル・トレイル」のコース。
センチネルは歩哨、見張り番のこと。
シェイクスピアのアーチ、ってどんなのかな?
名前がロマンチックだよね。
牛が敷地外に出ないようにするゲートだと思います。
簡単な鎖で開かないようにしているだけ。
通過後はきちんと閉めましょう。
この土地って、ステートパークになる前はただの牧草地だったそうだから
今でも放牧は続いているのかもね。
「シェイクスピア・アーチ」
の看板が立ってる。
え・・・
どれ?
見えます?
看板の後ろに、なんとなーくアーチ。
アーチはアーチですわねw
小規模な。
で、どのへんがシェイクスピアなんですかね?
まさか、舞台装置の小橋をイメージしたとか、そーいう系?
ワタシ的には、前記事のモッシー・ケーブ並がっかりポイントかもよ〜w
ここに来る前にアーチーズNPに行った身にはやや淋しいアーチを過ぎて
更に進もう。
センチネル、がこの先にあるはず。
広々と荒野が広がって美しい!
こんな風景は日本では見れないしっ
すがすがしいぞ〜
ワタシとオットしかこの地球にいないかのような
そんな錯覚を覚えるほど。
人気のナショナルパークで賑やかな所より
自由に自然を満喫できるじゃない?
コダクロームベイスンの良さはそこなんだね!
「ところで、ここまで進んじゃうとセンチネルは過ぎてしまったようだ」
(オット)
トレイル地図を眺めてオットが言う。
センチネル、しょぼ過ぎて気づかなかったか〜?
「コレかも・・・」
ということになりました。
うん、コレだね。
確かに、遠くから見たら
この岩が番兵のように一人立っているように見えるのでしょうね。
あはは・・・^^;
なんとな〜く、一気に疲れが出て(笑)
我々にしては珍しく、先まで行くのを断念。
これにて来た道を引き返しました。
ワタクシ、名前に納得いかないので帰国後に検索しましたよ。
『1976年のこと。
公園のレンジャーがコヨーテの住みかを探していて偶然見つける。
てっきり、誰もが知ってるアーチかと思ったら
それは、まだ誰も見つけていなかったアーチだったのでした云々』
・・・というサイトを発見。
そのレンジャーの名前が
トム・シェイクスピア!
なんだー。
発見者の名前だったんだー。
(ヤラレタww)
こうして記事アップのために当日感じたことを反芻していると
ナチュラルで、人が少なくて、素朴さが良かったな、
と思い出します。
この公園はキャンプで泊まって
朝陽や夕日に照らし出される地層を堪能すると
ベストな滞在になるのでしょう。
コダクロームベイスン・ステイトパークはおススメです。
【 つづく:UT-12を北上しまーす 】
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2017年9月9日(土)
米国ユタ州をドライブ旅行してます。
只今、キャピトルリーフ国立公園に向かってユタ州道12号を走行中。
このUT-12沿いは、単調になりがちな米国ドライブにしては珍しく(?)
景観が良いポイントや変化に富んだ車窓を味わえるんだそーな。
ハイハイ、今度はどんなポイントで?
コダクローム、ってあの写真フィルムのコダック社かな?
写真フィルムが売れなくなって経営破綻したよね。
「儲かっていた頃のコダック社のテーマパーク跡地、とかかなー?」
などと、想像するワタクシ。
入場料車1台8ドル。
ちっちゃなビジターセンターがあり、そこでおじさんに直で支払いました。
白や茶、赤やピンクの層で彩られているのが見どころ・・・なんだそーな。
なーるほど。
それまでの白黒写真と違ってカラーフィルムの時代になったから
ここの地層の彩の複雑さを伝えることができるようになったのだろう。
白黒写真じゃ地層の色は伝わらないもんねえ。
それで、写真フィルムの商品名にちなんで
コダクローム、なんでしょうか?
(テーマパークの廃墟じゃなかったww)
なんか、岩が見えてきた。
この岩が、このエリアを有名にしたんだそーだ。
平原にポツンと大岩。
これ、かなりデカい。
他は浸食されて無くなり、この岩だけ地質が違うか何かで残ったのかも。
地層ヲタクのオットは嬉しそうに眺めている。
その時、ナショジオ社はここを「コダクローム・フラット」と命名します。
雑誌に載った所が急に有名になるのは今と同じこと。
1962年には州立公園に指定されます。
でも、コダック社に叱られそうだから、
当初は「チムニーロック・ステートパーク」
って名前だったそうです。
(※説明版の写真が実際に掲載された作品だと思う)
数年後、コダクローム・ベイスンに変わりましたとさ。
(世界一有名なネズミの会社とはえらい違いだw)
この角度の地層の写真が載ったらしい。
デジタル時代になる前のフィルム時代、
カラー写真で色彩豊かな風景を再現するのは画期的な事だったのだろうね。
オットは「こだくろ〜〜おお〜む♪」と浮かれて歌う。
ナニその歌?
「サイモンとガーファンクルの、僕のコダクロームって曲。知らない?」
知りません(キッパリ)
その歌が好きだったんか。
だから来たかったんだね。
オットとの温度差をやや感じながら次のポイントへ(笑)
この公園、ナショナルパークじゃないのでややショボイが
広さは結構ある。
【 つづく:シェークスピア・アーチ、ってステキな名のアーチへ 】
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