極楽な日々

オット・ムスメ・猫を各1名もつ主婦・こにゃくうです。喰う・飲む・遊ぶの極楽生活

うまいもん喰った

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「うまいもんを喰う」・・私の生き甲斐さ。
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2019年3月25日(月)

東京都千代田区内幸町駅。
仕事終わりのオットと待ち合わせ。

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「富山県産の食材で高評価の店があるってさ」
というオット情報に乗っかって
富山のあれこれ、特にほたる烏賊を食べようじゃないか、と。
そーいう夕べです。

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都内でもこの界隈って
働くヒトしか跋扈していない気がする。
お仕事の街であって
美味しい物を食べられるエリアのイメージないわ。


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雑居ビルの地下一階。
目指すお店の外観もこのよーな。
知らなきゃおじさん御用達の居酒屋にしか見えないよー

(しゅこうしゅんさい おおあみ)


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キトキト は富山言葉で「活きがイイ」ってこと。
富山には一度、旅して以来
魚介類のおいしさに魅了されています。


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遠く富山でも行かずして
なんとか都内で富山食材を食べられないかと
あちこち行っておりますが
今回のおおあみさんは今の所、もっとも富山感が高いお店だったわ。


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当夜いただいたものをイッキ列挙。
ヱビスの生ビール(600円)と共に
つき出しの「ふぐの煮凝りと小松菜」


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この煮凝りに富山色は特にナイ訳ですけど
その美味しさから
このお店、レベル高いのでは?
と直感で感じられたトップバッターです。


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ほたる烏賊のお刺身
ほわ〜♪
ボリューミーだし見せ方も丁寧。
ほたる烏賊を刺身で食べられる店が都内に何軒あるでしょうか?


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そもそも、寄生虫がいるので
刺身では食べられることが稀なほたる烏賊。
コチラでは相当に丁寧な下処理そしてそれを可能にしているのでしょう。
故に、ほたる烏賊お刺身は「2日前までの予約」が必要です。


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小鉢で別添えされているのは「肝煎り」
ほたる烏賊の肝です。
こってり濃厚。
お醤油ではなく、これにほたる烏賊をディップして食べるのも◎
コリコリしていて足も美味しい部分なんだなあ。


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この日のメニュー表を眺めて
こりゃーバンバン頼もうぜ、ってことになり・・・


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魚津 天然 岩もずく
どってことない海藻の画像にしか見えないのが残念だ。
これ、超オイシイ!
シャキシャキの食感が
既知のもずくとは全くの別物。
「もずく、美味しかったでしょ〜?」
というお店の方の自信に満ちた声掛けに
全力で頷く我ら。


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白えびの昆布しめ
は富山の定番ですね。
甘くてそしてネットリ。
たくさんの薬味とお醤油が添えられましたが
何も付けなくても美味しいからほぼこのままで。


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越中 ばい貝 煮
大粒で食べごたえあり。
味はフツーに甘く煮たばい貝。


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富山名物 げんげの干物
(2尾 380円)
富山駅の方舟で食べた「げんげの唐揚げ」が好印象だったので
都内ではレアな魚、げんげをお願いしてみました。
うーん。
干物のげんげは残念賞。

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・・・などをいただいていると
テーブルにお鍋の用意が。

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今日のお目当てその2、
ほたる烏賊のしゃぶしゃぶ
の時間がやってまいりました〜 
これも2日前までの予約が必要なお料理です。


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ハイ!
しゃぶしゃぶ用ほたる烏賊
美しいっ

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これで二人分。
お野菜も付いています。
お値段は
「時価」
という恐いアレです^^;

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立ち上がりの部分は
お店の方がある程度お世話してくれました。
「白菜、と椎茸は先に入れてくださいネ」
「わかめと千切りした長葱はしゃぶしゃぶでサッといただきます」と
指導してくれます。
鍋素材にレタスが居るのが珍しいわあ。


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「ほたる烏賊は30秒以上、しゃぶしゃぶしてくださいね」
(お店の方)
寄生虫対策ですね。
「い〜ち、に〜い、さ〜ん・・・・さんじゅういち!」
と、キッチリ30秒以上を唱えながら箸をゆらして・・・
いただきまーす。

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富山駅内のお店、「とやま方舟」で食べた時よりも
好印象で、美味しさでは上を行くという
都内「おおあみ」のほたる烏賊しゃぶしゃぶ。

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しゃぶしゃぶをいただいた後の鍋でお雑炊を作ってくれます。
鍋汁には、ほたる烏賊の肝の旨味が添加されています。


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日本酒のラインナップも大満足。
富山のお酒が揃っているのは当然ながら
(この日は主に羽根屋さんのお酒を飲んでいます)


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富山以外の地域の日本酒も揃っているし
味わいの幅が広いので
これなら多くの人が選択に困らないと思います。


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富山フードのいいお店に出会えました。
また来年のほたる烏賊シーズンに伺いたいと思います。
(ほたる烏賊は3〜5月)
※本日のお会計、ガンガン日本酒飲んで2人で20952円

前の記事りつづき 】
2019年4月6日(土)

オット、ムスメと3人で
京都の料亭、嵐山吉兆でワタクシのお誕生日会です。

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その料理編を。
HP上には4コースが掲載されています。
夜コースで
4万、5万、6万円、そしておまかせ10万円。

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「10万はナイとしてもせっかくだから」 (オット)
というオットのせっかく発言により
6万円コースで予約してくれました。
確かに、次はいつ来れるの?ってお店ですからねっ
梅昆布茶からのスタートです。

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向附
北海道帆立、大分赤貝
甘いとまと、菜の花、きくらげ、こごみ

手前の朱塗の盃で冷酒を一献。
(吉兆オリジナル冷酒とのこと)


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帆立、赤貝は、品質が良いのがよく分かるシャッキリ食感。
帆立の肝がねっとり濃厚。
出汁がすばらしい酢のジュレでまとめて食べるとまあ!美味しい。


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御椀
はまぐりのお汁

添えられているのは
島根県十六島(うっぷるい)岩のり
後半、椀に入れて味と香りの変化を楽しみます


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何より、この器の美しいこと!
こーいう漆器を出してくるところがさすがの吉兆。
「鎌倉・明月院所蔵の通称’明月椀’の写しです」 (お部屋担当女性)
見事な螺鈿細工です。
桜の季節にしか使えない椀にこのクオリティ。
ムスメには指輪、腕時計は外して来るように言っておいてよかったー


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蛤のうしお汁でした。
食べやすいようにスライスされた蛤。
吸い地はとてつもなく濃厚。
蛤エキス状態だわ。
葛豆腐が下に潜んでいるのですが
その高い粘度の為さらに濃厚に感じます。


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造里 その1 目板鰈 (めいたかれい)
いろいろな薬味、醤油の他チリ酢でも召し上がってみてください、と。
最左の小皿は昆布を薄揚げにしたもの。


この昆布の素揚げがヒットで
薬味としていただいても美味しい訳だけど
このまま直で摘まんでもおいしかったゾ。
こーいう薬味やタレで変化をつけると
「めいたかれいのお造り」
を何通りにも味わえて満足度がアップするのだなあ。


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目板鰈自体は洗いにしてあるようで
食感がシャックシャク!
非常に張りがあるので
実は何もつけなくてもおいしい目板鰈でした。

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御造里 その2 中トロと伊勢海老
もちろん天然クロマグロ。(那智勝浦産)
養殖じゃないので脂のノリが適度だし
鮪本来の身の旨味も味わえます。


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周囲を香ばしく炙ってある伊勢海老。
オレンジ色のトッピングは海老味噌。

お造りの質の高さはもちろんですが
透かし彫りが入った雲錦手(うんきんで)の器が美しいこと!


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筍 座敷焼き
たいへん印象に残るお料理でした。

おおきなお鉢に筍が。
テーブル周辺は焼かれた筍の香りでいっぱいに。
我らが「ををを〜」とどよめく中・・・


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サクサクと几帳前にテーブルが用意され、
お若い調理の男性が登場。
今、プレゼンされた焼き筍をさばくデモンストレーションが始まりましたよ。


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お客様の目の前で捌く作業を見せるって
緊張しませんかね?
見ている方がドキドキしてきちゃう・・・


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おひとり様分が供されました。
器も筍の絵付であるよ!
「大覚寺の奥、北嵯峨の朝どれ筍でございます」
京都の筍といえば長岡京あたりが有名だけど
ココ嵐山の近くでも高品質の筍が獲れるのですね。
筍は近い方が良いよね。


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まずは何も付けずにそのまま食べてみます。
まあ!栗のような甘さと焼き筍のすばらしい香り。
次は刻んだ木の芽入りタレをくぐらせて
ふっかふかに盛られた削り節にまみれさせて食べてみたよ。


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箸休 でしょうか?
お祝いの席にふさわしく
水引柄のお椀です。


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お赤飯がひとくち。
ぽってりとやさしく炊かれたおこわでした。
フツーよりやや柔らかめ。
粘りあるもち米。
甘くておいしいなあ。
お餅が焦げた時の香ばしい香りも。


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箸休めでひと息入れている頃
お庭に夜の気配が訪れたようです。
合せるように、お部屋の照明がトーンダウンしました
「あれれ?部屋が薄暗くなったよ」
「あっ、コレ何か演出始まる的な?」


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部屋の照明が落とされた中
お部屋担当女性が八寸を携えていらっしゃった。
3人分だよ、重たいしぜったい傾けられないでしょ!
細身の女性なのにすごい〜


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てか
この八寸もすごい〜
春の景色が箱庭のように展開。
八寸は、懐石料理に於ける盛りあがりのひとつですが
こんなにゴージャスで細部に神経を巡らせた八寸は
ワタクシ、過去にいただいたことがありません。



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しかも
夜のとばりがおりる時間に合わせるかのように
(大根で作られた)仄かな雪洞と共にやってくるとはね。
この演出はランチでは無いでしょうから
ディナーならでは。


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芸術作品的八寸は
お部屋担当女性が取り分けてくださいます。
その取り分け後も見事に美しく、おいしそう。
我ら3名が注視する中
泰然と取り分ける彼女のスキルの高さ。
あっぱれ!
さすがは嵐山吉兆のスタッフさん、と感心するのでした。


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蛤に金箔の器の中は(たしかトリ貝)ぬた
ひとくちの牛ヒレ肉
蕗の中心には梅肉が射込まれ
美しいカーブの旨煮海老の上に卵の卵黄。
焼魚は銀だら西京漬け。


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あわび酢と北海道産 雲丹
苦味を全く感じない雲丹だったので
ミョウバンを使っていない、塩水雲丹だと思います。

さて、次は・・・

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琵琶湖産 稚鮎の塩焼
蓼酢と共に


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小さいので身の部分の旨味、ワタの苦味が
一気に楽しめる稚鮎。
鰓への塩振りが丁寧なので
塩加減がジャストだし、パリパリ感が楽しめる。
美しい焼き上がり姿で感心します。

ひとり2尾も楽しめてうれしいなあ。
・・・とホクホクいただいていたら

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「趣向を変えて、次は素揚げの稚鮎でございます」
と、担当女性がワイルドな大皿に盛られた稚鮎をプレゼンしてくれました。
わー、オイシソウ!
「この器は北大路魯山人作でございます」
ひっ(汗)

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素揚げ稚鮎も
卓上の小さな七輪で温めつついただきます
(炭火を熾した七輪です)
塩焼とはまた違った旨味
少しの油は鮎の苦味と相性がいいのですね。


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先ほどの魯山人作を洗った後、見せてくれました。
ほんとだー!
有名な「ロ」のサインが刻まれている〜
恐れ入ります、吉兆さま。


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ぽってりした暖かみある蓋付き椀が登場。

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山菜と鶏の炊合せ
わらび、うるい、独活などの山菜に
皮目を香ばしく焼いた鶏。
天盛りの蕗の薹の素揚げの香りと苦みが春の味。


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アルコール類の記録もちょこっと残しておこう。
もちろん生ビールなどは無く
瓶ビールのみ。
5種類の銘柄があったかと思いますが
キリンラガーにしました。
(1本 1000円)


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我が家にとって大切な日本酒に於いては
獺祭 二割三分 4合瓶で 21000円 とか
黒龍 石田屋に至っては 4合瓶 39000円!とか
さすがのお値段の中
奇跡のように 4合瓶 7500円 !
この桜嵐だけが「我が家価格」で掲載されていました。


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「群馬の、水芭蕉を造ってる永井酒造の酒だね」 (オット)
と、我が家の日本酒ソムリエ。
十分おいしく、問題なかったです。
酔いすぎてはいけないよ、とオットに釘を刺していたので
我が家には珍しく、4合瓶1本だけで終了です。


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再び、几帳前にテーブルが設えられ
今度は土鍋やお釜が並びました。
コースは終盤に入った模様で
お食事の準備です。


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ど〜ん!
プレゼンされる桜海老ごはん
彩りあざやかですね。
パエリアのような豪華さと
ちらし寿司のような美しさを感じます。


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丁寧によそってくださって・・・

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はい、おいしそう!
筍も入っていました。
添えられた香の物が塩分上品で
非常に食べやすい。
桜海老ごはんはムスメとワタシでオカワリしまくり
土鍋1杯完食ですw

別途、白米も炊かれていたのですが
そこまで行きつかなかったのが悔やまれる。
さぞや美味しい白米だったことでしょーね。


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果物 宮崎産マンゴー 、静岡産紅ほっぺ 、メロン 
自家製でしょうね、オレンジのゼリーが
ザクザク食感でおいしかったなあ。
錫のピッチャーに入っているのは
自家製のカスタードソースで
卵黄含有率ハンパない高濃度な液体。
お客様に評判が良いのです、というお話も納得。
こんなソースが食べられる店って、そうは無いもの。


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最後にお菓子
カスタードソースよりも実はワタシはこっちの方がウレシイ。


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すはま団子も桜餅も
厨房での手作り。
だって桜餅の皮が、まだ出来立てでほの温かいんだもの。
いい塩梅の塩味が餡の甘さを引き立ててます。
美しいし、美味しい!

(吉兆さんは、ほうじ茶の茶葉からして厨房で作っておられた。
ほうじ茶があまりに美味しいので伺ったら「厨房で焙じて作ります」とのこと
あらゆる物が厨房メイドなんですね)


さて、懐石料理のフィナーレはコレ。

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お抹茶。
この1椀のためにこれまでの料理があります。
美味しい一服でした。

※以後2枚の画像まで、これから吉兆でのお祝いの席を考えている方がいらしたらネタばらしになります

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ここでワタクシこにゃくう、「あ」と声がでました。
鶴はここにいたのです。
お席の最後の最後。
しかも、席の主役であるワタシにだけ鶴。
(ムスメとオットの茶碗は絵付ではなく、文様だけの茶器でした)


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最初にお部屋に案内された際、
「お祝いの席なのでお軸はおめでたい亀を用意しました」
と説明いただいきました。
ムスメが「ん?亀と・・・鶴はどこ?」と呟いたのですが
その答えは、最後に鶴は主役にだけ舞い降りる、という
そーいう演出になっていたのでした。


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お食事を開始してから約3時間。
お料理のおいしさと設えの粋なことに感嘆するばかりで
とてもそんなに時間が経っていたとは思えません。
お庭の砂紋がライティング効果でくっきりと浮かび上がるPM 8:00


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嵐山吉兆本店の女将がお部屋にいらっしゃり
ご挨拶と共に香をしのばせた栞をくださいました。


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女将、お部屋担当女性、焼き筍をさばいて下さった厨房男子のお三方に見送られ
御幸亭を出ます。
昼間は賑やかだった嵐山は仮の姿か?
と思えるほど、夜の桂川左岸は静寂な世界に変わっていました。


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我らの姿が見えなくなるまでお見送りくださるお三方。

食いしん坊を貫いて今年も誕生日を迎える。
うまいもん喰ったと言ってはYahooブログで綴り続けて14年経ったよ。
何だか今宵はワタシの食道楽の集大成のような夜だったなあ。
ごちそうさまでした。


6万円のお料理を3人でお願いして
アルコール、ミネラルウォーターいただいて
あれやこれやで約25万円のお支払、イエ〜イ

2019年4月6日(土)

4月はワタクシ、こにゃくうの誕生月です。
オットが、お誕生日ディナーをセッティングしてくれました。
大阪住まいのムスメも誘って3人です。

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お店の場所は
春盛りの京都、嵐山。


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桂川沿いの歩道も花盛り。
人の多さに辟易して
近年まったく近寄らなくなった嵐山ですが
やっぱりここは華やかで美しいなあ、と再認識です。


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今年のお誕生日夕食のお店はコチラ
(京都吉兆 嵐山本店)


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吉兆の通常エントランスの様子。
部外者、予約客以外が安易に近寄れないよう
さりげなくバリアーが置かれているのが常です。


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予約者が来店する時間が近づくと
バリアーは解かれ
こうして男性スタッフさんが門でお待ちしていてくれます。
我らの予約時間は17:00。
そろそろ入店してもいい頃かな〜

※ちなみに
秋の紅葉盛りの頃と春の桜満開時期の嵐山吉兆の予約は激戦。
オットは11ヶ月前に今日の予約を入れたそうです


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いつもいつも、バリアーの外側から覗き見るだけでしたからね。
いよいよ今日はこの門の向こう側に潜入できるのかと思うと
ドキドキと共に期待感は最高潮ですよ。


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我らの名前を告げると案内してくださるスタッフさん。
吉兆に食べに行くときは
タクシーで乗りつける・・・が正しい姿かな、と思ったのですが
桜満開の今日の嵐山。
万が一、激混みで車が近づけなかったら困るな〜と
天下の吉兆に徒歩で!ご来店の我が家ですよ(笑)


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我らが通された部屋。
美しい几帳がまず目に飛び込んできました。
(この几帳の向う側からお部屋に出入りします)

焚かれた御香の良いかおりが部屋の空気を取り纏めています。
我らの到着時間に合わせて焚かれていたわけです。


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天井や照明器具の細工
襖の引き手の意匠も
ひとつひとつが繊細で美しいです


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席からの視線。
これでお気づきかと思いますが
我ら、敢えてテーブル席をお願いしちゃいました。
座敷は、畳上に座った視線に合うよう設えられるものです。
お庭も正座した時の視線がベスト。
お軸や生けられたお花だってそうです。



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正座が辛いのも我慢して
設えを堪能しながらお食事したいところですが
「いつかは吉兆」
というワタシの悲願を叶えてくれたオット、
それにつきあってくれるムスメ。
ふたりはワタシの為にこの席に付き合ってくれるのですからね。
ふたりが食べ易い席にしてあげる方がベストかな、と思い
数日前に改めて電話でお願いしてみました。
「足が痛くては美味しくお召し上がりいただけませんものね」
と、理解を示してくださってこのようにテーブルを用意してくださいました。
吉兆さんには無粋な客で申し訳ないことですが・・・



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「お祝いのお席だと伺いましたのでおめでたい亀の掛け軸です」
(お部屋担当の女性)
お席のテーマに合わせてお軸を選ぶ。
お茶席ではお約束事ですが
自分たちの為の設えというのは嬉しいものです。

ムスメ 「ん?亀と・・・鶴はどこ?」
(このムスメの疑問はこの席の最後の最後に答えが出ます)
お花は吉兆さんに咲く枝垂桜でしょうかね。


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嵐山吉兆さんのHPを拝見すると
我々は「御幸亭」と名付けられたお部屋に通されたようです。
初代の湯木貞一氏が嵐山のこの場所で
料亭を商う契機になった九曜星灯篭(くようせい)
お庭に置かれた部屋でした。


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嵐山吉兆さんには
全部で7つの客室があるそうです。
他のお客様が到着された足音や話し声はその時だけ聴こえてきますが
それ以外は他のお客様の気配すら感じません。

我らの為に設えられた空間で
我々だけの特別な時間を与えられたようで
非常にリラックスできるのが不思議です。
ええ、超がつく高級料亭ですが
ナゼかリラックスできるんですよー
吉兆マジックですかね?


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ちなみに
お手洗いさえ「御幸亭」の中に用意されていて
部屋の外に出ることはありませんでした。
(女性用ブースの画像です。男性用も別途あるのかも)


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「お祝いなので・・・」
と、まず供された梅昆布茶。
お料理の前に口中をスッとニュートラルにしてくれます。

さて、ここからお料理が始まるのですが
お部屋の設えや初めて踏み入れる嵐山吉兆の風格に圧倒され
すっかり長文になってもーたわw
お料理はまた今度。

つづく:嵐山吉兆お料理編 】

2018年12月20日(木)

ザギンで天ぷらw

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銀座でも7丁目。
先導するオットは飲食店ビルの地下に降りて行く。


イメージ 2
今晩のお店は
左隣のお寿司屋さんと入口を分けあっているかのような
狭〜い間口です。


イメージ 3
店内に入ってみると
狭さはマックス。
狭すぎて引いて写すことができない事態w
扉を開くと即カウンター。
お席は4つしかありません。
そんなわけで↑はHPよりのいただき画像。



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いきおい、大将との距離がめちゃ近いです。
今は4席セットされていますが
最大5席まで用意できる、と仰る。
矮小店舗です。
(他に個室アリ)


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2017年11月にオープンしたばかりと仰る大将。
設えも器もセンスあるしステキです。

この日は2時間滞在していたのですが
お客はワタシとオットの2名だけで
(他のお客様の予約は更に遅い時間だった)
最初から最後まで大将を独占です。
また、フレンドリーでソフトなお人柄ゆえに
緊張もほぐれ、満足なディナーとなりました。


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まずはバーン!と
今日、揚げてくださるネタをお披露目くださる。
うわっ
美しい食材たち。
(夜は15000円コース一択です)


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対馬の車海老、バーン!

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元気に泳ぐあまごちゃん。
ごめんよ〜
おいしくいただくよぉ・・・


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天麩羅を揚げていただく前に
数品、お料理が提供されました。

「トリュフ、雲丹のせ 茶碗蒸し」


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「生ハム、わさび菜のサラダ」
ナッツ類のドレッシングが美味で惹き付けられます。

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「厚岸産生牡蠣」
これは厚岸牡蠣としてはまーまー、かな。


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先ほどの車エビさんの足部分。
後ろに隠れているのは
芹の根。
仙台で芹鍋に使われる、芹の根っこですね。
苦くて野趣を感じる芹の根、好き。
添えられたカラスミ塩が美味しい!
この塩だけで酒イケます。


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「軍鶏と生姜、蓬麩の土瓶蒸し」
いろんな具材がぎっちり詰まっていて豪快。


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天麩羅に使うお塩が3種出てきます。
左から
「白トリュフ塩」 野菜類におススメ、と言われたのだけど
一番気に入って何にでも使ってしまったよ〜
そして
新潟 「花塩」、淡路 「藻塩」はお魚類に、と。


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こーなったら日本酒だねっ
おばたさんの日本酒ラインナップは文句なしに我が家寄り。
ばんざーい!


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酒器もかわいいですよ

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ここから天ぷらのスタート。
まずは車海老をレアに揚げて。

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次の1尾はディープ揚げ。
ぴ〜んと起立してるでしょ。
レアとディープ
それぞれの味と食感の違いが楽しい

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「白魚と万願寺唐辛子」
サクサク・・・
生姜と醤油で食べます


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「アスパラ」
この時期、国産は細いアスパラしかないので豪州産、とのこと。


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細くてシュッとした「人参
(京人参と仰ったかも)
人参は油と合いますね


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「白ごぼう」
って初めて食べました。
牛蒡好きとしてはアクがほとんどないのは物足りない感があるけど
そーいう品種なのでしょう。
甘味が強くて繊維が少なく感じました


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コレ、「玉ねぎ」
酒盗を添えて食べてという提案


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「氷下魚(こまい)一夜干し


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「目光(めひかり)」
目光がこんなに脂が美味くて天ぷらに合う魚とは知らなかった


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「島根県産 白烏賊」
おばたの大将が揚げる天麩羅は衣が薄い。
食材の姿が透けて見える天麩羅って美しいと思う。
かといって衣が物足りない訳ではない。
アスパラも人参も目光も
上質なレースを纏ったようだ。


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「お客様にはたくさん召し上がっていただきたいですからね。
衣が多いとお腹いっぱいになってしまうでしょう?」
デリケートな衣具合のテクニックの高さ。

再びおつまみ類登場。
「ながらみ」
ワタシもオットも大好物です!
「私も好きで、市場で見かけるとつい、買ってしまいます」 (大将)


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「のどぐろに百合根の餡かけ」
コレ、超絶おいしかった!
こっくりしたのどぐろ。
百合根餡のとろみもその出汁の味もパーフェクト


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嗚呼先ほどのあまごちゃん・・・
ありがとう、美味しくいただきます。
ねえ、このあまごちゃんの衣の薄さよ!
姿が見えるもの。


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「天然の舞茸」

イメージ 31
「鮪中トロに山芋かけ&いくら」
このちょこっとの量がありがたいです。
多種食べたいから


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「北海道 噴火湾のほたて&キャビア
中がレアなのはてんぷら屋さんでは定石ですね


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「ふぐ皮の酢の物」
色とりどり、吹き寄せ風

天麩羅以外にこういう割烹料理がつぎつぎと提供される点が
非常に我ら夫婦の好み。


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「アマダイ」を鱗揚げで
松傘揚げとか言うんですかね?
甘鯛のうろこが油でパリパリになったアレ
オイシイですよねっ


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穴子しかも、「めそっこ」
めそっこ、って穴子の若魚のことをそう言うそうです。
ワタシ、穴子好きとかヌカしていながら
「めそっこ」
って初めて知りました〜
勉強になりまつ


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いったい何品提供いただいたのだろう?
無限に食べられそうな美味しさだったけど
最後の「天茶」で〆です。
かき揚げといくらで最高に美味しいので
出汁を掛けるのを忘れてしまいそうになる


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こちらは顧客の指紋承認システムになっておる。
エントランスで指紋登録させていただき、
大将にお見送りいただきました。
ごちそうさま。
リピしたい店がまたできてしもーた。

<本日のお会計>
15000円コース×2
生ビールと日本酒を満足するまで飲んで
ジャスト5万円




2018年12月11日(火)

ある朝、日経を読んでいたら
こんな記事発見。

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ふーん。
お醤油屋さんがおもしろいこと始めたのね。
さっそく、オットにご注進。
そして、予約ヨロシク!


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「予約取れたよ〜」 (オット)
ということで
師走の銀座です。


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2018年10月オープンの新しい施設、「ヒューリックスクエア東京」の地下1階。
キッコーマンが運営する飲食店・・・いや、ライブ・レストラン?です。


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入ってすぐは物販コーナーになっていました。
キッコーマン商品は当然ながら
日本各地の発酵調味料が並んでいて面白い(買わないけどw
ここはレストランというよりライブ会場なのだと思えば
スーベニアショップがフロントローでもアリかな、と。


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「ライブ」ですからスタートの時間が決められています。
19:00めざして全客(70名)着席。
12月でしたからテーブルがクリスマス色よ。


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このライブキッチンでは、開催回ごとに有名シェフ監修のコース料理を提供。
2018年12月10日〜26日は
クイーンアリスの石鍋裕氏と
うかいグループの紺野俊也氏が
三重県産の食材を中心に料理を展開する、という企画でした。


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期間中の12月10日、11日、19日、22日の4日は
石鍋氏と紺野氏ご自身がキッチンに立ち
調理をしてみせる、というのがライブキッチンの売りポイントです。
その他の営業日はライブキッチン東京のシェフのライブだそうだから
どうせ行くなら監修シェフ登場の日を予約するよね。
値段一緒だし



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あ、メディアでお見かけするお顔だわ。
・・・ということで
アレ・キュイジーヌ!


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シェフの手元はモニター画面で席から見つめます。
石鍋氏「フォアグラを合せる野菜は模索しました。
聖護院蕪も考えましたがやはり味を吸うのは大根」
などとトークしながらフォアグラを焼いてひっくり返す鉄人。


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で、
我ら70名の客が食べる料理は
横に設えられたオープンキッチンでお若い衆がせっせと作っている。



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センターキッチンで巨匠が料理を仕上げるのに合わせるように
若い衆チームも完成させてくる。
そうしたら次は
フロア担当グループがサクサクとテーブルへ提供、という流れ。
かなりの人数を使っており
鮮やかなチームプレーぶりです。


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では、いただいた料理を順に貼り付けていきましょ。

前菜:キャビアのサンドイッチ
スープ:三重県産、鹿のコンソメ


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石鍋氏 「三重県はジビエ肉の衛生管理に力を入れています。
ショットグラスでどうぞ。シェリー酒で香りづけしています。
小さなコンソメスープを作るのに鹿肉500g、骨を1㎏使っていてパワーがありますよ」

ハーブの香りいっぱいで
複数の味のアンサンブル。
塩分はごく少ないようなのにパンチがある。
そこらのお店ではお目にかかれないレベルだなあ。



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むかーし何度か行ったクイーン・アリスでいただいていた、
このキャビアのサンドイッチ。
アラカルトで頼むと1個1500円ほどだったかな。
なつかしい。
をを!
スクランブルエッグのほんわり具合と量
キャビアの質が昔、店で食べた時とは違う。
同じ料理なのにネッ
丁寧に作るとこうなんだ(笑)



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石鍋氏「日本では伊勢海老は生で食べることが多いですが洋食なので蒸しました」


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石鍋氏「蓋の側のパパイヤも食べてくださいね〜」
お行儀悪いけどいいんだw


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大型のパパイヤ。
中に入っている伊勢海老もゴロゴロ。
ソースが、いわゆるオーロラソースってヤツで
イマイチ好きじゃないんだけど
「パパイヤと一緒にサラダ感覚で食べてください」 (石鍋氏)
完熟パパイヤの旨さでギリいけました。


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フォアグラ大根
クイ−ン・アリスといったらコレ、のフォアグラ大根。
なつかしいなあ、と思ったのは私だけではあるまい。

お店でよく食べたバージョンとは変化していて、和風アレンジ。
お醤油ベースのソースだ。
キッコーマン提供だもんね。
「にんにく、タイム、エシャロット、生姜、青い葱と鴨の出汁で焼きます」 (石鍋氏)


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モニターでは紺野氏が「あわびの酒蒸し」を製作中。
紺野氏 「三重産あわびを使いたい所ですが今は禁漁期。別の産地のあわびです。
うかい亭で30年つづけているメニューです。」


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「三重県の瀧自慢(PROUDという生原酒)で岩塩蒸しです。」 (紺野氏)
蒸しあがったあわびがテーブル脇に運ばれ、若い衆が発掘しているところ。


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紺野氏 「日本料理に於いて鮑は3時間、4時間かけて酒と大根で煮ます。
今夜の料理は20分の蒸しで、フレッシュかつジューシーに」


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「磯の香りを感じていただきたいのです。
切り方はソースとよく絡むよう、さざなみ切りです。
ソースは貝の出汁ベースにキッコーマンの薄口生醤油」 (紺野氏)


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これは美味しい!
あわびの食感がやわらかくもあり、噛みごたえもあり、という絶妙さ。
出汁は昆布が濃厚に主張。
山葵、針生姜、オリーブオイルが控えめながらいいアクセント。


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ちょうどのタイミングであわびを蒸すのに使用された日本酒がやってきた。
三重県産 瀧自慢 純米生原酒 PROUD
テーブル担当の方がちょっとしたミスをしてしまいまして
フロア総支配人的責任者さんが
「お詫びに・・・」
と言って我らへのこの酒をサービスしてくれました。
途端にミスのことなど忘却で喜ぶ酒ヴァカ夫婦w
ミスの指摘は容赦なくいたしますが
根は単なる食いしん坊ですから


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再び、石鍋氏のターン。
三重県産牛のエトフェ トリュフ風味のじゃがいも添え

石鍋氏 「エトフェとは紙包み焼きのことです。
脂が強いと肉の味が隠れてしまうのでモモ肉です」 


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「薄くスライスした松坂牛を何重にも包んでボールのようにして火を入れます」 
(石鍋氏)

オイシイです。
が、見た目通りの味。


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メインディッシュのヘビーなお肉の後に
さっぱりと汲み上げ豆腐。
「うかいのくみ上げ豆腐です。厳選した4種の大豆をブレンドして
味わいに深みを出しています」

ほの温かい豆腐で、ほっこりします。
何もつけなくても美味いよ。
せいぜい塩でOK

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塩と2種の醤油が添えられたのだけど
キッコーマン搾りたてもろみ醤油よりも
とうふ屋うかいの出汁入り醤油の方がマッチしていた、というまさかの事態w
キッコーマン醤油は硬いし尖がってるわw
(個人の感想です)


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最後にごはん。
三重県産あおさの味噌汁。
出汁は伊勢海老。
漬物は「伊賀越漬」という白瓜のお漬物。
とことん三重シバリ。


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焼きはまぐりごはん
「蛤をコンロで焼いて土鍋で炊きます。米は三重県ブランド米の結びの神」
出汁ももちろん蛤。
(この蛤の質はまーまーかな)


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クリスマスっぽいデザートです。
ピューレにした苺
マリネにした苺
ソルベにした苺
3パターンの苺にマスカルポーネチーズ。


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3つそれぞれの酸味と味わいが飽きさせず、重たくなく
スイーツ苦手なワタシですが
美味しいくいただけました。


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これにてライブは終了。

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最後に出口にて2人のシェフがお見送り。
このへんもお芝居が終わった後の役者さんのお見送りのようだわ。

登場するシェフによっては
また来てもいいかな、と思いました。

キッコーマン社の名前を冠してやっている以上
お料理とオペレーションの丁寧さは相当なものです。
中途半端な店、日によってブレがあるような店に行くより失敗無いかも。

<最後にお酒のことを自分のメモに・・・>

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生ビールは無し。
キリン一番搾り 750円

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日本酒4合瓶のラインナップ
シャンパーニュのボトルラインナップ。
ワインと日本酒のペアリングコースもあり
(3杯5000円or5杯7000円)

<本日のお会計>

12月三重県ディナー 15000円×2
一番搾り 750円×2
新政 ラピス ボトル 7500円
黒龍 純米吟醸 デカンタ 1900円
+サービス10%、税 = 44990円




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