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果たして、ここまで白鵬の増長を許したのは誰なのか。目に余る横綱白鵬の言動を見て、私はそんなことを考えている。それほど読売新聞が昨日スクープした内容は衝撃的だった。
〈日本相撲協会が30日午後に東京・両国国技館で開く理事会で、横綱白鵬関(32)を注意することが分かった。
関係者によると、元横綱日馬富士の暴行問題で28日に八角理事長(元横綱北勝海)が再発防止に向けて講話した際、白鵬関は「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に参加できない」などと発言し、理事長から力士会などを通して要望するようたしなめられていた。
相撲協会は、白鵬関が九州場所千秋楽の優勝インタビューで観客に万歳を要求したことなどについても経緯を聞く方針だ。〉
わずか244字に過ぎないこの記事が伝える意味は重い。理事長が今回の事件を受けて再発防止のために力士たちに対して「講話」という名の「訓示」を与えていた際、力士の範を示すべき横綱が、こともあろうに「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に参加できない」という“ボイコット宣言”をやってのけたというのである。
正直、唖然とした。大相撲も舐められたものだ、と思う。日馬富士引退に至った「事件現場」にいて、これを止めることができなかった本人が、そのことを反省するどころか、開き直って、逆に巡業部長である貴乃花親方を「糾弾した」のだ。すさまじい下剋上である。
しかも、協会トップの八角理事長は、この横綱の反乱に対して「なにを言うか。おまえは自分が言っていることの意味がわかっているのか!」と一喝もせず、「力士会などを通して要望するように」と諭したというのだ。
今回の日馬富士事件の原因がどこにあったのか、この一事をもってその根本が想像できるのではないだろうか。
私は、10年前に起こった時津風部屋の新弟子リンチ死事件(2007年6月)を思い起こす。親方も一緒になって新弟子の少年にリンチを加えて死亡させた出来事は、傷だらけの息子の遺体に不審を抱いた家族が大学病院に解剖を依頼したところから刑事事件へと発展していった。
金属バットで殴り殺された息子の姿は見るも無残なありさまで、「稽古の後に急に亡くなった」という部屋側の説明を鵜呑みにせず、少年の故郷の新潟大学病院に遺体が運び込まれて「初めて明るみに出た」ものだった。
今回も、貴乃花親方が警察に被害届を出さなければ、事件が隠蔽された可能性は大きい。貴ノ岩がモンゴルの先輩たちに「おまえ、わかっているだろうな」とプレッシャーを受け、さまざまなルートから口封じのためのアプローチを受ければ、「どうなるかわからなかった」からだ。
協会の隠蔽体質を知り尽くす貴乃花親方が、鳥取県警に被害届を出して、「正当な裁き」(貴乃花親方)を求めなければ、事件の真相は明らかにならなかったかもしれない。
白鵬が感じたように「お前(貴乃花親方)がいらんことをしなければ、こんなこと(日馬富士の引退)にはならなかったんだよ」というのは、事件を隠蔽したい側から見れば、当然の怒りだろう。
前回のブログでも指摘したように、今回の出来事は、モンゴル互助会の存在を抜きには語れない。真剣勝負の系譜である貴乃花部屋の力士は、ガチンコ相撲が基本で、そのために貴ノ岩は、モンゴル力士たちがおこなう飲み会に参加することさえ許されていなかった。
鳥取城北高校出身の貴ノ岩が、同校相撲部の総監督が経営するちゃんこ屋でおこなわれた親睦会に顔を出したことが事件の発端だったことは報道されている通りだ。しかし、普段、飲み会にも参加せず、自分たちにガチンコ相撲を挑んでくる貴ノ岩のことを白鵬や日馬富士が気にいらなかったことは容易に想像がつく。
29日の引退記者会見で日馬富士が貴ノ岩への謝罪の言葉を一切、口にしなかったことが私には印象的だった。あの暴行が「礼儀や礼節を知らない」貴ノ岩への指導だったという言い分に私は違和感を感じた。本当にそうなのか、と。
また、モンゴル力士の草分けである元小結の旭鷲山が、貴ノ岩の衝撃的なあの傷口の写真(医療用ホッチキスで9針縫われた写真)を公開しなければ、日馬富士はあのまま引退を決断しなかった可能性もあっただろう。
旭鷲山は、昨日、モンゴルの大統領補佐官の職を解任されたというから、真実を明らかにすることが、いかに勇気が要ることかを教えてくれる。
そんな強固な絆を誇るモンゴル力士たちの“常識”からすれば、今年初場所で、結果的に稀勢の里の「優勝」と「横綱昇進」をアシストすることになる貴ノ岩の白鵬に対する14日目の大金星は「あり得ないこと」だっただろう。
日馬富士の引退会見の席上、自分の指導の至らなさを反省するでもなく、涙を流し、そのうえ、マスコミの気に入らない質問をいちいち封じ込む傲慢な態度を示した伊勢ケ浜親方の姿もまた、私は、今回の事件の本質を暗示していると感じる。
「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に参加できない」と言ってのけた白鵬をその場で一喝できなかった八角理事長や、弟子を指導できず、貴ノ岩や貴乃花親方への謝罪もなく、恨みに固まった伊勢ケ浜親方と日馬富士師弟の会見での姿は、「ああ、やっぱり……」という失望を多くの相撲ファンにもたらしたのではないだろうか。
そして、増長させるだけ増長させ、何かが起こった時には隠蔽だけを考える相撲協会の体質こそ、こんな事件がくり返される真の原因である気がする。野球賭博から始まって八百長相撲が発覚し、場所自体が中止になったあの痛恨の出来事から、まだ「6年半」しか経っていないのである。
白鵬は、九州場所11日目に嘉風に敗れた際に、「立ち合い不成立」をアピールし、1分以上も土俵に戻らず不服の態度を示し、ファンを呆れさせた。さらに、千秋楽の優勝インタビューで「場所後に真実を話し、膿(うみ)を出し切って、日馬富士関と貴ノ岩関を、再びこの土俵に上げてあげたいと思います」と言ってのけ、万歳三唱までおこなった。
加害者である日馬富士と、被害者である貴ノ岩がなぜ「同列」にされなければならないのか。「膿を出し切る」という「膿」とは何なのか。なぜ、これほど相撲界が窮地に追い込まれている時に「万歳」を観客に促すことができるのか。
私には、巡業ボイコット発言も加えて、白鵬がなぜここまで増長しているのか、ということがわからない。協会はなぜ、ここまで「白鵬の増長を許しているのか」ということだ。
実は、何かあるたびに協会は白鵬に「厳重注意」を与えている。私が知るだけでも、2008年夏場所での勝負が決したあとの朝青龍との睨み合い、2009年夏場所2日前のゴルフ、2011年技量審査場所千秋楽夜に繁華街を歩くTシャツ姿が週刊誌に報じられた件、さらには2016年春場所でダメ押しで相手力士を吹っ飛ばして審判を骨折させた事件など、少なくとも4件はある。
横綱への「厳重注意」とは、それほど「軽い」ものなのだろうか。少なくとも、白鵬は「厳重注意」を何度与えられようが、反省しているようすはまるでない。そして、ついに現役力士の身でありながら、巡業部長への糾弾まで公(おおやけ)の席でやってのけるまでに至ったのである。
一般人への暴行事件で引退を選ばざるを得なかった朝青龍事件の時も、「なぜ師匠は弟子の行動を律することができないのか」「相撲界の師弟関係とはその程度のものか」と思ったものだが、その“やりたい放題”の体質は、まるで変わっていない。
私は、モンゴル勢の相撲が好きである。日本人力士が失ってしまった、あの溢れんばかりの闘志が好きなのだ。それだけに、くり返される不祥事が残念でならない。モンゴル勢を応援して来たファンの一人としても、一連の出来事は無念である。
相撲協会は、興行を主たる事業とする興行主である。収益を挙げなければならないし、さまざまな制約もあるだろう。しかし、同時に日本の伝統の継承という大きな役割を果たすべき公益財団法人でもある。
何度、不祥事を起こしても改まらず、力士に範を示すべき現役の横綱が、公然と反乱の言動をすることができるような「体質」を続けるなら、税金をはじめ、さまざまな優遇措置を有する「公益財団法人」の地位を返上し、私企業として出直すことを強く提言したい。
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転載
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「24日の閉会中審査 疑念深まる」ー
【安倍首相の「加計を知ったのは今年1月」の福島みずほ氏への答弁はウソが判明。国会議事録の答弁書で平成25年と回答し矛盾 「加計学園の補助金詐欺」も発覚】 昨日24日の閉会中審査で安倍晋三首相が「加計学園の申請を知ったのは今年1月20日」等と答弁した。しかし、アベ首相は今年4月の第193回国会(常会)の議事録の答弁書で「2013年には把握していた」という旨の回答をしている。
この回答は福島みずほ議員の質問書に対する首相の返答で、首相側は「こうした提案を受けて、安倍内閣総理大臣を本部長とする構造改革特別区域推進本部において、2013年(平成25)10月11日に構造改革特別区域の提案等に対する政府の対応方針を決定」と言及していたのだ。
【第193回国会(常会) 答弁書 答弁書第八二号】 「福島みずほ君提出加計学園の獣医学部新設に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する」 http://www.sangiin.go.jp/…/kou…/syuisyo/193/touh/t193082.htm 福島議員は「学校法人加計学園の加計孝太郎理事長が今治市に獣医学部を作りたいと考えていることを2016年11月9日以前に知っていたか。知っていたのであれば、いつから知っていたのか」と首相に質問書を送っており、 昨日24日の答弁「今年1月に知った」という安倍首相の答弁は国会記事録の内容と矛盾しており、完全にウソである。 それに【総理は加計理事長と親友で、特区の議論がなされていた昨年何度もゴルフやワインの接待を受けていている】
それでいて加計学園が獣医学部新設を希望しているのを知ったのは「今年の1月20日」との信じられない答弁。「総理は言えないので私が」の補佐官も「言ってないと思う」と曖昧な答弁だった。 加計孝太郎氏や昭恵夫人など関係者の証人喚問すべきだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー そして、【新たに、加計学園の補助金詐欺も発覚した 民進党の今井議員が追求した】
「加計学園の補助金詐欺」については2017年7月22日 の「田中ジャーナル」が【「加計疑獄」建設費は文科省基準の6倍 アベ友が今治市からボッタクリ】の見出しで、詳しく取材してスクープしている内容とほぼ同じだった。 http://tanakaryusaku.jp/2017/07/00016354 一部引用: ▼画像:加計学園獣医学部長に就任が予定されている吉川泰弘氏(右)と菅良二市長。タカる側とタカられる側だ。出元は公金だからだろうか。罪悪感も痛痒も感じていないようだった。=4月、住民説明会 今治市民会館 今治市が上物(校舎建設など)費用の半分を負担する加計学園獣医学部。文科省が定める大学設置基準の6倍もの建設費を計上していたことがわかった。
「今治加計獣医学部問題を考える会」の黒川敦彦さんが、野党議員を通じて文科省に問い合わせ、判明した。 加計学園は上物(校舎、設備)費用に192億円を要するとしている。ところが、文科省の認可基準によると、定員160名の場合、最低基準価格は34億1000万円(校舎16億6500万円、設備17億4500万円)。つまり加計学園は最低基準価格の5・6倍もの費用を計上しているのだ。 ▼画像:建設費用がバカ高くてもお構いなし。既成事実を積み重ねていくように工事が着々と進む。=6月、今治市「いこいの丘」
【坪あたりの建築単価は約150万円。これを見ても加計学園獣医学部はべらぼうに高いことがわかる】
同じ医学系で特区事業の国際医療福祉大学(成田市)の坪単価は88万円だ。 今治市民が情報公開請求しても、市役所は獣医学部の設計図と見積もりを出さない。(今治市は192億円の半分96億円の補助金をだすが、通常の2倍の価格なのだ)だから、市民には公開しなかった理由はここにあったのだ。 ぼったくる方も悪党で、補助金詐欺だが、いわれるままに出す方も間抜けである。原資は市民の血税なのだから。 ーーーーーーーーーー
【これは、完全に加計学園の公金の補助金詐欺にあたる犯罪である】 しかも、設計も加計学園グループの身内だ、工事監理は、加計学園のグループ企業であるSID創研が請け負っている。建設工事をを受注したのは、岡山市のアイサワ工業と大本組。アイサワ工業は岡山1区 選出の逢沢一郎衆院議員(自民党)の従兄が経営する会社なのだ。 ここでも、お友達のお友達のための不正行為が行われている。これも、徹底して追求して行きべきことである。 森友と同じような構図である。ズサンすぎる。加計学園は工事はすぐに中止して、更地にして今治市民に返納すべきだ。 丁寧な説明とは国民が納得する説明なはずだったが、逆にこのような安倍氏のウソが発覚して、加計学園の公金の補助金詐欺まで、出てきた。
また、更に国民は怒るだろう。 今日は、2日目の集中審議だが、また、アベシンゾウやその取り巻きはウソを言い続けるしかないのだろう。 とにかく、逆に「疑惑、疑念は湧き上がるばかり」になるのは必定である。 ウソをつくと、どこまでもウソで固めるから必ずツジツマがあわなくなるのだ。
更に、アベ政権の支持率低下はま逃れまい。 |

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核を持たない国が世界の平和を切り開く時代の幕開けとなりました。
核を持つ国が世界を牛耳っていた時代の終わりの始まりです。
しんぶん赤旗からですが、全部の記事は掲載できない量の多さです。
都議選報道を上回る量ではないかと思います。
私たちは歴史的採択の目撃者です。
「加盟国3分の2 122カ国が賛成 被爆者にとって大きな喜び」
「核兵器禁止条約の採択を受けて 志位委員長記者会見(国連で)」
「核兵器禁止条約採択 各国政府代表喜びの声」
「ヒバクシャが交渉の羅針盤示す」
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「世界で日本で求め続けて 条約までの歩み」
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「日本・条約署名しない 米英仏三カ国も共同声明」
「日本政府・橋渡し役はもう通用せず 核固執改め条悪参加を」
「条約拒み核保有国の立場に」
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脳脊髄液減少症の患者さんのKIKITATAさんからお礼と知ってほしいことの連絡が入
りましたので、急遽作品を作りました。
URLを入れておきます。
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