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国家とはなんだろう。それは、国土と国民と、主権であると言われている。今の日本には、それらは厳然としてあるだろうか。
まず国土であるが、北方領土はソ連に不法に盗られたまま、未だに還って来ない。竹島は李承晩が勝手に引いた李承晩ラインの向こう側にあるということで、韓国が勝手に領有権を主張している。尖閣諸島ではシナの手先のような台湾が日本に対して挑発行動を繰り返している。
次に国民だが、兎のようにおとなしい日本人を、北朝鮮のスパイがいとも簡単にさらっていく。これだけでも戦争の理由になる。それだけ、「日本」が盗られたのと同じことだからだ。
主権にいたっては、大体「日本国憲法」の規定がおかしい。第1条で、「天皇の地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」と謳っているが、これは名辞の矛盾であり、主権は君主の持つものと相場が決まっているから、国民には存しない。
ある英和辞書では、sovereignty は、1.君主であること;主権、統治権
2. 独立国
と、説明している。
それを、無理に国民に存するというふうにもってくるものだから、憲法が逆立ちしたような印象を受ける。
マッカーサー憲法草案では、こうなっている。
Article 1.
The Emperor shall be the symbol of the State and of the Unity of the People, deriving his position from the sovereign will of the People, and from no other source.
つまり、このような考え方は、アメリカ式の共和制のものであり、本来は君主制と相容れないものだ。
大日本帝国憲法の改定の体裁をとりつつ、君主たる天皇と共和制とを一緒にしようとしたところに、そもそも無理があったのである。無理が通れば道理が引っ込む。道理が引っ込んだから、国中が大混乱をしているのである。こういう体たらくだから、他国から主権を無視されるのだ。
結論として、このようなデタラメな憲法を一刻も早く「無効宣言」して廃止することだ。そうすれば、領土問題も、拉致問題も解決する。さもなくば、永久に解決しない。断言してもよい。
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