学校

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いじめ2

いじめられた子は、なぜ親や学校に言わないか、と問われて、
 
サンデル教授の番組で中高生たちは、
 
「卑怯だと思われるから」と答えた。
 
サンデル教授はなぜそう感じるのかを掘り下げることなく、
 
「窃盗にあって、警察に報告するのは卑怯か?」と問い返し、
 
中高生たちも、いじめを大人に言わない理由をそれ以上掘り下げて考えてみることなく、
 
「いじめられたことを大人に言うことは別に卑怯なことじゃないんだな」ということで
 
納得してしまった。
 
しかし問題は、いじめの通報が卑怯かどうかということ(この倫理問題がサンデル教授の専門だ)
 
にあるのではなく、
 
なぜ卑怯だと「感じて」しまうのか、あるいは「感じさせられてしまうのか」を
 
いじめの現場そのものに内在して解き明かすことではないだろうか。
 
いじめに遭っていることはべつに恥ずかしいことじゃないんだ、という代わりに
 
「なぜはずかしいと感じるのか、感じさせられるのか」を考えてみたい。
 
前の記事で問うた「どういう人にどういう場合にイライラするか」とも
 
どこかでつながっている気がする。
 
考えるヒントとして
 
「ひきこもりの息子に暴力を振るわれている母親」なんかも考えてみたい。
 
息子はたぶん母親に「イライラ」している。
 
どうしてイライラするのだろう。
 
母親はなぜ息子の暴言暴行をゆるしているのだろう。
 
次回(いつだよ?!)そんなことを考えてみたい。
 
みなさんのご意見をききたいので、たくさん書きこんで下さったらうれしいです。

閉じる コメント(6)

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>窃盗にあって、警察に報告するのは卑怯か
・・って 問いかけは ずいぶんピントはずれですよね!

そういう理屈で動くなら いじめなんか無くなるはず。

生徒集団って閉鎖的、かつ 独特のルール観があって
大人の介入を極端に嫌う。
それは いじめてる子もいじめられてる子も同じ感覚なんだよね。
だから 大人に言うことは 屈辱。


引きこもりの暴力は 境界性パーソナリティ障害みたいに
一番身近な そして 自分を生んだ母親にすべての怒りが向くのかな・・・って思う。

2013/2/11(月) 午後 7:16 すたぁびれ♪

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僕が現役の教師だった頃。実践したことがあります。それは、毎朝「いじめは許しません」ってみんなで唱和することでした。そして小さなことでもすぐに学級会の議題として取り上げ、みんなで問題を共有しました。いじめはあったけど、一つ一つそうやって問題を自分達の物として共有することで卒業までにはいじめ根絶ができたと思っています。いじめる人もいじめられる人もそれを見ているクラスメイト達もいじめを許さないという一つの価値観をある意味洗脳したのかもしれません。大事な価値観だと思っています。ストレスを感じたらみんなでそれを掘り下げていくっていう手法も一つの教育技術かなと。

2013/2/12(火) 午前 7:56 ルーク

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すたさん、生徒集団って閉鎖的ですよね。家庭と生徒集団が、閉鎖的なる二大集団かな。この閉鎖的な空間に風を吹き込む第三者が必要なんだと思う、根本的には。それはフーテンの寅さんだったり、近所のおじさんだったりしたものだけど、セキュリティでシャットアウトされてるからね。教師と親と警察官って、まっすぐなんですよね、なんか。いじめもなんか「まっすぐ」でしょ?ななめからの風がほしいとこなんだな。母親といじめられっ子って、なんかきっと「イライラ」するんです。それがなぜなのかな、って思って。

2013/2/12(火) 午後 8:49 koroba

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ルークさん、わたしにはできそうもないなあ。「フランシスコの祈り」を唱和するのにも抵抗があったくらいだもの。わたしはね、いじめを根絶しようという立場には立っていないんです。教師としてはそういう立場に立つべきだということはわかる。でもどうしてもそれより人間観察をしてしまうんです。いじめられる子の気持ち、いじめる側の気持ち、に興味があるんだなあ。けっして許しているんじゃないんだけど、イエスを十字架につけた人の気持ちを考えるみたいにね。教師でありながら私は「学校」を信じていないのかもしれません。小学校の時の担任の先生は熱心ないい先生で、児童たちも「洗脳」されていましたよ。でも、荒れている中学校に進んだら、そんな「洗脳」はいともたやすく解けてしまいました。熱意と力量のある教員だったら、教室内でのいじめは阻止できるんですよ、たぶん。そしてそれがとりあえず必要なことだということはわかる。でもそれが長い人生でナンボのもんか、という気持ちを持ってしまうんです。

2013/2/12(火) 午後 9:02 koroba

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korobaさんの言っていることもすごくよくわかります。学級をどんなにうまくまとめても、次の担任が崩壊させてしまうことはいとも簡単だということも経験があります。ただ、集団としては、まとまりだとか崩壊だとか言う言葉が当てはまるのですが、一人一人の子どもの心の成長だとか、根付いた価値観みたいなものは、そう簡単には崩せないと思っています。だからプロとしてめいっぱい子どもを育てたつもりです。今最初の教え子はもう39才になります、今も同窓会や飲み会で頻繁に会いますが、あの時育てた心は大人になった今も生きていると実感できることがたくさんあります。じゃなきゃ教師なんてやってられないですよね。

2013/2/13(水) 午後 2:24 ルーク

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ルークさん、私もいろんな出会いに感謝しています。小学校から中学校に進んだことはトラウマでした。あたたかい人間関係の中にいたのが、中学校に進んで同級生たちが突然変わってしまったようで、混乱しました。小学校のクラス会は何回も開かれて、再会をよろこびましたが、「あの豹変はなんだったのだろう」という想いはいまだにぬぐえません。学校ってリアル社会とはちがうな、という直感が萌した原体験です。

2013/2/13(水) 午後 9:47 koroba


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