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隠された被爆労働〜日本の原発労働者1

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隠された被爆労働〜日本の原発労働者3


エル・ムンド[EL MUNDO:スペインの新聞 ]2003.6.8
調査報告/原子力発電所における秘密
日本の原発奴隷=>
http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm

平井憲夫「原発がどんなものか知ってほしい」=>
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page1

ハローワークの求人情報☆=>
http://job.j-sen.jp/hellowork/job_3373229/


転載元転載元: ロシア・CIS・チェチェン

この病、死に至らず

子供のころは死ぬのが怖かった。

子供の気持ちなんてまったく考えない父親が、ある時水素爆弾の話をした。

父「原爆よりも破壊性のある水素爆弾っていうのがあって、ボタンひとつ押し間違えると

  発射されてしまうんだ」

私「じゃあ外国へ逃げたらいいの?」

父「どこへ逃げたって同じさ。放射能は空気や海流にのって運ばれるんだから」



幼い私は心配で心配で数日間勉強も遊びも何も手につかなかった。

北極か南極へ逃げようかとも真剣に考えたが、「それもむだだ」と父親は言う。

そう言う父親はなぜ平気なんだろう、と不思議だった。

また子供にこんな話を聞かせて不安がらせる意図は何なのだろうと悩んだ。

わが子を愛してはいなかったのだろう、つまり。



別のある日、遊んでいて指を切った日の夜中、猛烈なだるさに襲われたことがある。

「体がだるいよ、痛いよ」と母に訴えると、

「破傷風かもしれない」と母はあわて、なんと救急車を呼んだ。

結局、破傷風でもなんでもなかったが、

あわてふためいた母の様子とともに病気や死の恐怖は幼い私の心に刻印され、

小学生の私は初めて「宗教」にめざめた。

毎晩寝る前に、知っているかぎりの「おそろしい死病」の病名をとなえた。

「マラリア、コレラ、チフス、水俣病、イタイイタイ病etc...」

となえることで寝ている間に死病に感染することが防げるかのように。

また「破傷風騒ぎ」の時に抱いていたサルのぬいぐるみを忌み嫌うようになった。

「宗教」はおそらくこうして生まれる。

地震と原発事故が起こり、

同僚の奥さんは「神社にお祓いに行った」そうだ。



大人になり、

いつのまにか「死」は一番怖いものではなくなった。

なぜなのだろう。

たぶん「死」よりももっと怖いもの、悲惨なものがあることを知ったからだ。

たとえば戦争が悲惨なのは単に「死」をもたらすからではない。

ヒロシマよりもオキナワよりも特攻隊よりも戦慄する事実は、

補給を断たれた日本兵が、南京で中国人を殺し、レイプし、略奪したということだ。

中国人を「マルタ」と呼び、ペスト菌を注射して、

生物兵器の人体実験をしたことだ。 

食べ物もなくマラリアでフラフラになりながら亡霊のようにさまよったジャングルで、

くじ引きに負けた仲間の日本兵を殺してその肉を食べたことだ。

同時にこんな事実も知った。

アウシュビッツのガス室で、殺されようとする友の代わりに名乗りをあげて

死んでいったコルベという名前の神父がいたことを。

第二次世界大戦で日本軍の捕虜になり泰緬鉄道の建設に酷使されたイギリス人が、

その地獄のような「クワイ河収容所」で、

友をいたわり、助け、

「天国とはここのことなのだ」と確信するに至った奇跡のことを。




これまでだってつらいこと苦しいこと、目の前が真っ暗になることはあったけれど、

その暗闇を照らしてくれたのは、

コルベ神父や「クワイ河収容所」の囚人たちだった。

絶望的な状況とみえるものの中にも希望があるのだということを

教えてくれたのは彼らだった。

「一粒の麦もし死なずば」




子供のころのたあいない質問あそびで、

「いちばん大切なものはなに?」と聞かれるたびに、

私は迷うことなく「命」と答えていた。

「命」より大切なものがあるはずがない、と思った。

大人になって、死よりも怖いものがあると同時に、

命よりも大切なものがあるということを知ったのだ、たぶん。

NO PROBLEMかも…

金曜日は私が住む地域で計画停電だった。

計画停電といいながら実施されないことがほとんどなので油断していたら、

食事もお風呂もまだなのにテレビを見ている間にブチっと停電した。

「やられた!」と思ったが、

売り切れの電池の代わりに

ローソクを買っておいたので灯す。

ツミレ鍋とごはんは作ってあったので、

IHヒーターで停電前に温めなかったのが悔やまれたけれど、

汁物に冷たいごはんをまぜたら、

ローソクの光の下で、

それなりに美味しくいただけた。

食べ終わってふと窓の外を見ると、満月が冴え冴えと照っていた。

一本しかないローソクを節約するために、ローソクも消す。

満月の光が窓を通して射しこみ、

狭い部屋の中を動き回るのに支障はなかった。

お風呂に入っておかなかったのが悔やまれたが、

寒さをしのぐため、厚手のセーターを着て布団に入る。

それなりにあたたかい。

テレビもパソコンも使えず、暗くて本も読めず、することがないので

ぬいぐるみの「くまちん」たちにお話をしてあげる。

「月とくま」というお話をしてあげたら、くまちんは大喜び。

あとはベッドの中で歌を次々に歌った。

そうこうしているうちに三時間経たないうちに電気がついた。




このたびの原発事故で、ちょっと自分の生活に反省するところあり。

それで暖房や水もなるべく節約するようにした。

ためしにトイレもお風呂の残り湯で流してみた。

思った以上にスッキリ流れた。

フィリピンに旅行したとき、よほどの高級ホテル、高級レストランでないかぎり、

トイレはバケツの水で流していたのを思い出してやってみたけど、

水洗トイレの構造はフィリピンよりもよいのだろう、

フィリピンのトイレ以上にスッキリ流れた。

部屋二つ隔ててベランダに置いてある洗濯機に

お風呂からバケツで往復して水を運ぶのはちょっとしたエクセサイズだけれど、

ダイエット効果はあると思う。

電車が止まった時に備えて自転車も買った。

これで安心。

なんだかわりと「ノープロブレム」である。

電気のおかげで夜も明るい生活なんて

人類史の中でほんの最近の、それも先進国に限られたことだろう。

それじゃ昔は人間はみじめな生活を送っていたかというと

そんなことはないだろう。

平安貴族は薄暗がりの中で月と恋の歌を風雅に詠んだ。

たき火や囲炉裏の周りに集まって、人々は長老の語る物語に心を躍らせた。

電気がなかったら悲惨な生活になるというのは、現代人の思い込みかもしれない。

電気があるとかえって余計なことが増えるし。

ガリ版の時代の学校では、

プリントなんてほとんど出さなかったけど、

子供は今より一生懸命先生の話を聞いて勉強した気がする。

今持っているもの…豊かさ、便利さ、いのち、etc.を失ったらおしまいだと思うのは

案外思い込みなのかもしれないなあ。。。

祈ります

二十年近く昔に、青森県の六ヶ所村という核施設を見学したことがあります。

キリスト者団体の主催だったと記憶しています。

このたびの福島の原発事故のことで、

六ヶ所村見学の記憶をまざまざとよみがえらせています。

六ヶ所村は使用済み核燃料を貯蔵している所なのですが、

その使用済み核燃料は、半減期が正確には覚えていないけれど、

気の遠くなるような年数でした。

厳重に処理されているので危険はないという電力会社と政府の説明だったけれど、

ああ、これはバベルの塔だったんだなあと思いました。

いつも喉に刺さった魚の小骨のようにあったこと。

私はいつも誰かの犠牲の上に、誰かの犠牲を忘れて、

今を楽しく生きているということ。

原発で働く労働者のこと。

「原発ジプシー」。

時給はいいそうです。

他に生計を支える手段のない貧しい人が、

時給に惹かれて、危険を承知で働く。

さらされる放射能が域値に達するとアラームが鳴るけれど、

働いているとすぐにアラームが鳴りだすので、

そのアラームをもぎ取って働き続けるそうです。



今、福島原発の処理に当たっていた東京電力の社員750名のほとんどは

緊急非難させられたそうですが、

50名が、原子炉に海水を注入するために残されているそうです。



横浜にも放射能が降るかもしれないと職場の同僚は不安を募らせています。

「マスクをしていると放射能を防げるということだから、マスクをほしい方はお持ちください」

と保健室の養護教諭が職員会議で言っていました。

ヨウ素を摂取すると毒素を排出するそうだから昆布を買わなくちゃ、と同僚。

でもやっぱり魚の小骨のように喉に突き刺さっています。

私は誰かの犠牲の上に、その犠牲を忘れて生き延びようとしているのかな、と。

誰か海水を注入してくれればメルトダウンはふせげるのかな。

その誰かは…

「パンケーキの日」が終わり、

イエスの十字架への道行きが始まります。

たしかなことは唯一つ。

イエスさまは放射能を防ぐマスクでもヨウ素でもなくて、

貧しく小さなふみにじられ忘れられる人々とともにあり、

それらの人々そのものであられたということ。



祈ります

悩み苦しむ私たちのそばにいつもいて下さるイエスさまを

私自身が忘れ、ふみにじることがありませんように、と。

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