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神さま、 あなたのなさろうとすることが最善であると信じることがあなたを信じるということなのかもね どうしてそれを信じられる気がするようになったのかしら それは「不幸」というものが最悪ではなかったと経験したからかもしれない 「幸せ」というものが最善ではなかったと経験したからかもしれない なんとなく 「私の触れるものがすべて金になりますように」と願って 最愛の娘が物言わぬ金の像に変えられてしまったミダス王のように 私たちの想像力はたかが知れているから 「しあわせ」や「不幸」についての想像力もたかが知れているから 「死」も私たちが恐れるほど 最悪なものではないのかもしれない なんとなく なんとなくそんな気がするのです だからなんとなく私は信じられるような気がします あなたの道をたどれば「不幸」や「苦しみ」に出会わないことをではなく あなたの道をたどれば「不幸」や「苦しみ」を通して予期せぬ出会いがあるだろうということを そして出会いは私を私という小さな檻から解き放ち 大空のような広い世界に連れ出してくれるだろうということを 振り返ればこれまでもそうだったから 少しづつ そうであったから 「幸せ」が私という小さな檻を壊さないならば 「幸せ」は私の息を殺してしまうでしょう 一粒の麦。
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