子ろばの詩

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選ばれしひとびと

ええとね

世の中「選ばれし人々」の集まりばっかりなの

北京オリンピックでしょ(って話が遠いいんだよ←自分でツッコミ)

学校でしょ

会社でしょ

若いコ限定の合コンでしょ

「一見さんお断り」のすし屋でしょ

銀座のクラブでしょ(このへんは知らない世界なのでそれとも金払えば誰でもオッケーなのかそこんとこよくわからない。。。)

お金払えば誰でもオッケーって言われても

このさいお金も会員カードみたいなもんで

金持ちしか事実上入れない「セレブご用達の美容院」なんてのがあって

(ついでに思い出したけど私はヨン様が赤坂だか六本木だかに高級韓国料理の店を出してから

好きじゃなくなった。老人介護に明け暮れながら「冬のソナタ」だけを楽しみにしている中年女性のために、

彼はジイチャンのおむつ取り替えながらでもみれるテレビドラマにバンバン出てほしかったと思う。。)



「選ばれし人々」から成っていないのは公立小中学校くらいのものである

そこも「選ばれし子供」が私立学校に行った残り

で、「神の国」も「選ばれし人々」だけが入れるんだってよ

競争率はすごいんだって

「ラクダが針の穴を通るくらい」の狭き門だそうだ

で、どういう審査があるかっていうと

昔は「免罪符」を持ってれば裏口から入れたらしいんだけど

ルターやカルヴァンのおかげで入試改革が行われて

どのくらい信仰を持っているか

その信仰がどのくらい行いにあらわれているか

で決めるらしい(審査基準を「信仰」だけにするか「信仰プラス行い」にするか審査員のあいだでモメているらしい。。。)

だからほら、クリスチャンって敬虔でしょ?

やさしいでしょ?

いやなことされても怒らないのよ

そして貧しい人のために一生けんめい奉仕するの





うそよ

たぶん

「選ばれしひとびと」をみたとき

パリサイ人はのけぞったの

どうしようもない冴えないやつらばっかりだったから

「貧しくともやさしい敬虔な人々」ですらなかったしね

どうして冴えないやつらばっかりを選んだか

冴えないやつらばっかり集まって笑いと癒しが起こったら

それは神さまが起こしたんだってハッキリわかるでしょう?

こいつにも こいつにも そんな力はないんだから



神さまは手品師 

手品で布を真っ白にして観客をびっくりさせるために

罪で真っ赤に染まった布をはじめに用意されたの



主に栄光

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十字架に磔り(はり)つける

他人から受けた冷たい言葉や悪意を自分の心の中でグルグルこね回していると

それが醸成されて身体の中で毒素に変わる

だから毒素に変わる前に

すぐさま十字架に磔り(はり)つける

十字架に磔り(はり)つけて手放そう

あなたは口笛を吹いて行けばいいのだ

口笛を吹いて薫風わたる野原を歩いて行こう

イエスはそのために十字架にかかられたのだから

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からし種

『天国は、一粒のからし種のようなものである。ある人がそれをとって畑にまくと、それはどんな種よりも小さいが、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に宿るほどの木になる』」(マタイによる福音書13章31- 32節)

人生にはつらいことがいっぱいある

そのつらいことをどうして乗り越えてこられたのかと考えると

他人のささやかな愛の行為にあるとき出逢っていたからだと気づく

ささやかな真心に

気の遠くなるような長い年月が支えられてきたのだと気づく

友人は幼いとき親に棄てられ養護施設で育った

「マーちゃん、何がほしい?何でも買ってあげる」と保母さん

「僕ね、緑のとっくり(セーター)がほしいの」

何日か経って、保母さんはすまなさそうに彼に青いとっくりセーターを渡した

「ごめんね、青で。町中探したんだけど、緑のとっくり、みつからなかったの」

それでも保母さんが「町中、緑のとっくりを探し歩いてくれた」ということを

彼は何十年経っても覚えていたのだった



からし種が蒔かれたなら イメージ 2

わたしたちは耐えられるのだ

天の国はからし種のようなものである

全体がふくれるパン種のようなものである

「人類の救済」や「革命」なんかでなく

わたしたちはしょせんささやかなことしかできないけれど

ある人がわたしに為してくれたささやかな行為や言葉に

自分が如何に支えられてきかを思うとき

ささやかなことを精一杯なそうと心するのだ

からし種すら蒔かれぬ砂漠だから

そして

からし種はやがて空の鳥が宿るほどの木になるから


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神の美しさ

数年前、イタリアを旅行した

ローマ、ナポリ、フィレンツェ、ベネチア、それぞれに素晴らしく魅惑的な都市であったが

今語ろうとしているのはイタリアの魅力についてではない

ローマの若い女性の美しさについてである

イタリア女性ほど若い娘時代と中年になってからの体型にギャップがある存在はないだろう

イタリアといえば革製品のメッカであるが

ローマの若い女性は上下とも黒いレザーのジャケットとミニスカートをまとい

スラリと伸びた細く長い足をミニスカートから投げ出して

ハイヒールやブーツで石の舗道をカッカッと足早に

ニコリともせずに歩いていくのだ

彫りの深い顔立ちと漆黒の眼、ウェーブのかかった漆黒の髪

そのかっこよさといったら

ローマ全体が女優とモデルのスタジオではないかとみまごうくらいだ

私は自分の頭が大きく足が短いことを恥じた

「ローマ旅行の記念」にトレビの泉の前でローマっ娘と並んで写真を撮るなんて

まっぴらごめんだ



ブルガリの時計やアルマーニのスーツが似合うのは

やはりこのローマの都

そして歴史のある都市というのは皆そうであるように

今現在のローマの町のいたるところにかつての記憶が

消えない血痕のように沁みついているのだった

奴隷を猛獣と闘わせた残忍なコロセウム

高みから楽しんで見物していたローマ皇帝

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美について思い巡らすとき

美しいけれどもどこか猛々しい都市や建築物が思い浮かぶ

たとえば天守閣を戴く真っ白なお城

どこか人をはねつけるよそよそしい白さ

人を見下ろす天守閣



それとはちがった種類の美しさがある

秋 たわわに実った柿の実が夕焼けに映える茅葺屋根の家

手足が虫さされで赤く腫れあがってかゆくてたまらなかったけれど

忘れられない夢のようなひと夏

降るような天の川



私に絵の才能があったら

神の子をみごもった少女のマリアの絵を描くのに

マリアは貧しい田舎娘だった

カトリック教会のお御堂に据えられたマリアの像は清らかだけど

鼻筋が通り八頭身で垢抜けしすぎている

イエスをみごもったマリアはもっと

土のにおいのする垢抜けしない娘だったと思うのだ

ブルガリの時計なんて似合わない丸っこい手を持つ

ハイヒールなんかどうやったって似合わない

大きなお尻をした



天の川を消し去り

摩天楼にネオンの夜景を据えるなら

ハイヒールにアルマーニのスーツも似合うだろうけれど

神の造られた世界のうつくしさの中に据えるには

どのような装いやどのような家屋がふさわしいのでしょう

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晴れやかな顔

最近、自分と同年代かそれより下のお母さんの顔を眺めてかんじること

「疲れた顔をしている」

そう、お肌はツヤと張りを失い

ほしくはないシミが年ごとに増える

でもそれが理由だろうか

せかせかしている



彼女たちの顔を表現する言葉をさがしあぐねていた

そしてついさっきその言葉を探し当てた

「不満げ」

若い子も中年も老人も

どこか不満げで不機嫌な顔をしているのである

自分と同年代の女性が不機嫌な理由はなんとなくわかる

どんなクリームを塗ってもパックしてもお肌はハリツヤを失い

ほしくはないシミが増えるから



すごくわかるのである

歯医者へ行った

歯茎が腫れて痛かったので歯医者へ行ったら

「歯周病が進んでいる」と診断された

虫歯はたいしたことないけど歯周病が進んでいるから

「このまま放置していると歯がグラグラになってそのうち一本づつ抜けていきますよ」

その瞬間「老い」をリアルに実感した

「まあ!怖い!」と口に手を当てたら

「いや、怖がらせるつもりで言ったんじゃないんですよ」と歯科衛生士は笑ったが

歯が一本一本抜けていく自分をリアルに想像した

デンタルフロスを買ったけど

それでもいつか歯は抜けるんだろう

髪は染めてるけど生え際からごっそり白髪がのぞく

もともと近眼の眼は、近くの活字も離さなければ見づらくなった



年より若くみられたきたけど

ここ数年は老いていく自分を思い知らされるのである

そして人は不機嫌になっていくのだろう



お肌のハリツヤを取り戻すために「コロコロローラー」を買おうかな

それともすたあびれさんお勧めの「お試しエステ」でレーザーを当ててシミを取ろうかな

そんなことを考えているとき

駅前のお店の宣伝ポスターを見て苦笑した

「これで実年齢より5歳は若返ります」

そうか、あがいても5歳が限度なんだな



お肌がツヤツヤの若い子もなぜか不満げな顔をしている

そうだよね

オードリー=ヘップバーンみたいにキュッと締まったウエストだったり

小雪みたいにスラリと伸びた足だったり

神田うのみたいなスベスベお肌だったら満足だけど

(ごめん、芸能情報に疎いのでイマイチ例が古い。。。。)

いくら年だけ若くてもそうはいかないもんね



「不機嫌な年寄り」はご近所にいくらでも見かける

こんな私でも「若くていいわね」と言われる



「美しい年寄り」はいるのである

生き生きとした眼をして

しあわせそうな

美しい年寄り

彼女たちのお肌はすべすべでツヤツヤだったけど

その秘訣を訊くと

「何のクリームも塗っていない」という返事であった

澄んだ心のありようが瞳に宿り

透明な年寄り



透明な年寄りになりたい

歯が一本一本抜けても

歯の抜けた顔でしあわせそうに笑う

透明な年寄りになりたい

色んなことがひとつずつできなくなっても

死ぬ最後の瞬間まで身近な人を幸せな気持ちにさせる

ささやかな奉仕をなし

透明な笑顔をしわくちゃの顔に浮かべる

透明な年寄りになれますように

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(弥勒菩薩は何のクリームを使っていたのかしら…笑)

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