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猛烈な暑さのなか、今日もじいさんのところへ。 |
出張介護のムスメ
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じいさんは鯛茶漬けが好きだ。 |
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11時頃、いつものようにじいさんのところへ行くと、
あら、部屋が片付けてあってお茶の用意(二人分)がしてある。 まさか私に用意してくれたんじゃあるまい、と聞いてみると、 知り合いが訪ねてくるという。 「何時に来るって?」と私。 「聞いてない」とじいさん。 聞いてないって…まあいい、来るなら昼過ぎよね。じいさんはいつも用意が早すぎるのだ。 汚れ物の洗濯をし、12時になったのでお昼を食べることにした。 いつも私は弁当、じいさんは施設の給食を食べるのだ。 しかし私が弁当を食べ始めても、じいさん、食べようとしない! 「食べたら?」と私。 「いや、○○さん(お客さんの名前)が食べないで来るかもしれないから、待っとく」とじいさん。 待っとくって…いつ来るか分らんのに。しかも食べてこないとは限らんし。 「食べたら?」(タケノコをもぐもぐ) 「いや、食べん」 「おなか空いたろうもん」(佃煮をもぐもぐ) 「おなかは空いとらん」 なんとアマノジャク。そんなこんなの押し問答、ええい、勝手にしろ。 食べ終わった私は、じいさんをほったらかして掃除機をかけ始めた。 1時過ぎてもまだ来ない。 2時過ぎてもまだ来ない。 ようやくじいさん、あきらめたのか(ていうかおなかが空いたのだ)「食べよう」と決意。 鮭のフライをもぐもぐ。野菜炒めをもぐもぐ…。 そこでようやく、「お客さんですよ〜」と職員さんの声。はぁーやっとだよ。 しかもお客さんは一人ではなくお連れの方が4,5人も! あ、お茶出さなきゃと思ったが遅い、お客さんたちはすぐに帰ってしまった。 滞在わずか10分足らず。 近くまで来たついでにちょっと立ち寄ってくれたのだった。 一団が去って、じいさん一言。 「早く帰ってくれてよかったー。長居されると疲れる」 長居、よりも前に、待ちくたびれたんじゃないの? 次からはちゃんと来る時間を聞いときなさいよね。 振り回されて私も疲れたわ。はぁ〜 |
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じいさんが真剣な顔をして、「お前に頼みたいことがある」と言ってきた。 |
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週に一度の娘の訪問で、上機嫌のじいさん(父のことです)。 |
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