いつもと変わらない日々の中で想ったこと

いつもと変わらぬ雑音の中で何気に過ぎてく時間が、瞬時にして凍りつく瞬間があることを知った。

「なんかできてるねん、見て」と言って髪の毛をかきあげてうずくまる。

その首に手をあてた瞬間、自分でも驚くぐらいの大声で「いつからできてたんよ!」と怒鳴っていた。

アタシの反応が予想とかなり反していたのか、こっちを見てかたまっていた顔が忘れられない。

触れた瞬間に良くない感じがした。その途端動揺もした。

隠そうにも隠せない感情むきだしな自分と、状況のよめないチビっ子と。

その固まってしまったかのような静寂を破ったのはチビっ子の方だった。まるで悪いことでもして

怒られているかのような気持ちでいたのかも知れない。


冷静さを少しとりもどしてから、彼に今の状況を伝えていくうちに、やはり動揺していることを

改めて知った。 強気なアタシは何処を探してもいなくて、ただ単に怖かった。

大丈夫だから早く寝なさいと寝かしつけてからは、その恐怖心は更に増していった。

規則正しい寝息を聞いているのが、恐怖心を和らげると共に、増しもする。

何をどうすればいいのかわからない自分が、とっても小さく感じた。


アタシが直感的に感じた最悪の事態ではないと病院では言われたけど、何故か納得できないのは

親なら誰もが思うことなんだろうか。

それにしても病院側の対応の悪さには、腹立たしさを通り越して呆れる。

プールには入っても大丈夫かの問いには、「自分次第です」「しんどくなければ入ってかまいません」

それってどうよ? 先生である立場の人がそれってどうよ?

89%大丈夫ですってなによ? それでもし何かあったならば、よその病院へ連れて行かなかった

アタシのせいですか? ってなるよ・・・

いったい何をどう信じていいのか、わからないよ。

先生やってんなら、最後までいつまでもちゃんと先生やってよ! いい加減にやるなら職捨ててください。


って、これも責任転換かもしんないなあ

だってチビの異変に気づいてもやれなかったもんね、アタシ。


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