叉焼飯飯店

大好きな香港をはじめ日本や澳門・台湾の街歩記、食べ歩記です。

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今はもうすでに廃刊となってしまいましたが、
香港で出版されていた日本語の月刊誌に「月刊 香港通信」というものがありました。
この雑誌の構成ですが、
 ☆総力特集
 ☆生活・情報
 ☆社会
 ☆ガイド
 ☆アート・芸能
と、だいたいどの号もこのような構成になっているようです。
今も無料の雑誌で「コンシェルジュ」っていうのがありますよね。

ところで、みなさんは吉田一郎という方をご存知でしょうか?
もちろんわたくしも直接存じあげているわけではないのですが、

この吉田一郎氏
子供の頃に父親の会社のご招待社員旅行で香港に行ったのをきっかけに
NHKの中国語講座で中国語の学習にいそしみ
中3で「Mr.Boo」に、
高1で「山口文憲著 香港旅の雑学ノート」に出会い、
香港への高飛びを夢見るようになる。
そして実際に香港中文大学へ留学し
さらにその時お金を節約するためにあの「九龍城砦」で生活をしたという体験をお持ちの方です。
 →吉田一郎著 香港街伝の後記より

で、その吉田一郎氏が編集長を務めていた雑誌がこの「月刊 香港通信」
雑誌名や構成だけでは
なんだかおしゃれな香港最先端の情報をお届けする雑誌のようですが、
そんな経歴をお持ちの方が編集長の雑誌です。
最先端な情報は間違いないと思いますが、
その最先端の方向がかなり違うの方向を向いています。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/77/18/korotahk/folder/1411955/img_1411955_33707792_0?20060423095405

たとえば総力特集 1996年 9月号
  「フェリーを乗りたおせ!」
  サブタイトル「海底トンネルに脅かされるビクトリア港の主役達」
   →もうここで、雑誌のスタンスがなんとなくわかるでしょ!
    二大フェリー 解剖。天星小輪&油麻地小輪 (カラー 4ページ)
    長州島    行きの船から気分はすでにレジャーランド (カラー 2ページ)
    大澳     いつまで続くか。大澳名物「横水渡」 (1ページ)
    ラマ島    船は色々。ラマ島のディープな迫り方 (1ページ)
    カーフェリー 絶景!11分間のカーフェリーの旅  (1ページ)
    サンパン   波にも揉まれて水上タクシーで九龍へ (1ページ)
    歴史     香港二大フェリーの歴史 (2ページ)
    現状     港内線フェリーの「明と暗」 (2ページ)
    展望     21世紀にフェリーは生き残れるか?! (2ページ)
          ページ総数 14ページだよ!(縦書、5段) ほんとに総力特集 

  
カーフェリーの記事は
 北角から九龍城までを結ぶカーフェリーに車で乗り込みたいゆえに
 「北角からフェリー経由 啓徳空港」という行き先に
 何台かに断られた後、チップを50ドル出すことで交渉が成立

 最初はドライバーに馬鹿にされるが、
 実はドライバーもうれしそうに無線で他のドライバーに実況中継をしている様子やフェリーからの風景
 をレポート。 

 しかもこの記事を書いているのは編集長自ら。
 このときすでにカーフェリーを利用している車が三台ということだから、当然なくなるよね。
 
 一見、お馬鹿な記事なようだけれど、
 香港に住んでいる人には日常に使われていたカーフェリー(記事当時すでに廃れていても)を
 香港に住んでいる人の目線でかかれた記事。

 二大フェリーの比較も
 それぞれの会社の歴史、所有している船のすべての名前から大きさ、収容人数、サービスの違いなどを
 克明に比較。
 単なるガイドブックのような目線では書かれていない。
 
 総力特集以外では
 香港や中国の三面記事的ニュースの紹介。
 一面の記事なら日本の新聞でも紹介されているもんね。
 芸能人のインタビューやらゴシップ記事やら

 また、まじめなところで
 会社設立にかんする記事や子供の香港での塾選びのような生活ガイド
 香港内のフェリーなどの時刻表、中国への飛行機の時刻表
 街歩き指南など…
 
 現在手元にはわずか9冊の「香港通信」しかないのですが、
 もう何度読み返したことか。
 もっと早く、定期購読に申し込んでおけばよかったとか、
 バックナンバーが手にはいるうちに入れておけばよかったと
 非常に後悔をしております。

 残念ながら現在はもうすでにこの雑誌は廃刊。
 会社事情が大きいのだと思うのですが、
 もしかすると、香港の最近の変化に
 編集長であった吉田一郎氏が魅力を感じなくなってしまったということもあるのでしょうか?
 ちょうど香港の返還のころ、編集長が変わっているんですよね。

  月刊 香港通信 1992年創刊 パソナプレス 50香港ドル 現在は廃刊です。
  ただし、この香港通信の吉田一郎氏が書いた記事や香港の三面記事の紹介のようなコラムは
  「香港的秘密 ASPECT社」 「香港街伝 徳間書店」 ともに吉田一郎著で読むことができます。

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お!トップページの雰囲気変わったのね!?・・・そうですねー。最近本屋の「海外書庫」行くと、香港モノもイマイチ少なくなったわよね。リゾート関係とかヨーロッパ物で占められてる。一頃の熱い香港ブーム、翳りを見せてますよねー・・・しんみり・・・。

2006/4/24(月) 午後 0:31 [ - ] 返信する

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香港の知り合い(日本人)が、以前「香港ポスト」に勤めていたんですが、ころたさんは「香港ポスト」購読なさってます?私は最近やめてしまったんだけど。

2006/4/24(月) 午後 0:33 [ - ] 返信する

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capriさん>季節も夏へ突入!で、ちょいとトップページ変えてみました。やっぱりあの返還前後の日本のマスコミの香港の扱いって、地道に活動しているアーティストが一瞬にしてメジャーになって、話題がなくなったらポイ捨てっていうのに似てませんかねぇ。「香港ポスト」はごめんなさい、知ってはいるのですが、読んだことないのです、すいません。

2006/4/25(火) 午前 0:12 kor*tah* 返信する

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香港ポスト。。。これも無くなるとか、聞いたような気がしたけど、気のせい??間違っていたらごめんね。 今日の記事、流石korotaしゃんだったね☆ 奥が深いっち(^@^

2006/4/25(火) 午前 0:43 maro 返信する

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とんとんさん>香港ポストもなくなってしまう!!読んではいないのですが、香港を代表する日本語新聞、どんどんなくなってしまうの残念ですね。

2006/4/26(水) 午前 1:15 kor*tah* 返信する

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香港ポストも?・・・そっかぁ〜インターネットの時代、本や雑誌も売れないのかあ〜

2006/4/28(金) 午後 1:14 [ - ] 返信する

吉田一郎氏モノを2冊ほど買ってしまいました。ただ、今忙しくてGWは急遽、仕事です。

2006/5/1(月) 午後 0:39 fmi 返信する

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capriさん>確かにそうですよね。以前、海外に暮らしている方は情報の入手に限りがあったわけですが、今はインターネットがありますからね。でもね、「それはそれ、これはこれ」ですよね。

2006/5/6(土) 午前 9:18 kor*tah* 返信する

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fmiOさん>お仕事ご苦労様です。吉田モノ、ご購入されましたか。ぜひ、fmiOさんのご感想もお聞かせください。

2006/5/6(土) 午前 9:20 kor*tah* 返信する

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初めまして。初めて香港へ行って最初に行った所が廟街でした。1HKDが4*円でした?。そして廟街で食べたのが蛇でした。美味しかった。『香港通信』持ってますが、役立ったのはホンの数冊かな?あとは11P.Mという番組を放送してた頃の香港の九龍城関係のビデオとかいろいろ残ってます。映るかな?とにかく時代が変わったね。

2006/5/20(土) 午後 1:33 [ 福太郎 ] 返信する

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hair3900さん>はじめまして、歓迎光臨です。いやぁ〜、1HKDが4*円の頃の香港に行きたかったです。11pmは親にこっそり隠れてみてた番組ですが、その頃は九龍城より別のほうに興味があったもので…。いいもんお持ちですね。「ぎみあぶれいく」という番組の九龍城立ち退きのプログラムはとってあるのですが。蛇はスープですが体験いたしました。

2006/5/20(土) 午後 9:41 kor*tah* 返信する

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Korotaさん、初めまして。『香港通信』・・・懐かしいですね!「赤いミニバスの謎」という特集の号がありましたが、これも恐ろしくディープ!吉田一郎氏のサイトはhttp://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/ですが(九龍城砦のページで触れられています)、香港ネタからは離れても、マニアックな探究心は健在といった感じです。最近『国マニア』という本を出したようですね。

2006/5/23(火) 午前 5:52 [ kyon3289 ] 返信する

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それと、『週刊香港』は個人経営だったので台所が苦しかったが、『香港ポスト』はバックが大手企業なので大丈夫・・・だと聞きました。ああいうマーケットが小さい海外在住者向けメディアにとって、インターネットの普及は痛手でしょうけどね。

2006/5/23(火) 午前 6:25 [ kyon3289 ] 返信する

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kyon3289さん>はじめまして、歓迎光臨です。「赤いミニバスの謎」欲しい一冊なんですよね。吉田一郎氏、ほんと探究心健在ですね、サイトの紹介ありがとうございます。『香港通信』逆にネットを使って復活版としてでないでしょうかね。

2006/5/23(火) 午前 8:32 kor*tah* 返信する

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TBありがとうございました。
このケリーの表紙には見覚えがあります。
フェリーの記事面白そうですね。
記事には覚えがありませんので、何とか手に入れて、
読んでみたいと思います。

2008/5/10(土) 午前 11:01 一美 返信する

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やっと9月号も手に入れる事が出来ました。
又、又TBさせてくださいねー♪

2009/10/13(火) 午前 10:40 一美 返信する

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こんばんわ。HPのオーナー様
香港通信、1号分(何号か調べないといけませんが)を除いてすべてあります。ご希望なら、適価にてお譲りいたします。一部、悼みありますが、内容は読むことが可能です。妻から処分しろ処分しろといわれ続けておりまして、もうそろそろ年貢の納め時かなと思っています。お気軽にご連絡ください。 削除

2010/6/28(月) 午前 1:15 [ りん太郎 ] 返信する

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りん太郎さん>ありがとうございます。香港通信を1号を除いてすべてお持ちだなんてすごいですね。
ほんと、いろいろと読みたい記事もあるのですが、我が家もカミさんの目があるので、その年貢を納めていただくのは難しいようです。
お気持ちだけありがたく頂戴いたします。
お気遣いありがとうございます。

2010/6/29(火) 午前 9:10 kor*tah* 返信する

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korota さん お久しぶりです。たまたま覗いたら貴兄のコメント発見。結局、昨年7月香港へ行った折、処分先を探していたら、香港日本人倶楽部に贈呈しました。あそこに行ったら見れるかもしれません。でも、喜んで受領された担当者が先月退職され、あの雑誌、どうなっているかは不明です。それでは。 削除

2011/4/26(火) 午前 6:20 [ りんたろう ] 返信する

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りんたろうさん>こちらこそまたまたお越しいただきありがとうございます。なるほど香港日本人倶楽部ですか。それは絶妙なところにお納めなさいましたね。ただ、担当者の方が変わられたとのこと、あの本のよさ、HongKonglogyという学術的にはたいへん貴重な雑誌であることに気づいてくれて単なる古雑誌として扱われないことを願っております。情報ありがとうございました。

2011/4/26(火) 午前 8:54 kor*tah* 返信する

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