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で、今回はその中から飲茶の記事をご紹介させていただきます。 まだ香港に行き始めて3、4回 初めて行ったのは今はなき銅鑼湾にあった美心皇宮大酒楼 その後、よく行ったのはこれまた今はなきチムの翠園酒楼 その頃はこういうところではワゴン飲茶が全盛 (あ、どっちも美心集団でありますが) なので ちょっとそんな頃の香港を懐かしながら読んでいただけると幸いであります。 ちなみに写真は その頃には行っていなかった蓮香楼(通称ハスヤム)であります。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 中華街でも飲茶のできる店は結構あるものの 香港のそれと比べ物にならない。 店の規模、種類、システムのどれととってもきっと感動するであろう。 点心といわれるギョーザ・シュウマイなどの小皿料理をお茶を飲みながら味わう。 香港で最もポピュラーなお茶はポーレイ茶。ポットのお湯がなくなると 頼めばお湯を入れてくれる。 ポットの蓋をずらしておくのがお湯を入れてのサ・イ・ン。 中華街との大きな違いは何と言ってもワゴンサービスである。 ひっきりなしにさまざまな点心(ディムサム)をのせたワゴンが おばちゃんによって所狭しと回っている。 おばちゃんは点心の名前を、まるで駅弁売りのおじちゃんのように、 叫んでいるのである。 これも広東語なのでほとんどわからないが、 時には「ハウガウ」「チャーシューパオ」 など知っているものもあり思わずうれしくなってしまう。 さて、では実際に香港で飲茶を体験するには 何か食べたい時は、 まずはおいしいものをのせているようなおばちゃんをマークすることから始まる。 とにかく、おばちゃんに対して熱い視線を送るのである。 異国から来た若い男性の熱い視線を浴びたおばちゃんは 「あら、私ってまだ捨てたもんじゃないのね。」と思いつつも、 そう簡単にこちらにたなびかないのは、さすが人生何十年の重みなのである。 こっちのテーブルの気持ちを知ってくるせに、 あっちのテーブル、こっちのテーブルを浮気するのである。 「もうおばちゃんたら・・・」とさらに熱い視線ビームを大きなお尻に放ち ポーレイ茶なぞを飲みつつ待つ。 おばちゃんもこっちをそれとなく意識しつつもまだじらすのである。 「おばちゃん、そんなに待たせるなら別のおばちゃんに浮気しちゃうよ。」 なんて思った頃に、 実にタイミングよく、かつさりげなく、テーブルのそばに寄って来る。 おばちゃんが来たらば、おもむろに席を立ち、ワゴンに近寄る。 お互いに気はあるものの、 気持ちをなかなか言い出せない男女が やっと告白する気になったように、二人はワゴンを挟んでたたずむのであった。 「まったく待たせやがって」 とクールに目で語りながら、 こっちはひとつ、ひとつ蒸篭の蓋をとり おばちゃんはおばちゃんで 「私に粉をかけるなんてなかなかの度胸ね。」 とこれまた、目で返しつつ、他の蒸篭の蓋を開けるのであった。 「これにしてね」 指差しで交渉が成立するとおばちゃんはトングではさんだ蒸篭をテーブルに置き シャチハタでカードに、はんこを押してくれる。 このカードというのは 頂・特・大・中・小という値段別になっている点心をチェックするものである。 ラジオ体操の時に首から提げていた グリコの広告付きのカードに 班長さんkじゃらハンコを押してもらう気分に浸れるのである。 でもラジオ体操はハンコがたくさん押してあると、何かもらえるのだが 飲茶のカードはハンコがたくさん押してあると、お金をたくさん取られるのである。 「ありがと」と再び目で訴えると おばちゃんは 「あんたは若いんだから浮気はしょうがないけど、 また私が来たらば、私を相手にしてね」 と、またまた、目で返し去ってゆくのであった。 が、 時には交渉が成立しなかったり こっちの気がないのにおばちゃんが寄ってきたり 熱い視線ブームが通じないときもあるのでご注意を。 |
香港好味
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香港へ行ったら、毎日1回は飲茶でも飽きないと思いますよね
香港にいたら、毎週1回は飲茶で飲み会?
絶対アリだと思います(笑)
2009/3/19(木) 午後 8:30
飲茶にも物語があるんですね〜ヽ(^。^)ノ
そうそう、ハンコが増えてもお金取られるだけ・・・。
私もkorotaさん的香港指南、欲しいですぅ〜♪
点心類はさすが、昔ながらのダイナミックな感じが素敵です。
行ったばかりなのに・・・また行きたくなってきました。。。
2009/3/20(金) 午前 7:33
鍵コメさん>多謝!!
2009/3/20(金) 午前 7:50
一美さん>熱い視線を送り待っていたのは初期の頃ですね。シャイでしたから…。その後はおばちゃんをめがけて突撃です。
っていうか、蓮香楼では蒸篭を蒸している調理室へも突撃してしまいます、最近。
2009/3/20(金) 午前 7:54
i-styleさん>実際に会話を楽しめないですからね、心の会話を楽しんでます。ただ、最近はワゴン飲茶とっても減りましたからね。作りたてがいただける点では全然オーダー式のほうがいいのですけどね。
龍門ですか、比較的初心者の頃に一度行ったのですが、けっこうディープで、ちょっとびびってその後一度も行ってません。でも、きっと今ならば全然平気かな、この建物がなくなる前にもう一度攻めてみようと、我が家でも話題に上がってる店です。
以前テレビで見たときは2階のフロア、そこは普通のようでした。まあ、テレビの撮り方にもよるんでしょうけど。
少なくとも、龍門も数少ない昔の酒楼ですから、探検隊としては行かなくてはですね。
2009/3/20(金) 午前 8:09
金玉満堂酒店さん>古本屋に回されているならばありがたい、きっとみなさん、旅行終了後、ゴミ箱行きだと思います…
復刻版はないと思いますが、いくつかの記事はここで紹介させていただきますので、こちらでのお付き合いのほどをお願いいたします…べんべん。
2009/3/20(金) 午前 8:16
七左衛門さん>いや、ほんと、ちょっと早く起きた朝なんか新聞もってちょいと近所で飲茶。ああ、あこがれるなぁ。しかも蒸篭2つぐらい。限られた期間の飲茶だからついついあれも、これもと頼んでしまいます。
週1の飲み会ありでしょうね。で、きっとわれわれはまずはビールでと飲茶ならぬ、飲ビールになりそうですが(爆)
2009/3/20(金) 午前 8:21
kanaさん>ワゴンの頃はその点心が頂、大、中、小とどれだかわからないのでちょっとどきどき。小ばかりだったりすると、うれしかったりして…。
ハスヤムはやはり、こうやって振り返ってみてもほんと迫力ありますね。ああ、近所にあればなぁ〜。お店のおじさんとも顔見知りになりたい。
2009/3/20(金) 午前 8:49
ワゴンによってメニューが違うのですね。
美味しい飲茶をのせているか否かでその日の運勢が決まりそうですね(笑)
早く美味しい飲茶が食べた〜い!
2009/3/20(金) 午後 10:18
現地の方と飲茶へいくと、案外食べないんですよ〜
ましてや、ビールなんて・・・
そこへいくと、日本人同士で行くと、品数豊富な上、ビールから、果ては紹興酒まで行く時があるので、かなりハッピーな気持ち&お値段?になるので、楽しいというのが個人的な感想です。
ワゴンが衛生上少なくなってきたのは、ちょっと残念ですけどね。
2009/3/21(土) 午前 5:59
きなこさん>そうなんです。店によってはワゴンの先頭に何の蒸篭がのっているのか書いてあるところもありますが、ないところはとにかく突撃あるのみ。片っ端からふたを開けていくわけです。
飲茶占いなんていうのがあったりしてね(笑)
おいしい飲茶、もうちょっとのがまんです!
2009/3/21(土) 午前 8:18
Oさま>そうですね、ほかのテーブルを見るとそんなにのっていない。わたくしも、そうしたいのですが、やはりなかなかそういうわけにはいかないです。なるべく一気に頼まないようにはしていますが・・・。
某チェーン店で海がよく見えるお店、日本人とみるとテーブルの周りにいくつものワゴンが来て、あれやこれやテーブルの上に蒸篭がならべられていく姿を何度も目にしたことあります。
飲ビールは横浜中華街で朝飲茶の会をやっていたころ、茶ではなくビールでやってました。
まあ、どんなルールでもありっていうのが飲茶のいいところ、いや中華料理のいいところですね。
2009/3/21(土) 午前 8:25
うまいです!座布団10枚!!
近年は香港人のおごりでしか朝の酒楼は行ってません・・・・。
2009/3/21(土) 午後 0:18 [ ひねくれ ]
前回の香港では茶餐庁めぐりとなっていまい、飲茶は結局行かずじまいでした。
おかげさまで行ってきた気分にひたれましたよ。
ありがとうございました。
2009/3/21(土) 午後 2:43
し、知らなんだ。
おばちゃんとはアイコンタクトでみなさん、バトルしていたとは!
近寄って来るおばちゃんのワゴンを覗き込んで選んでた。
香港好き9年目、初めて知った・・・
2009/3/21(土) 午後 11:25
pme*s*ernさん>座布団10枚もありがとうございます。10枚たまると香港で本場の飲茶ご招待??(笑)
わたくしも自腹ですが、飲茶は朝のメニューとなってます。安いですしね。
2009/3/22(日) 午前 9:16
鉄飯碗さん>No飲茶だったのですか!!シティーホールが…。でもそのかわりおいしい洋食に出会えたんでしたよね。
今度のとき、鉄飯碗さんの分も楽しんできます。
2009/3/22(日) 午前 9:19
fmi0さん>そうなんです、アイコンタクトと心でね(笑)
ほら、やはり生き馬の目をぬく勢いの香港、こっちからのしかけないと。でも、最近ワゴンのお店減ってしまいましたから…。
2009/3/22(日) 午前 9:24
銅鑼湾の美心にチムシャツイの翠園酒楼!私もkorotaさんと同じような香港飲茶体験です。感激!でもどちらももう無いんですよね…(しみじみ)。蓮香樓も何度か行きましたが、This is 香港飲茶!って感じですよね。
2009/3/23(月) 午前 9:20
まふまふさん>きっと慣れもあるのかもしれませんが、ほんとに体育館みたいな広い酒楼で、行き交うワゴン。あの感動は忘れません。
蓮香楼はなんでもないかつては普通のお店だったのでしょうが、年々化石化してますね。いつまでも残っていて欲しいです。
ただ、中環も開発計画があるようで、あの一帯もいつまでも持つのやら…(涙)
2009/3/24(火) 午前 0:39