叉焼飯飯店

大好きな香港をはじめ日本や澳門・台湾の街歩記、食べ歩記です。

香港本

[ リスト ]

イメージ 1


さぶいぃ〜

この冬一番の寒さです。
ってな日を毎日更新しているようなこの寒さ
朝起きてリビングのファンヒーターをつけると
室温表示がでるのですが
8度とか9度とか
家の中でです。
で、ヒーターつけても
なかなか部屋があたたまらない・・・

日本海側では雪の降る量もはんぱじゃないようで
例年よりも1メートルも多いそうで
例年よりも1メートル!!

震災による仮設住宅の地域でも豪雪地帯があるようで
屋根の雪下ろしが
なかなかできなくて大変だそうです。

そうそう1週間ほど前でしょうか
新聞に阪神淡路大震災と今回の震災の
震災後の復興についての比較がされていたのですが
ほんと
今回の遅いこと、遅いこと
仮設住宅の建設もしかり
鉄道の復旧もしかり
法案に関してもしかり・・・

鉄道に関しては
以前
関東大震災や戦後の復興との比較もでていましたね。
このときはいかに早くこの鉄道を復旧させることに
尽力を注いだそうです。
もちろん、今は道路や車の整備が
当時とは全然違いますけどね。


1月も今日が最後の日曜日
今週半ばには2月に突入
3・11
もうすぐで1年となります。

前回ご紹介した震災復興のチャリティ All You Need Is Loveの記事はこちらから → ここ
楽曲の利益は被災地のこどもたちのために各地域での基金として使われる予定です。


さてさて
今回は半年ぶりに
香港本をご紹介したいと思います。

まずはその前に
こちらの映像から



Entering the old Hong Kong harbour in 1960

映画かなにかの一部なのでしょうか?
非常に鮮明に1960年の香港の港が映し出されています。
中環の前のフェリー乗り場
このフェリー乗り場が海に突き出しているという写真は見たことあるのですが
映像では初めて
埋め立てられてフェリー乗り場が通りから先に延びたんでしょうけど
きっとこの頃の人は
「まったく、フェリー乗り場が遠くなって不便だぜぇ!」
って思っていたんでしょうね。
全くもって今と同じだ。


Old Hong Kong Central 1962 旧香港中?

と、こちらは同じ頃の中環
マンダリンホテルは建設中なのかな?
シティホール(大会堂)はすでにあったんですね。
茶餐店の人でしょうか
出前する姿も映ってますね。

電車の中
i-phoneのyou tubeのアプリで
ちょっと香港の映像を探していたら
こんな映像を発見

ほんと
電車の中で
本を読まなくなりました。
本がたまっていきます・・・

で、こんな昔の香港の映像に刺激されて
今回は
そんな香港本のご紹介

まず1冊目は
イメージ 2


香港道貌:香港的早期電車路風光 EARLY HONG KONG TRAMWAYS

前にも一度
記事の中でご紹介したのですが
これは香港大学美術博物館で買ったもの
ハードカバーで200ページの立派な本なのですが
なんとお値段100香港㌦!!
2005年に発刊されたもののようで
香港大学美術博物館刊

タイトルからおわかりいただけるとおり
トラムと香港の街並みの昔の風景
ところどころに今の写真との比較もはいっています。
こういうのが好きなのよねぇ〜

イメージ 10
湾仔のあたりの風景


















イメージ 11
左上の写真なのですが
海に向かって垂直に
伸びている道が
春園街とか太原街
あるいは
ブロックごとなくなった
利東街あたり
左右に伸びているまっすぐな道が
軒尼詩道(Hennessy Rd.)
写真では見えませんが
そのちょっと手前
垂直の通りと
ぶつかるところが
荘士敦道(Johnston Rd.)で
そこをトラムが走ってるんでしょうね。


埋立地、軒尼詩道に沿って何か建物が建築中ですが
たぶんその辺りが今の湾仔の地下鉄の駅あたりではないかなぁと思います。

そうすると埋立地あたりが
その後の盛り場になるあたり
スージーウォンの世界ですね。
この写真は1930年の頃のもの

イメージ 12

こちらは
ちょうど写真では見えない
海に垂直の道とぶつかる
荘士敦道の今













イメージ 13

四環九約  CITY OF VICTORIA
こちらは
香港歴史博物館で購入したもの

初版は1994年
わたくしが持っているものは1999年に出された修訂再版のもの
お値段は50香港㌦

四環九約とは
かつてのビクトリア市のエリアのこと

四環とは
下環・中環・上環・西環
下環は「由湾仔道起至軍器廠街」となってますが
この下環というのはもう今では使ってないのでしょうかね。
中環や上環は地下鉄の駅名にもなっていますし
西環はミニバスの行き先になってますよねぇ(たしか・・・)

九約というのが今ひとつわからない
おそらく
四環をもう少し細かく分けたものではないかと思います。
第一約 堅尼地城至石塘咀
第二約 石塘咀至西營磐
というようになっていますから。

さらにピーク方面には
6つの杭が打たれビクトリア市の境界をはっきりさせたようです。
この本にはその6つの杭が打たれた場所の地図が出ています。

この境界線を求めて
写真を撮りに行かれた方が
当飯店の常連さんのドンキー師匠です。
いくつかシリーズになっていますが、そのうちの一つの記事をご紹介 → こちら ね


イメージ 14
橋をとことこ走るトラム
トラムが二階建てでなければ
なんだか
日本の昔の風景のようでもあり

で、トラム
橋なんか渡ったけなぁ〜?

写真の説明を見ると
一九二〇年代之鵝頸橋
と書いてあります。

どこだろう。
どうも昔の地図を見てみると




イメージ 15
この正面に見える
高架道の下が
かつての川だったところのようです。

左側がハッピーバレー方向















イメージ 16
この写真の方角から
トラムを撮ったのが
最初の写真
と思われ・・・
















イメージ 5
左手奥が
タイムズスクエア

ここも川で上流方面


















イメージ 17


三冊目の本は
香港記録 1950’s-1980’s  Hong Kong on the Record

これはどこで買ったんだっけなぁ〜
三聨書店(香港)有限公司
1999年初版
価格は115香港㌦

こちらはどちらかというと人を対象として撮影されたもの
昔の大澳などの写真もあります。

そしてこの写真にいくつか見られるものが
火事
バラックエリアが
火事で焼けてしまう写真が見られます。

立ち退き問題が起きると
なぜか発生する火事
ちょうど返還後ぐらいでしょうか
鑽石山(Daimond Hill)でそんな火事が起こったのが
ニュースになったのを
滞在中の香港で見ました。

イメージ 3
どの辺りなのかな
後ろの建物の感じだと
油麻地〜旺角の
海沿いあたりっぽくもあるんだけど















この三冊を通して銅鑼湾の変化の様子


イメージ 4
「四環九約」より
真ん中の川が
鵝頸橋がかかっている川

右側の大きな湾が
銅鑼湾
まさに銅鑼のように
大きく円を描いた湾になってます。

1870年代のもの

左真ん中の島が
たしか九龍半島に
渡るトンネルの辺り







イメージ 6
「香港道貌:香港的早期電車路風光」より

1930年代の地図
緑の線はトラムの線路

湾の入り口に
大きな堤防が作られて
銅鑼湾避風塘となっております。

この頃のトラムは
こんな湾を見ながら
走っていたのですね。

この銅鑼湾避風塘は
今のビクトリア公園

湾に沿っての直線の道が















イメージ 7
この道
右側は
中央図書館があるところ

















イメージ 8
こちらは
ちょうど地図の中央部
湾にそってカーブしているあたり

道がなんでこんな風になっているか

実はここが
湾に沿ってできた道だからなんですねぇ









イメージ 9
そして最後は
「香港記録」より

北角の山側
寶馬山(Breamar Hill)方面から銅鑼湾を望んだ写真
ちょうど今の日本人学校があるあたりでしょうか?
道のカーブの感じが

今では大陸からの水道管のおかげなどで
水道をひねれば水がでる香港ですが
かつては断水もしょっちゅうだったらしく
これは山から水を汲んで子どもたちが運んでいるところです。


写真の中央部上の部分
銅鑼湾避風塘だったところが
埋め立てられてます。

ここが先にも書いたようにビクトリア公園です。
公園が作られたのが1950年代の半ばなので
この写真は1950年の後半から60年代にかけてなのでしょうか。

この山もけっこう今は木でこんもりしている感じなのですが
この頃ははげ山だったんですね。

と、
今回は香港で買った本のご紹介と
香港の街の移り変わりをご紹介させていただきました。


そうそう
Always 三丁目の夕日 ’64
おもしろそう
久しぶりに映画館で見てみようかな。
20世紀少年の第3章以来

閉じる コメント(4)

顔アイコン

鵝頸橋、わたしが持っている古い香港の写真にも登場するんですが、
銅鑼灣にあった橋とは思いませんでした。
今の地図を見ても橋はありませんが、灣仔道の街市の名前と同じですね。
きっとこの辺りに写真の様な川があったんですね。
これを見て、香港の古い地図も欲しくなりました。

2012/1/29(日) 午前 10:56 -

顔アイコン

いやー素晴らしいコレクションですね。
また考証が楽しい!
こういうところが人工都市香港の楽しみの一つですね。
東京にも大阪にも同様の楽しみはあるのですが、こうしてはっきりと歴史が残ってると、ウレシクなってきます。
アタシもこんな考証に沿って、このあたりを歩いてみたい。
ただただ喰い歩くだけでなく、また新たなお楽しみ情報をありがとうございました。

2012/1/29(日) 午後 9:42 ナンカドウ?

顔アイコン

一美さん>そっか、鵝頸の文字ってけっこう頻繁に見たような気がしたのですが、どこだったか思い出せなかったのですが、そうですよね。街市の名前ですよね。この街市をぬけて高架をくぐるとタイムズスクエア
やはり、あの高架のところがかつての川だったんですね。
七さまが昔の貴重な地図たくさん持ってるんですよ。わたくしも欲しいです。

2012/1/31(火) 午前 9:35 kor*tah*

顔アイコン

鉄飯碗さん>ありがとうございます。
そう、こういう考証楽しいですね。まさにブラタモリ、いや、ブラころたです。香港だけでなく東京なども昔の(といってもわたくしは明治〜大正〜昭和初期)地図と今の地形を比べるの好きです。香港は埋め立ての街でありますが、東京もそうなんですよね。かつて祖母を乗せて首都高の銀座あたりを走っていると必ず、ここな川だったといってます。地名では「〜橋」たくさんありますからね、川が流れていた頃の銀座っていうのも大変魅力的だったでしょうね。
香港もそんなお勉強をして歩くとまたおもしろいですね。

2012/1/31(火) 午前 9:39 kor*tah*


.

ブログバナー

kor*tah*
kor*tah*
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

抽選で150,000名様に当たるチャンス!
マツモトキヨシで期間中何度でも使える
100円引きクーポン<Yahoo! JAPAN>
衛生対策製品クレベリンの姉妹ブランド
クレベ&アンドハンドジェルが新登場
今だけ。お試しキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
最大10万円分旅行クーポンが当たる!
≪10月31日まで≫今すぐ応募!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事