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親が東京に三泊して今日帰っていった。
なんだか寂しいものである。 岐阜から年寄り夫婦が東京に来るなんてとんでもない一大事である。 とにかく新宿の人の数に酔い、そこらじゅうにある階段にハァハァいう親。なるべく歩かせたくないものだ。 というか電車に乗る両親を見たのはいつ以来だろう。岐阜の田舎なので車社会でドアからドアまで車で行くわけで、外を歩くことなど本当にないんだろうと。 お母さんに関しては俺の目のお医者さん行くときに見た以来。親父に関しては見たことがない。だから相当疲れたのだろうな。 まず新宿に着いて夜飯には少し早いから何する?というとお母さんが「レスポートサックに行きたい」。 何か全く俺はわからなかったが調べたらカバン屋だと知りそれがある小田急のレスポートサックへ。行ったはいいが値段が折り合いつかず買わなかった。てか待って、このカバン俺持っとるんやけど。 「ほんならちょうだい!」「あげるわ」 お母さんは喜んでいた。 そっから友達を待って四人でご飯を食べに。途中相方も顔を出してくれて五人で色んな話を。楽しそうだったわ。 帰って俺んちで布団を敷いて寝た。 次の日は俺がこえずかの仕事だったので先に出た。両親にはルミネtheよしもとを招待してあげた。たいそう満足していたなー。そのあと東京駅を見てあいだみつを展へ行って海鮮丼を食って疲れてうちに戻ってたらしい。 夜俺の仕事が終わったので夜ご飯を食べに。お父さんが昔から大好きなフォークソングの神さまの一人である高田渡さんが生前よく通っていた吉祥寺の焼き鳥屋へ。 内装はかなり変わっていたけど、あそこらへんに高田渡が座ってたらしいよと言うと、昔を懐かしんでフォークソングの話を自慢げに話していた。そんときの親父いい顔をしていたなー。 帰って疲れてたのかみんなすぐ寝たなー。 んで昨日は朝から1日東京観光に付き合った。まずはスカイツリーに登りたいということで押上へ。俺も登ったことがなかったスカイツリー。いざ登ってみるとなかなかおとなしい両親。 「おい!あれが東京タワーだよ!」「・・・そうか。」 「おい!あのへんが皇居、あれが東京ドーム、んであれが明治神宮だわ!」「ほーう。」 全然テンション上がってない!なんで!? ・・・聞くと、二人とも高所恐怖症で窓のへんまで来れないんだと。えっ?なんでスカイツリー登ったん? お父さんに至っては「遠くから見るくらいがちょうどいいな」 気を取り直して浅草へ。お昼ご飯は今半本店へ。すき焼き定食を食べた。エバラすき焼きのタレが美味いんだよなーというような両親に食べさせ甲斐はなかったが。 んで雷門で写真を撮って佃煮やらラスクやらをお土産に購入。その足で柴又へ。 ずっと足が痛いとか遠いとか言っていたお父さんだが、だいの寅さん好き。柴又へ着くと、テンションが上がりまくり誰よりも早足でいろんな店をキョロキョロのぞいていた。 あそこでそこでここでと写真を撮りまくり。帝釈天でお参りをして寅さんのお店のモチーフとなった場所で草団子を食べ。 帰りは柴又駅の寅さんの銅像で写真をパシャり。 すると、寅さんの銅像の左足の草履をさする観光客。なんだろ?俺もさすっとくか。 すると親父が「寅さんなんかこすっても金なくなるぞ!寅さん500円しか持ってないで」 げっ!本当か?じゃあなんでさすってるんよ。調べよ。 ・・・うんうん、全然違うやん!さすった方がいいやん。さすさす。 3日目はせっかくだからとホテルをとってあげた。両親は大浴場と露天風呂に興奮しておった。夜ご飯を食べ俺は帰宅。 んで今日の朝ホテルまで迎えに行き、新宿のバス乗り場まで見送った。バスに乗り込んで出発しても最後まで手を振るお母さんを見てまた来て欲しいと寂しくなった。 次は新幹線でサクッと来てもらおう。俺もまめに実家に帰ろう。リニアモーターカーが出来たら地元から東京まで30分だから地元に住もうかなとも考えてしまう。 とにかく両親にしてはギュッと詰め込んだ東京旅行になったわけだ。 いつまでも元気でね。 おしまい。 |

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