東京朝鮮第九初級学校 アボジ会

第九の子供たちとアボジたちの情報広場です!

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

今日のブログは管理人の日記のようになってしまいます。かなり長文です。お許しください。
第9アボジ会の皆さん、今日は第9の全ての子供たちにとって記念すべきスペシャルデーになりました!
 
今日はワールドカップ3次予選の日朝戦。
ピョンヤンの競技場にいる小学5年の末っ子見たさに、居残り家族そろって観戦。
いつものダイニングテーブルの代わりにテレビの前に座卓を置き、ケンタッキーとチゲ鍋とワインという訳のわからない夕食をとりながらの録画観戦だ。
 
おもしろい試合だった。
終始相手の攻撃を許さず攻めて攻めて攻めまくった選手たち。
後半5分の先制点もさることながら選手たちの気迫がテレビを通してひしひしと伝わった。
そして応援席。
これぞサッカー!と思わせる大迫力のピョンヤン市民たちの大声援とパフォーマンス。
(ヨーロッパや南米の試合にひけをとらないスケール?)
 
「息子はどこ〜!」と騒ぎまくるうちのオンマがちょっとうるさい。
今年第9を卒業した長男が「あ、あそこにいる!」と嘘をつく度にテレビに食らいつき視聴妨害するオンマである。
息子はさすがに朝鮮の選手も日本の選手もよく知っていて、ちょいとえらそうにいろいろ解説してきやがる。
 
試合は圧倒的な攻撃で朝鮮が勝利。
結局第9の子供たちのエスコートキッズはかなわなかった。
しかしこの試合は私たち第9の子供や親にとって、忘れられない、決して忘れてはいけない思い出を残してくれた。
 
試合も終りに近づき、日本代表となったあの李忠成が登場した時の日本の解説者の言葉である。
 
「2007年2月に日本国籍を取得。
小学校時代は東京朝鮮第9初級学校に所属していました。
ですから“このピョンヤンの土を踏めたことに感動します。
まさかこんな日が来るとは”と言っていた李忠成。
そして今日は彼の母校の選手たちが、今日この北朝鮮代表選手たちを応援するために、
少年団サッカー大会に優勝したご褒美としてこの競技場に来ています。」
 
チュンソンにとってのウリハッキョ、それは他の国ではなく日本という国で生きるからこそ、自分の根っこを忘れてはならないことを教えてくれた宝物のような記憶、プライドではないだろうか。
そのプライドが今の彼を支えているのではないだろうか。
勝手な思い込みかもしれないがそうあって欲しいと願う。
自分の大事な幼い後輩たちのことを日本の全国ネットで紹介させたのが彼なのかどうかはわからない。
違うかもしれないが少なくともあの瞬間は、在日の未来人たちに日本と朝鮮を繋ぐことへの夢、希望、そして勇気を与えてくれた瞬間だったように思う。
 
オンマが泣いている。
ありがとう、コマウォと呟きながら泣いている。
 
試合が終わって自分が夢見た光景。
それはチョン・テセやアン・ヨンハクや、tリャン・ヨンギやリ・チュンソンの再開と第9の子供たちが彼らに駆け寄っていく姿。
もちろんそんなことはこの場ではありえないだろうが、後でもどこかでひそかにでもそうあってほしいなと夢見ている。
 
そして今日の選手たち、そして観客席を見ていて一番感じたこと。
それは何者にも何事にも屈しない溢れんばかりのパワーとその共有であった。
正直羨ましかった。
そして南北がこれを共有し未来を開かないと絶対いけないという強い確信であった。
 
その現場に第9の子供たちがいる。
子供たちは今日何を感じただろうか?
いずれにしても今回ピョンヤンを訪問している第9の子供たちは本当に幸せな子供たちだ。
我々の時代には考えられなかったことだが、この経験をばねにどんどん世界に羽ばたいていってほしいと切望する。
 
オンマとひとしきり感動を分かち合い、最後に幸運に恵まれた子供たちのために乾杯しようとしたその時。
ソファーから落ちそうになっている長男のでか腹といびきがうっとうしい。まだ夜の9時だ。まったくこいつは・・・。
 
※子供たちはとても元気に楽しく過ごしているようです。
  皆さん子供の帰りが待ち遠しいですよね。
  何か情報が入ったらまたお知らせしますね。
 
イメージ 1
 

開く コメント(3)

開く トラックバック(0)

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事