松嶋の映画出演は「
眉山」(07)以来3年ぶり。同作の公開当時は高校生だったそうだが、「物語に入り込んで見ていたことを覚えています」と述懐。20年という歳月を経て、アジアに舞台を移して映画化されることに「原作に思い入れのあるたくさんの方々の期待を裏切らないよう、
ソン・スンホンさんをはじめ共演者、スタッフの皆さんと一緒にアジア版『
ゴースト』を大切に作り上げていきたいと思っています」と並々ならぬ意欲をみなぎらせている。
一方の
ソン・スンホンは、08年に出演したドラマ「
エデンの東」が平均視聴率30%を記録し、MBC演技大賞で大賞を含む3冠を達成した実力派俳優。日本映画には初挑戦となるが、「個人的に大好きだった映画なので、シナリオを読んだあと即座に出演を決めました」と話した。松嶋のことは「リング」(98)を見て知ったそうで、「松嶋さんの相手役として私が選ばれるとは全く想像もしていませんでした。素敵な女優さんと共演する機会を得て、とてもうれしく思っています」と共演を心待ちにしている。
メガホンをとるのは、日本テレビで「共犯者」や「
ごくせん」など数多くのドラマの演出を手がけてきた大谷太郎監督。
一瀬隆重プロデューサーにとっては、4年越しの企画だけに「ハリウッド映画の王道。夢を見させてくれる映画の力がある。アジア最高のキャストとスタッフが結集して新しい『
ゴースト』に挑みます」と気合満々だ。米パラマウントのアンドリュー・クリップス社長も、「世界中の人々に愛され続けている『
ゴースト』が今また、アジアを代表するキャストによって生まれ変わることは、原作に対しての最高の敬意だと考えます」とコメントを寄せた。
6月にクランクインする映画の舞台は、ニューヨークから東京へ。物語の詳細は不明だが、主人公2人が“ろくろ”を回す名シーンの再現はあるのか、
ウーピー・ゴールドバーグがアカデミー賞助演女優賞を受賞した霊媒師など共演陣のキャスティングなど、全容が明らかになるまで目が離せない。
(eiga.com速報)