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ともすると、自己中心な生きざまに思える。 自分のための人生、自分が作る人生。孤高のあゆみ。 でも、主人公、サリマには身勝手さを感じない。寧ろ、その生きざまに温かみを感じる。 アフリカ難民のサリマの、英語圏オーストラリアでの生活を描いた本作は、スティーブン・R・コヴィー氏の著書『7つの習慣』にある、「インサイドアウト」の生きざまそのものだった。 真に自分の人生に責任をもち生きること。 他者のせいにせず、主体的に生きること。 自分の手のとどくことに真摯に向かうこと。 自分ではどうしようもない事には、慈しみをもって、受け入れること。 自分のことに真剣になる人ほど、他人の痛みに気づける。 教員の研修にて、講師の先生が言っていたことを思い出す。 授業のテクニックは、経験で身に付けられる。若い君たちがすべきことは、「自分らしさ」を見つけることだ。 子どもを大切にするために、自分が1人の人として自立したい。 |
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