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			<title>ブックミンの家 -本は、どうして。-</title>
			<description>&#039;&#039;&#039;&#039;&#039; 一日一回服用。有効成分『ブックミン』配合、読書処方箋『日刊少年ブック』 &#039;&#039;&#039;&#039;&#039;
&#039;&#039; 使用上の注意をよくみてお読みください。副作用に「めまい」「高血圧」「肩こり」が考えられます。 &#039;&#039;

　訪問ありがとうございます☆

　子どもの頃は本が好きではなかったはずが、今ではなぜか惹かれる存在です。。

　そこで感じたことを読書記録としてこれからも書いていけたらなぁ。。と思っています☆

　どうぞよろしくお願いします☆</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
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			<title>ブックミンの家 -本は、どうして。-</title>
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			<description>&#039;&#039;&#039;&#039;&#039; 一日一回服用。有効成分『ブックミン』配合、読書処方箋『日刊少年ブック』 &#039;&#039;&#039;&#039;&#039;
&#039;&#039; 使用上の注意をよくみてお読みください。副作用に「めまい」「高血圧」「肩こり」が考えられます。 &#039;&#039;

　訪問ありがとうございます☆

　子どもの頃は本が好きではなかったはずが、今ではなぜか惹かれる存在です。。

　そこで感じたことを読書記録としてこれからも書いていけたらなぁ。。と思っています☆

　どうぞよろしくお願いします☆</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002</link>
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		<item>
			<title>【異類婚姻譚】 本谷有希子/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990135/28/46802128/img_0_m?1455460968&quot; width=&quot;560&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_2048_1536&quot;&gt;&lt;/p&gt;『自分には自分だけの体があったのかと、まだうわうわしている体に触れながら、私は感心した。』110頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
結婚をした、転勤した、様々な出合いが自分をつくっているということは、使いふるされて久しい考え方になっている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
果たして、本当にその「造られた自分」は、本当のところ「自分」なのかは未だに判らずにいるし、むしろ考えたくなくなってきている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
主人公は、主婦であり、「夫」にどこか似てきてしまっていることの違和感に気づき、影響を与える「夫」を本来の姿に変えることで決別を果すのだけれど、影響を与える事物を取り除いて見えてくる「自分らしさ」ってなんやろう、と怖くなる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
何物にも囚われない自分、その体は果たして人間らしいだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
っていうか、もはや人の間に生きていないのやから、人間ではないんやろうなあ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ウーン、「わたし」って誰なんやろう。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/46802128.html</link>
			<pubDate>Sun, 14 Feb 2016 23:42:48 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【地図で読む 幕末・維新】 歴史ミステリー倶楽部/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990142/47/46582047/img_0_m?1449750298&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_350_500&quot;/&gt;&lt;/p&gt;
『小御所会議において、山内容堂は岩倉に真っ向から対立したが、天皇を「幼沖」と発言したことを岩倉に咎められ、論戦に敗れた。』149頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
山内容堂は、王政復古の大号令に際して、徳川家が新政府に参加しないという岩倉、大久保ら討幕派の方針に異を唱えた人物。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
藩祖山内一豊以来徳川家に尽くす心。&lt;br /&gt;
泰平の世を築いてきた徳川家に報いようとする心。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
山内家らしい、胸を打つエピソードやなあと感動する。&lt;br /&gt;
と同時に、たった一言の「幼沖」という表現で、時代は鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争に傾いていき、多くの人々が戦火に巻き込まれ命を落としていくとに背筋が凍る想い。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たった一言で、引責を問われた政治家は数知れず、また、破局したカップルも数知れず。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
歴史は、教訓。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
社会科を中学校で指導するようになって4年目。&lt;br /&gt;
社会で起きた出来事を理解させることを「通して」何の力をつけるのか？&lt;br /&gt;
ただの暗記科目になるようなら社会科教師は失格やろうなー。&lt;br /&gt;
人としての生き方を学ぶ気持ちをいつまでも忘れずにいたいなー。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/46582047.html</link>
			<pubDate>Sun, 11 Oct 2015 05:52:21 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【スクラップアンドビルド】 羽田圭介/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990135/85/46580585/img_0_m?1444428306&quot; width=&quot;560&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_2048_1536&quot;&gt;&lt;/p&gt;『あらゆることが不安だ。 しかし少なくとも今の自分には、昼も夜もない 白い地獄の中で闘い続ける力が備わっている。 先人が、それを教えてくれた。』121頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
戦後70年。 この本をこの節目に読めてよかったと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
戦時中の様子がTVやイベントで特集しており、 それを目の当たりにしながら、「ああ、戦争と は惨いことよな」と、学ぶのだけれど、明日か らの生活を乗り越えるために不可欠な情報で す！とは全く思えない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本書を読了すると、その原因は、あまりにも知 識を暗記し、机上の空論をあたかもリアリ ティーと勘違いして、先人から学んだ気になっ ている自分があるからである、と分かるんで あった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分は、あまりにも93歳の祖母について知らな さすぎる。 自分は、ニュータウンにすみ、65歳を越えた両 親について知らなさすぎる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
戦後70年とは、警告やなー。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
家族とよく話し、家族の生き方を学び、自分の 生き方に生かさないといかん、と焦った。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/46580585.html</link>
			<pubDate>Sat, 10 Oct 2015 07:05:06 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【火花】 又吉直樹/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990135/91/46573491/img_0_m?1444071464&quot; width=&quot;560&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_1536_2048&quot;&gt;&lt;/p&gt;『それは、花火の音を凌駕する程のものだっ た。群衆が二人を祝福するため、恥をかかせな いために力を結集させたのだ。（中略）「これ が、人間やで」と神谷さんはつぶやいた。146 頁』&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
読了。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
花火大会。群衆が花火に拍手を贈る。それは、 決して打ち上がった花火が美しいから、素晴ら しい出来だったから、ではない。その花火に添 えられたメッセージ放送が群衆の心を震わせる ものだったから。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
作品の終盤に設けられた、この情景描写がとて も印象深かった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「評価は他人がするもの」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それは、嘗て勤務校で上司から教わった言葉。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「教育とは、保護者に、生徒に迎合することで はない。プロとしての自覚と毅然とした心で職 務に当たれ。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これも、嘗ての勤務校で上司から教わった言 葉。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これは、「芸人」の世界でも同じだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ウケを狙いにいってとれるほど「笑い」は甘く ない。辛辣な評価も謙虚に受け止める時がなけ れば、成長はない。 また、万人に迎合するばかりのビジネス芸に甘 んじる低いプライドで、「笑い」の道は大成で きるものではない。強い意志がなければ拓けな いのが道。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
謙虚さと、プライドが交錯し、葛藤、貧困が首 をもたげても、なおも「道」から逃げ出さない 「芸人」の姿を描いたこの作品は、教師として 生きていく真髄を教えて下さった、上司の言葉 にピッタリ符合した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分は教師として生きていくことをもっと真剣 に、もっと単純に、もっと深く考え、嘗ての恩 師の言葉を受けとめなければならないなあ。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/46573491.html</link>
			<pubDate>Tue, 06 Oct 2015 03:57:44 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【恋歌】 朝井まかて/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990135/89/45344589/img_0?1429871720&quot; width=&quot;560&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_783_1140&quot;&gt;&lt;/p&gt;『誰もが今生を受け入れてこの骸だらけの大地に足を踏みしめねば、一歩たりとも前には進めぬ』275頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
『瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の・・・』&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本書の舞台となる、幕末から明治維新にかけた時代は、正に「滝川」のようだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
正義が、悪になり、悪が、正義になる。そのなかで志高く生きた人々は、時代にぶつかり翻弄された。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本書では主人公中島歌子をはじめとした水戸の天狗党の乱に関わる人々、徳川慶篤をはじめとした水戸徳川家の人々の「滝川」での生きざまが克明に描かれている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ある者は、岩に砕け散り空に散った。&lt;br /&gt;
ある者は、岩にしがみつき、流れに逆らい続けた。&lt;br /&gt;
ある者は、岩に砕けるのを避けようと必死に生きた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
時代の激流に思い思いに生き抜く姿があった。当時でこそ、その生きざまに忠、不忠の評があっただろう。&lt;br /&gt;
でも激流の中でこの国が残した成果、禍根は結局すべて、一つの滝川の出来事であったのだろうな。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
『われても末に逢わむとぞ思ふ』&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「ともに同じ時代を生きた者たちは同志」なのだ。捉え方は違っても人々は「同じ空のした、懸命に生きている。」&lt;br /&gt;
足元ばかり見ている自分自身の生き方を皮肉に思いながらも、素直に受け入れられる気がする。他者にとってもそれは同じこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
幕末の水戸藩で起きた天狗党と諸生党の内紛と両者の末裔の和解。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本書から、「生きる」とは、「自己中心と、相互理解のバランスの追究」であると学んだ気がします。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/45344589.html</link>
			<pubDate>Mon, 27 Jan 2014 00:32:07 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【さようなら、オレンジ】 岩城けい/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990135/61/45300661/img_0?1388757072&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_344_500&quot;&gt;&lt;/p&gt;『行きたいところを頭に思い描き、しっかりと前だけを見て、なにも見落とさないように、懸命になっていればいい。』156頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ともすると、自己中心な生きざまに思える。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分のための人生、自分が作る人生。孤高のあゆみ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
でも、主人公、サリマには身勝手さを感じない。寧ろ、その生きざまに温かみを感じる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
アフリカ難民のサリマの、英語圏オーストラリアでの生活を描いた本作は、スティーブン・R・コヴィー氏の著書『７つの習慣』にある、「インサイドアウト」の生きざまそのものだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
真に自分の人生に責任をもち生きること。&lt;br /&gt;
他者のせいにせず、主体的に生きること。&lt;br /&gt;
自分の手のとどくことに真摯に向かうこと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分ではどうしようもない事には、慈しみをもって、受け入れること。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分のことに真剣になる人ほど、他人の痛みに気づける。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
教員の研修にて、講師の先生が言っていたことを思い出す。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
授業のテクニックは、経験で身に付けられる。若い君たちがすべきことは、「自分らしさ」を見つけることだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
子どもを大切にするために、自分が１人の人として自立したい。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/45300661.html</link>
			<pubDate>Fri, 03 Jan 2014 22:51:12 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【ヨハネスブルグの天使たち】 宮内悠介/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990135/34/44991334/img_0?1375058000&quot; width=&quot;560&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_1536_2048&quot;&gt;&lt;/p&gt;『信仰を決めるのは、一人ひとりの内面ではないのかもしれないな。場所であり、座標なのだ。』20頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「わたし」はひとりの人間である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
日本国憲法にも基本的人権が保証されているのだし、名前があるのだし、そもそも疑う余地がないだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
医学の世界であっても唯一無二のわたしであるに違いない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
テロが続く。&lt;br /&gt;
紛争が続く。&lt;br /&gt;
いじめが起こり続ける。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
果たして、わたしたちは、&lt;br /&gt;
社会生活のなかで、&lt;br /&gt;
一人ひとりが明確な意識でもって、&lt;br /&gt;
オリジナルの考えでもって行動しているだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
強者に迎合していなかったか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分で真実を確かめもせず、メディアが作った風潮を卯のみにしていなかったか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
何より自分の損得勘定で動かなかったか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
次は自分に被害が及ぶのを恐れ、いじめを傍観しなかったか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人間である以上、人との関わりは避けては通れない。&lt;br /&gt;
しかしそれが、わたしたちを一人ひとりの「わたし」ではなく、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
国民としての、わたし。&lt;br /&gt;
民族としての、わたし。&lt;br /&gt;
○○グループとしての、わたし。&lt;br /&gt;
○○と仲良しの、わたし。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
様々な場面に応じて自分の立場を使い分ける「わたし」にしていることにも気づく。&lt;br /&gt;
決してわたしはひとりの「わたし」ではないのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
表題作主人公は、人体のロボット化による均一化が、人種差別、民族紛争の解決の道だと信じた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ーわたし考えなければならないー&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
わたしが、様々な「わたし」であることを拒否したら、民族紛争はなくなるだろう。しかし、民族と言う概念が無くなれば、今、世界に広がる民族の文化の多様性はなくなるということを。&lt;br /&gt;
立場が、かえって利害関係を表面化させもし、多様で豊かな生活を与えもするということを。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人間であることを放棄するのは早すぎる。&lt;br /&gt;
まず、一歩目は、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「わたしたち皆」は「名づけられた葉」。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
という理解からであろうなあ。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/44991334.html</link>
			<pubDate>Mon, 29 Jul 2013 09:33:20 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【等伯】 安部龍太郎/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990135/85/44635385/img_0?1360676705&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_320_418&quot;&gt;&lt;/p&gt;『真心なければ姿勢正しからず,姿勢正しからずば円満を欠く。』下巻337頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
教職を得て４年。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
前日,勤務校にて研究会の社会科歴史分野の授業提案をさせていただく機会を得た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
小学校３年間,中学校１年間の指導,児童生徒の反応を思い出し,打てる手だては昨年の４月から打ち,生徒と共に１０ヶ月かけて作り上げた授業であった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
課題を自分たちで設定し,資料をもとに個人追求を行う。生徒たちは主体的に仲間の意見をつなぎながら,課題解決をしていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
研究会では,まだまだ教材に対する読みの甘さ等反省も得たが,概ね達成感を得た。&lt;br /&gt;
しかし,ひとつどうしても心に落ちない意見があった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「非常にスマートな授業でした。しかし,泥臭い部分があったらもっとよかった。」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どういうことか訝った。&lt;br /&gt;
解らずにいた。スマートの何が悪いのかと,内心苛立たしく思ったのも事実であった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その時,手に取ったのが本書である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
特に意図した訳でもない。&lt;br /&gt;
社会科教師として歴史小説には興味があるし,直木賞をとったと騒がれていたし,少し書道に心得もあったので水墨画の松林図にジャケット買いでもあった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
出会いとは妙なもので,等伯の松林図を完成させる５７年を辿りながら,前述の意見にはとてつもない奥深さがあったことに気づかされた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それは,&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「おまえは,よい授業をつくろうとしたのではないか」&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
という問いかけでもあったのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
教材の読みが甘かったのも,&lt;br /&gt;
意図的な切り返しの発問がぶれたのも,&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「よい授業」に心が向いたためであった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
等伯は,自分が絵師として活躍するなかで常に迷いながらも,「人」を想いながら描き続けた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし,自分の授業は,「人」すなわち「生徒」を想い作り上げたのではなく,よい授業をしようとする我欲によって作り上げたものだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まさにその点を指摘して下さったのであった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
読後に松林図を見ながら,その意見を下さった先生への非礼を心から詫びると共に,なにより生徒たちに心から詫びた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして,松林図は語りかけてくる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
「生徒のために真心こめて授業をしなさい。生徒より自分に心が向くならば,教師をやめよ。」</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/44635385.html</link>
			<pubDate>Tue, 12 Feb 2013 18:50:17 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【何者】 朝井リョウ/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990135/75/44611475/img_0?1360679442&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_321_418&quot;/&gt;&lt;/p&gt;
『ほんの少しの言葉の向こうにいる人間そのも のを,想像してあげろよ』174頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
学生であるのだから,なおさらであること。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
授業であたってしどろもどろ。 挙手ができなくてきょろきょろ。 ノートにまとめが書けなくておどおど。 唯一紡ぎだした言葉。はっきり話せない。 教師の視線を確かめ,逐一自らの評価を気にして いる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし,彼らは,怠けたのではないのであった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
必死に生きる様なのであった。 &lt;br /&gt;
学問を習得するため, &lt;br /&gt;
仲間を得るため,&lt;br /&gt;
 社会的な立場や,責任を得るため。 &lt;br /&gt;
生き甲斐を見つけるため。 &lt;br /&gt;
なにより,「何者かになるため」の生き様。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
何者かにならんとする手段が言葉であるのだけれども、言葉の意味だけで,心は伝わらない。 &lt;br /&gt;
無限の心に有限な言葉を代用することにそもそもの無理がある。&lt;br /&gt;
だからこそ、&lt;br /&gt;
発言で悩み、&lt;br /&gt;
面接で悩み、&lt;br /&gt;
決断に悩むのであるなあ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし,生きるために,そうした無理があること承知で,人は言葉を使うのだよな。 &lt;br /&gt;
その度に,言葉と心のギャップで悩むのだよな。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
語彙力に乏しい中学生の子どもの言葉であればなおさら その困難さは計り知れない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だからこそ。 &lt;br /&gt;
私は中学校教諭して,&lt;br /&gt;
子どもの【言葉の向こう側意識 】に気づきたいなあ。&lt;br /&gt;
【心を感じるアンテナ】を持ちたいなあ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そうして、子どもが自己肯定感をもてるようにしなければと思うのでした。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/44611475.html</link>
			<pubDate>Sat, 02 Feb 2013 18:36:25 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
		</item>
		<item>
			<title>【abさんご】 黒田夏子/著</title>
			<description>&lt;p class=&quot;img&quot;&gt;&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-76-fa/kotoousyuu2002/folder/990138/02/44602002/img_0?1359386397&quot; alt=&quot;&amp;#x0030a4;&amp;#x0030e1;&amp;#x0030fc;&amp;#x0030b8; 1&quot; class=&quot;popup_img_274_400&quot;/&gt;&lt;/p&gt;
『十一ねんでおわるなどとおもいもつかれない 十一ねんめにも,やわらかい檻のつられはじめる 新しさ,つられやむ新しさをくりかえして甘くう ずいた.』36頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
荒れ果てた港町が見えます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
建てられていた基礎か、 あるいは、建てられようとしていた基礎か、 あるいは、壊されようとしていた基礎か。 過去と未来をもったかつての面影が見えます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
東日本大震災から２年。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この本から見える景色は、あの町の光景です。 ひらがなで書かれた独特の筆致にひたることは 、意味をもっていたはずのがれきを広い集め、 組み立てる作業のよう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
戦後のある家族の変遷を描く本作品にあいまっ て、一つ一つのがれきに、「言葉」に、その時 々の暮らしていた人々の思いが、これからが詰 まっているのでした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
２年という月日は、被災された皆さんにとって 、止まってしまったあの日、あの日をつくって いた様々な「言葉」たちの欠片と向かい合う日 々に他ならなかっただろうな。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
改めて、あの日の悲しみ、この２年の月日の辛 さを味わった被災者の方々を思い、胸がうずく思い。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ああ、あの日と向き合うことは、言葉と向き合うことであるなあ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
『その道を通る者にその道を通る想念をくぐらせてその道はあった』58頁&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いつだって、過去は、それ自体では意味をなさない。私たちの想念、すなわち向き合い様にかかっている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
過去を作るのは他ならない、未来の私たちなのでした。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/kotoousyuu2002/44602002.html</link>
			<pubDate>Mon, 28 Jan 2013 23:12:08 +0900</pubDate>
			<category>読書</category>
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