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マイホームの土壌汚染問題に直面した岡山市「小鳥が丘団地」住民が今、民事裁判を闘っています。現在、私たち第1次訴訟(3世帯)裁判は2011年2月8日に結審となり5月31日の判決が予定されています。第1次訴訟(3世帯)住民の母体である「小鳥が丘団地救済協議会」が立ち上げたホームページで、第1次訴訟(3世帯)住民の体験してきた事を発信し多くの方と議論してきました。この記事を発生順序で整理し再度掲載します。
小鳥が丘団地は岡山市の東部にあり、すぐそばには小鳥の森公園という農林センターのある自然に恵まれた戸数35戸の小さな住宅団地です。
小鳥が丘団地の宅地開発は、両備バス㈱(現、両備ホールディングス㈱、以下「両備」と略)が3期に分けて実施し、最初の第1期は岡山県が1987年(S62)2月に宅地開発許可を与え、その後の権限移譲により第2期3期の宅地開発許可は岡山市が与え、最終の第3期の許可は1990年(H2)3月になっています。
それに伴い、「両備」が宅地造成工事を実施し1987年(S62)から分譲を開始し、最終の宅地分譲は1991年(H3)になっています。建物のほとんどは「両備」が請け負っています。
土壌汚染の発覚!
l 2004年(H16)7月、岡山市水道局が鉛管解消工事による水道管取替工事を町内会へ連絡。
団地開発時期から考えると鉛管が埋没している事に疑問を持った住民・岩野敏幸が岡山市水道局に質問したが回答はあいまいで疑問が残る。
l 2004年7月29日、水道工事による土壌掘削で、刺激臭のある黒い土や黒い液体が大量に湧き出し、その中に水道管が埋没しているのが発覚。
水道工事業者は、困惑しながら油性の黒い液体を(ポンプを使って)排水し、なんとか鉛製水道管を取り替える。
終始立ち会って見ていた岩野敏幸に水道工事業者は、使用済みの鉛製水道管に腐食による穴が開いている箇所を見せ、ここの工事はしたくないと説明する。
その時調査した岡山市の分析結果では、土壌から水抽出法で硫酸イオンが1㎏あたり4000㎎検出。
(参照)ホームページ
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不思議な岡山市水道局の工事!
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[不思議な岡山市水道局の工事]
の下段2枚の写真
次回に続く
(参考文献;『深刻化する土壌汚染』第5章「岡山市小鳥が丘団地の土壌汚染事件(小鳥が丘団地救済協議会住民 著)」)
2004年7月に岡山市水道局工事で発覚した小鳥が丘団地住宅地の土壌汚染公害問題は、発覚後6年以上経過し団地住民と宅地造成販売した両備バス㈱の考えが平行線のままで裁判に発展しています。2007年8月に住民3世帯(第1次訴訟)が岡山地方裁判所に民事提訴したあと、住民18世帯(第2次訴訟)も続いて提訴し係争中です。
戸建住宅団地の敷地足下から真黒い土壌発覚!
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小鳥が丘土壌汚染アーカイブ
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1)公害防止機器の製造・販売会社の説明責任
公害防止機器の製造・販売会社は、自らの製品の安全性と限界をつねに明らかにする責任がある。製品利用者の誇大宣伝に沈黙することは、その誤りに加担したことになる。
2)企業の公害防止対策内容の情報開示
企業は利益追求のためには、行政や専門家の権威を借りて平気で衆人の目を欺く手段を弄することがあるが、ごまかしの対策は結局大きな費用負担につながる。
企業の講じる公害防止対策についても、正確な情報開示は不可欠であり、それについて外部の専門家がチェックできるようにすることが重要である。
2012/6/16(土) 午後 10:47 [ 悪徳企業と保身公務員の被害防止 ]